セミナーでクイック系のギャッププレイを説明すると、いつも多くのご質問をいただく。
        一番多いご質問は「どうやってこういう方法を見つけたのですか?」
        私がトレードを始めた初期にやっていた、いわゆるスカルピングによるトレード方法が、このプレイの基礎になっていると思う。
        このクイック系のプレイは、最近登場したプレイではなく、2002年8月にはすでに実用化段階に入り、以後検証を続けていた方法だ。
        
        
        
        ギャッパーズアイでも解説をしているが、過去の書き込みを転載してみると・・
        
        8月20日
        クイック・神風・マジック・プレイ(QuickKamikazeGapMagicPlay)
        今日は解説が短いので、番外篇。
        
        ここ半年ほど、セミナーで時々、どんなパターンでも勝てるような趣旨の発言をしたことがあるのを、記憶のいい方は覚えていらっしゃるかもしれない。
        その根拠となるのがこのプレイだ。
        もちろんオリジナルプレイ。
        私が知る限り、考え方がこれと似たプレイは米国にもないと思う。
        私が知らないだけかもしれないが・・(笑)
        
        
        申し訳ないが、このプレイの詳細を公表する予定はない。
        一つくらい、門外不出のプレイがあってもいいだろう。
        
        このプレイに間してのお問い合わせには、一切お答えできないので悪しからず。
        
        「儲かるプレイを人に教えるわけはない」と考える人には、よく理解できるだろうし、共感を覚える?決断だろう。(笑)
        また「そういう考え」について考えるよい機会かもしれない。
        30分ギャッププレイとは、エントリーポイントが違う。
        仕組みが30分ギャッププレイとは全く違うから当然のことだが・・。
        
        ルールのシンプルさは、30分ギャッププレイと同じレベルだから非常に簡単だ。
        
        違うタイムフレームでエントリーポイントを明示。
        エントリーポイントの多さに加え、タイムフレームを選ばないのが、マジックと命名してある理由だ。
        
        アドバンスプレイの例のパターンと、エントリーポイントはよく似た位置だが、パターン認識をするパターンは全く違う。
        
        30分ギャッププレイで使っている移動平均線や前日のギャップを無視した位置でエントリーしているのがわかるだろう。
        違うプレイなのだから当然だ。
        
        最初のエントリーポイントの位置は神風ギャッププレイと、同じ位置になっている。
        
        プレイそのものは違っても、基礎になるテクニカル分析の手法を使っているから、このように違うプレイでのエントリー位置が同じになる。
        
        これは別に不自然なことではないし、逆に同じだからこそ、テクニカル分析の基本に基づいたプレイだということを理解していただけるはずだ。
        
        30分ギャッププレイで獲れない部分を、どうすれば獲れるのかという逆転の発想から生まれた、神風ギャッププレイとよく似た生い立ちを持っているプレイだ。
        ちなみに、判定に移動平均線は不要だ。
        このチャートに表示されていない他のテクニカル指標は使わない。
        
        現在もより勝率を上げるために細かいルールについて毎日検証を続けている。
        もちろんカットロスポイントなどは非常に分かりやすい。
        
        自分のトレード条件に合った銘柄を選択することができるから、エントリーのチャンスが多いことも特徴だ。
        解明のための可能性としてもう一つヒントを。
        そのA私が初期にやっていたスカルピングプレイにもヒントが隠れている。
        
        
 
        だが翌日も書いてしまった。(笑)
         
        
        8月21日
        チャートのデータは正確で、銘柄リストには仕掛けや嘘はない。
        後付のチャートだから、どこでも入れるのか?
        
