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0921
Fri.


ナスダック

ナスダック総合指数の二日間のイントラデイチャート


ギャップダウンしたけれど、それほどひどく下げたわけではないナスダック。



ナスダック総合指数のデイリーチャート





ダウ 

ダウ指数の二日間のイントラデイチャート




ダウ指数のデイリーチャート




Today's Tip


マーケットは売られ過ぎの傾向にあることから、底値を拾って反発する可能性が高い。
 
ダウ、S&P500、NASDAQは放物線上に下げ続けた後、大きなギャップダウンでオープン。

このギャップは、トレンドの最期に発生するExhaustionGap(消耗もしくは過労ギャップ)と考えられることから
反発の可能性が極めて高い。
 
NASDAQは、安値の1387(3年間の安値は1357)をうち1454まで上昇。
 
S&P500は、安値の945(3年間の安値は923)をうち984まで上昇。
 
ダウは、安値の8062(3年間の安値は7467)まで下げ、そこから8437まで急伸。
 
買い圧力が増す中、出来高も上昇している。
 
ギャップアップ後、下げずに高値を維持している銘柄:
 
  PLCM: メディア用のコミュニケーション機器を開発
  NOK: 遠距離通信
  INVN: 民間航空機用セキュリティシステム開発
  PCTL: ビデオ会議用製品開発
  WEBX: オンライン会議用製品開発
 
FCELやBLDP、CPNなどは、安値付近で積極的に買われている。(真の買い)
 
米議会は、航空業界に数百億ドルの支援策を提供することに合意し、航空株は本日安定した動きを見せている。

前日比較的堅調だったバイオテクには、売りが優先。

製薬指標も下げている。
 
ハイテクリーダーのマイクロソフトも、十分な出来高の中、買われている。
 
今日は、トリプルウィッチの日なので、通常よりも大きな値動きが予想される。

 


今日のギャッププレイ チャートは Real Tick を使用

神風ギャッププレイは2銘柄。

 

 

30分ギャッププレイはなし。

これは珍しい。

ギャップが大きすぎて、ギャップの中で株価が推移するケースが多いためで、どちらかに抜いても、それほど大きくは動かないので、エントリーしないほうがいいでしょう。


米国株価速報掲示板WATCH

先物状況  01/9/21 (金) 22:29

SP 500: -36.30
NASDAQ: -42.00


Big Mover  01/9/21 (金) 22:36

上げ銘柄

該当なし

下げ銘柄

SPY -4.11, DIA -3.70, ONIS -3.62, FITB -3,56, NTRS -3.47,
IBM -3.39


多数の銘柄、ギャップダウンで開始  01/9/21 (金) 22:46

下げ一色の中、金鉱株のニューモントマイニング(NEM)が
健闘している。

投資者達は、ゴールドに避難の場所を求めているようだ。

月曜の高値に接近しているが、買いを入れる場合、利食い(売り手)に要注意だ。

NEM: 24.71 (+0.81)



L-3 Communications (LLL) 01/9/21 (金) 22:57

きのうの勢いが、まだ継続しているようだ。

現在、きのうの高値を攻略中だが、目先のゴールは17日の高値だ。

LLL: 89.00 (+2.05)



Newmont Mining Part 2 (NEM) 01/9/21 (金) 23:12

月曜の高値20セント手前まで迫ったが、売り手の邪魔が入った。

寄り付き近辺の値段まで下げてきたが、この辺がサポートにならないと買い手が苦しくなる。

NEM: 24.35 (+0.45)


First Energy Corp (FE)  01/9/21 (金) 23:28

きのう高値を更新した電力株のファーストエネルギー、寄り付きの弱さを振り切って、二日連続の高値更新を狙っている。

現在7セント高、34ドル52セントで取り引きされている。



Newmont Mining Part 3 (NEM)  01/9/21 (金) 23:38

力尽きた感じがする。

月曜の高値に嫌われ、結局きのうの線の中に吸い込まれてしまった。

17日の線の様に、実体が小さく、やたらと上の線が長いと、どうしても、その日の高値がレジスタンスになりやすい。

NEM: 23.49 (-0.41)



Baxter International (BAX) 01/9/21 (金) 23:57

50日の移動平均線がどうやらサポートラインになってくれたようだ。

残るは、ここ数日間の下げからの脱出だが、きのうの高値と20日移動平均線のレベルが、ほぼ同位置にあり、少し買い手に余分なエネルギーが要求されるかもしれない。

BAX: 51.88 (-0.02)



CompuDyne Corp (CDCY)  01/9/22 (土) 0:32

この銘柄、軍事防衛関連ということで、ニューヨークの惨事以来、いきなり人気が出た株だ。

現在、月曜の高値めがけて行進中なのだが、この銘柄には、もうひとつ面白い事実がある。

浮動株が、たったの百万株しかないのだ。

ちょっとの買いですぐ上がるが、その逆もあるので要注意。

CDCY: 15.65 (+3.30)



Raytheon (RTN)  01/9/22 (土) 0:50

パトリオットミサイルで有名になったレーシオンだが、17日に暴れたものの、その後なりをひそめている。

ボラティリティーが減少している訳だが、短い線が連続した後は、いずれ長い線の登場となる。

目先は19日高値攻略の必要があるが、軍事関連銘柄としてリストに入れておきたい。

RTN: 32.91 (+0.41)



