1013 Fri.
Date & Time 10/13/2000 05:52:38
S&P Futures +3.3 > NASDAQ Futures +29.5
> 開始40分前
小雨のシアトル。
寒くはないけれど、秋だな・・
昨日の午後は天気が回復、最近はこのパターンが多い。
Date & Time 10/13/2000 05:56:58
中東およびオイル問題ですが・・
TheStreet.com から・・
Today's Market:After Yesterday's Selloff, Markets Will Try to Bounce
マーケットは反転するそうですがホント?(笑)
As violence continued to mount in the Middle East this morning, reports
that Saudi Arabia is not planning an oil embargo against the United States
helped to ease crude oil prices lower.
サウジアラビアがアメリカに対してオイル供給を停止する予定はないという報告があったようで、オイル価格上昇の問題は少し安定してきたようです。
今日のフューチャーの強さはこのあたりの安心感か?
Date & Time 10/13/2000 06:16:37
9月の小売価格指数は0.9%と増加
September retail sales rose 0.9 percent versus the
expected 0.6 percent.
予想では0.6%でした。
少しインフレ懸念は残りますが、それよりも心理的には中東、
オイル問題で頭が一杯といったところでしょうか・・(笑)
Date & Time 10/13/2000 06:20:05
マーケット全般ですが・・
プロたちは、まだ本当には買っていません。
ショートのカバーの買いや、朝方売って、また買い戻しというように、どちらかというと短期での利益を考えて動いています。
あわててホールドをしないように。
マーケットをよく見て、確実に上昇してから買っても遅くありません。
今日は13日の金曜日。これはアメリカでは縁起が悪いのです。
おまけに満月。狼男が登場する状況です。(爆)
ダウ
ダウ2日間の5分間チャート
ダウ年間チャート
昨日の下落の半分ほどを戻したダウ
ナスダック
ナスダック2日間の5分間チャート
年間チャート。
強力な反転を見せたナスダック。
気持ちいいなあ・・(笑)
今日のアウッチ!銘柄
今日は休みます。
見飽きたでしょうからね。(笑)
今日の Watch 銘柄
(掲示板の時間は、分の誤差があり、5分前後進んでいます)
Date & Time 10/13/2000 06:39:06
PWER 69 buy
さて・・
Date & Time 10/13/2000 06:44:00
JDSU 86 3/4 buy
let see
Date & Time 10/13/2000 06:45:39
XLNX も強い
ナスダック強い
Date & Time 10/13/2000 06:48:21
JDSU 88 sold
done
これは抵抗線を抜けたところでエントリー。
Date & Time 10/13/2000 06:49:10
JDSU 88 Short sell
返す刀。でもすぐ脱出予定。
Date & Time 10/13/2000 06:51:54
JDSU 87 9/16 cover buy buy again 9/16
また返す刀
Date & Time 10/13/2000 06:52:43
7/8 sold
done
Date & Time 10/13/2000 06:56:39
XLNX 69 1/2 buy
抜けた
Date & Time 10/13/2000 06:58:21
↑これは1分チャートでレジスタンスを抜けた値段
あれれ下がってきた
Date & Time 10/13/2000 06:58:44
69 7/8 sold
done
Date & Time 10/13/2000 07:02:52
NASDAQ 頭打ちか?
怪しい・・(笑)様子見。
Date & Time 10/13/2000 07:04:17
XLNX 69 1/2 buy again
Futures UP
こんなフラットなとこで頑張っても無駄だったなあ・・
まあ、後になるとよくわかるものですね。(笑)
今日はこのあと、終日上昇した銘柄が多かったので、持っているだけでいいという、簡単なマーケットとなりました。
いい金曜でしたね。
Date & Time 10/13/2000 08:26:35
PWER
は午後のGOの待ち体勢のようです
もう一時間もフラット。
こうして見ると、午後のGOには見えませんね、おかしいなあ・・(笑)
まあ上がりましたが・・
鋭いご質問
売りは買いよりも難しいとよく言われていますが、この地合いでは益々その重要性を思い知らされます。
10月12日付けMarket by ChartのSCMRを例に質問させて頂きます。
6:38 SCMR 83
1/4 buy, 6:40 83 3/4 sold とあります。
私もほぼ同時に入りましたが、売るタイミングを逃して結局損切りせざるを得ませんでした。
1. 10ポイントあまりのギャップアップで始まり、NASDAQともども一見上がりそうな雰囲気がある。
2. 出来高も一騎加勢ではなかったがそれなりに伸びている。
3. 静止チャートではなく、実際のチャートでは赤いローソク足が出ている状況ではなく上下にぶれている。
4. Tickerはグリーン一色の上げ基調ではなかった。強い上げ基調ではなかった。
このような状況で1/2を獲得した時点で売ることができるのは、
1. 買う時点で、1/2を獲得すると決めてエントリーしている。すなわち、入るとすぐに1/2を上乗せしてSellする。
2. チャートを見ていて一瞬でも赤いのが目に入ったら(First Blink)その時点の価格でSellする。
どのような発想をすれば83
3/4で売ることができるのか、心理的な面を含めて是非教えて頂きたいと思います。
というご質問がありました。鋭い、よい、ご質問です。
>買う時点で、1/2を獲得すると決めてエントリーしているのでは?
