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Mon.
ナスダック
ナスダック総合指数の二日間のイントラデイチャート
ナスダック総合指数のデイリーチャート
明日のFEDミーティングを控え、ローソク足の長さが短いことがよくわかる。
こういうときは、始まりの変動の大きい場所で利益を出せる、ギャッププレイが有利だ。
ギャッパーズにとっては、こうしたマーケットでもエントリーできる手法を持っているのが強みだ。
ダウ
ダウ指数の二日間のイントラデイチャート
ダウ指数のデイリーチャート
ダウは、明日のFEDミーティングを控え、ローソク足の長さがナスダックよりさらに短いことがわかるだろう。
ナスダックの方が、変動幅が大きいことに注目。
Today's Tip
FEDミーティングを明日に控え、本日はわずかに上昇するナローレンジデイ(値幅の狭い日)になるだろうとの観測が強い。
なぜなら、不透明感を嫌うトレーダーらが、ショートポジションを持ったまま明日を迎えたくないため、本日の終盤にかけてショートの買い戻しに走る確立が高い。
現在、シアトルフロアのトレーダーの1人がIMNXに注目を置いているが、この銘柄はちょうど7ヶ月の底値近くでの停滞期間をブレークアウトしようとしている。
デイリーチャート、つまり日足で見ると、このブルーのライン、つまり上値抵抗線(レジスタンス)をなかなか抜けなかったことがわかる。
さて今日は、このラインを抜いた記念すべき日だ。
こういうときはどういうトレードをすればいいのだろうか?
下のチャートは直近のチャート部分を拡大したものだ。
日足チャートの直近を拡大してみると、このブルーのラインが19ドル20セントあたりだということがわかる。
下のチャートは、今日の日足を、3分チャートで見たものだ。
これは30分ギャッププレイ。
緑のマークが、買いのポイントだ。
こういうときは、スウィングでまず1000株買ってホールド。
そして、もう1000株はこのチャートのように、赤いマークの位置で売却。
約1000ドル(12万円)の利益だ。
さて明日のFEDミーティングでは、多分利下げが行われるだろう。
リスクを取れるトレーダーはスウィングでオーバーナイトするという作戦も有効だろう。
確実なトレンドがチャートパターンとして証明されるまでは、少ない株数で小さなゲインを狙うべきだが、今日のような値幅の狭い小動きなパターンでは極めて難しい。
米景気をとりまく不透明感が完全に緩和され、株価が確実に上昇するのを見極めるまでは、無理なトレードは避けるべきである。
今日のギャッププレイ
チャートは Real Tick を使用
明日のFEDミーティングを控え、トレードを手控えるトレーダーも多い。
しかしギャップを利用した、ギャッパーズにとっては、こうしたマーケット環境でも安定したプレイができることが、今日のプレイ銘柄を見るとよくわかるだろう。
まさにギャッパーズ・デイだ!
今日の神風ギャッププレイ
3分チャート
赤いマークがショート(空売り)のポイント
緑のマークが買い戻しのポイント
下のチャートは、1分チャート
1分チャート
1分チャートで見ると、3分チャートで見るよりも、買い戻しのタイミングがはっきりとわかる。
こうして複数の違うタイムフレームでチャートを見ることで、より正確なエントリーのポイントをつかむことができる。
そしてピンポイントで、執行できるのが、このシステムの素晴らしい点の一つだ。
もう一つの神風ギャッププレイ銘柄は、AMAT。
3分チャート
脱出ポイントは理想的な位置だ。
これが可能になるのは、下の1分チャートを監視しているからだ。
1分チャート
1分チャートで見ると、3分チャートでは見えなかった、サポートやレジスタンスが、浮かび上がってくるように見えるのがわかるだろう。
利益は、1000株換算で7分/200ドル。
手数料を引いて165ドルというプレイだ。
最低の口座開設資金2万5千ドルだとバイイングパワーは10万ドルだから、1000株としても資金の30%以下の投下金額でのプレイだから、安全なトレードといえるだろう。
今日の30分ギャッププレイ
珍しく、神風と同じ銘柄だ。
3分チャート
7分ほどのプレイだが、ギャップとトレンドの関係を見ると、トレンドに逆らっていないことがよくわかるはずだ。
1分チャート
1分チャートで見ると、レジスタンスとサポートがはっきりわかるから、安心してプレイできるはず。
