Seminar Report
 



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みなさん、こんにちは、今回からはセミナー日記として、少し連続で書こうと思います。

本当に自分の日記ですから、トレード等には役に立たないと思います。暇つぶしにでも読んで下さい。

シアトルに向けて出発。4/28(金)のことだ。

期待、不安、海外に出発できるうれしさ、なんとも多くの感情がこみ上げてくる。

しかし、なんといっても仕事の急な変更がなくスケジュールどおり、出発できたことに安堵の感を抱いた。

同僚の方は、このコラムを読んでいないだろうが、無理なスケジュールを調整していただき長期休暇を所得できたことに、感謝している。


** 出発、そしてシアトル到着 **

 
羽田からバスで成田へ移動する。本当は関西空港から飛びたかったのだが、ゴールデンウィークの真っ最中チケットが取れただけでも、よしとしなければならなかったようだ。

成田第2ターミナルに到着したのは、午後4時過ぎだろうか。

さすがゴールデンウィークとあって、家族づれやカップルがうじゃうじゃしている。

Y2K問題のおかげで、年始に海外旅行を控えた人たちが、ここぞとばかりにゴールデンウィークに集中したようだ。

海外旅行が始めての人たちも多いらしく、みんなあちらこちらのスタッフに、いろいろたずねたり、もめたりしている。

私は、海外なんて慣れたもんだよ、しかもこっちはビジネスさ(でもないんですけどね)という顔をして、ANAのチェックインカウンタにー大きなバゲッジをドンッと置く。

「お客様、こちらのカウンターではチェックインできませんが...」、なっ、なんだって? なにか必要な物をわすれてきたのか? さっきの余裕はどこへやら、あわててその理由を問いただす。

私のチケットはANAから発行されているのだが、今回のフライトはUAとの共同運航で飛行機はUAの方だったのだ。

それはわかっていたのだが、移動のバスのなかでボーッとしていたので、ANAのカウンターに来てしまった。

聞くとUAは第1ターミナルだそうだ。えっ、どうやって行くんだったっけ?

近くのスタッフにたずねてみる。結局、家族づれと同じ行動をとってしまった。

「海外なんて慣れたもんだよ」と先ほどまで思っていた自分がおかしくて仕方ない。


そして、機内へ。長いながーいフライトの始まりだ。

シアトルはUSの中では近い方なのだが、私は長時間、飛行機に乗るのが大嫌いだ。

使用機はB777だったが、国際線は、窓際から席が2、5、2となっている。

通路側を希望したのだが、ターミナル間違いのロスタイムがいけなかったのか5つ並んだ席の、通路から1つ入った2番目の席しか取れなかった。

まあ、5つの真中になるよりましか、と思いながらエコノミーの小さな席に座る。

あー狭い、まあこれもセミナーを受ければ、次はファーストクラスだな、などと、ずうずうしく考える。



しかし、この狭いところに押し込んどいて、私のこれまた嫌いな機内食を、食べろっ、と持ってこられるのは、苦痛でしかたがない。

これじゃあ、まるで北京ダックだなと思いながら、食事をとる。

実は、この時知る由もなかったのだが、1つ席を空けた隣に座られていたのは、今回同じセミナーを受講された、M氏だったのだ。

プリントアウトした、チャートで見るマーケットとかを読んでいたらお互い気が付いたかも知れない。

そうすれば、退屈な時間が少しでも癒されていただろうに。でも、なかなか偶然ですね。


長いフライトも終え、シアトル到着、なぜだか分からないが、うれしくなってくる。

入国審査で、例のごとく不安な顔をした日本人が大勢いる。

入国審査カードは、日本人のみなさんは、きちっと所定の欄にきれいな文字で、マスからはみ出ることなく書かれる。

私は、スペルの間違いなど気にもせず、ガシッ、ガシッ書いているが、アメリカ人はこれで大丈夫と、自信をもって入国審査へ。

大きな審査官が、私のカードを見て滞在地や、行き先にあれやこれやと、注文をつける。こんなに細かく聞かれたことはない。

なんだ、ちゃんと書いてあるじゃないか、もっと詳しく書かなければならないのか?

