0801 水

H・Kさんという方から、こういうメールをいただき、ユーモアもあり、とても面白く読ませていただきました。


こん○○は、馬渕 一さま。

暑さ厳しい中いかがお過ごしでしょうか。

私は12月の半日セミナーに参加した****と申すものです。

早いもので,あれからもう半年以上が経ち,その間のDaytradenetの発展ぶりに驚きながら、毎日HPを拝見しております。

もはや、12月のセミナーに参加した人間の中でまだ正式なセミナーを受講せず、音信不通にしているのは私ぐらいなものかと思い、この度mailをしてみようと思い立ちました。

私はピーター・リンチの本を読んで株式投資をはじめたので,当然のことながら成長企業の長期投資という観点で投資しておりましたが,ご多分に漏れず,2000年の春の大暴落をまともに食らい,その後もそれまで投資ををはじめてから2年の利益を食いつぶす一年を送りまして,その間、株式関係のHPでもっとも目覚しい活躍をしていたDaytradenetの魅力に取りつかれて、自分の投資スタイルのモデルチェンジを考えて12月のセミナーに参加させていただきました。

その頃はすぐにでも正式なセミナーを受けてdaytradeにデビューしたいと思っておりましたが,よく考えた結果次の三つの理由で現在の自分には無理と判断して、いまだセミナー参加には至っておりません。
 

その三つと言うのは

@資金力

肝心かなめのことですね。ない袖は振れません(爆)。

12月当初100万円くらいの資金で実験的にトレードできるようになればと思っておりましたが,やはりdaytradeするには無理がありそうですね。

実は、このトレードシステムの事を知ってから一番の疑問点は有効なトレードをするのに最低限必要な資金量だったのですが,その後HPの扉ページの「ダイレクトアクセストレーディングのすべて」に記載があるのを発見して(このコーナー知らない間に充実していってますね)、とりあえずは資金が貯まるのを待つことにしました。「500万円」との記述がありますが,円の価値の下落を考えると5万ドルと考えたほうがいいかもしれませんね。

A語学力

必ずしも必要ではないのでしょうが、あったほうがいいのは当然ですね。12月のセミナーでもマークさんに直接英語で質問されておられる方がおりましたが、そういう方と自分とでどちらがトレードの上達が早いか、成功する確率が高いかを考えると自明なことですね。

Bチャート読解力

実は私はギャンブルなどは全くせず,多分預金の金利が5%もあれば株式投資など考えなかったような人間です。そこで、投資をはじめるにあたっては色々な本を読み,ピーター・リンチの本に出会って「これならばできるかも」とはじめたものですから,当然ファンダメンタルズ派で(と言ってもファンダメンタルをすべて理解してやっていたわけではありませんが)、テクニカルのことは意識的に無視しておりましたので,いくらDaytradenetのセミナーがすばらしくても、2,3ヶ月でテクニカルを自分のものにするのは無理であろうと考えました。

まあ、このように「出来ない理由」を延々と並べても前には進まないので,「考えの変革だけが あなたの運命を変える < ☆彡」に従って今年に入って対策を立てることにしました。

@資金力:

これはもう貯めるしかないと倹約を心がける以外ありませんね。

ある程度生活に余力を持たせての「500万円」の捻出となるともう少し時間がかかりそうです。

A語学力:

ちょうどセミナーの料金と同じくらいの金額を投資して英会話学校に通うことにしました。
東京の学校を選んでしまったので(埼玉在住,在勤です)なかなかスケジュールが合わず亀のような歩みではありますが少しは上達してきました。

Bチャート読解力:

去年損を続ける中でテクニカルに少しずつ関心をいだきはじめて、横目で見ていたのが

「株の達人」(http://www.sevendata.co.jp/)です。

日本株ですが,非会員ページを読んでいてもすぐに儲けを出せるようになるという種類ではないものの、何となくまじめなつくりで,信頼が置けそうと思い今年から会員になってみました。

