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6月最後のマーケットを
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ダウ
ダウ二日間の5分間チャート
終了間際に上げたダウ
ダウ年間チャート
ナスダック
NASDAQ二日間の5分間チャート
ナスダックもダウと同様に終了間際、大きく買われました。
年間チャート。
今日のアウッチ!銘柄
このステージでは、まだ買いではありません。
まだ、大きな流れがダウントレンドですし、買うステージではありません。
長期や短期の移動平均線より上だけでは、条件は充分ではないことは、セミナー受講の方ならおわかりですね。
複雑なチャートですなあ(笑)
滑り台のようなチャートなので、すべってしまって、アウッチ・・
3段下げ(笑)
午後のGO
まずは上へGO
値嵩株は、パフォーマンスも大きい・・
もし、このようなケースで日本株のような、ストップ高があったとしたら、がっかりですね。
健全なマーケットを保つためには、こうした株価についての制限などがないことが大事な要素です。
下へGO
執行技術の重要性 その3
追加セミナーも最終日。
今日は、普段見られない色々なパターンの執行例をご覧いただきます。
独立記念日特集!として、バラエティー豊かにお届けします。
Most Active に注目し、行き当たりバッタリにエントリーしてみました。
開始から赤いローソク足が出ているにも関わらず、2分後にエントリー。
無謀ですが、こういうケースもありえますね。
執行はバラけてしまいました。
行き当たりバッタリですから当然でしょう。(笑)
レベル2でご覧になっていた方は、お分かりでしょうが、これはスプレッドが大きい、つまり買いと売りの値段表示の差が、1/8
以上あります。
特に、上昇や下降時には 3/16
くらいあるような動きをしますから、売買執行の難易度は非常に高い銘柄です。
これも、Most Active からに注目し、行き当たりバッタリにエントリーしてみました。
それも SSTI を保有しているにもかかわらずです。
こういうトレードは避けるべきですね。
特にこうしたイントラデイのトレードは、集中力が必要ですから、2銘柄を同時に追うというのは、無謀といえるでしょう。
1分チャート・3分チャート・レベル2ウィンドウ・NASDAQ指数という少なくとも4要素をを2銘柄分監視しなければならないのですからね。
あなたが聖徳太子なら、まあいいでしょうが・・(笑)
売り時を逃し、下から2本目の赤い抵抗線を切りそうだったので、ロスカット。
しかし大勢が売っている最中でしたから、執行が遅れ、おまけに
1/16 で買ってくれる人がいなくなったため、 1/2
にオーダーを入れなおすはめになり、ロスが大きくなっています。
チャートに記してある緑と赤の丸印が複数で、値段と時間という二つの要素がバラけてしまっています。
初心者は、こういうパターンに陥りやすいのです。
Most Active
からこれも動きの速い難しい銘柄を選択。
理想的なステージで、エントリーし、理想的なステージで脱出していますが、できるだけ高い値段で売却しようとすると、このように脱出の執行がバラけて、オーダーを出しなおすという、大きなリスクを保有することにもなります。
91 でエントリーしてから1分以内に、1/16 上の 91 1/16
で売却しましたが、下落が急なためオーダーを出し直し、結局
90 1/8 で売却。
下落速度が早いことに加え、他の銘柄の売却とほぼ同時に、2銘柄を執行しましたから、集中力が分散してしまい、こういう結果となってしまいました。
買いの執行のグリーンの文字と、売りの執行の青の文字が、交互に表示されるようなトレード、つまり一銘柄を確実に処理してから、次の銘柄を手がけるべきです。
先ほどの銘柄の執行が遅れた理由は、頭の中でこの銘柄を意識していたからなのですが・・
トータルでは、6トレードで4ポイントをゲットしました。所要時間12分ほど・・
しかしこれは、荒っぽいトレードドだなあ・・(笑)
セミナーの最終日ですから、こういう禁則パターンを、あえてやってみました。
利益は上がっても、よくないトレードの見本です。
これも、非常に動きの早い銘柄です。
下の3分チャートが、エントリーの理由です。
上の1分チャートでは、エントリーのステージが違うように見えますが、3分チャートを見ると、セオリーどおりのステージだということがわかります。
売買とも3分チャートでのトレードです。1分チャートが補助。
これを、売りと買いで、このタイムフレームを混同しないことです。
EXFOを見ているため、脱出が遅れてしまいました。
Changed Order が3行もありますね。(笑)
2銘柄同時のトレードは、集中力が分散するため、このように危険です。
これはレベル2だけを見てのモメンタムトレード。
それも他の銘柄を見ながら・・
買いのクリックから、売りのクリックまでわずか41秒。
こういうことをやると、マスコミから、「デイトレードは危険だ」と指摘されそうです。(笑)
例のパターンでエントリーしましたが、あまり上がらなかったので脱出。
動きがものすごく速い銘柄。
でも楽しい。(笑)
上のチャートを見ると、出鱈目にエントリーしているようですが、下のチャートを見ると、移動平均線を上へ抜けるところで、エントリーしているのがわかります。
エントリーの理由については、上の図を参考にしてください。
91 1/2 では、100株しかなかったため、91
1/4 でオーダーを入れなおしています。
どれくらいの値段で入れなおせばいいかは、こうしたペーパートレードで練習しながら、経験を積むことです。
ブンブンブンのときは、ディスプレイの前にいなかったので、チャンスを逃しました。(笑)
なので、抵抗線を抜くところでエントリー。
売却はセオリーどおりのステージで脱出しています。
これは、3/4
という利益が出た値段で、売却しましたが、300株しか売れずに残ってしまいました。
下の図のように、NASDAQは強かったのに、この銘柄の株価が急に下がり始めました。
時々、こういうことがあります。
今までのプロフィットがあるので、1ポイントは我慢して様子見。(笑)
緑の抵抗線からは下へ下がらない。
下図の、12:51分のナスダックの底値でも、緑のサポートラインから下がらなかったので、ホールド。
1/2
まで戻ったところで、オーダーを入れなおして脱出。
ロスを最小限に喰い止めています。
Most Active 銘柄の「強さ」を生かしたトレードですね。
セミナー終了時、受講者の皆さんに、「何が一番難しかったか?」という質問をしたところ、みなさん口を揃えて「ロスカット」
確かに、難しいです・・(笑)
いついかなる時でも、冷静に対処できるようになるためには、やはり経験です。
漬物と一緒で、ある程度漬からないとダメ。(笑)
これは、レベル2を見ながら 1/16
不利な値段で執行して、ロスを出さない練習です。手数料分の損失だけです。
13時20分のトレードは危ないですね。(笑)
こういう株価が動かない時に、ペーパーでこういう練習をすることもできます。
こうした経験の積み重ねは、実際のトレードで役に立ちますから、楽器の練習と同じで、地道な練習と訓練が大事です。
特にインントラ・デイのトレードではこうした執行技術の巧拙が、結果に大きな影響が出るのです。
ペーパートレードでは、利益をだすことだけではなく、このような目的意識を持って、自分で練習のスケジュールをある程度組み立てながら練習すると、経験を実際のトレードに、より生かすことができます。
受講生の方は、日本に戻られてから、こうした練習を充分に積んで、本トレードへ移行されるといいでしょう。
受講生のみなさん、お疲れが出ませんように・・
なおこのチャートやトレンドツールは、Real
Tick というソフトを使っています。
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