0810 金

昨夜の米国マーケットはナスダック少し下げ・ダウ は少し上げたが、まああまり変わらずといったほうがいいだろう。

さて今日の日本のマーケットへの影響は?

 

赤いラインのように、ギャップダウンを起こしたあと、翌日もすこしギャップダウンで始まり、少し戻したが、前日比では下げた日経平均。

米国マーケットはそれほど弱くなかったが下げている。

 


 


 

 

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今日はあまり、個別銘柄のニュースがない日だ。

暑いときの風呂上りのビールは最高だが、今日は日本を代表するビール会社のニュースを見つけた。

2001年8月10日(金) 20時24分

キリン、アサヒに抜かれ首位転落=今年上半期の販売量(時事通信)

キリンビールが、今年上半期(1−6月)のビール・発泡酒販売量でアサヒビールを下回り、124万ケース(1ケース=大瓶20本)差で、業界首位の座から転落したことが、両社が10日までに発表した2001年6月中間期決算で分かった。

キリンの首位転落は、統計が残っている1962年以降では初めて。

上半期の出荷量では首位を死守したキリンだが、実際の売れ行きを反映する販売量での逆転で、アサヒの急成長ぶりが改めて浮き彫りになった。

キリンによると、上半期の販売量は前年同期比0.8%減の約9905万ケース。これに対し、アサヒは、ほぼ横ばいの約1億0029万ケースだった。

 

似たようなチャートに見えるかもしれないが、下の2つのチャートには大きな違いがある。 

キリンビールは3本の移動平均線が下向きになっている。

つまりダウントレンド。



一方アサヒビールは3本の移動平均線が上向きになっている。

移動平均線のうち、どれか一本だけ見るとすると、赤い長期の移動平均線の傾きに注意すればよいだろう。

 


 


 

 

2001年8月10日(金) 18時49分

ブリヂストン、今期の連結当期利益は43.5%減=リコール問題響く(ロイター)

[東京 10日 ロイター] ブリヂストン<5108>の2001年12月期の決算(連結)は、当期利益100億円(前期比43.5%減)にとどまる見込みとなった。

米子会社ブリヂストンファイアストンのリコール問題で、特別損失として688億円を計上したのが、同社の業績にのしかかっている。

ブリヂストンによると、売上高は5.6%増の2兆1200億円(前期比5.6%)の見通し。

同社は、今期業績の見通しについて、国内では下半期に市販用、新車用のタイヤ需要は堅調と見ている。

また、北米向け輸出用タイヤの販売増加を見込んでいる。

ただ、上半期の北米向け輸出用タイヤ販売が大幅に落ち込んだため、年間のタイヤ販売量は減少する、としている。

一方、米国内では、ブリヂストンブランドのタイヤの拡販により、市販用タイヤの販売は回復基調とみている。

ただ、上半期には乗用車用タイヤのリコール問題による販売の減少はある、と予想する。

全体としては、円安効果や小売りチェーン「モーガン・タイヤ・アンド・オート社」の買収などにより、増収が見込めるとしている。

大きくギャップダウンした、ブリジストンタイア。

今日のニュースのかなり前に、ギャップダウンを起こしている。

3本の移動平均線を株価が切ると、いきなりギャップダウンしたことがよくわかる。


 

 

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