先日、Hatch3号を使っての東京セミナーありがとうございました。現在、まだスィングスキャンを契約しておらず毎日の先生のコラム・東京コラムをみてHATCH3号の選択した銘柄を「もし自分ならどのポイントでエントリーするか」「スィングスキャンの銘柄でどの銘柄を選択するか」といったことをしております。
そこで昨日4月24日(火)の東京マーケットを例にご質問をさせていただきたいのですがHATCH3号は「8583 三菱UFJ」「9064 ヤマトHLDGS」の2銘柄を選択しておりました。
(1)私はHATCH3号の選択した2銘柄以外に「6273 SMC」「3402 東レ」「8411 みずほFG」もエントリー候補かと思っておりました。なぜHATCH3号は選択しなかったのでしょうか
(2)HATCH3号の選択した2銘柄でトレードをしたとしても、どうせエントリーするならなるべく有利な値段でということで「8583 三菱UFJ」のエントリーポイントは3分足でハイローバンド、20MAの並び順の良い「9時24分 334円」「9064 ヤマトHLDGS」は「9時33分 1712円」あたりがエントリーポイントだと思っていました。しかし先生の判断はコラムにあるとおり大きく異なるものでした。
セミナーで教えていただいたことを大きく勘違いしているような気がしてなりません。ご多忙かと思いますがヒントを与えていただけないでしょうか。宜しくお願いいたします。
(1)私はHATCH3号の選択した2銘柄以外に「6273 SMC」「3402 東レ」「8411 みずほFG」もエントリー候補かと思っておりました。なぜHATCH3号は選択しなかったのでしょうか
ですが、SMC(6273)・東レ(3402)・みずほ(8411)を選択されたということは、多分上の表示から選択されたのでしょう。
下は YW1.0のボタンをオンにした表示です。
つまり前日に同じ色のローソク足が「平均的な値幅の一日分以上ある銘柄は表示させない」
というモードです。
銘柄数が多い場合は、条件を絞り込むのですが、ほとんどのケースで、まずこの条件で絞り込んでいます。
過去の「COOLに過ごそう」での記録をチェックしてみてください。
結果を見ると、候補だと思われていた銘柄の結果が分かるチャートを下に掲載しましたが、すべてリバーサルとなってしまっています。
つまり「はっち3号」の選択は、このケースでは良い結果になったということになります。
もちろん、前日に同じ色のローソク足があっても、その方向へ動くことはあります。
ですが確率からいって、そういう銘柄は省いた方が安全だということなのです。
エントリーする銘柄数やチャートのカタチによっては、そういう銘柄でも選択することはあります。
ですが迷ったら、安全サイドへ振った選択をすることです。
前日に陰線のローソク足(黄色いマークの陰線)があるため、リバーサルを喰らっています。
これも前日に陰線があるため、リバーサルで下がりませんでした。
これも同じです。
(2)HATCH3号の選択した2銘柄でトレードをしたとしても、どうせエントリーするならなるべく有利な値段でということで「8583 三菱UFJ」のエントリーポイントは3分足でハイローバンド、20MAの並び順の良い「9時24分 334円」「9064 ヤマトHLDGS」は「9時33分 1712円」あたりがエントリーポイントだと思っていました。しかし先生の判断はコラムにあるとおり大きく異なるものでした。
ショートサイドへのエントリーの場合、できるだけ高い値段でエントリーした方が有利になります。
このケースは、リバーサルで始まっています。
ですからアップトレンドが終わりダウントレンドになってきたと思われる位置で、エントリーすることです。
上のマークの位置が想定されたエントリーポイントだということですが、3分足チャートではアップトレンドの途中だと思われますがいかがでしょうか?
