■「Hooなんとか」
セミナー3日目にはボーナスが当たりました。
ホテルが直前になって変更になりましたのでその差額が戻ってきたのです。
元々自分のお金なのに、なぜかうれしく感じる、時差ボケの頭。
この日の夕食はHooなんとかというお店。マイケルジャクソンのお店じゃありませんよ。
ここは食事だけじゃなく、日本人とアメリカ人の体格差を痛感させられるお店です。
詳しくは述べませんが、運転手兼ガイドのマイケルさんも、この店に行ったと聞いて笑っていましたね。
ここで、Tさんに楊枝を分けていただきました。
本来なら海外に行く前に、日本で歯の治療を済ませておくべきでしょう。海外で病気になったらどうします?
■「追加トレーニング初日」
今日も6時出発です。
今日から4日間はペーパートレードをしながら自分の弱点を探すのが目的です。
でも、こんなきれいな建物の中で、整然と並べられたパソコンの前に座り、CNBCを聞きながら、Executionerの激しい画面を見ていると、プロのトレーダーになった気分です。
さてと、いいパターンだ出ている。Buy!
あれっ、 Sellになっているぞ! どういうこと?!
全く逆ですよー。
レベル2ウインドウのAskとBidを間違えたかな、と思ったのですが、売買するとき出てくるウインドウのアイコンが変。
Sellになってしまったので買い戻さないといけないと思い、同じ値でBuy!
しかし、またSellになってますよ。どうして?
きのうHooの店に行ったから?
ペーパートレードだからいいものの・・・。
こういう時は再起動だ、と思って再起動。
チャートなどのレイアウトを自分用にアレンジしなおして、さっきの銘柄を見てみると、ちょうど下がっている。
ここで、ショートカバーのBuy!
よし、今度はちゃんとBuyになっている。
結果的に1 3/4ポイントを得た。
ラッキーだった。
こんなラッキートレードに喜んでいられない。
しばらくして、1トレードをする。
1 1/4をとることが出来た。
なんとか自分の判断で利益を出すことが出来た。
ここまでのトレードはニューヨーク時間で午前中。
わたしはDatekを使っていたときも午前中のトレードが比較的いい。
今日はこれ以上トレードしませんでした。
失敗しても損をするわけではないのでどんどんやってもいいのですが、トレードすべきポイントではないと思っている時に、あえて手を出す必要はペーパーといえどもないでしょう。
ペーパーだから気軽にやる、というのでは練習になりません。
本番のつもりでやってはじめて、何かをつかめるのだと思います。
■「1オーダー4人分」
追加トレーニングではランチは出ません。
マーケットが開いている時間はシアトルの時間で午前6:30〜午後1:00です。
トレーニングの時間もこれに合わせて、午後1時に終了ですので、特別にランチの時間を設けるということはありません。
私は何人かの人と一緒に湖の近くにあるパン屋というかサンドイッチ屋さんに行きました。
サンドイッチのパンや具を選び、お金を払ってテーブルにつきます。
私は、ハーフサイズのエッグサンドひとつとコーヒー。
我々がテーブルで食べていると・・、あぁっ、Nさんどうしたんですか!
そのすごい量のサンドイッチは!
