0806
Mon.
- 01/8/7(火) 1:11 -
Today's Tip
トレーダーらはマーケットの方向性を見つけ出そうとしている。
今朝のギャップダウンから一時上昇した半導体株は、インテルのダウングレードが嫌気され、下げに転じているようだ。
ギャップアップしたり、ギャップダウンしたりとめまぐるしい動きのインテル
$BKX.Xは寄り付きから売り一色。$SOX.Xは朝方の安値は上回ったものの、ギャップを埋めることはできずにいる。
銀行セクターの指標
半導体指数
明日発表される米生産性がマーケットの方向性をつかむ重要なカギである。
もし数字が弱ければ、明日のマーケットには失望売りが予想される。
またハイテク大手のCSCOが決算発表を控えており、悪材料追加の可能性も高い。
シスコの週間チャート
底を打って上昇に転じるかどうかというところ。
上がるかどうかの瀬戸際といったところで、次のレジスタンスを抜けるかどうかがポイントだ。
シスコのデイリーチャート
本日も、例年どおりサマーセッションの薄商いから、値動きは小さく一定レンジ内で取引されている。
トレーダーらは、明日の数字に対し慎重な姿勢を示し、積極的な売買を手控えている。
- 01/8/7(火) 6:59 -
マークのMarketOutlook!
数日続伸し、8月2日には高値近くでギャップアップ。その後、急落しマーケットは本日も売り一色となった。
細かい数字や内容には関係なく、インテルが発したニュースがマーケットにとって悪材料となり、下げ圧力に加算された模様。
3日間続けて売られていることから、そろそろマーケットはサポートを見つけ出すだろう。
ただし、いぜんとして米景気も市場も方向性が掴みづらい不安定な状態が続いていることからもし否定的なニュースが流れれば、サポートを見つけることができずこのまま下げ続ける可能性も強い。
毎年夏には出来高が減少するが、本日も平均以下の取引量となり、値動きも少なく、大きなゲインを狙うのは困難。
本日マークがトレードした銘柄:
EMLX ロング
LSI ショート
MSCC ショート
どの銘柄も、値幅が狭くサイドウェイで推移。
エントリーポイントも脱出ポイントも分かりにくい難しいトレードとなった。
僕が皆にアドバイスできる、このようなマーケット状態でのトレード方法は、トレードするな!
ということである。
無理をせず、このようなときにはゆっくりと休むのが一番さ。
マーケットが回復したときのために、今のうちにたっぷり休養して英気を養っておくべき。
焦る必要はない。
マーケットはいつでも必ず存在する。
ダウ
10分チャートによる、2日間のイントラデイ・チャート
ダウ平均指数・約3ヶ月のデイリーチャート
レジスタンスのゾーンを抜けずに下がるのか?
ナスダック
10分チャートによる、2日間のイントラデイチャート
ギャップダウン後、ゾーンを抜けずに下がったナスダック。
ナスダック総合指数・約3ヶ月のデイリーチャート
神風ギャッププレイの検証
今日条件に合うものはショートサイドへの2銘柄だけ。
これはデイリーチャートで見ると大きなギャップダウン
◆
30分ギャッププレイの検証
ロングサイドのプレイだが、このようにギャップを突き抜けるパターンはわかりやすい。
このように、ギャップ内で移動して、どちらかへ抜けるパターンも、安全でわかりやすいエントリーが可能だ。
◆
これはモストアクティブで一番弱かった銘柄。
4本の移動平均線を切り、サポートも切って大きく下げて、ダメージを受けている様子がよくわかるチャートだ。
チャートやトレンドツールは、Real Tick というソフトを使っています。
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