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Wed.
- 01/7/19(木) 1:18 -
Today's Tip
減益警告を発表し株価を急落させているVRTSが牽引役となり、一部のソフトウェア株に売りが優先。
今朝のマーケットはギャップダウンで売り一色の展開に推移。
現在、グリーンスパンFRB議長が米経済の先行きに対し証言していることから、多くのトレーダーらは売買を手控え様子をうかがっている。
グリーンスパン議長の証言がマーケットにどのような影響を与えるかは誰にも予測することはできない。
ロングかショート、方向性を掴めない現在、無駄な賭けにでてリスクを負う必要はない。
では何を目安に次のエントリーポイントを探し出せばいいのか?
ここでKEYポイント。
$COMPX(NASDAQ COMP)のデイリーチャートを開き、1月24日の高値から、5月、6月に発生している高値の先端を結んだ右肩下がりのトレンドラインを引いてみる。
そうすると、2118ドル付近で反転しているのが見える。このエリアがレジスタンスとなっている。
同じように、今度は3月末につけた底値から今月初めにつけた安値の先端を結んで右肩あがりのトレンドラインをひいてみると、1959ドルで反発しているこの付近がサポートになっている。
二つのトレンドラインはこの数ヶ月で幅を縮めてきていることから、どちらかのトレンドラインを突き抜けたときには、その後大きく動く可能性も!?
- 01/7/19(木) 6:29 -
マークのMarketOutlook
月曜日のMarketOutlookで話したように、NASDAQは11日と12日の間に発生したギャップアップ(ライジング・ウィンドウ)付近(2010ドル)にサポートを見つけたようだ。
しかし、大手企業による減収減益などの悪材料が、上値を重くしていることから、数日内サポートを崩しギャップアップの窓を完全に閉じることになるだろう。
ロングサイドは要注意だ。
減益警告を発し、株価を急落させたVRTSが牽引役となり、BRCDやQLGC、EMLX、MERQ、BEASなどのハイテク関連株が軒並み安く、マーケットを押し下げている。
本日マークがトレードした銘柄:
VRTS イントラショート
大きなギャップダウン
こういうケースのショートは気をつけたほうがいい。
十分にギャップダウンで値を下げているので、大きな値下がりが期待できないケースが多い。
上級トレーダー以外は、避けたほうが賢明だろう。
30分ギャッププレイではこの位置がエントリー。
しかしなかなか下がらないのが、おわかりになるだろうか?
非常に忍耐が必要になる。
このように、弱かったが、とても時間がかかる。
QLGC イントラショート
サポートを切ってきたので、これはイントラのショート候補。
ダウントレンドつまり、弱い銘柄なのでギャップを埋めることができずに下がってきている。
エントリーはまだ。
ショートのポイントはココ。
先週の金曜日から保有していたSRNAのショートポジションを本日カバー現在のポジションはゼロである。
8ポイントをゲットという素晴らしいプレイ。
さすがプロです。
大事なのは忍耐力。自分のプレイを信じているからできるのです。
そのためには、シュミレーションを十分に経験して、いろいろなパターンに対応できるように、ケーススタディーを十分に積んでおくことです。
今日も、ペーパートレードセミナーではギャップアップした銘柄とギャップダウンした銘柄それぞれのグループが、実際のマーケットでどのような動きをするのかを検証するというテーマで、朝からペーパートレードをされています。
現在のマーケットはきわめて方向性がつかみづらく、不透明。
翌日に何が起こるかわからないので、このようなマーケット状況の時にはできる限りオーバーナイトしないよう心がけている。
リスクを軽減。
利益を通常より早めに確定。
トレーダーにとって一番大切でかつ一番習得するのに困難を要するもの、それは忍耐である。
どうしてか、トレーダーはマシーンに向かいチャートを見ていると、マーケットが上がっていようが、下がっていようが、必ず何かをトレードしなくてはいけない義務感に襲われる。
忘れてはいけない。
確信が持てないものは、絶対にトレードするな!
必ずどのポジションであれ、エントリーをする前に自分に次の質問を投げかけてほしい。
どうしてここでこのタイミングでこの銘柄をBUY/SHORTするのか?
もしこれに答えられないようであれば、エントリーするな!!
1にストック、2にセクター、3にマーケット
この3つの動き全てにしっかりと注目をおき、自分に100%確信が持てるトレードを。
忍耐忍耐忍耐
忘れちゃいけないよ。
ダウ
10分チャートによる、2日間のイントラデイ・チャート
ダウ平均指数・約3ヶ月のデイリーチャート
ナスダック
10分チャートによる、2日間のイントラデイチャート
ナスダック総合指数・約3ヶ月のデイリーチャート
ギャップと株価
30分ギャッププレイ・スタディー
デイリーで見ると、4本目のMAがレジスタンスとなっているので、イントラデイではショートの絶好の候補。
エントリーポイントはここ。
ステージもセオリーどおりですね。
待てば、非常に高い確率で下がります。
チャートやトレンドツールは、Real Tick というソフトを使っています。
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Wed.