0820 月
先週末の米国マーケットは、ナスダック・ダウとも下落。
さて今日の東京マーケットは?
16年来の安値をまた更新した東京市場
チャートを見るとギャップダウンを起こした日経平均指数。
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富士通、グループ従業員1万6400人を削減へ
[東京 20日 ロイター] 富士通
<6702>
は、1万6400人の人員削減を行うと発表した。異動も含めた対象人員数は2万
1100人で、削減対象は海外1万1400人、国内5000人。
同社によると、総額3000億円の費用を計上し、事業構造改革を実施する。
デスクトップ向けHDD事業からの撤退や、プリンター事業の縮小、半導体グループ会社の統廃合などが柱。
これにより、固定費を年間1000億円削減し、2003年度には営業利益4000億円、ROE10%を目指すという。
構造改革では、情報処理グループでプロセッサ開発を富士通に集約し、HAL社を清算する。
また、デスクトップ向けHDDから撤退するほか、プリンタ事業を縮小しカラーレーザプリンター事業は譲渡する。
通信グループでは、3Gモバイル製品開発などに資源を集中、関係工場会社も集約する。
電子デバイスグループでは、あきる野テクノロジーセンターに開発を集中する。ソフト・サービスグループは、ITコンサルティングの強化など新事業への展開を進めるという。
(ロイター)
8月20日15時51分
チャートを見ると、7月末から株価は上昇を始めている。
青い斜めのトレンドラインが右上がりになっていることに注目。
ただし、赤いレジスタンス(上値抵抗線)を越えるまで買いは待つべきだ。
リストラによる業績回復が原因だとすれば、2週間前からすでにチャートへ現れていることになる。
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6502 東芝
富士通・東芝・松下などが相次いでリストラ策を出している。
失業者数はますます増加しているが、この傾向は今後も続くだろう。
富士通は株価を持ち直し、東芝は下げている。
詳しくニュースをチェックしても、どの銘柄がいいのかはなかなかわからないだろう。
だがチャートでは、買うのなら東芝はまずいということがよくわかる。
上図のように、3本の移動平均線を下へ抜いてしまえば、このようにギャップダウンを起こす可能性が非常に高いのだ。
そうして今日もまた、続けてギャップダウン。
ギャップダウンしたら、買って持っている人は、ポジションを解消して売却しなければ、さらに大きなロスを出すことになる。
株式市場で我々に個人トレーダーがコントロールできることは、ロス(損失)のコントロールだけだということを忘れてはいけない。
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連続WATCH
2702 マクドナルド
出来高も少なく、パターンも依然よくない。