という点についてですが・・
エントリーした時点で、1/2
と決めているわけではありません。
そうした値幅を具体的にあらかじめ決めた判断はしません。
いくら上がるかはわかりませんからね。
すべてチャートを見て、その起こっているイベントもとにした判断をするほうが、確実です。
あらかじめ頭に入れている点は、そのエントリーを判断したタイムフレームで、ローソク足3本は、少なくとも上がるだろうということくらいです。
31分にエントリーしていますが、31分のローソク足の幅に比べて、次の32分のローソク足の本体の幅は、それ程大きくありません。
本体から出ている上下のヒゲは本体より長いですね。
つまり、売り手と買い手の激しい攻防があったということです。
あなたは、買い手側の隊長です。
そうしてそこの1分の戦いでは買い手が勝ちましたが、でも、あまり強くないということです。
3本目も31分のローソク足に比べて、上下の幅が狭いままです。
ここでも買い手の勢いは、依然あまり強くないということですね。
そうして 84 1/8 まで上昇し、そこから下がり始めました。
つまり売り手が、大攻勢に出てきたのです。
さあ、あなたならどういう指令をしますか?
一度安全なところまで撤退しないと、やられる可能性が高いですね。
>チャートを見ていて一瞬でも赤いのが目に入ったら(First Blink)その時点の価格でSellする。
チャートで赤いローソク足が出たのを見て・・というのは売り買いのタイミングを計る信号としては見ていません。
一瞬でも赤いのが目に入って、売りと決めたのなら、そのあとブルーに一瞬変わったらまた方針を変えなくてはいけないことになりますね。
それでは、Execute
つまり執行が間に合わないこともありますし、その後反転することもあります。
こうした、イントラデイの1分チャートでの判断のきっかけは、レベル2です。
チャートはあくまでも、買い手が優勢なのか売り手が優勢なのかを計るためのもので、執行のタイミングを図るためには使いません。
84 1/8
という高値をつけてそこを抜けずに、レベル2の値段が下がり始めたら、かなり速い速度で下がります。
しかしそうしてそこから、バウンスして反転して上がることがあります。
ですからここの判断が、一番難しいのですが。
ここでの判断を間違うと、下がってしまいます。
売るタイミングを逃がしたと書かれていますが、このポイントがはやり難しいですよね。
私は必ず NASDAQ Futures
をトレードする銘柄と同じタイムスパンで見ています。
以下の2つのチャートを見比べてください。
ナスダックフューチャーの1分チャート
↓
31分のエントリーは、NASDAQ Futures
が最初の1分のローソク足の高値を抜く31分のところでエントリーしています。
Futures
というのはいわば、マーケット全体がどういうトレンドなのかを見るための大事な指標です。
ただFuturesの動きと連動する銘柄かそうでない銘柄かを、最初の1、2分で見極めておかなければなりません。
このSCMRは連動していたため、こういうマーケット開始早々のタイミングで入ることができたわけです。
ですから、この Futures
を非常に注意して、監視していました。
SCMRだけを見ているのではなく、マーケットのトレンドも見ながら、そのトレンドにあわせてエントリーすることです。
もちろんレベル2も見ています。
売る場所も同じことです。
NASDAQ Futures
が頭を打って反転してきたところで、まずは安全のために売りです。
もちろん売った後に上がるかもしれませんが、これだけ買い手の勢いがないと上がらないことが多いのです。
これは、実際のマーケットの経験を積めば、だんだんわかってきます。
こういう始まったばかりのときは、どちらへ動くかはわかりません。
開始早々には、買い手と売り手が交錯した状況になりやすいのです。
1分単位で、3分くらいのタイムスパンを見て「一度どうするのがベストか」という判断をしなければなりません。
その銘柄のチャート、レベル2、Futures これをほど同時に見ながら、即どうするかの判断ができないと、こういうタイムスパンでのトレードは無理です。
ですから、こうした総合的な判断が早くできないうちに、こうしたトレードはしないほうがいいと、セミナーでは教えています。
最初の30分はトレードを控えた方がいいというのは、こういう理由からです。
ですが、こうした判断ができるようになったトレーダーにとっては、早く決着できるうえに、比較的ゲインが大きいこの時間帯は、絶好のハンティングの時間帯となるのです。
◆
車の運転でも車線変更をするかどうかは、自分の斜め後ろに車がいるのかどうかを確認してからでないと、斜め後ろの車にぶつかる危険性があります。
ですから、常に斜め後ろの状態を見て、斜め後ろに車がいるのかいないのかを
見て、その状態を把握しておくことが大事ですね。
車線変更をするときに、はじめて後ろを見たのでは、車がいたら変更できないわけです。
ですが、あらかじめ斜め後ろから車が近づいているのがわかっていて、自分の前の車との距離があるのなら、加速して斜め後ろにスペースを作り、そこへ滑り込むという車線変更が可能になります。
このように、常にまわりの状態をどれだけ把握しているかというのは、スムースに車を運転するためには大事なポイントです。
スムースなドライビングができるドライバーは、前を見ているだけではなく、常に後ろの状態を見ています。
トレードも同じです。
周りの状況、つまりマーケットのトレンドがどうなっているのか、ということを常に把握しておくことは非常に大事です。
なおこのチャートやトレンドツールは、Real
Tick というソフトを使っています。
1013 Fri.