と問い掛けると、その審査官は、大きく胸をはって“Off Course!”といって、向こうの机に向かって指差す。

どうやら、書き直してこいといっている。

いやいやなんで、今回は出国も入国も、スムースにいかないんだ?と思いながらも、多くの旅行者の目を気にしながらも、審査カードを書き直す。

あー、はずかしい。



待ち合わせ場所に向かうと、すでに先ほどのM氏と今回ホテルとPristineとの間を送迎してくれる、マイケルがいた。

このマイケルにはお世話になった、毎日朝早くから、ホテルに迎えにきてくれ、にこにこしながら送迎してくれた。

おまけに、大阪に長い間在住していたようで、日本語がばっちり話せる。マイケル、本当に毎日ありがとう。

シアトルの、タコマ国際空港から、PristineのオフィスへM氏と一緒に向かう。

約40分ぐらいだろうか、湖のほとりにあるオフィスへ到着だ。

スターバックスコーヒーもある、これだな、いつもハッチさんの話に出てくるスターバックスは、などと思いながら、オフィスのエレベーターに乗る。

この先は、Web上で何度も見たことのある、光景だ。

そして、オフィスのドアを抜けて右手に歩くと、そこにはハッチさんの部屋がある。

ハッチさんとはじめてのご対面だ。

すでに、有名人になっているからこちらは、ちょっと緊張してしまう。

ハッチさんはそんな意識はまったく無いようで、「こんにちは、今ちょうどマーケットが開いているので、こんな感じです」と、Real-Tickの画面を見せながら、丁寧な口調で説明を始めた。

こちらは、DTのフロアーでの本物のトレーダーを見るのも初めてだし、その雰囲気や、ハッチさんを目の前にしてきょろきょろしてしまう。

そして、隣で座られている、美人秘書RISA(マイハニーとは、書けないなー)さんとも挨拶をかわす。

ここでは、何をお話したかほとんど記憶が無い、ああっ、ついにPristineのオフィスに来たんだな、という自己満足に浸っていた様に思える。

いろいろと話たりなかったが、送迎をしてくれるマイケルにも申し訳ないので、ここはひとまず退散。

ホテルに向かう車中、“さあ、あしたからやるぞー”という気持ちでいっぱいになり、Pristineのオフィスを後にした...

 


いよいよセミナースタートだ、初日、誰もが思うことであろう。

いったいどんな人たちがセミナー受講にきているのだろうか?

すでに、知り合いになっている、M氏と隣り合わせに、PristineNWのトレードフロアーのPCの前に腰を下ろす。

ハッチさんの簡単な挨拶の後、受講生の自己紹介だ。

いろいろな人がいる、年齢層は私を含め30代の方が多いだろうか?

学生の方や、株で損をした人、アメリカ在住の方、ハワイからこられた方、いろいろな方が、その目的を果たすために、集まったようだ。


そして、いよいよセミナースタート、皆さん気合が感じられる。

私も、ここ最近これほど集中して何かをやったことがないように思う。

時差なんて、どこへやら、ハッチさんの一語一句を聞き逃すまいと、必死にノートを取りながら、セミナーは進んでいった。

ここで、セミナーを受講されていない方は、セミナーの内容が気になると思うが、まずセミナー受講する前には、予備知識として、三角関数が理解できており、微分積分が分かっていなければならない...ということは、ない。
 




いつも、ハッチさんが、Coolや掲示板で言っている、“そんなに特別な事や、特殊な事をしているわけではないのです”この言葉に尽きます。

基礎を中心に行うセミナーであるから、当然といえば当然だが、まずセミナー自体が難しく、理解が困難ということはない。

トレードで損失を出しても、セミナーで教わったことが分からなかったから、損失を出してしまったと思う人は、まずいないだろう。

ある会社のファンダメンタルを見る場合、PER、ROE、EPS、このような、基本的な数値を見る場合でも、その計算法は、まったくその知識がなければ、理解にそれなりの時間を要すだろうが、Pristineのメッソドはその様な、考え方を持っていないと、理解不能というものではない。

