Japanese Paper Trade Seminar
TOKYO > ペーパートレード・セミナー・レポート
2001年07月14日(土曜) - 07月22日(日曜)
開催場所:エステック情報ビル27F
連日32度を超える猛暑の中での、ペーパートレードセミナーでした。
部屋の中は涼しいのですが、外は炎天という毎日。
Zoom
ブルーの文字は参加者の方のご意見やご感想です。
以前のセミナーの未掲載文も混在しています。
馬淵先生
セミナーでは大変お世話になりました。
改めて感謝申し上げます。
以前から、通常のセミナーを受講させて頂いておりましたが、本格的なペーパートレードセミナーの経験は、従来にも増して、より充実した、貴重な体験になったと感じています。
セミナーでは、まず、トレードの基本の解説から始まり、マーケット全体の観察、銘柄サーチ、オーダー執行の実際など、個々の要素の詳しい説明が行われ、さらに、これらが有機的に結びついて、一連のトレード行為へと完成してゆく様子が、余すことなくを語られてゆきます。
入門コースを受講された方々が、その知識をより実践的なものとして深めてゆくには不可欠な知識が得られたものと感じます。
また、既に、ペーパートレードや実際のトレードを経験している方々には、改めて、その基本に立ち返って日々のトレードを振り返り、そのやり方を再構築し直すための、絶好の機会が与えられたと確信いたします。
その中で、特に強調させていただきたい点は、今回、トレードのセットアップの「開発作業」の実際を体験させていただいたことです。
私は、トレードの仕掛け(Entry)と手仕舞い(Exit)のやり方を、安易に他人から教わり、その方法を、極めて表面的な理解のままで、うかつにも実際のトレードの中で実行してしまうという、愚行を続けてきてしまったことに気づき、深く反省したところです。
今回、トレードのセットアップが与えられ、それを100個程度の銘柄の、数百件に上る過去のデータによって検証するという作業を体験させてもらいました。
これによって、日々のマーケットの値動きを追いかけているだけのトレード経験からでは、とても獲得できない事柄を体得できたのではないか、と思うのです。
過去のデータを丹念に洗うという行為によって、圧倒的に多い量のデータに接する機会が得られ、セットアップの条件を見出す訓練につながると感じます。
「どのような観点を見逃してはいけないか」、等、セットアップの形に対する理解も深まります。
そして何より、セットアップの正しさに関する信頼感が醸成されてくることが、このような作業の最も著しい効果であるように思います。
このような作業を行う上で、現在、米国株ダイレクトアクセストレードに用いられるソフトウェアツールは、非常に使い勝手が良く出来ているのが分かります。
株価の動きを観察するための不可欠のツールと言えるでしょう。このようなツールを操作しながら行う、セットアップの検証作業によって、これらのツールの使い方が、自ずと身に付いてくるのです。
このツールのオンラインでの使い方を身につけていなければ、動きの速い実際のマーケットで、迅速、かつ、的確なデータ表示が出来なくなり、せっかくのEntry
/ Exitの機会を逃してしまいます。
しかし、そのスキルを身につけるのは、オフラインにて、その操作をじっくりと、十分に行ってみることが、実は、早道であったということに気付かされた想いがしました。
先ほど、掲示板を覗いてみたら、我々が取り組んだ新しいセットアップに、早くも、名前が付けられていました。
日本発のこのプレーの命名として、「神風」とは、実に日本的で良いのではないかと思いました。(一歩間違うと、みんなで玉砕だったりして...。)