4人分はあります。いくら背が高いから食べるといっても、頼みすぎだと思いました。
「これと、これと、これ、と言っていたら、こんなになっていた。」ということです。
いやー、楽しかった。
でも、心配ご無用。お持ち帰り用の箱がありますから、それに入れて店を出ればOK。
これでNさんのその日の夕食は決まりましたね。
■「笑顔でお掃除」
追加トレーニングは午後の早い時間に終わりますので、ホテルに戻ってきてもまだ、掃除が終わっていない状態です。
私がイスに座っていると、コンコンコンとノックがあり、掃除のおばちゃんがやってきました。笑顔を絶やさない、とても体格のご立派なおばちゃんです。
私はイスに戻って日記をつけていたのですが、バスタブを掃除するときの音が大きくてびっくりしました。
とても、女性が掃除しているような音には聞こえません。少なくとも私よりも、豪快な掃除音をたてていました。
すごいパワー。
この調子でこのフロア全部の部屋を掃除しているのでしょうか。
あのカツ丼の多さを理解できます。
机の上に分かるようにチップを置いておいたのですが、おばちゃんは敢えてそれには手をつけずに去っていこうとしました。
私は、ちょっと待って、と急いで手渡したのでした。
こちらの人は、職業意識をしっかり持っているというのでしょうか。自分のやっていることに、誇りを持って、自信を持って行動しているように見えるのですが。
この掃除のおばちゃんだけでなく、レジのお兄さんもそんな感じがします。性格が陽気なだけかなぁ。
あと、こちらは全体的にゆっくりしてますよね。
国土が広いためか、それとも、体が大きいためか(ジャイアント馬場さんがゆっくりしていたように)、どうしてか分かりませんが。
これは、日本がセカセカし過ぎなのだ、という意見に同調しますね。
日本の都市部の駅などでは、皆さんどうかされたのかと思うぐらい急いでますよね。(私が遅いだけ?)
つい先日、東京に行ってきたのですが、駅の地下通路で笑ってしまいました。
なぜなら、知らない者どうしが同じ方向に同じスピードで列になって歩いているのですよ。
運動会で笛やハーモニカを吹きながら、全校生徒でいっせいに行進している光景とダブって、心の中で笑ってしまいました。
もちろん私も、一緒に行進しました。
なんでしょうね、これ。
■「量が少なくて良」
この日の夕食は、ホテルの部屋の窓から見えるお店。
うれしいことに量が少なめで、日本人にはちょうどいい。
ジャガイモとお肉という定番のアメリカ料理をいただきました。
全部食べましたよ。ごちそうさま。
■「追加トレーニング2日目」
さっそく、QCOMをトレード。3分強で1/2を取れた。
しかし、買うときに少し手間取ってしまった。もっと俊敏にマウス操作をしなければいけないと反省。
つぎは、ショート。1分で3/8ポイントを取る。
1分のトレードなんて、Datekでは無理ですね。
その次は110でBuy。111 1/8で売れた。
このときは20MAと50MAがクロスしそうになっていた。そして、ナスダックのチャートも反転し始めていた。
次は、ロング(普通のBuy&Sell)で1/4ポイント獲得。
このときは、少し早く売りすぎたと反省。セットアップにきれいにはまっていたので、もう少し持ってもよかった。
今日はこれでおしまい。
あるとき「今日は動きが少ないなぁ。」と感じていたのですが、実はチャートが動いていなかっただけ、ということがありました。
皆さんも、そのチャートウインドウがフリーズしていないかどうか時々確かめましょう。
■「Yakisoba」
日本食が食べられるお店だからといって、日本人が作っているとは限りません。
高級な、えらいさんを相手にしているようなところでは日本で修行した人が作っていると思いますが・・。
この日の昼食は、カリフォルニアでレストランも持っているKさんのレンタカーに乗って、焼きそばを食べに。
そのKさんがスパイシー焼そばというのをオーダーしたので、私もそれに。
長いこと待って、ついに出てきましたよ。焼きそばが。
・・・でかい! 例のカツ丼と同じくらいでかい!