実は今回mailしてみようと思ったのもこの事についてでして,ちょうどDaytradenetでも日本株の研究をはじめたようなので参考になればと思い少し書いてみようと思います。

 

よくセミナーについて

「魚を与えるのではなく,魚をとる方法を与えるのだ」という言い方をされますが,Daytradenetのセミナーを

「釣り舟の船頭が船上で釣り客に教える」

と例えるならば、「株の達人」は「釣具の大型スーバー」で「道具の使い方を教えてもらう」という感じで,基本はチャートツールを販売しているということだと思います。

会員になるとソフトが送られてきて,それをインストールして、毎日データをダウンロードして使うという形になっており,各銘柄について基本的に週に一度コメントが更新される(結構スゴイ作業量だと思う)というふうになってます。

会員ページには質問コーナーや初身者向けチャートの読み方講座などもあり,これを読み出してから「チャートで見るマーケット」も今までよりは理解が深くなったかと、自分では思っております。

あと一番驚いたのが毎月無料で行われる「チャート教室」で、ある専門学校の少し大きめな教室を間借りして行われるのですが,受講しに行ってみると自分と同世代が多かった12月のdaytradenetのセミナーとは年齢層が全然違います。

入る教室を間違えたかと思ったくらい「高齢者」の方ばかりで、「この人たちが本当にパソコンを毎日操作して研究しているのだろうか??」と信じられない思いがしました。

「日本の中高年はIT化時代についていけない」というようなマスコミ的ステレオタイプな表現が吹っ飛んだ瞬間です(大げさか)。

しかも毎月行くようになってみると、毎回盛況で、毎回参加している人がほとんどのようです。

ということは、この日本の相場環境で基本的に生き延びているということで,私などとは年季の入り方が全然違うのでしょう。

講師は社長の伊藤氏が行いますがテクニカルを分析することにかけてはまさに「達人」級で、内容も充実しています。

もっとも、例えば私が聞いてすぐに儲けにつながるというものではなく、あくまでも日経平均から始まる「分析・解説」というのが主な内容で、セットアップがどうこうというのではなく「ハイテク株はあと3ヶ月くらいで底入れか?」などということを説明されていきます。

これを聞くようになってから今まで見向きもしなかった「月足」なども見るようになり,「チャートで見るマーケット」の「1分足」とは対極の世界が覗けて、結構面白いです。

ただし、daytradeには現状では対応していないようです。

リアルタイムもありますが,値動きの表示だけで,これならDLJのマーケットスピードの方がいいです。

私はもちろん平日の昼間は勤務中なのでリアルタイムの契約はしておりません。

そこで、僭越なのですが,馬渕さんがこれから日本株を研究するのにここと相談してみるのはいかがでしょうか。

http://www.sevendata.co.jp/company/company.htm

を見ると誰でも訪問歓迎のようです(自分はまだ行ったことがありません)。

高田馬場なので自転車で行けます!!(暑いか・・)。

もっとも「客」として行くよりも「同業者」として行ったほうがより有意義なお話が出来るかと思いますが(日米相場比較論になってそれだけで面白い対談になりそうですね)。

それと有効なdaytrade用チャートツールがなければここに作ってもらうというのはどうでしょう??

バージョンアップなども行っているようなので、そのついでにということで・・・・!?。

こんなことは私の勝手の思い付きではありますが,また、私にとってはそれをもとに馬渕さんにセットアップなど日本株トレードメソッドを開発していただければ最高です

(何だかホンダF1エンジンもマクラーレンに乗せれば・・・みたいな話になってしまいましたが(^_^;・・・)。

長々とよそのHPについて書いてしまいましたが(回し者ではありません!!),

本筋では来年か、再来年くらいにDaytradenetでセミナーを受けて、Financial freedamを手に入れるのが今の私の夢です。

最近、「金持ち父さん、貧乏父さん」シリーズを読みましたが,Daytradenetというのはいわば500万円を資本金に自分でビジネスを始めるようなものですね。

去年までは投資の一手法と思っておりましたが,DaytradeはCashflow Quadrantで言うところのI(investor)ではなく、S(self-employed)かB(business owner)に当たるのではないかと思うようになりました。