ろうそく足は、そもそも、大坂の米相場に端を発したものだと云うことですし、我々日本人のDNAの中には、相場(=トレード)で生き抜く素養が備わっているに違い有りません。
最近、昔の日本の相場師達が言い伝えてきた、相場格言なるものを集めています。
短い言葉で、トレードのセオリーを言い当てているようで、我々の祖先(特に関西人)は大したものだと感心しています。
そこで、いくつか紹介しますと、
「保合離れ(もちあいばなれ)に付け。」
−−− ステージ*で入れということ。午後のGOのことかも。
「利食い急がず、損(そん)急げ。」
−−− 損切りは、早いタイミングで的確に。
「初押しは買い。」
−−− プルバックで入りましょう。
「休むも相場。」
−−− ダメな時はトレードを止めてセミナーに参加しましょう、ということです。
とりあえず、御礼方々ご挨拶まで。
◆
2000年**月の半日セミナーをはじめ、2001年 *月のセミナー
および *月のペーパートレードに参加させて頂いた** **と申します。
12月のセミナーの終了時点では、「本当にそんな事できるの?えっ、どうして?」というキツネにつままれた感じで聞いていました。
今考えると、理解していたつもりでも、全然解っていなかったんだなぁ〜、と。
この時点では、更にDTについてと知りたくなり3日セミナーに参加することを決意したのも確かです。
(すっかりハッチさんの営業戦略に幸運なことに?、ハマってしまったんだ、と今気付いています。)
*月のセミナーでは、より具体的な内容となり、セミナー中ノートを一生懸命に取っていた記憶があります。
(あぁ、当時は余裕がなかったんだなぁ、と振り返っています)
セミナー終了時には、頭がクラクラし、「情報でお腹が一杯」となり、集中していたためオーバーヒート気味になったという状態でした。
得た情報を消耗するのに時間が必要でした。
当然、具体的なアプローチを学んだのも大切だったのですが、Daytradeとは金儲けを最終目的とはしているものの、重要なのは、心理状態を如何にコントロールするのか?という事をより深く理解したことです。
そして今回の Paper Trad(都合上5日間のみ参加)…
初日は操作は気にせず、ハッチさんの講義をより注意深く聞こう。
2日目はソフトの操作をマスターしよう。
3、4日目はハッチさんの講義内容を実行しよう。
5日目は3、4日目の失敗を踏まえて、確実に利益を出そう。
と、心に決めセミナーに取り掛かった。案の定、3日目は利益が出し難く、4日目はトータルで利益は出るものの、非常に不安定。
う〜ん、まだ確実に「取る」事ができていない。
5日目でようやくゲインは減少したが、ロスも確実に減ってきた。
このように、各セミナー毎成長、またPaper
Tradeの5日間内でも、自分が成長していくのが嬉しく楽しかった。
本当にセミナー参加できてよかったと心から思っています。
ちょっと長くなってしまいましたが、以上が私のセミナーを通じて得たものです。
◆
イメージトレーニング風ペーパートレードやってみました。
見つけたのは、EXDS という銘柄です。
デイリーチャートでははっきりしませんでしたが、60分チャートでは 強いサポート兼レジスタンスラインが8.50$付近に見えます。
5月14日のギャップダウンと5月21のギャップアップの実績があります。
さて、ここは日本なので、速いのはあきらめて、10分チャートで見ると、
5月24日開始から11:00頃まで下げ、8.50$のサポートラインを切りましたが、すぐ引き返して上がってきました。
で、余裕をもって、8.60$で、エントリー(のつもり)、ロスカットはー3%。
ほぼ、上昇基調でしたが、大量の売り手の尻尾が12:30頃、8.65$あたりで発生しました、これがマーケットメーカーなんでしょうか?