この辺は今後セミナーを受講しようとして、懸念がある人は心配無用というところだろうか。


ここで、少し脱線、“ファンダメンタル”この言葉に、ハッチさんは、ピクピクッ、と反応される。実はセミナーで、私はこのファンダメンタル論を用いての銘柄選択について、ハッチさんに質問してみた。

そうすると、ううっ、ハッチさんの情熱的ともいえるご回答が、止まらないいい。

これについては、今後セミナーを受講される方は、是非どなたか思いきって、質問してみてください。ハッチさんの熱っぽい理論が聞けます。


誤解しないで頂きたいのだが、決して私は、ここでテクニカル分析と、ファンダメンタル分析の、どちらが正しいとか有効であるという、議論をしようとしているわけではありません。

みなさん、ご存知のとおりこれは議論する両者が紳士でなければ、最後は揚げ足をとるような、つまらないものになる場合もあるので....(触れない方がよかったか?)

 話をセミナーへ戻すと、ハッチさんの情熱的な、講義によりどんどん進められていく中、こちらもそれに答えなければと、分からない事はどんどん質問する。

結構私は質問が多いほうだったようで、納得いかないことは、思わず席をはなれて前のプロジェクターのところまで行って質問したものだった。

みなさん、結構静かに受けられている方が多いが、休憩時間にお話すると、みなさんポイントは押さえられている様で、私の様にうるさく質問しなくても理解されているようだ。

休憩時間には、受講生同士でやはり議論が始まる、普段このような会話をする機会があまりないので、私も熱っぽくなってしまう。

さっきのあの理論は、どうしてだ?こうじゃないか?うーん、よしそれじゃあ、次にそれを質問してみましょう、といった具合に。


休憩時間といえばランチタイム、ここで私は、大きな失敗を犯してしまった。

我々に、多大なるサポートを提供してくださる、RISAさんに

ken “RISAさんは、いつからアメリカにいるのですか?”

RISAさん “学校を卒業してからです”

Ken “へえー それじゃあもう結構…・・ ”



しまった、それじゃあもう結構長いんですねー、と失礼なことを言いそうになってしまい、“それじゃあもう結構・・”といった後、言葉がつづかない。

黙りながら、頭をフル回転させて、話の方向を変える言葉を捜していると、遠くからNさんが、“それどう言う意味だよーっ!”と、突っ込みを入れてくる。

ここは、笑ってごまかす他無い、ははは...

RISAさん、その節は失礼致しました。


そんな感じで、セミナーもあっという間に2日間を終えていった。

3日目は月曜日となり、実際のマーケットが開くため、朝のAM6:30(シアトル時間)から、“オフィスにきたい人”というハッチさんの問いに皆さん、すぐ手を挙げられていた。

もちろん私も思いっきり手を挙げていた。

みなさん、気合十分なので、日本人特有の周りの様子を見て恐る恐る、手を挙げるというものは、そこに存在しなかった。

それを見て私は、さらに手を上に突き上げた事を記憶している....



5月1日セミナー3日目、AM5:00、ホテルのモーニングコールで、目覚める。まだ、眠い、昨夜の酒が少し残っている。

これが、会社出勤日の朝であれば、「あーっ今日はやすみたいなー」と思うところだろうが、体はかってにバスへ向かいシャワーを浴び始めている。

なんとも不思議な感覚、朝早いから眠いのだが、なんだかわくわくしている。


AM6:00マイケルがホテルに迎えにきてくれる。

ホテルからPristineオフィスまでは約10分程度だろうか。

わずか10分程度のに、周りの景色はなかなか楽しませてくれる。

湖があり、山も見える。朝早いため、まだ湖の上にはうっすら霧が残っており、その隙間から山脈であろうか、山々が見えるのだ。空、山、そして湖、日本にだってある、これらのものは、どこに行っても同じものであるように思えるが、なぜかこの景色を見ていると外国に来ているんだなあ、と思うところが不思議だ。やはり、Sky、Mountain、And Lakeなのだろうか....


まもなく、オフィスに着き、スターバックスでカフェラッテを買いこんできて、Real-Tickを起動させる。

AM6:30、Real-Tickが息を吹き返し始める。

マーケットがオープンしたのだ、しかしなぜだろう、なんだか本当にマーケットは開いているのだろうか?