190ドルから手数料を引くと、155ドル/7分 の利益だ。
165ドル+155ドルで320ドル。
マーケットに滞在している時間はわずか14分。
ポジションを持っている間に戦争やテロなどの外部要因に巻き込まれるというリスクのない、まさにダイレクトアクセストレードならではのプレイだ。
米国株価速報掲示板WATCH
先物状況 01/10/1/ (月) 22:09
SP 500 -5.70
DOW -80.00
NASDAQ: -15.00
メリルリンチからのコメント 01/10/1/ (月) 22:20
アメリカ経済はリセションに落ち込むと見られ、GDPもマイ
ナス成長となるだろうが、現時点において株は正当評価額から15ー20パーセント割安であり、既に悪材料は織り込み済みの感がある。
Yahoo! (YHOO) 01/10/1/ (月) 22:26
広告収入の著しい減少などを理由に、プルーデンシャル証券は、20ドルの目標株価を10ドルに引き下げた。
寄り付き Big Mover 01/10/1/ (月) 22:37
上げ銘柄
無し
下げ銘柄
IDPH -1.84, RSAS -1.72, FITB -1.59, VRSN -1.30
セクター状況 01/10/1/ (月) 22:52
現時点で買われているのは、航空会社、売りはオイル
関連、そして金鉱銘柄に集中している。
Doral Financial (DORL) 01/10/1/ (月) 22:58
ギャップアップの寄り付きが、裏目に出る結果となった。
既に金曜の線に約半分ほど食い込み、安値に迫っている。
DORL: 37.13 (-1.67)
Eastman Kodak (EK) 01/10/1/ (月) 23:09
9月21日の安値と9月25日の安値を結んだ、サポートラインに接近している。
ブレークダウン期待のトレーダーが、準備段階に入って
いる。
EK: 31.80 (-0.73)
Concord EFS Inc (CEFT) 01/10/1/ (月) 23:20
20日移動平均線からハネ返され、また26日に付けた安値に戻りそうな雰囲気だ。
基本的に空売りを入れる場合は、金曜の安値割れがポイントになる。
CEFT: 23.83 (-0.64)
Elan Corp (ELN) 01/10/1/ (月) 23:28
またしても、20日移動平均線の所でつまずいている。
9月21日の安値から上昇してきてはいるが、出来高を減少させながらを見ると、あまり買い手は本気でなさそうだ。
ELN: 48.10 (-0.35)
Frontier Oil (FTO) 01/10/1/ (月) 23:40
9月4日の高値の一歩手前まで行ったのだが、売りを浴び、後退の展開となっている。
またギャップアップで寄っているが、ギャップは既に埋められ出鼻をくじかれた感じがする。
FTO: 17.00 (-0.15)
Northern Trust Corp (NTRS) 01/10/1/ (月) 23:57
最近の安値から反発(プルバック)し、移動平均線に頭をぶつけている銘柄が目につく。
NTRSも同様に、現在20日移動平均線の挑戦に会っている。
先週50ドルを抜くのに苦戦していることを考慮すると、売るなら50ドルからの下落をまず確認する必要があるだろう。
NTRS: 51.14 (-1.34)
Sprint PCS (PCS) 01/10/2 (火) 0:19
金曜は高値の更新に失敗し、弱い寄り付きだったが、急速な方向転換になっている。
ブレークアウトで買ってみるのも面白いが、最近の出来高の減り方が心配材料。
PCS: 26.86 (+0.57)
Danaher Corp (DHR) 01/10/2 (火) 0:37
日足チャート上に作られている、三角形の底辺に接触しそうな状態になっている。
右肩下がりのチャートが示すように、ブレークダウンが期待される。
DHR: 45.85 (-1.33)
Doral Financial Part 2 (DORL) 01/10/2 (火) 0:46
完全に金曜の上げが、帳消しになりそうな動きとなっている。
金曜の安値が目前となり、50日移動平均線も視界に入ってきた。
DORL: 36.26 (-2.54)
American Home Mortgage (AHMH) 01/10/2 (火) 1:04
8月21日の高値を破って、新高値を付けている。
出来高は既に、一日平均の2倍以上と、買い手の積極さを