その後、売りに押され、一旦下がって、小さなブンブ(ン)で13:00頃、8.50$のラインにヒットすると反転、文句なく、上がりだしました!!ボリュームも増加OK。
一本調子で、朝の高値さえも抜いてしまい、、少したるんだ9.10$付近で余裕脱出。
約5%のゲット。
最終10分は、単位時間あたり4倍のボリュームと長〜い買い手の尻尾で、明日の開始直後が楽しみです。
もう一度60分チャートで見ると、9.00$付近にもラインがあります、要注意(酔う中尉:笑)ですね。
さらに、デイリーでみると、10.00$にも明確なレジスタンスがあり、ファンダメンタル的な表現になっちゃってまずいですが、下げきってる底のような印象を受けます。
マーケットメーカーが、オートマチックに10.00$切ったら、買っておこうみたいな(笑)
マーケットメーカーはどちらかというと、ファンダメンタルに動くのでしょうねえ、そこが彼らの弱点で、こっちの利点ですね。
ほんとうに、すばらしい!!!、なんと言えばいいものだろうか、これは・・・、このトレード方法!
今晩、楽しみです!
◆
Hatchさん こんにちは。
**です。ご無沙汰いたしております。
最近の「Market by Chart」は、何か、ますます気合いが入っており、気迫を感じますね。とても参考になります。
例えば、『07月06日>金
ダウ・ナスダック軟調・ニュースとチャートWATCH・リスクを常に考える 』
で、マーク氏の選択銘柄についてです。
リサさんからのToday's Tip
で銘柄は知ってまして、ポイントを内容をお伺いしようと思ってましたら、「Market by
Chart」で聞きたかったことの全てを解説されてました。
毎日拝見しており、セミナーの時のように知識が補完されていくような気がします。
その中で BRCD は、自分もリストアップしてました。
でも、あまりにもGap Doen
幅が大きく感じられ、更に、この日のサポートラインは、$34.34 前後(6月19日の底値付近)と仮定しており、9:10頃 パスを決め込んでおりました。
結果は、解説されておられましたとおりで、プロとド素人の差を改めて思い知らされました。
私は、日中の仕事が、最も気の抜けない時期に入っておりまして、体力・精神ともに余裕は、ないのですが、毎晩欠かさずペーパートレードにはトライしております。
6月のセミナー終了後の2週間は、グリーン・スパーンの会見予測から始まり、MSFTの高裁判決やらマーケットの回線不調による時間延長、
独立記念日前日の半ドンなど、絡み合ったのでしょうか、私にとって大荒れ波瀾のNASDAQでした。
例えば、MSFTの高裁判決のときは、偶然でしたが値動きが激しいので、MSFTは、これまで手がけたことがなかったのですが、この前のセミナーで講演されました、グレイク・バートン氏の手法に 非常に興味があり、判決のある日と知らず、偶然にも直前に
300株の ショートを行い、画面を凝視しておりました。
その瞬間は、?!?!?!?!?!?!?????? (*_*)
$2.00 以上の一瞬のGap Up は驚異的で、レベルUは何も
表示出来なくなっておりました。
Position Minder は、無情にも -$1,500 赤を表示してます。(;_;)
(でも15:00時過ぎの反落を待って追加の再ショートをかけたので最終的には -$76 でした。反則でしょうけれどね)
凄かったですねー Real Tickがイカレたのかと思いました。
でも、他の銘柄は、正常に表示されているようであり、 MSFT に何かが起こっているらしいなと しばらくしてから感じた次第です。
もしも Long をしていれば有頂天で対策を考えなかったでしょうが Shortをしていたので、リカバリーは、必死で記憶も鮮明です。
貴重な体験を致しました。(負け惜しみでしょうか?)
てなことで、夜中は、いつも興奮の連続で、目はパッチリなんでしたが
日中は、とにかく眠く、眠く、眠く、・・・・・・・ (T_T) (=_=) (-_-;)
気が付いたら、瞬間的に居眠りをしていた? てな状態でした。
やっと、土曜日・日曜日になりましたので、これまでの溜まった夜中のメモや記録を整理しながら、自分なりの方法を模索しております。
私のよう素人が、Intraday用に瞬時に判断できる銘柄選択のヒントは、
@30min-21day chart
A 同 Volume(谷型)
B 同 Trend (直近3〜4日程度)
にあるのかな・・・・・・・・? と 最近は思案してます。
他に、エントリーに失敗したときの、対策についても興味のあることです。
但し、「Trend がかなり明確なIntradayプレイで」の条件が付きます。
@ ロスを認めて脱出か、
A リカバリー(ナンピンやドテン それでも反則? )か???