まるでReal-Tickがはじめから、その動きをし込まれたプログラムが動作しているだけのように思えてならない。

なぜだろう?

そうなのだ、まわりが明るい、これは違和感がある、つまり日本からだといつも米国株はオープンするのが夜になる。

いつも株式相場とは、夜中、暗い時間に行われており、仕事の疲労感や、そろそろ少しねむい等とういう感覚の元で、見ているから、朝の明るい時間にマーケットがオープンしていることに違和感を抱いたのだ。

口にはしなかったが、こんな感覚を持ったのは私だけだろうか?



そんなことを言っても、マーケットは開いているわけで、セミナーが始まる。

ここで我々は、Hajime Magic(どこかで聞いたような...)に直面させられた。まず、Real-Tickをセミナーでは初めて起動させた為、ハッチさんがその使用感覚を含め、ペーパートレードを公開してくれた。

これが、いけない! とてもいけないのだ!なぜかというと、これはとても真似できないぞ、と思わせるトレードをハッチさんが見せ始めたのだ。


銘柄はSUNWだったと記憶しているが、ハッチさんは 「ここら辺で買いでしょう」、 予定通りに株価が上昇する。

「この辺で十分ですね」、「はい下がり始めましたね」、売った直後に株価は下がり始める。

と思ったら、すでにまた買っている。

するとまた、株価は上昇を始める。

LevelUに表示されていない価格でも平気、「ここら辺の価格はきっとありますよ」、私を含め、2、3人の受講生が、「いやー、それは無理でしょう」、すると「はい、Fillされましたね」とハッチさん。

ええっなんでー!? その、トレードに呆然と私は、立ち尽くしていた。

買えば上がり、売れば下がる、どこかでよく聞く、セリフとまったく反対の、理想の形である。

あまりにも、夢中で見ていた為、どれくらいの時間経過があったか覚えていないが、私には5分程ににしか感じなかった。

ハッチさんは、5回ほどトレードしたと思うので、もちろん5分以上経っていたと思うが、それぐらい早業であったということだ。


もちろん、これと同じ事を日本からやるとなると、かなり危険であるし同等のことはできないであろう。

しかし、そのような意味ではなく、DTというものを、大きくとらえても果たして、自分にできるのだろうか?

そんな不安さえ覚えさせるような、トレードを見せられてしまった。受講生の多くからも、少しため息が聞こえたような気がした。

ハッチさんの今回の「トレードや、掲示板でのライブトレードを見ていると、いとも簡単に行っているように見える。

これは、スポーツやその他のものでも同じで、あるレベルに達した技術とは傍から見てると簡単そうに見えるものだ。

ふと、私の学生時代を思い出した。

その当時、テニス部に属しており、部長もつとめていたので、井の中の蛙ではあるが、そこそこテニスが強い方ではあった。

新入生の指導もするわけだが、彼らは強い球、あるいは速い球を打とうとして、体全体に力を入れて打つのだが、結果は良くない。

ゴルフでも同じだが、強い球を打ちたいのなら、力を抜かなくてはならない。

そこで、お手本をみせるのだが、こちらは要領を得ているから、余計に力を入れないで、球を打って見せる。

しかし、彼らよりも明らかに、強く速い球が打てる。

新入生達は、これを不思議そうに見ていた。

そして真似しようとするのだが、そう簡単にはうまくいかない。


そんなことを、思い出していたが、ちょうど今の私はダイレクトアクセストレードをしようとしている新入生、これはハッチさんを真似ようにもできないし、ハッチさんの手法が、力が入らず簡単そうに見えるのもいたし方ないことかと、思った。

しかし、そんなテニスをしていたころの新入生の中にも、努力をし、次々と先輩を追い越していく後輩もいたことを記憶している....

さあ、明日からは追加トレーニング! 何が待っているのやら...

