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0620 Tues.


ダウ




ダウ2日間の5分間チャート




ダウ年間チャート


ナスダック





NASDAQ
2日間の5分間チャート

あまり下げませんでしたが、少し難しい展開でした。




年間チャート。

ようやく4000ドルへリカバーしたナスダック総合指数。


午後のGO




きれいなパターンです。

 


応用です。


今日のアウッチ!銘柄

 

 



ニュースとトレード

掲示板で次のようなご質問をいただき、COOLでもすこし触れましたが、ここでも実際のチャートを使って補足をしておきます。

Date & Time 06/20/2000 08:55:01
質問です

質問はここに書いて良かったでしょうか

私は米国株の事は良く解からないのですが、株で生活して行くのなら日本株よりも良い様な気がしています。

そこで質問なのですが、テクニカル中心で売買されているようですがやはり業績やその日の売買動向など必要最小限のファンダメンタルも必要だと思っています。

これらの情報収集にはやはり英語力が必要なのでしょうか

今の日本株での環境ですと新聞、ラジオ、有料サービス、その他もろもろが目と耳から入ってきますのでこれが一切無くなったら取り引きは結構きついのかなと思っていますが如何なものでしょうか。


下のチャートを見てください。

ファンダメンタルズのよいニュースで、どれくらいヨイショされたか想像できますね。

みんな、乗り遅れるなとばかり、どんどん買っていったはずです。




そして、急落。

これはトップのあたりで、急に業績が悪くなったわけではありません。

ファンダメンタルズで買われ過ぎ、心理的にパニックとなって急落したのです。

テクニカル分析がわかっていれば、200ドル以上では買いません。

(理由を説明すると長くなりますから説明は省略します)




QCOMは一時ファンダメンタルズ面の理由で、大いにもてはやされました。

そういう系統のサイトの当時のコメントを読んでみれば、いかにそれが的外れかがよくわかります。

しかし、後の祭りです。

また、下がってきて100ドルを切った以後は、トレードをしてはいけない銘柄です。

イントラデイでの、いわゆるデイ・トレードは別ですよ。

このルールを破ったトレーダーは、痛い目に会っているはずです。

ファンダメンタルズでの、上がるだろうという目論見は、すべて外れていますね。

これだけ下がったのだろうから、もう上がるはずだ・・などといった思い込みは、どこかのファンダメンタルズのサイトで見たり、無責任な掲示板への書き込みを見て、影響された結果です。

機関投資家の子飼いアナリストの意見より、チャートの基礎を勉強し、自分でチャートを見て判断することです。

これを再び保有して確実に利益が出るのは、ブルーの長期の移動平均線を抜いてからです。

それまではこの銘柄をトレードするということは、非常に高いリスクを背負うトレードとなります。

こうしたダウンサイドに株価があるケースでのリスクに強いのが、テクニカル分析によるトレードの強さなのです。


なおこのチャートやトレンドツールは、Real Tick というソフトを使っています。


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