これに、前回のセミナーで、ジェスの講義で詳しく出ました、Trailling Stop の設定も、何か役に立ちそうな気がします。
私にとって、hatchさんのセミナーは、スゴイものをその都度感じます。
要は、「素人にも通用する野戦手法」と言うべき内容かなと思ってます。
今度のセミナーも出たいと思ってました。 あいにく、土曜日や日曜曜日はやはり仕事で都合がつけられそうもなく・・・・ウジウジしてましたら
今度は早々と満杯となり、セミナー募集の終了が出てました。
(やはり、他にない内容の良さが好評であると思いますね)
セミナーは、その次以降も毎月行われるでしょうから、都合の付きそうなときに参加させていただこうと思ってます。
その際は、愚問・奇問をお持ちします。
多少時間を取っていただいて、教えて下さい。
長くなってしまいました。
daytradenetの発展とご健闘を祈念しております。 (^_^) (^_^)/~
◆
お早うございます。
お陰様で毎晩、楽しくペーパートレードを行っております。
(利益も少額ですがコンスタントに出ております)
昨夜のHGSI は、何かこれまで悩んできたGapがいきなり見えてきたような気がしました。
始値は Gap Upで $49.75前後 (状況からして本日のサポート値)
想定した上値は 7/5 と 7/6 にある $52.50 あたりの Gap ゾーン
10:00 まで待ちきれず
9:50 Short $52.00 300 株
10:47 Buy $51.20 300 株
小心者で、早く寝たい主義で脱出は、早すぎましたが、Gap が サポート と レジスタンスのラインになっているなとマーケット開始直後から見ており、安心してプレイができました。
無事、我が家まで到着しました。
前回、タイヤバランスが狂っており、140km辺りで、縦ぶれが激しく、まずかったのですが、今回、バランスをとったら快調です。
でも、ヘッドカバーからのオイルにじみが顕著になってきたのと、高速を降りた後、GENランプが点きっ放しになってしまいました。
きちんと使えば、きちんとボロが出る!といったところでしょうか。
オートバイはいじれるので、あまり、いじりません、困らないと。
どこかの国の ものぐさトレーダーと同じ・・・なのでしょうか(笑)
’83年生まれで御年、18歳!、女の子なら、ぴちぴちなのですが、オートバイですからねえ。
しかしながら、オートバイは非日常へのタイムマシン(?)なので、ドンくさい自分にとって、とても有効です。
そして、最後は、お風呂が一番です!
特に冬のツーリングの温泉はこたえられません。
あっそうそう、ハッチさんも、オートバイ乗ってください、車庫証明いらないし。
渋滞フリーだし、大都会の渋滞はちょっと慣れが必要ですけど、ハッチさんですから、なんも心配ありません。
そろそろ、エンジン付きに乗りたくなっている頃ではありませんか?
帰りに、少し立ち話しした、真ん中の通りの一番後ろの二人(bP9,20かな)もオートバイに乗るらしいです。
オートバイ乗りの基本はハイリスクハイリターンで、おまけに傲慢で、運がいい奴だけが生き残るので、トレーダーには最適です。
勿論、良いトレーダーは良いライダーに成れるはずです。(ほんまかいな?)
しまった、話がそれた!
今日の成果、といってはなんですが、実は。
今日、最後の最後、残り10分(クローズ間際)で、ハッチさんが「何か、動いている奴ありませんか?」
よっしゃーで、ガーっと探したらありました、ORCL。
MM、NASDQ100で、注視すると、カラカラとVOLが増えている!