「金持ち父さん、貧乏父さん」の内容は「coolに過ごそう」に似ている面が多いような気がします。

テーマはE(employed)からの脱出ですね。私もそうありたいです。

「coolに過ごそう」は毎回読んでおります。

実は私も自転車好きで,結構スゴイロードレーサーで、週末になると秩父の山まで走りに行きます。

もっとも実力は投資の実力程度です(爆)。

今月はツール・ド・フランスをCATVで見ていたので寝不足になってしまいましたが、日曜日についにアームストロング三連覇で幕を閉じました。

今年は山岳ステージの勝負が毎日白熱し,負けてしまうウルリッヒが毎回ゴールシーンで「くそぉー!!」と叫んでいるように見えて、判官贔屓で途中から彼の応援をする気分になってましたが(もともとアームストロング・ファンです)、ついに得意とする最後のタイムトライアルで力尽きたという感じでした。

ではいつの日かセミナーを受けられる日を楽しみにしております。ご多忙でしょうが無理をなさらず,健康には十分留意してください。

 

ここのサイトは私も拝見したことがあり、特にリクエスト銘柄のコーナーはなかなかの力作ですから、お勧めします。

と思わず、よそのWEBを推薦しましたが、いいものはいいですからね。

これぞネットのよさです。(笑)

ここのチャートなんですが、私にとって致命的に使いにくいのが、上昇と下降のローソク足の色が逆だという部分なのです。

その他のコンテンツを見ても、どうも基本は上昇が赤系統の色のようなのです。

ローソク足の色を変更できるのかどうかはわかりませんが、とにかく、昨日も書きましたけれど、長年の習慣で赤は下がるという条件反射ができあがっているので、逆だと頭の中がパニック状態になってしまうのです。

言い換えるとアクセルとブレーキの位置が逆になったような車を運転する、といえば感じがよくお分かりになると思います。(笑)

色以外はここが、一番気に入っているのですが、ここも色が逆なので、パスです。

あまりにも惜しいのでメールで問い合わせをしました。(笑)

 

 

 

 

 

 

ヤフーのここにこういうニュースがあった。

引用させていただくと・・

2001年8月1日(水) 17時20分

武田薬品とファルマシア、国内初の大衆薬の禁煙補助剤を9月10日に発売(ロイター)

[東京 1日 ロイター] 武田薬品工業<4502>と米国製薬大手のファルマシア<PHA>は、国内で初めてとなる大衆薬の禁煙補助剤を9月10日に発売する、と発表した。
両社によると、同薬品、「ニコレット」はガム製剤で、1個当りニコチン2mgを含有しており、禁煙時のイライラや集中困難などの症状を軽減するという。希望小売価格は、48個入りのパッケージが3950円、96個入りが6900円。
両社の役割分担としては、国内におけるニコレットの独占販売権をもつ武田薬品が、小売店へのプロモーションなどを行い、ファルマシアがニコレットの輸入、製造、広告活動を行うことになっている。
ファルマシアの消費者調査によると、日本国内の成人喫煙人口(20−59歳)約2590万人のうち、すぐに禁煙したいと考えている喫煙者が25%(約420万人)おり、それらの消費者がニコレットのターゲット層だという。
また、世界の禁煙補助剤の市場規模は2000年に約1600億円に達しており、ニコレットはその51%を占めている。
 

上昇が赤いローソク足なのが・・<しつこい!(笑)


このように、ニュースは8月1日に発表されているが、チャートではすでに3日前の朝にはギャップアップを起こし、買われる前兆を示している。

ギャップアップした日に買って、3日後に半分だけ売る。

という非常に簡単で確実な、スウィングトレードで一丁上がりというわけだ。

このように、日本株でもニュースの前に、チャートにその兆候があらわれるということがわかる。

もちろん、すべてのケースでこれが当てはまるのかどうかは、これからWATCHする必要があるけれど、こうしたことから少しずつ取り組んでみようと思う。


 

 

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