食べてみると、・・・か、辛い! スパイシーすぎる! オー。
私は、前にも書きましたが、出されたものは可能な限り食べます。(特に物神論者でも唯物論者でもないのですが・・)
でも、今回は許してくださいませ。辛い上に、量が多い。
あれっ、なんということでしょう。そのスパイシー焼そばをKさんはぺろりとたいあげているではありませんか。
そして、私とMさんの分も食べようとしている。
なるほど、アメリカで生活するには、この味に慣れないといけないのですね。
ひ弱な自分の舌をなじりました。反省。
でも、女性陣のMさんとHさんは、辛いとも言わず平気で食べてるぞ。
それにどう見ても私より食べるペースが速い。
インターネットの普及とともに、女性も急速に変化しているようです。
あ、そうか。スパイシーじゃない焼そばなんですね。納得しました。
このとき、女性であるはずのHさんは、焼そばを食べ終わった後に、更に、なんとかっていうパンを食べだしました。
たくましいこと、この上ない。
でも、その何とかっていうパンを私もいただきました。
辛すぎて全然焼きそばを食べていなかったので助かりました。
ありがとうございました。
そうそう、 この焼そば屋の前にコンビニがありましたよ。
Mさんの視力でコンビニ(am.pm)がKirklandにもあることが確認されました。どうぞ、ご利用ください(?)。ただ、車か自転車がいるかも。
スパイシーなKさん、連れて行っていただいてありがとうございました。勉強になりました。
■「隠れた成功の秘訣」
シアトル時間の午後1:00にマーケットが終了するので、こちらのトレーダーたちは、時間もリッチに使えます。
でも、毎日何をしているのでしょうね。午前中に目が飛び出るほど稼いで、午後は・・。
Hatchさんは、きっとCoolに過ごそうやチャートで見るマーケットを私たちのために書いていらっしゃるのでしょう。
神様、仏様、Hatchさま。
シアトルに足を向けて眠れません。
(でも、シアトルって日本から見てどの方角? ほぼ東かな。)
さて、この日の夕食はBellevueスクウェア1階のお店。
私はシーフードの何かを頼んだのですが、田舎者の私にはあのホワイトソースがどうも・・。
でも、皆さんの評価はおおむね良かったと思います。
ごちそうさま。
ホテルへ帰って、いつも「今日起こったことを書き留めておこう」と思うのですが、紙とペンを枕もとに置いたまま、眠ってしまいます。
自分では時差ボケは感じていないつもりなのですが、やはりボケているのでしょうか、眠ってしまいます。
そして、夜中の2時3時に起きてしまうんですね。
夜中に起きてから日記を書けばいいのですが、なぜかそうもいかないのです。 ボケに違いないですね。まいった、まいった。
眠りのリズムを戻すにはメラトニンという薬が効果的のようです。
メラトニンは日本では一般的ではないかもしれませんが、アメリカはドラッグストアで普通に買えるようです。
我々人間は暗くなる(日光が届かなくなる)と、眠くなります。
それはただ偶然にそうなるのではなくて、暗くなるとある種の睡眠誘発物質が脳に放出されて、そのため眠気を感じて、眠りに入るんですね。
その睡眠誘発物質を構成する一部がメラトニンなのです。違ったかな。
(この私の説明はいいかげんなので信じないでくださいね。)
私は飲んだことありませんが、Hatchさんは毎日飲んでいるらしいです。
そうです。Hatchさんの若さと成功の秘訣の一つは、このメラトニンにあったのです!
あー、書いちゃった。
■「バスジャック」
確か追加トレーニング2日目の朝だったと思います。
Hatchさんが「バスジャックがあったみたいです。」というのでテレビを見てみると、高速道路のパーキングエリアのようなところで大型のバスが止まっています。
人がケガしている?
この日のトレーニングが終わり、ホテルでCNN放送を見てみると「山陽道の小谷SA」とテロップが出ています。
犯人はティーンエイジャーとコメントしてますね。私はこの時は、何事もなく終わるだろうと思っていました。
CNNは同じニュースを何回か録画放送しているのかと思っていましたが、毎回少しずつ変わっていますね。
■「追加トレーニング3日目」
シアトルにまた、新しい朝がやってきました。
Hatchさん「ショートしてますか?」
その後、やはり下げる。
全体のトレンドは重要です。
私も、ショートすればよかったがナスダックチャートがフラットで動きがないのでパス。
QCOM、ロングで参入、7分間で5/16を何とかもぎ取った。
あれー、またまた、ナスダックチャートが動いていません。セットアップ画面の設定をいじくっているうちに何とか復旧。
なお、我々がトレーニングを受けているセミナールームと、プロの方々の戦場であるトレードフロアでは回線混雑の干渉はないようです(?)。
次は、ショート。ダメだ、レベル2ウインドウに私のオーダーした値と同じ値が表示されているのにExecuteされない。どうして?