3−Dayセミナーも終了し、これからは追加セミナーに入った。

これは強制セミナーではないので、3dayセミナーのみで、帰路につかれたかたも何人かいらっしゃり少し人数が減ってきた。

3日とはいえ、やはりともにセミナーを受講した人が帰られると寂しいものだ。


セミナーはトレードフロアーの隣の部屋で行われる。

追加セミナーは今回始めて設けられたコースであるから、今後その形がどのように変化していくかは、私にはわからないが、これからセミナーを受ける人に参考になればと思い、その内容を簡単に....


まず、3Day日本語セミナーがその基礎を中心にセオリーを教えるのに対して、追加セミナーは、メカニカルトレーニング、つまりReal-Tickの使い方が中心になります。

これはペーパートレードをやりながら、行っていくので実際にはReal-Tickの操作方法そのもの以外にも、Real-Tickを通してのマーケットの勉強も同時にできます。また、その最中もハッチさんから、いろいろなセオリーが聞けますから、その方はラッキーでしょう。

それでは、いつもの口調に戻して、、、

このセミナーは私にとって大変ありがたいものであった。

というのは、もともと3Dayのセミナーを受けた後も少しはシアトルに残りペーパートレードをしようと考えていたからだ。

しかし、そこではいろいろな質問や疑問が発生することは明らかで、それをどうしようかと考えていたからだ。

これは、追加セミナーを有料で行うことによって、こちらもハッチさんに分からない点などは、どんどん質問できるから、非常にメリットがあったと思われる。

さて実際の追加セミナー中といえば、2日目はどうもPristineのネットワークが重いようだ、トップトレーダーのマークが「やあ、みんなどうだい?」などと言いながら、セミナールームに入ってきて、ぐるっと受講生の、PCを覗き込む。

実は、トレードフロアーの回線が重たくなっていた為、セミナー受講者がいっせいにReal-Tickを起動しているだろうという懸念を持ってきたようだが、残念でした!このとき受講生は誰もReal-Tickを起動していなかった。

マークは、うーんという感じで、出ていってしまった。


このマークだが、我々は彼から、ギャップについてと、Late Day Break について教わった。

彼もまた、熱心に講義をしてくれ、こちらにも熱意が十分に伝わってくる。こちらも聞いていて飽きることなどないから、もっともっと教えてくれ!という問いに、彼はそんなこと言ったら、私は喋るのをやめないで、明日の朝になってしまうぞ!と答える。

我々は、いいぞ!!やれっやれっ と言った感じで、なかなか楽しい講義であるとともに、中身も充実した、濃いものであった。

彼は、今日の自分のトレードということで、1日の履歴を見せてくれた。

そこで驚いたのは、まずトレード回数の少なさである。

聞けば、少ない日は1日1回しかトレードしない日もあるという。

てっきり彼のようなレベルになると、1日に相当回数のトレードを行うものとばかり思っていた。

彼の教えとしては、1日の内の少ない確実なチャンスを逃さずに、トレードしたほうが良いというものであった。

また、その履歴は私には大変きれいなものに見えた。

というのは、オーダーのキャンセル、オーダーの変更等、全くないのだ。

おそらく、それらから察するに、オーダーを出して成立するまでも時間をほとんど必要としていないことが、伺える。

 


この、オーダーに対するキャンセルや変更については掲示板などでも聞いてみようと思っていたのだが、実は大変私はこれが多い。

あるレベルに達している人達は、どれぐらいオーダーのキャンセルや変更をされるものなのだろうか?

私の場合は、初心者ゆえにそのようなことになることが多いのであろうが、オーダーした価格が既になくなっており、どう見ても成立しない価格になっていたり、それに近いパターンでパーシャルFillされ、残った株数が、成立しそうにないから、変更というのが結構ある。

この、キャンセルの多い、少ないが、直接良い悪いには、つながらないかも知れないが、マークの履歴をみせられたとき大きく私と違う点のひとつだと思った。

そんな中私も過去に全くキャンセル、変更がなくトレードを終えた日があった。この日は、5トレードほどであったが、やはり今そのときの履歴を見ても、自分自身納得のいく結果であったように思えるのは、キャンセル等ないほうが良いということだろうか...

追加セミナーもこんな感じで進んでゆき、いよいよ最終日に入っていった。


その最終日に、私に予想もしていなかったすばらしいできごとが....

