0827 月
先週末の米国マーケットは、
シスコシステムズのをはじめとする好材料で上昇。
さて今日の東京マーケットは?
今日は少し上昇。だが依然ダウントレンド。
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ニュースと株価WATCH
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7267 ホンダ
<自動車>大手5社のうち、ホンダ1社が前年実績比2ケタの伸び
自動車大手5社が27日発表した7月の生産、販売、輸出実績によると、ホンダ1社が国内・海外生産と国内販売で前年実績比2ケタの伸びとなった。
ホンダは「フィット」などの売れ行きが好調で、国内販売が同19・9%の大幅増。アジア市場の低迷や海外現地生産の強化で、輸出はマツダを除く4社が前年同月を下回った。
(毎日新聞)
さてチャートを見ると、左の矢印の位置、つまり5月はじめにギャップアップしている。
このギャップのゾーンは赤い2本の水平線の間。
そしてこのギャップを一度閉じかけたが、株価はそのギャップゾーンの下端で反転し上昇。
つまりギャップは閉じられることがなかった。
そして、8月半ばに赤い移動平均線(91日)の上昇トレンドラインをブレイクして下落。
このようにトレンドラインを切ると、そこでアップトレンドは終了するのだ。
同時にギャップのゾーンへ突入。
買っている人はこの時点で脱出しないと、大きな下落に巻き込まれることになる。
そしてこのギャップゾーンを株価が下へ突破すると、ギャップダウン。
見事にセオリーどおりに展開した。
ニュースがどうであろうと、今日の時点で買う理由は全くない。
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今日の出来高第一位銘柄を見る
8815 東急不動産
2700万株の出来高で、今日の出来高第一位。
このコンテンツの初日の最初にとりあげた銘柄だ。
緑のマークが買いの位置。
レジスタンスの赤い水平線を突破するのを確認して買うというのは、基本的なトレードの代表的なパターン。
赤い99日の移動平均線がサポートとなっているのがよくわかる。
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連続WATCH
2702 マクドナルド
下げ続けるマクドナルド。
今日も下落。
最初の頃に買った人は、赤い二本の水平線が損切りのチャンス。
いまだに持っている人は、今後大きなギャップダウンという大きなリスクが待ち構えている。
IPO銘柄はショートつまり空売りができないから、この銘柄で挽回のチャンスはない。
IPO銘柄は避けろ!と長い間言い続けているが、このようにショートのチャンスもなく、そのうえ過去の心理の軌跡がない銘柄を買うのは、ギャンブル以外の何者でもない。
ギャンブルをするなら、ラスベガス。
株式市場で、ギャンブルをすると非常に危険だ。
ロスカットができないと、損失が膨れ上がるから、ラスベガスより危険なのだ。
あなたが唯一できるコントロール、それは損切りという、ロスのコントロールしかないのだ。