各種レギュレーションと利益配分方法
養成トレーニングの費用は無料です。
馬渕氏の技術、考え方を伝承したトレーダー Executioner を育成
し、業務としての資金運用に携わる人材の育成を目的としています。
セミナー受講後、実トレードでのトレーディングで思うように資金が増えない方へのサポートのためでもあります。
トレーニングではボトムスキャンを使
ったクイックマジックプレイや、30分ギャッププレイ、ガットボトムプレイを組み合わせた手法で、銘柄やタイミングは馬渕氏が指示します。
ある程度の期間トレーニングを受けたあと、すぐにどの銘柄が動くかが「わかるようになる」ものなのでしょうか?
トレード成績のパフォーマンスを確実に上げるために大事なのは、そういう予測の精度を上げること以上に、ミスを少なくし逃げ遅れたりすることがないようにする方が現実的であり、効果も高いのです。
トレーニング後、ご自分のアカウントをご自宅において一人で「銘柄とタイミング」を決定し
さらに「執行」をするとします。
こうしたケースでは、利益を出すために必要な集中力や、受けるストレスは今までの状況と何ら変わらないわけです。
トレーニングを受けても「銘柄とタイミング」+「執行」をうまくこなすために必要な集中力や、そこで受けるストレスの総量は、トレーニング前と変わらないのです。
セミナールームでのいわゆるトレードフロアでのトレーニングで、肉声によるガイドに従って行うことのメリットは何でしょう?
トレードでの「銘柄とタイミング情報」を決定する者と、「執行」に特化した者とが分業で協力することによって「銘柄とタイミング」+「執行」のために必要な集中力やそこで受けるストレスの総量を減らすことができるという点です。
複数の人間で分担することで、一人あたりのこうした負担を減らすことができるという点が大きな意味を持っています。
「銘柄とタイミングを選択するコマンダー」と「執行だけに集中するエグゼキューショナー」でチームを組んで取り組もうというわけで、執行だけに集中すれば、逃げ遅れたりする可能性は低くなります。
一人だけでトレードをするよりも、チームで業務を分担しながらのトレードの方が、トレードを通じてのゲインは高くなるはずなのです。
というのは、受けるストレスが減少すると、ミスも減少し、集中力を持続しやすくなり、ラクな状態でトレードで利益を出せるようになるからです。
現在行っているトレーニングの期間だけに限った場合でも「銘柄とタイミング情報」を決定する業務を切り離した方が Executioneer の受けるストレスが大きく減少することは、大きなメリットとなることが実証されています。
このようなトレードでの心理的な問題点をよく理解し、陥りやすい問題が解決できる方法でトレーディングのチームをシステム化すれば、おのずと高いパフォーマンスが期待できるはずで、多少の時間とコストを掛けてでも、取り組むだけの価値があると考えています。
業務としての執行ができるレベルの「エグゼキューショナー」が養成できたあとは、それを組織として安定した状態で継続させるためには、金商法的などのレギュレーションに沿ったスキムが必要となります。
そのためには計画段階から、法的な規制や様々なケースを想定しておく必要があるのですが、ここに書ける範囲で、考えられる問題点について大まかに説明しておきます。
基本的な考え方としては、指定された銘柄とタイミングで Executioner がご自分のアカウントに対して執行するという
スタイルでのトレードを続けられる場合、銘柄とタイミング情報料として、運用益の中から一定の割合分(利益の50%)をdaytradenet へ
支払っていただくことになります。
そして daytradenet と契約をされることになる「エグゼキューショナー
・Executioner」に対しては、運用益に対する所定の割合の執行技術料(利益の50%)をお支払いするというわけです。
つまり、どちらのアカウントでトレードをしようと、お互いの間で利益相反が起きないようにしようというのが基本的な考え方です。
実際には Executioner は、「daytradenet
あるいは私、あるいはファミリーアカウントの運用のためトレードの執行業務をする人」という位置づけで、ハウストレーダーとして業務委託契約を結ぶことになります。
契約は「業務上利用するトレードツールや業務上知り得たトレード執行情報を、Executionerが 無償で利用することを daytradenet
側が認め、かつ成功報酬も払うという条件となります。
この場合、投資助言ではなく、業務上の「役得(フリンジ・ベネフィット)」という位置づけになり、投資助言・代理業のライセンス
は不要です。
一般的な会社では会社と顧客の利益相反や会社と社員の利益相反が起きる可能性があるため、このようなことを認めることはないのが現実です。
ハウストレーダーとしての採用基準や条件について
当社の資金を運用していただく場合、トレードフロアで執行業務をする方法を採用しています。
さらに、クロス・スキャンのリリースに伴い、一部運用ルールを変更しました。
自宅などのトレードフロア以外での執行も可能としました。
トレードフロアでは、私がコマンダーとして候補銘柄の指示を出します。
エグゼキューショナー1名(執行・1口座)が執行します。
こうしてチームを組む理由は、遙かに精神的なストレスが少なくなり、成功率が高くなるからです。
私が出した指示銘柄に対し、エグゼキューショナーは執行をするわけです。
ご自宅など、トレードフロア以外で運用していただく場合、私とエグゼキューショナーはスカイプでコンタクトをとりながら、執行していただきます。
神戸へ移住せずに、希望される場所で当社の資金を運用していただき、利益は当社とエグゼキューショナーとで折半します。
採用の条件
シミュレーショントレードで、3カ月以上毎月5千ドル以上の利益を出すことができるレベルの成績が必要となります。
契約前に最終検定として、5日間トレードフロアでシミュレーショントレードを行っていただきます。
採用が決まれば、ハウストレーダーとして業務委託契約を締結していただきます。
デイトレードネット代表取締役 馬渕 一
2013年9月1日
参加を希望される方は サポート
の 問い合わせフォーム にてお問い合わせください。
ボトム・スキャンやクロス・スキャンなどのスキャンシステムの利用について
トレーニングの見学について
トレーニングの見学は、すべてお断りしています。
トレードフロアへの入場は、セミナーあるいはトレーニングへ参加する場合に限定しています。
様子見の単なる見学はメンバーにとって、全く利点はないうえ見学をされる方にとっても、このレベルになると参加しないと意味がないからです。
申し訳ありませんが、ご了承ください。
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