私が判定した下のチャートでの位置は、上のギャップのエッジに当たって落ちてきたところで、なおかつダウントレンドになりかけている位置です。
次に9064(ヤマトHD)の場合です。
下のマークの位置が想定されたエントリーポイントだということですが、ここだと早すぎるのではないでしょうか。
セミナーでは、「慣れないうちは15分から1時間の間で最適のポイントを探す」という説明をしましたが、急いでエントリーする必要はありません。
ただし、「15分から1時間の間で最適のポイントを探す」という場合、その方向へかなり動いてしまっていたら、そこからのエントリーはあきらめてください。
チャンスは毎日あるのですから。
この Hatch3 Gap Play ではこうした裁量での判断が最も難しい部分なのですが、ネットエイドによるガイドサービスで、サポートする予定です。
昨日は、「入ることができない」と書きましたが下のチャートを見ても、下げ止まっています。
無理やりエントリーをするとすれば下のようになると書きましたが・・
その根拠は、3分チャートでは下の位置あたりになります。
「はっち3号」ではスイングスキャンで使われている設定と「はっち3号」オリジナルの設定を選択することができるようになっています。
スイングスキャンの設定では、日東電工(6988)が選択され、「はっち3号」オリジナルの設定では日本信販(8583)が選択されます。
バックテストでは、どちらの設定も甲乙つけがたいため、選択できるようになっています。
どちらがいいのかは、チャートを見て判断するということになります。
日曜日は、Hatch3号を使っての新戦略のセミナーどうもありがとうございました、大変勉強になりました。早速自宅にて復習させて頂きましたが、昨日のマーケットを例にご質問させてください。
昨日は、Hatch3号応用の絶好のチャンスと考えていたのですが、会社の接待(といっても受けるほうですが)があり、タクシーを飛ばして急いで帰ったにも関わらず、数日来の爆上げのオープニングに立ち会うことができずとてもショック。私がチャートをチェックした11時40分前後には、Swing Scanからの候補はほぼ上げており、もうエントリーしても危険と考えて昨日はエントリーを見送ることにしたのですが、本日のGapper's
eyeを拝見し、率直に申しまして以下の質問が2つ湧き上がって参りました。
@指数の判定について
週のど頭で非常に形がよい点はチャートから伺うことができるのでが、指数の開始位置は、完全にGAPを抜けたとは言えず、昨日の位置だと上にレジスタンスがあり、しかも前日2日連続で陽線が出ていることを考慮すると、自分の場合はマーケット開始時に「今日こそはロングサイド
への絶好の機会!」とGapper's eyeにあるコメントのように判断できなかったと想像できるのですが、そのようにご判断された理由はなんでしょうか?自分は今日はプルバックか、と考えておりました。
AAMZNへのエントリー位置
AMZNは、Swing Scan表示銘柄。日足OK、週足もBand表示はないものの5週の高値抜き、また指数もロングサイドですから、@の自分の指数判断がどうあれOpeningではエントリーすべき銘柄であると考えます。しかし、Opening後これだけ上げているものだとGapper's
eyeにあるエントリー位置で再度ロング、という判断が自分にできるかどうか・・・。
つまり、AMZNはすでに約0.6程度上げています。約0.6上げた位置から垂れてきて、エントリーした位置はOpeningから約0.3上げたところ。
AMZNのRange Averageが今は分からないのですが(Officeのため)、確か0.6よりも大きかったはず。とすると、Openingの位置からはさらに上昇する可能性とともにOpeningの位置からも下方に垂れる可能性があるのではないでしょうか。合っておりますでしょうか。
この場合、0.6を超えて上昇する可能性と、Openingよりも下方に下げる可能性の2つを@での指数の判断、この時点での先物の強さ、他の銘柄とのバランス、OpeningでAMZNの利益などで勘案した結果のエントリーということなのでしょうか?
日足・週足の良い銘柄のボトム狙いとともに、ある程度上昇した銘柄の垂れをつかんで、さらに上昇を狙うという方法にも習熟したいと考えております。同じような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
先生からの回答をいただければ情報のシェアもできるかと思い長々と質問させて頂きました。恐縮です。暇なときで結構ですので、ご回答よろしくお願いします。
指数の判定についてですが、これはセミナーでも解説していますが、指数を見るのは、アクセルの踏み具合を決めるためです。この日の詳細はこちらをご覧ください。
ローソク足が2本出ていると、もう一本分上がる可能性があります。
ここからオーバーナイトして二日以上のゲインを狙うのは、ちょっと問題だと思いますが、hatch3 Gap Play はその日だけの保有ですから、もう一本上がる可能性がある以上、オープニングでプルバックが来なければ問題ないと思います。
それとこれだけ十分なギャップがあれば、強く上がる可能性は高いという要素もあります。
下のチャートはレジスタンスとなるギャップの位置を示しているのですが、すでにギャップの中へ突入した位置から始まっています。
そしてここで上昇が止まるのであれば、オープニングからリバーサルで下げるはずです。
私は上がるとか下がるとかの判断は、基本的に20MAの位置を見ています。
この位置では明らかなロングサイド、つまり上がる可能性が高いゾーンです。