        そうではなく、このプレイのルールどおりのエントリーポイント。
        偶然にも10戦10勝でした。(笑)
        
        ゲインの幅は、短時間でもあるし、ポジションの大きさでコントロールできるから、大きな問題ではない。
        
        ただ入れるのは1銘柄だけなのだから、10銘柄を並べてもあまり意味はないのだが、とにかく安定性というか確実性の高いプレイだということはお分かりいただけるだろう。
        じつはこのプレイでは、エントリー後反転して反対サイドへ行けば、カットロスをしてから、別のカウンタープレイができるのだ。
        だからエントリーには全く躊躇する必要がないのも大きな特徴だ。
        
        短時間のプレイのため、経験の少ない人には売るタイミングが難しいだろう。
        30分ギャッププレイがきちんとできることがこのプレイのための前提だ。
        決断力と、自信がない人には危険なだけのプレイとなる。
        さらにゲインを考えると、クアトロやトリプルセットアップのほうがいい。
        だからこのプレイのことは忘れても全く問題ない。
        ただトレードにはいろいろな方法や、考え方があるということだ。
         
        
        8月22日
        信頼性の高いセットアップが出現し始めたマーケット
        これはよかった。
        昨夜一番最初にWATCH。
        この時間帯でのエントリーで、これだけストレスがないのはとてもラク。
        このプライスレンジでも効くのは予定外。(笑)
        マーケットが強いからか?
        MAを全く気にしなくてもいい。
        ギャッププレイでMAを気にするクセがついている人は、入りにくいかも。
        神風リバーサルで入るエントリーポイントと、とても近い。
         
        8月28日
        あえてエントリーポイントは書かない。
        素晴らしいゲインで、また、エントリーがわかりやすい。
        最初の例だけで言えば、2本目のローソク足でショート!
        大ホントですぞ。
         
        8月30日
        これはおいしい。
        株価とゲインとのバランスを考えると、なかなかいい。
        
        神風ギャッププレイを理解している人なら、解説しなくても仕組みは、解けるはずだ。
        あれこれ可能性を考えるのも、トレードの楽しみ方だと思う。
         
        9月3日・4日・5日・6日にもクイック・神風・マジック・プレイという呼び方で掲載。
         
        9月9日
        
        30分ギャッププレイでは、エントリーできるタイミングがなかったが、ライブマーケットWatch では新しいプレイでエントリー。
        このプレイの名前は・・
        クイック・ギャッププレイ。
        ここでは名前が長いため改名。(笑)
         
        そして、その有効性をチェックするために、米国株掲示板へライブで書き込みを敢行。
        まず9月30日そして10月1日
        その後も継続して書き込んでいるのはご承知の通り。
        
                       
         
        
                       
         
        
                       
         
        
                       
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        先日の3DAY基礎セミナーを受けられた方のご感想を。
        
        
        私は今回の基礎セミナーは昨年の秋に次いで2回目の受講でした。
        
        新しいセミナールームは新宿のそれと比べるとかなり狭くなりましたが、親近感からか受講者の皆さんがお互いに活発に交流していたのが印象的です。
        
        アメリカから着いたばかりの鎌田先生が後ろの席でまだ飛行機の座席に座っている様に少し窮屈そうでちょっとかわいそうでしたが。
        
        ラウンジも素敵で最終日のワインブレークでは白いグランドピアノではっち先生お得意の演奏を披露。
        
        こちらもナイスなプレーでした。 
        
        話題のクイックマジックプレー、COOL 
        に書かれている二番のりさんも言われていますが、私も生まれて初めて狐につままれた気分と言うのを味わいました。(笑) 
        
        ローソク足**でエントリーできる?
        
        ほんまかいな???
        
        セミナーでの検証では利幅が薄い場合もあったにせよ100%の成功率。
        
        これだけ事実を目の前にしているのに騙されているようなこの妙な気分、大きなギャップの様にしばらく抜けませんでした。
 
        だがセオリーをよく聞いていると今まで習ったギャッププレーの基礎理論と同じであると結論。
        
        今までのギャッププレーの濃縮、縮小版と言うか進化系と言ってよい。
        
        ここで一つ疑問が湧いて来る。
        
        ギャッププレーこれ以上小さくなるのだろうか?
        
        なんたってローソク足****ですからね。 
        
                               
        
         
                               
        
  
        
        赤とブルーの半透明のゾーンは、前日とのギャップを示し
        グリーンの半透明のゾーンは、利益ゾーンを示しています。                       
                  
          
        チャートやトレンドツールは、Real                                             
        Tick というソフトを使っています。