表現している。
20ドルがレジスタンスになったようだが、再度のブレーク
アウトに望みをかけたいところ。
AHMH: 19.72 (+2.27)
Newmont Mining (NEM) 01/10/2 (火) 1:32
午前中は全く冴えなかった金鉱株だが、ガゼンとカムバックしてきた。
9月17日の高値と、9月21日の高値を結んだラインに、ほぼ手がとどきそうになり、ブレークアウトの可能性が出てきた。
NEM: 24.39 (+0.79)
Engineered Support Systems Inc (EASI) 01/10/2 (火) 1:57
9月24日の高値と、9月28日の高値を結ぶ直線を突破しようとしている。
寄り付き後、すぐ売られる展開だったが、45ドル近辺は
結構しっかりしたサポートレベルのようだ。
EASI: 47.70 (+0.60)
Movie Gallery Inc (MOVI) 01/10/2 (火) 2:31
9月19日の50日移動平均線ブレークアウト以来、着実に8月24日の高値に向けて行進中だが、現在少し金曜の高値の前で足踏みをしている。
9月17日の安値から、既に6割近い上昇で、買い手の満腹度が気になり、利食い売りに用心したい。
MOVI: 21.35 (+0.62)
Isis Pharmaceuticals (ISIP) 01/10/2 (火) 2:43
午前中は売り物の殺到で低迷したが、ナスダックの回復に助けられるように、18ドルのレジスタンス攻略に成功。
出来高も平均を上回り、更なる上昇が望めそう。
ISIP: 18.22 (+1.17)
WellPoint Health Networks (WLP) 01/10/2 (火) 2:53
金曜に引き続き、レジスタンスレベルに王手をかけている。
9月26日の50日移動平均線突破以来、ずっと陽線の連続
だが、線の長さが少しずつ短くなり、利食いが出始めている感じがする。
WLP: 110.11 (+0.96)
Bank of New York (BK) 01/10/2 (火) 3:12
20日移動平均線の制覇はかなり難しそうだ。
株価の方は、ほぼ金曜の安値まで下げ、ちょっと厳しい
情勢になっている。
BK: 33.80 (-1.20)
QUALCOMM Inc (QCOM) 01/10/2 (火) 3:32
46ドルをなかなか超えることができず、イントラデイのサポートレベルをまた試すことになりそうだ。
よく起きることだが、5ドル毎の数字がサポートやレジスタンスになる傾向がある。
QCOM: 45.48 (-2.06)
American International Group (AIG)
01/10/2 (火) 3:54
9月21日の底値から急ピッチで上昇を続けていたが、50日
移動平均線の一歩手前で売り物が出始めている。
寄り付きが、少し金曜の引けより安めだったのも、売り手の足を速める原因となった様子だ。
かろうじて、まだ金曜の安値より上だが、大事な場面に
さしかかっている。
AIG: 76.47 (-1.53)
Minnesota Mining (MMM) 01/10/2 (火) 4:18
この銘柄も、底値からのプルバック(反発)が一段落といった感じがする。
20日の移動平均線が行く手を阻み、再度底値の確認が必要のようだ。
MMM: 95.85 (-2.55)
FOMC 会議 01/10/2 (火) 4:44
すでに明日の会議では、更に50ベーシスポイントの利下げが予想され、短期金利は2.50%になるとの見方が強い。
0.75ポイントの下げはまず有りえないが圧倒的で、既に金利引き下げだけの材料での株価上昇は難しいといった声も出ている。
大引け (新しい材料が欲しい) 01/10/2 (火) 5:30
DOW: -11.00 (-0.12%)
NASDAQ: -18.92 (-1.26%)
金利の行方も気になるが、もっと気になるのが、先週見せたラリーは本物だったのか、それとも単なる空売りの買い戻しだったのか?
明日の利下げは既に織り込み済みならば、何か明るい材料が欲しい。
金利引き下げも、ニュース性に乏しくなり、何か目新しい
物が喉から手が出るほど欲しいのだが、、、、
チャートやトレンドツールは、QChart というソフトを使っています。
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