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1012
Fri.


ナスダック

ナスダック総合指数の二日間のイントラデイチャート



 

ナスダック総合指数のデイリーチャート


 


ダウ 

ダウ指数の二日間のイントラデイチャート



 



ダウ指数のデイリーチャート


 


Today's Tip

マーケットは小さなギャップダウンでスタートし、一時は前日の高値を上抜いたが、新しい炭疽菌感染者がNYで発見されたとのニュースを受け、急落。

NYで発見された炭疽菌は、皮膚から感染する皮膚炭疽であり、フロリダの肺炭疽とは異なる模様。

報道を受け、S&P500は2%安。

NASDAQは1%安。

これは、強気相場で2日続伸していた直後に起きた極めて感情的な下げと考えられる。

炭疽菌の生物学的研究をしているCPHDが50%以上急騰。

200日移動平均線を上へ抜くとギャップアップ

 


5日の15分チャートでギャップを利用した、ショートプレイ

 

これは今日の5分チャート

 

通信セクターのJNPRやEXTRも、JNPRの目標利益を達成したとの決算が好感を受け堅調に推移。

 

PWAV(携帯電話関連機器メーカー)やHLIT(光ファイバー機器メーカー)、VISGなどが本日の強い銘柄。

 

弱い銘柄であげられるのは、高値近くでギャップダウンし、売り一色のSKYW。

ほとんどのセクターが、9月11日のテロ事件前日の安値付近まで回復している。

卸売、ソフトウェア、金融関連などのはテロ前日安値を回復し、強さを見せはじめている。

金融セクターについては、7日続伸の後、より低い高値を形成しはじめているので要注意。

半導体セクターも、力強く上昇したが、9月11日の安値付近で反転し、プルバック。

このプルバックで買い手が下値をサポートし反発し、より高い高値を作りだすかどうか監視。

この数日強さを見せていたバイオテクも今日は軟調な展開。プルバック後の反発に期待。

ACDOやTGH,OHPなどのヘルスケアセクターも、本日は比較的弱い。

プルバック、またはサイドウェイ後のロングを狙う銘柄候補として、NETA(本日大きな出来高の中、激しく売られている)、PLCM、CTYC、IMNX、VSNX、EMLX、CRXA、FRX、INVNにPCTLなどがあげられる。

ギャップアップ後、200日移動平均線を上へ抜いて上昇中

 

レジスタンスを抜いて上昇

 

200日移動平均線を上へ抜いて上昇中

 

 

 

 

 

 


今日のギャッププレイ チャートは Real Tick を使用
 

今日の神風ギャップは、1銘柄だけ。

 

 

 

 

 

30分ギャッププレイ

強いマーケットでは、売った後に大きく上昇することが多い。

そういうケースでは、この例のように、売りは2回に分けて執行するとくやしい思いをすることが少なくなるだろう。

 

これは少し時間がかかるパターンだが、フルタイムのトレーダーがよく使うプレイだ。


チャートやトレンドツールは、Real Tick というソフトを使っています。


                         1012 Fri.

 

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