General Electric (GE)  01/9/22 (土) 1:20

また空気が漏れてはいるものの、先程30分間にわたるダウ、ナスダックのラリーは、冗談ぬきで、すさまじいものがあった。

火付け役になったのがGEからのコメント。

「今年も予定通り、二桁の収益成長率となるだろう」

待ってましたとばかりに、GEに買いが殺到し、一時はきのうの高値を抜く場面もあったが、すかさず売り手の登場となった。

現在(3分足)サポートレベルから弾んで来ているが、はたして今日の高値を更新できるだろうか。

GE: 31.39 (+1.02)




General Motors (GM) 01/9/22 (土) 1:49

3分足のチャートに、下降型の三角形を形成している。

トレンドは下げだから、一般的にはブレークダウンを
狙うことになるが、もちろんブレークアウトが来れば、
乗ってみるのも面白い。

GE: 39.44 (-1.26)



General Motors Part 2 (GM01/9/22 (土) 2:27

さきほどのGMだが、上離れとなり、下降型の名前に反してブレークアウトの運びとなっている。

GM: 39.71 (-0.99)



First Energy Corp Part 2 (FE) 01/9/22 (土) 2:44

瞬時、高値の更新があったが、売り手の逆襲にあっている。

この様に突然の反転が来た場合、当然売り逃げるわけだが、どの辺りで売りが殺到したのだろうか?

結論を言えば、きのうの高値がポイント。

きょうブレークアウトで買ったトレーダーは、きのうの高値を抜くのを待っていた。

当然ながら、買値より下がるようだと、目論見が外れたことになる。

よく耳にするが、損切り出来ずに消えていったトレーダーがゴマンといる。

損切りの迅速さ、これが一番重要だと思う。




InVision Technologies (INVN) 01/9/22 (土) 3:19

日足を見たら、何だこれは!といった形だが、いかに株価は感情に左右されるかを物語っている。



先週までは3ドルの株だったが、月曜日にいきなり踊り出た。

この会社、爆弾などを探知する機械を製造しているらしい。

空港の安全が大きく問われる中、まさに注目の銘柄に変身だ。

ちょっとここまで上がってしまってはと躊躇したくもなるが、
イントラデイの様子を見てみたい。

5分足だが、三角形を描いているのがよく分かる。

まだ買い手に食欲が残っていれば、ブレークアウトが来る
はずだ。

INVN: 9.15 (+1.23)



Raytheon Part 2 (RTN)  01/9/22 (土) 3:28

来た!

19日の目先高値を抜いた。

そろそろ月曜の高値も射程距離に入ってくる。

RTN: 34.00 (+1.50)



Radian Group (RDN)  01/9/22 (土) 3:49

30ドル近辺にあるサポートレベルに大勢の買い手が潜んでいたようだ。

まだ切り込み線まで行かないが、ギャップを埋めて、売り手もイライラしていることだろう。

もっと上に食い込めれば、数日のラリーが期待できる。

RDN: 32.96 (+0.08)



Illuminet Holdings (ILUM)  01/9/22 (土) 4:16

上げ基調にある株がギャップダウンして、猛然とまき返してきた場合、どこで買ったらいいだろうか。

一般的な買い方は二つある。

まずギャップゾーンの底辺を抜いた時、そして二つ目は、ゾーンの上のラインからブレークアウトした時だ。

イルミネットを5分足で見ると、まず底辺を抜いて、上のラインをきれいにブレークアウトしているのがわかる。

もちろん10時すぎの、明けの明星を見て出動したトレーダーも多かっただろう。




Lockheed Martin (LMT)  01/9/22 (土) 4:37

数日間の売りも終わり、また上値を狙って行けそうな雰囲気になってきた。

9月四日の高値辺りがサポートとなり、コンスタントに買いが続いている。

おまけにギャップも埋めて、軍事産業銘柄の人気の程が
うかがえる。

LMT: 42.50 (+0.04)



Newmont Mining Part 4 (NEM)  01/9/22 (土) 5:05

後味の悪い引け方だ。

単なる失望売りではない。

きょうの出来高は再開初日の17日の出来高を上回っている。

更に、きのうの線を包む陰線の出現で、買い手の狼狽ぶりがうかがえる。

もちろん情勢不安の今日、週末に何が起きるともわからない。

普通なら下げが続行のパターンだ。

NEM: 22.27 (-1.63)


大引け (そういえば、冬のオリンピックが近い)
01/9/22 (土) 5:38

DOW: -140.40
NASDAQ: -47.74

ウォールストリートジャーナル紙の報告によると、47パーセントのアメリカ人は、先週のテロ事件が米国経済を不況に追い込む原因になると予想しているようだ。

確かに毎日のように、大手企業はリストラの発表をしており、経済のスローダウンにブレーキはまだかかっていない。

昨夜のテレビで見たが、ラスベガスはがらがらで、ホテルも半分以上の部屋が空いているという。

ちょっとここで心配されるのがオリンピックだ。

来年はアメリカに冬のオリンピックが来る。

普通なら、航空会社、レジャー関連、観光、ホテル関連の株は買っていけるはず。

はたして、どんなオリンピックになるのだろうか?


チャートやトレンドツールは、QChart というソフトを使っています。


                            0921 Fri.

 

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