3分チャートでラスト2本分、17$辺りでおよそ15セント、SHORTでゲット(のつもり)。
前日からマイナーなラインが引けます。(ちょっと際どいけど)
エントリーした最も強い理由は、その時の状況で、ああ売られちゃうな、と感じたからですが。
この日のORCLは寄り付きで急上昇し、途中のっぺりで、終了間際、高値掴みしたと思った人たちが、イントラデイで逃げ出したといったところでしょうか(笑)
なさそうでありそうですね、このパターン。名づけて「終了間際、あわくって逃げ逃げGO」
(上もあるかもしれません、常識的には最悪のエントリーですが)
イントラデイのセオリーが一般化すれば、新しい状態が表出する、そして・・・、その繰り返しかもしれませんね。
やったぜ!まさにライブ!
真剣勝負、実はただ運がいいだけ だけど。
運も実力ですよね(笑)
やっぱり、ライブ!
お盆スペシャル、是非、見たいですね!
本物のトレーダー、生きているトレーダー!!
立ち見席でも行きますので! ではまた。
◆
ハッチ先生おはようございます。セミナーではお世話になりました。
神風ギャッププレイやってみました。
今日は、AMCCとNXTLと言ったところでしょうか?
終わったあとでナスダック100から見たらADBEがありましたが・・
ナスダック100を見る余裕はありませんでした。
どちらにしようかな?でAMCCの3本目16.46ロングエントリー!
エントリーしたときは青だったのに、3本目は赤になっちゃいました。
SL
は16.28に設定してましたから慌てなかったのですが、脱出16.59で500株 16.45で500株 と分けてしまったのでプロフィットは$60という結果になりました。
1000株全部いってれば$130は取れたでしょうに・・と思いましたが、ま、始めの内は、ましてや昨日のマーケットではしかたないですよね?
それにしても「神風ギャッププレイ」って名前がカッコイイ!
一見クレイジーに見えて、実は法則に基づいた勇敢なエントリー!
「神風ギャッププレイ」を先生と一緒に検証できて大変光栄でした。
今回のセミナーはお得でしたねー。セミナーには出てみるもんですね。
それにしてもやっぱりハッチ先生はすばらしい!しかもクール!
いい先生にめぐり合えたと心から感謝しています。
さて、明日のマーケットは***が出ますでしょうか?
◆
ハッチ先生こんにちは。セミナー受講中の**です。
さっそく、月曜と火曜の実践トレードでセミナーの効果てきめんです。
本当に自信がつきました。
16日月曜のマーケットではCSCOとSUNWでProfit 420.00
17日火曜のマーケットではNXTLとSANMでProfit 570.00
オーダーブックもきれいに各トレードわずか5行から8行でビシッときまりました。
すばしい!トレードの美しさから言ったら80点位かもしれませんけど、各トレードのエントリーは狙い通りバッチリでしたよ。
見事に執行されました。
30分ギャッププレイは実にシンプルで安心ですね。
先週、セミナーを受ける前日までは僕自身少しづつ利益を出せるトレードができるようになっていた(そうは言っても60ドルの日があったり300ドルの日があったりとばらつきがありました)ので、「損失のサイクル」から脱出できたのかな?と半信半疑でしたが、セミナー受けて、確実になりました。私、ギャップアップしましたねー!