とりあえず7分間がんばって、1/16で切り上げる。
次もショートだ。
うーんいまいち。
3分間、また1/16でキャッシュにもどす。
よし、次はYHOOでロング!
43/64取れたぞ。
だいたい2/3ポイントかな。
3分間。
ダウントレンドだから、今度はQCOMに戻ってショート。
なんてことでしょう。上がり始めているではないですか。
同じ値でオーダーを出して、何とか脱出。プラスマイナス0ですが、手数料分の損。
6分間。
ショートカバーが出来てすぐ後に、上昇していきました。危ない。
QCOMをいったん離れて、MostActiveに表示されているSAPEという銘柄へ。
ロング12分間で、1 11/16を獲得。
調子に乗って同じSAPEをロング。
そんなに甘くないぞ、ダメだ、エントリーポイントが適当だ。
2分間1/16でやめる。
そうだ、もっと冷静にならなくては。
今度こそSAPEをロング!
・・あっー、逆にショートになってますよ、おまえさん。
冷静になりすぎです。
全く逆のことやってしまいましたが、1/8のプラス。
5分間。
ジェスさんの講義が始まるようなので、今日のトレードはこれでおしまい。
■「ジェスさんの講義」
Forget about profit.
■「欠航で結構」
今日のトレーニングは早めに切り上げて、ビルゲイツ氏の大邸宅を見に行こう! ということになりました。
運転手兼ガイドのマイケルさんに送ってもらって、オフィスから少し北にある波止場へ。
プリスティーンNWのオフィスはLake Washingtonのほとりにあります。知ってました? その湖をクルーザーに乗って遊覧するのです。
このクルージングの目玉はビルゲイツ邸。これを聞いたら行くしかないですよね
しかし、この日は海がしけているためか欠航。
残念ですが、明日がありますよ。
しかし、Tさんは次の日に早く帰国されるので、明日はないのでした。
でも、上級セミナーの時にぜひ乗ってみてください。
欠航なら泳ぐわけにもいかないし、どうしようもないので、とぼとぼと引き返して、メキシコ料理店へ。
私はメキシカン・ハンバーガーを頼みました。
あれっ、私どこかで「ハンバーガーは食べない」と書いていましたね。
はい、事実食べないのですが、このときはメニューを見てもいまいちピンとこないし、なるべく少ない量がいいと思っていたので、ついついラクをしてこれを頼みました。
量は予想通り少なくてよかったのですが、一体どういう点がメキシカンなのかいまだに分かりません。
このとき、なにげなくビールも頼んだのですが、よく考えたらまだ昼なんですね。でも、マーケットは終わっている・・。
うーん、シアトルのトレーダーって極楽生活ですね。
ごちそうさま。
この日はいつもと違いますので運転手兼ガイドのマイケルさんの車でホテルに帰ることは出来ません。
タクシーを店に頼みます。
しかし、誰もが予想したとおり、なかなか来ませーん。
これなら食事の注文をするときに一緒にタクシーも注文すればよかったと思うぐらい。
でも、さすがKirkland(?)。我々があきらめる直前に来ました。DayTradeもこの忍耐力でいきたいものです。
Tさん、タクシー代ありがとうございました。
■「大あたり」
ランチの後、ホテルに帰って一休み。その後は夕食です。食っては寝・・。何という極楽生活なんでしょう。
夕食はBellevueスクウェア2階にある日本食屋さん。といっても本格的なものではなく、ファストフードの日本食?です。
私が注文したのはGyoza(ぎょうざ)とお茶。ぎょうざだけではなくて、炒め物のようなものとセットになっています。
メニューにあったお寿司は作っていないみたいですね。
新鮮なものはダメなのかな。
さて、Gyozaはどんな味かな・・・
・・どうして! あっ、甘い!あまいですよ! マッ、マスター!
