0921 金
昨夜の米国マーケット、ダウもナスダックも軟調な展開。
さて今日の東京マーケットは?
TOPIX
Chart by (C)PAXNet Corp.
株価はサポートラインで見事に下値が止まっている。
ということは、ここを切ると大きく下がるということ。
Chart by (C)PAXNet Corp.
日経平均は下値の位置の推移を見ればわかるが、サポートが右下がりで、下がっている。
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今日の高出来高銘柄を見る
7201 日産自動車
今日の出来高1位は、約 5,400万株のマイカル。
二位は日産自動車で、出来高は 2,828万株弱。
8月中旬後にショーというのが、チャートによるトレード方法。
赤いマークがその位置。
これはセミナーでも繰り返して説明しているが、米株、日本株を問わず同じこと。
チャートでは赤い水平線のサポートを切ると、9月には大きなギャップダウンを起こしているのがわかる。
そして今日もさらに、コンティニュエーションギャップダウン。
一度大きなギャップダウンを起こすと、続けてギャップダウンを起こす可能性が高くなる。
円高で業績への悪影響懸念が大きくなり、軒並み悪い自動車セクターだが、もう一銘柄チェックしておこう。
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7267 ホンダ
ホンダは、9月12日にショートだということをここで書いたが、さてその後どうなっただろうか。
チャートでわかるように、細い青の水平線であるサポートが、赤く太い2本の水平線に挟まれた、ギャップゾーンの中央に食い込む位置関係にある。
つまりこのゾーンを下へ切ると大きく下がるという、セオリーがより信頼性のある2条件によって支えられているということだ。
だから、さらにギャップダウンを起こした、つまり3条件が重なった日、つまり12日にショートを宣言したわけだ。
その後大きなギャップダウンを起こしながら、下がり続けている。
ダウントレンドのときのトレードの基本は、空売り、つまりショート。
トレンドに逆らってはいけない。
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連続WATCH
2702 マクドナルド
Chart by (C)PAXNet Corp.
現在の株価は、二本の赤い水平線に挟まれたギャップゾーンをサイドウェイトつまり横方向へ推移している。
株価がギャップゾーンにある間は、アクションを起こさないことは昨日も書いたが、出来高はあいかわらず少ない。