もうアップトレンド確実ですよー。
「損失のサイクル」とはさようならですね。
先生のおかげですよ。もう本当に感謝感謝です。
つまらない質問ばかりしてすいませんでしたー。
でもおかげで、自分に自信がつきました。
自分の夢に一歩近づけた感じです。
一生懸命勉強します。
セミナー後半もよろしくお願いします。
心から感謝しています。
◆
馬渕先生
こんばんは。今回もペーパートレードセミナーを受けさせていただきました**です。
ご多忙な中のセミナー本当にお疲れさまでした。
5月のペーパートレードでは平日も含めて6日間参加させていただいて大きな利益を出せるトレードもありましたが、ロスカットしなければならないケースもかなり多く、セミナー終了時になっても「コンスタントに利益が出せるようになる」という見通しはまったく持つことができませんでした。
しばらくは自信喪失と不
安の日々でしたが、めげずにQuote.comの15分遅れチャートを使ったペーパーもどきの練習はほとんど毎晩しつこく続けました。
「継続は力なり」というのは誰が言い始めたのか知りませんが誠に正しい教訓で、先月の終わり頃から急激にパフォーマンスが向上し始めました。「上がるチャート」、「下がるチャート」、「エントリーしない方がいいチャート」を映像パターンとして認識できるようになってきたのとエントリーするときには慎重の上にも慎重を期しているというのが大きな原因のようです。馬渕先生のおっしゃっていた「パターン認識」というのが実感を持って理解できた気がします。
「なるべく早い時間帯になるべく少ないトレード回数で1日1ポイントのプロフィット」というのを目標に練習していましたが、それ以降はロスカットするケースが極端に減り、いつもいつもピッタリ1ポイントというわけにはいきませんが、毎晩確実にプロフィットを取ることができるようになりました。
今回のセミナーには、それが果たしてReal
Tickを使った実戦に近いトレードで通用するかどうかを試してみたいと思い参加させていただきました。
「たまたま上手く行ってるだけ」という可能性もあるからです。
最初少し緊張しましたが、Real
Tickの使いやすさもあいまってエントリーのときも脱出するときも躊躇することなく冷静に判断できるようになっていました。
エントリー後にいつも感じていたハラハラドキドキもありませんでした。
何だかついこの間までの自分とは別人のようです。
セミナー後半では30分ギャッププレイでプロフィットを出した後、馬渕先生が「デイトレーダー」の中でやっていたライブトレード(あれは結構衝撃的でした)のようにひとつの銘柄を売買しながら最後まで追い続けるということにも挑戦してみました。
そして今回のペーパートレードもあっという間に終わってしまったのですが、結局ロスカットしたケースはゼロでした。
安堵というか到達感というか実に穏やかな気持ちで帰途につきました。
これもひとえに何度もセミナーを開催して下さり、Market by
Chartでご自分のトレード手法を公開して下さっている馬渕先生のおかげであります。
しかしながら何事も100%ということはありえないので油断と過剰な自信は絶対に禁物ですが、今回のセミナーでようやく「何とか続けていけそうだ」という手応えを感じることができたのでウレシクなってメールしてしまいました。本当にありがとうございました。
先日ようやくWindowsマシンを購入し、回線もADSLに変更して少しずつではありますが環境も整え始めています。
あとは口座開設ですが、「余裕資金」で5万ドルというのがまだできないのでこれはちょっと先になりそうです。
ただ3万ドルくらいであれば「余裕資金」として何とかなりそうなので、10〜20ドルくらいの銘柄で実トレードの経験を積んでいくということも検討しています。
様々な状況を考慮して結論は出しますが、口座開設の際にはまたご相談させていただくことになると思いますので、その節にはよろしくお願いいたします。
「損失のサイクル」でいえば僕は現在、2の「トレーダーは一定の成果を上げ始める」の位置にいると思われますが(何度このサイクルを循環したことでしょう)、このまま再び3,4,5へと流れ込んでいく可能性は充分あり、このサイクルから抜け出したと断言できるようになるまではまだまだ勉強と訓練と経験が必要です。
これからも時間と資金が許す限りセミナーは受講させていただこうと考えています。
まだまだご面倒をおかけするかと思いますが、これからもよろしくお願いいたします。
毎日毎日暑い日が続きますので(今、関東地方は東南アジアで一番暑い地域になってしまったのではないでしょうか)、体調崩されませんよう気をつけてお過ごしください。
あっ、それから「神風ギャッププレイ」の検証も楽しみにしています。
10時半が待ち遠しいです。
Japanese Paper Trade Seminar