いやー、アメリカって楽しいですね。いろいろ驚かせてくれます。
甘いだけではないですよ。ついでにお腹も痛くなってしまいました。
Gyozaが悪いのか、野菜炒めが悪いのか、お茶が悪いのか。いや、ただの食べすぎかもしれません。
いつもはビールを飲むのですがこのときはお茶でしたからね。消化能力が低下していたかな。
でも、大丈夫。私は腹痛とはお友達。
トイレにこもればすぐに治ります。
■「朝食」
今回の滞在中、朝食はついていませんでした。
食べなくてもいいのですが、食べる人は、スーパーで何か買っておくのもいいですね。
このHyattBellevueホテルからは歩ける範囲で2軒ほどスーパーがありました。
Bellevueスクウェアと道をはさんで反対側に1軒。
ここで、Tさん、Mさんと共同でクロワッサンを買いました。お金を払ったのはまたまたTさん。ありがとうございました。
量が多いですから、共同で買うとうまくさばけていいと思います。
もう1軒、歩ける範囲にあります。
ここでは、お酒が売っていました。未成年者にお酒を売らないためのチェックがあるかもしれませんので「自分は若い」と思っている方はパスポート持参で。
私は、お酒は冠婚葬祭のとき(セミナーは祭?)にしか飲みませんので、ホテルで飲むためのお酒を買うことはありませんでした。
カメラの電池を予備として買っておこうかと思いましたが、なかったですね。コダックのフィルムはたくさんありました。
体質的にアメリカの人は「酔っぱらい」になりにくいので、道やホテルのロビーに酔っぱらいはいません。
日本からセミナーに参加される人は、ハメを外して警察のお世話にならないように気をつけましょう。ピストルで撃たれても文句言えません。
防弾チョッキを着ながらお酒飲みます?
今回のセミナーでは、紳士淑女の方ばかりでした。
■「無事でなにより」
皆さん、自動車レースのF1をご存知でしょうか。
ホテルの部屋には朝刊が届けられるのですが、ある日の第1面にF1ドライバーのデイビッド・クルサード選手が飛行機事故にあった、という記事が出ました。
一瞬、最悪のシナリオが頭をよぎりましたが、記事によると操縦士と副操縦士が死亡、本人は軽傷で済んだ、ということです。
私は特別、誰のファンということはないのですが、F1が好きで鈴鹿にも何回か行きました。
今年はアメリカでも開催されますね。
アメリカ人のドライバーは今はいないのですが、チケットの売れ行きはいいようです。
昔は、テレビの中継が始まると、まばたきするのも惜しいぐらいにお気に入りのスポーツでした。
今はそれほどでもないですが、深夜のテレビ中継は録画しないで見てしまいますね。
あまり好きでない人は「あんな同じところをグルグル回っているのを見て何が面白い」というのですが、なぜ好きかというと、決定的な理由はありません。
子供になぜハンバーグが好きか聞いても答えられません。
それと同じ。
車に限らず自転車でも、 動力が、チェーンやシャフトを伝って、タイヤに伝わり、そのタイヤが地面をとらえて前に進んでいく、その現象を面白く感じるんですね。
タイヤが地面と対話しながら転がっていくのが楽しいのです。←バカ?
クルサードは無事でよかった。
昔、テレビでバイクや自動車レースの事故シーンをダイジェストで流す番組がありましたが、その放送の実況が事故を喜んでいるとしか聞こえない。
事故を見世物にして楽しませようとしている。
どういうこと?