 

Happy Birthday to you〜♪ の歌声とともに、セミナールームへケーキを持ってRISAさんが現れる。

そう、5月5日は私のBirth Dayだ。どなたかのコラムによると、自分の誕生日を言う人と言わない人がいるようなのだが、私は前者のようで、セミナー受講前にメールのやり取りの中で、お話していたのだ。

それを、覚えて頂いていたようで、なんともすばらしい、誕生日になった。


みなさんと、ケーキを食べて、記念撮影、私はカードまで頂いて、同じセミナー受講料金でちょっと得した気分だ。

しかし、私にとって忘れられない誕生日になったことは確かで、RISAさんハッチさん、そしてみなさん、本当にありがとうございました。

そんな嬉ことがあった為かこの日のことは何も覚えていない、ということはないがひたすらペーパートレードに励んでいたように思える。

最終日とあってみなさん、基本的なソフトの使い方もなれてきたようで、こうなったらペーパートレードで利益を出そうと、画面に向かって必死だ。

はっちさんの「みなさん、どうですか?」という問いにも、だれも反応しない。

いやー、静かですねー、と苦笑い。

 


 

 

 

 


いつのまにか、時間が過ぎてしまい、すべてのセミナーが終了した。

これでみなさんともお別れかと思うとさびしい気分になる。

おそらくこの受講生全員が同時にどこかで再会するということはありえないだろう。

私を含めみなさん一生懸命スケジュールを調整され、この4月のセミナーにて偶然、会うことができたメンバーだ。もちろん機会があればまた何人かの方にはお会いできるだろうが...

なぜか、ここで出会った人達というのは、なかなかこれまでに私自身経験のしたことのない、出会いだと思う。是非みなさんまたどこかで、お会いしたいですね...

セミナー終了後、私はハッチさんと車の話などしながら、送迎のバスを待つ。

そして、強く握手をかわし、Pristineのオフィスを後にした...


早いもので、セミナーを受講してから1ヶ月以上経過している。

ペーパートレードも結構行い、実際のトレードも小額ながら、行ってみた。

そこで感じることは、やはりセミナーで教わった基礎というものの大切さだ。

これは受講後すぐは感じられないかもしれないが、ペーパートレードにせよ、実際のトレードにせよ、持間の経過とともに改めてセミナーで教わったことをかんがえされられる。

以前にも書いたが、セミナーでは本当に基礎を中心に教わる。

これは、100ある内の1ぐらい、あるいはそれ以下かもしれない、しかしこの1というものは限りなく大きい1であり、その人次第で、いくらでも大きくなるように思える。

決してセミナーを過小評価しているのではない、1*∞の1が0であれば、何を持ってきても0ですからね、

掲示板や、その他このサイトで、時間がたってから改めてセミナーの重要性を考えさせられたという声を聞くが私もそれを今、ひしひしと感じている。

セミナー受講後はそれだけでもある程度の満足感はあったが、今改めてその大きな可能性を感じ、何かを得たような気なっている。

もちろん、その中にはルールを守らなければ、とんでもなく痛い目に合うだろうということも....


このサイトでも、マークの無料セミナーのことが書かれている、その当日にはRISAさんの協力で、概要を掲示板からも読むことができた。

これを読んで、みなさん何を感じるのだろうか?

もしかすると、ある程度投資経験のある方であれば、何を今更そんなことを、あたりまえじゃないか!と思われる方もいらっしゃるのではないだろうか?

しかし、きっとセミナーを受講された方は、この当たり前のような基礎について、ずっしりとした重みを感じとっていられるのではないだろうか。

少なくとも私はそう感じた。

さあ、私はこれから∞の可能性をいくらまで、引き出せるだろうか?

もしかするとマイナスかもしれない、いやいや今からそんなことを言っていてはだめだ、∞の可能性にむけてチャレンジしていきたいと思う.....

セミナー日記は、これでおわりにしますが、すばらしいセミナーを提供してくださったハッチさん、強力なサポートをしていただいたRISAさん、そして今回セミナーをごいっしょしていただいた皆さんに心よりお礼申し上げます。

 


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