0726
Thurs.
- 01/7/28(土) 8:49 -
マークの Market Out Look
ギャップダウンしてから低迷を続けるIBM
7月25日からマーケットは続伸。
一時は閉じたギャップアップの窓も、閉じきることはできずマーケットはサポートを見つけ反発。
底値は堅い。
AMATなどの半導体セクターに買いが集まっている。
デイリーチャートを見るとよくわかるように、25日の安値を底値とし、急反発。
これはNASDAQのチャートパターンと似ている。
複数の半導体株とNASDAQチャートの両方が、25日を期に急反発しているところからマーケットはサポートエリアを見つけ出した、ということが確認できる。
しかし、マーケットは25日から本日までの3日間にかけ力強く上昇。
その上、NASDAQを見るとよくわかるように、本日はナローレンジデイ:NRD(取引の値幅が非常に狭い)になっている。
ドージに近い日である。
このように、ある一定期間買われ続け、高値に近い部分でNRDが発生する場合は新しい転換期を迎えている証明なので、要注意。
また、移動平均線を見てみると、複数の移動平均線がNASDAQの上に覆い被さるように近づいてきている。
これは、レジスタンスエリアに接近している可能性も高い。
このまま、このレジスタンスエリアを突き抜け上昇するには、より大きな買い圧力が必要となる。
3日間買われつづけた今のマーケット状態では、買い手がどれだけ残っているかが重要なカギ。
高値に近づけば近づくほど、売り手のキャンプに近づいている!ということを決して忘れてはいけない。
ロングサイドでのトレードは今の時点ではお勧めできない。
僕は、弱い銘柄を少なめの株数でショート。
ただし、確実にダメージを受けている銘柄を見つけ、強気の中でショート。
それ以外は、無理にエントリーはしない。
マークが本日トレードした銘柄:
AAPL ショート イントラ
アップルは17日と18日の間に大きなギャップダウン発生後、急落。
今日のイントラデイチャートを見ると、ダブルトップが形成されている。
13時過ぎにショートしたのでしょうね。
値動きが大きくなかったことから、大きなゲインをえることはできなかったが、10日前に発生したギャップダウンがこれまでの大ダメージを作り出した。
PHSY ショート イントラ
チャートからすると、我慢が必要でしょうね。
PHSYもアップル同様、本日強気の中でショートをしかけ、利益を取って取引終了前に脱出。
AAPLもPHSYにしても、ここで注意しなくてはいけないポイントは、両銘柄とも10日間近くに渡って売られ続けているということである。
10日間も下げ続けている銘柄をショートするのは、大変危険。
反転する可能性も高いからである。
僕のように、経験を積んだトレーダーであれば、間違った方向に進んでしまった場合、損をとって脱出をすることも可能だが
皆は決して無理をしてはいけない。
少しでもリスクを負うものは、トレードするな!
確信がないものはトレードするな!
自分で説明のできないものはトレードするな!
トレードをしないこともトレード!
忍耐が必要なんだ。
よく僕が聞く声の中で、皆も経験済みだとは思うが、ロングでエントリーしたとたん下がり、脱出したとたん上がる。
高値で買って、底値で売る。
どうして、いつもこのパターンなんだ?
と、頭を抱えているトレーダーも少なくないだろう。
実は、僕自身も同じ、経験をしてきたんだ。
ではここで、1つみんなに宿題を渡そう。
1日でかまわないから、ペーパートレードをしてほしい。
実践から離れて、ボタンをクリックしなくていいので、何か紙に自分で書きとめる本当のペーパートレードだ。
そして、ここでの目標は、1日にできる限りの損を出すこと!!
そう。
今のみんなの目標とはまるっきり反対さ。
利益をあげようとするのではなく、できる限り損をしてくれ!!
一日この目標でペーパートレードをしてみて、さて、どれだけの損を出すことができるだろうか?
多分、おかしいことに、損を出すのはとっても難しいはずだ。
もしかすると、今まであげることのできなかった利益をあげることができるかもしれない
なぜなら、高値で買って、底値で売ることができるアマチュアトレーダーは、絶対にやってはいけない、追いかけっこをしているからだ。
自分は鬼で、ストックが相手。
いつまでもいつまでも追いかけて、疲れ果てたときにやっと相手を捕まえたときにはもう手遅れ。
決して値を追いかけてはいけない!!
Good Luck!!
Have a good weekend!
See you next Monday.
ダウ
10分チャートによる、2日間のイントラデイ・チャート
ダウ平均指数・約3ヶ月のデイリーチャート
ナスダック
10分チャートによる、2日間のイントラデイチャート
ナスダック総合指数・約3ヶ月のデイリーチャート
神風ギャッププレイの検証
これしかなかった。
ショートサイドプレイの銘柄は、見つけられなかった。
QCOMはよく見るとパターンではなかった。(笑)
2本目で入れば獲れますが、これはルール違反。
でも上昇しました。
なぜこのチャートなのかというと、前日の終了間際のチャートのローソク足パターンは、このプレイでは関係ありません。
大きなヒントです。
- 01/7/27(金) 22:44 -
はっち
神風はAFCI
QCOM
EXDS
さてどうなるか?
デイリーチャートを見ると大きなギャップが見える。
これだけギャップがあると強い上昇の力が働いている。
サポートゾーンまでロスカットなし。
少しばかり我慢。
で、ついにはオーバーナイト作戦とした。
現在1ポイントプラス。
これもありましたが、あまりにも安いので、値幅がないためパスです。
◆
30分ギャッププレイの検証
典型的なプレイです。
この銘柄は、現在強いアップトレンド中。
なわけでショートではありません。
200移動平均線(グリーンのライン)にあたりましたから、ここを完全に抜けるまで、ポジションを持たない方がいいですね。
どちらへ行くかわからないからです。
反転して下がるなら、イントラでショート。
抜けたらイントラでロングです。
◆
マークはショートプレイ。
私はロングプレイ。
このように、ショートサイド、ロングサイドと、どちらでも可能だということがよくわかります、まさにトレーダー次第。
トレーダーが10人いれば、10通りの方法があります。
3時間ナイトセミナーでは、シアトルから5名のプロトレーダーが来日し、皆さんにその手口を疲労じゃなく披露します。(笑)
現時点で写真のある3名をご紹介。
カーク・Kirk
ラリー・Larry
リード・Reid
来週には参加募集を開始できると思います。
チャートやトレンドツールは、Real Tick というソフトを使っています。
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