テレビに期待するほうがおかしいか。
■「追加トレーニング4日目・最終日」
・。、すみません。 目の前に涙があふれてきてうまくキーボードが押せません。
7日間にわたって行われてきたセミナー・追加トレーニングも、今日で終わり。
この気持ちを、どのように表現すればいいのでしょうか・・・。
言葉になりません。
突然ですが、AMATがセットアップにはまってきた!Buy!
その直後にHatchさんが「Buyですね。」とおっしゃった。 とてもうれしい。
私の判断はHatchさんとそんなにズレていないようだ。
少なくともこの時だけは。
20分後 Sell。1 1/8を取ることが出来た。
このときのトレードメモを見ると、・・・なるほど、そうそう。うーん、これは書けない。
それから、10分後。先ほどのAMATに200株の売れ残りがあった!
10分で気づいてよかった。
とりあえず損しないようなので売る。
200株だけの売れ残りだったからよかったが、800株売れ残っていたらと思うと怖い。
マーケットマインダーというウインドウをPositionの設定にして、自分のポジションを把握しておこう。
次はロングで5分間、1/4。ナスダックが頭打ちだ。
ナスダックがいったん下がったところでBuy、1分20秒後Sell。
ナスダックが、ダブルトップにさしかかっている所なので頭が重い。
3/16だけ。チマチマトレードになってきた。
NY時間11:30頃、CNETをロング。1/4。そろそろランチタイムかな。
次は、Late Day Break Upかと思って、Buy。あれ、ナスダックが下がってきたぞ。1/16。この間1分未満。
まだまだ未熟だ。
お昼で、もみ合っているところに参入。ショート。3分間、1/8。
お昼は効率が悪いので素直にランチにしたほうがいいかも。
NY時間で13:54。SUNWが、なかなか下がってこないのでBuy。
RISAさんから渡されたExecutionerの申込書を書く。
あー、書いているうちに下がってしまってる。30分後に戻ってきたところをSell。1/8。
トレード中は、よそ見をしてはいけません。よそ見一瞬、ロス一生。
今日はこれでお開き! お疲れさまでした。
■「おめでとう」
シアトル時間午前6:30からマーケットオープンですので午前9時ごろにはお腹がすいてくるのですね。
外に何か食べに行ってもいいのですが、軽い食べ物を持参するのも手です。
ポジションがある時は、外に食べに行くわけにもいきません。
私は一度、Mさんにパンをいただいてセミナールームで食べました。Mさん、ありがとうございました。
食べて音がするものや、しぶきが飛び散るもの(?)などは、周りの迷惑になるかもしれませんが、一般的なものは静かに食べる限り、退場命令が出ないでしょう。
最終日5月5日のシアトル時間10:35にセミナールームはパーティ会場へと変化しました。Kさんのお誕生日です。
おめでとうございます。何歳ですか? これだけの人に祝ってもらったら、もう怖いものなしですね(?)。
そして、Hさんもお誕生日が近いということで、おめでとうございます。何歳ですか? ノーコメントですか。でも、前途洋々ですね。
ケーキ、おいしくいただきました。でも、このケーキ代は誰が払ったの?
この文章を読んでいる皆さま、このケーキのことはオフレコですよ。
クセになりますからね。くれぐれも、ご内密に。
もし祝ってほしいという人は、コラムを書きつづける約束ぐらいは必要になると思います。
■「Hatchさん、RISAさん、マークさん、ジェスさん、ボブさん、ベッキーさん、マイケルさん、掃除のおばちゃん、ありがとう。さようなら。」
総費用1万ドル超のドリームツアー。
どんな遊園地よりも楽しかった。
Hatchさん、RISAさんから学んだものは無駄にしないで、必ず成果を出してみせます。
今度そちらに寄ったときは、門前払いしないでくださいね。
さようなら。
■「ゲイツ邸」
改めて感じました。
世の中には自分の誕生日を自分で言う人。
決して自分からは言わない人。
この2種類があります。
自分から言う人というのは、何か祝って欲しいからそうするのでしょうか。
私も中学生ぐらいまでは、お小遣いが欲しいために自分から言ってましたが、今では、気遣いをかけさせたくないために自分からは言いません。
でも、今年からは自分で言ってみようかな!
さて、遊覧船に乗りましょう。
その前にちょっとコーヒーショップに寄って一休み。オフィスでケーキも食べたし昼はこれで済ます。
今日はいい天気。海のご機嫌も良いようです。
ビルゲイツ邸はどんなんかな?
おっと、危ない。
これ以上書くとセミナーに参加する皆さんの楽しみが減ってしまいますね。
出航。
・・・・
帰港。
あー、充実感でいっぱいだ。私は楽しめましたが、眠っている人もいました。
4月から12月まで運行。雨でも出航できると思いますが、波が高いとダメ。
季節によって、出航時間が異なります。おとな$24。8人以上で団体割引$21.50。
遊覧船の後は、夕食だ。何という極楽生活。
この波止場から程近い、お金持ちが住む町Kirklandのイタリアンレストランで。
セミナー最終日なので、まとまって食事をするのは最後です。
思い出の食事になるはずが、私は昨日のGyozaでお腹の調子が悪いのでした。
でも大丈夫。近くにトイレがありますよ!
ここは、皆さんの評判が良かったです。
私は、お腹の調子が悪くて、つな渡り状態だったので、半分ぐらい残しました。
ごちそうさま。
マイペースなタクシーでホテルに帰ります。
ここで顔をあわすのが最後の人もいるのですね。さようなら。掲示板になんか書いてね。
Kさん。タクシー代ありがとうございます。
とうとう、セミナーも終わってしまいましたね。あとは家に帰って実践だ!
ト、トイレー!
■「スパイ」
14:30の飛行機で帰国です。
本来なら自力で空港まで行かないといけないのですが、現地在住のSさんにわがままを聞いてもらって、MさんKさんMさんと一緒にぶらり旅をすることになりました。
Sさん、ありがとうございました。
まず、しょっぱなから驚きましたよ。
信号が青にならないのです! こんな国ってありますか?
日本だったら、NHKのニュースになります。
いったい、停止線で止まっている我々の車は、どうすればいいのでしょうか。このまま日が暮れるまで待ってろと。
楽しませてくれますね、アメリカって。
でも、毎日これにつき合わされていたら・・・。
アメリカの道路は常時右折可能(州による。日本でいえば常時左折可能)ですので、Sさんの英断でいったん右折した後にUターンして、ぶらり旅を続けることが出来ました。でも、Uターンは禁止みたいです。
さて、やはりアメリカに来たからにはスパイ活動をしなければいけません。
さりげなく、観光客を装って。
MSFTの本社にやってきました。
詳しくはいえませんが、写真もとりましたよ。これで十分です。
KさんはMSFTのライバル会社にお勤めです。ここで書いてしまいますが、さすが熱心にスパイ活動をされていましたね。
いかにも観光客のフリをして写真をたくさん撮っていましたが、私は気づいていました。要所要所大事なところを狙っていました。
現地のSさんにも、さりげなく内部の情報を聞き出していましたね。
「スパイは一番身近なところにいる。」
皆さん、以上はオフレコですよ。
昼食はウォーターフロントにあるお店で。
お腹の調子の悪い私は、サーモンチップスだけを頼みました。おいしかったです。
普通に食べる人はクラムチャウダーも頼むようです。
ここには人間の食べ残しで生活しているハトもいました。このハトたちにも序列があるみたいです。日本よりも競争が激しい感じがしました!
現地に住んでいるSさんしか知らない話も聞けて、楽しいぶらり旅になりました。
■「オーバーブックの恐怖」
シアトル・タコマ空港でチェックイン。
なに? 何をおっしゃっているのか分かりませーん。
「 知らない人からなにか預かっていませんか。」ですか。
いいえ、私は決してそのようなスパイ活動はしておりません。
さて、手渡されたチケットを見ても席のナンバーが書いてありません。
搭乗ゲートに行って、もう一回何かしてもらわないといけないのですね。おやすい御用です。
搭乗ゲートにつくと、さすがゴールデンウィーク。
東洋人であふれかえっています。カウンターには列が出来ています。
やっと私たち(Mさんと帰りの便は一緒でした)の番がきて、パスポート、チケットを渡すと 「半券がない」と。
よくパスポートを見たら、ホチキスで止めてあった紙切れがないぞ。あー。どうしましょう!
しかしですね、よく考えると、それは最初にチェックインしたときの係りの人が取ったに違いないのです。Mさんのもついていませんしね。
調べてくれた結果、こちらのミスではないようなので一安心。
でも、この人たちは何年この業務をやっているのでしょうか。
20年以上は経過しているはずなのに、新入社員のときと意識も技術も変わっていないのではないでしょうか。
でも、ありがとう。
結局我々は「名前を呼ばれるまで、待て」という命令に従って、柱のそばで、じっと待っていたのでした。
あれれ、電光掲示板にオーバーブック(予約の取りすぎ)がどうのこうのと書いてあるぞ!
我々は、この冷たい柱と一緒に、日本行きの飛行機を見送らないといけないのでしょうか。まいったな。自由席ってないのかな。
日本語の場内アナウンスでで「オーバーブックの状態だから、今日の便を延期して明日の便に変更してもいい人を探している。
そしたら、お礼として、600ドルのトラベルクーポンを差し上げる。」と言っているぞ。
でもね、成田のホテルを予約をしているし、新幹線の予約もしているのです。絶対に今日帰ります。
しばらくすると電光掲示板に1000ドルのトラベルクーポンと出た! 値上がり!
私は恥ずかしながら、グラッと来ましたね。
どうしよう、こうしようと思いをめぐらしているうちに、Mさんと私の名前が呼ばれて、無事チケットを手に入れることが出来ました。
さようなら、シアトル。
でも、あの1000ドル。おしいなぁ。
■「あとがき」
現在、5月7日 19時30分。
千葉・成田のホテルでこれを書いています。
窓の外は田んぼだらけ。ゲロゲロとカエルの声が聞こえてきます。
あぁ、なんたるギャップダウン!
部屋の広さも、笑ってしまうほど狭い。外国人が見たらミニチュアのモデルルームだと思うでしょう。
そうは言っても、日本に来て気持ちが落ち着くことも確か。腐っても日本人ですからね。
生まれ育った巣の感触は体に刷り込まれています。
私が今回感じた住環境の理想は、生活の基盤は日本におき、季節に合わせて外国の通信環境の良い場所に数週間滞在する、ということ。
あと5年もすれば通信回線スピードの問題はかなり改善されているはずなので、先進国の主要地域においては、DTがストレスなく出来るようになるでしょう。
そうなれば、何も「定住」する必要はなく、他の多くの動物のように、住みやすい場所を渡り歩くことも可能になります。
弥生の頃から続いた定住生活は終わり、代わりに、渡り鳥ならぬ「渡り人間」が世に生まれ、市民の大移動が恒常的なものになるかもしれません。
この全く新しいインターネットというツールが、逆に、人間のプリミティブな欲求を満たすことになろうとは。
赤ん坊が突然泣き出すように、このインターネットもいくつかの大きな変革を我々に与えるのではないか。あぁ、楽しみ。
こう考えてくると、DTという手法、また、それを多くの日本人に普及させたHatchさんという存在は、歴史の教科書に記されてもおかしくはない。
というわけで、今回の7日間は、私にとって大変に有意義な時間となりました。多くの方々にたいへんお世話になりました。
ありがとうございました。
あとは、DTを成功させるのみ!
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