0720 金
早速DLJへ行ってダウンロードしようとしたら・・
サービス停止のお知らせ[7月20日(金)・21日(土)]
データベースサーバ(SuperDome)増強作業のため、下記の通りサービスを停止致します。
ご迷惑をお掛けしますが、ご理解の程お願い申し上げます。
7月20日(金)午前3時〜7月21日(土)午後8時
〔停止サービス〕
・マーケットスピード
・ウェブシステム
・iモード(mopera)、Lモード、PDA
・自動音声システム(マーケットコール)
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ありゃりゃ・・(笑)
というわけで、昨日に引き続き、いただいたメールをいくつかご紹介。
DLJさん、なんでしょうか?
ハッチさんが出てきたので慌てて、見直しか何かするつもりでしょうか???
あまりにもタイミングがいいですねえ(笑)
忙しい仕事の間の息抜きにどうでしょうか?
http://plaza17.mbn.or.jp/~NITTA/nworld/crashball/standard.html
しかも、実はこれを作った人を作った人は この人です。自己紹介をご覧ください。
http://www.ag.il24.net/~nitta/
桶屋が儲かった風は、ハッチさんのメラトニンからでした(笑)
では11時間後、♪:新〜宿で〜会い〜ましょう〜(フランク永井風に)
この方は、受講者の方です。
ありがとうございます。
◆
専業トレーダーの、***と申します。
初めまして
2年程前より、はっちさんのHPを参考にさせて頂いております。
日本株のトレードも始められるとのことで、とても楽しみにしています。
チャートのソフトの件ですが、今は様々な証券会社からリアルタイム分足チャート(要クリック含む)がほとんど無料で手に入りますので、いろいろと口座を開かれて、比較検討されるのが宜しいかと思います。
国内の証券会社の多くが、QUICK(クイック)
や、ゴールデンチャートからの配信のリアルタイムチャートを使っているようです。
QUICKは前日とのギャップが比較できます。但し出来高が判りません。
宜しければ、以下をご覧ください。
今年上半期より、東京・大阪市場の売買代金の50%以上が、外国人投資家に占められるようになりました。
以前と比べると、テクニカル的な売買が増加したように感じます。
ますますデイトレーダー向きの市場になりつつあるようですね。
それでは失礼致します。
プロの方からのメールですが、ありがとうございます。
とても参考になります。
◆
こんにちは、hatch先生。
日本株チャートですがDLJのマーケットスピードも、とてもいいと思いますがゴールデンチャート社のトレンドマスターもお勧めですのでぜひご確認下さい。
◆
はじめまして** と申します。
私のお勧めリアルタイム株価チャートですが、松井証券が試験サービス中の「ネットストックトレーダー」です。
現在主に、こいつとマーケットスピードを使用しています。
前日と当日のギャップもわかる、二日ぶんのリアルタイムテック表示ができます。
リアルタイムの更新スピードはマーケットスピードより少し早いようです。
ただし、松井証券に口座を持っていないと使用できないと思います。
日本株の分析楽しみにしています。
多くの方から、このような情報をいただき、ネットの威力を実感しました。
メールをありがとうございます。
◆
というわけなので、今日は無料のチャート
で有名な米国ヤフーファイナンスと日本のヤフーファイナンスはどれくらい違うの
だろうか?
というテーマで比較してみた。
ときどき、リアルティックといういつも使っているチャートも登場するが、こちらは有料なので、まあ比較するのはフェアではないのだが、どの程度違うのかを理解していただくためのあくまでも参考ということで・・
YahooFinances で、まず米国株の無料チャートをチェック。
まず、最長の 5y つまり5年のチャートを表示させ、Technical Analysis を選択すると、次のようにかなり詳しい条件を設定できるようになっている。
図1
最長は5年のチャートがあるので、これを Cdl という項目を選択し、ローソク足で表示させてみたのが下の図だ。
図2
一ヶ月の使用料が300ドルという有料の私が常用している Real Tick というソフトで表示させたのが下図の図3。
図3
これくらいの期間だと、さほど変わらないように思える。
では次に1年で表示させ、3本の移動平均線を表示させるように設定してみたのが図4だ。
図4
これで、検証してみると、ヤフーチャートはチャートの縦横の比率が一定で、変更することができないため、動きが視覚的に認識しにく感じる。
縦をもう少し長くすれば、チャートの動きがより視覚的に大きく見えるため、相対関係がわかりやすくなるはずだ。
それとローソク足1本が3日というちょっと変則的な設定になっているのだが、何か理由があるのだろうか?
では Real - Tick で同じように設定して表示させてみよう。
図5
リアルティックでローソク足を一日のデイリーで表示させてみた。
このチャートのある部分を虫眼鏡のようなツールで自由に拡大縮小することもできる。
もちろんチャートの縦横比も自由に変更できる。
途中のギャップがとてもよくわかる。
ヤフーの3日チャートでは、こうしたギャップが、埋もれてしまいわからなくなってしまう。
ヤフーのチャートのローソク足や、移動平均線などの細かい設定は2年・1年・6ヶ月・3ヶ月までは同じように、詳細な設定できるようになっている。
では最小の3ヶ月で表示してみよう。
図6
これは、ヤフーの3ヶ月期間表示のチャート
図7
これは、リアルティックを使って同じ期間を表示させたもの。
ヤフーのチャートに比べ、縦の長さが長くなっているが、このほうが株価の相対的な動きがよくわかるはずだ。
ヤフーのチャートは、3ヶ月までの比較的長い期間の表示では、無料だという点を考えると、かなりよくできている。
だが、昨年からの株価の下落による損失の経験が影響して、最近の多くのユーザーのトレード期間は、より短いサイクルで保有するという傾向にある。
そうしたニーズに最も必要だと思われる5日のチャートになると、
今までのような詳細な設定が全くできなくなってしまうのだ。
データの保有や、表示速度の問題があるのだろうか?
このあたりがブラウザベースのチャートの限界なのだろうか?
図8
図8は、5DAYの表示だが、ヤフーのチャートでは、この表示しかできなくなってしまう。
図9
こちらはリアルティックで同じように表示させたもの。
細かいギャップや、6月28日に分割についての裁判結果が発表になり、取引が停止になった様子なども、非常によくわかる。
1分から3分、90分などローソク足の長さを自由に調節することができるのも、大きな強みだ。
この常時期間の単位と長さを自由に表示させることができるというのは、チャートを分析するうえで非常に大きなメリットなのだ。
図10
このように、60分の単位のローソク足で20日分のチャートで表示させ、こういうラインを引くツールを使えば、74ドルを抜けたら、買い! というような
戦略を立てることが容易になる。
図11
また、図11のように3分チャートで前日の終値から今日の始まり値を表示させ、ギャップの位置を明確にすれば、上図のようなプレイが自由自在にできる。
700ドルの利益だが、下手をしたとして半分の利益でも、この300ドルの使用料金を、たった30分ほどで稼ぐことができる。
さすが専用のツールだけあって、表示期間つまりタイムフレームの柔軟性が非常に高いことがわかる。
このように、チャート分析をするソフトの機能は、非常に大事な要素なのだ。
◆
日本株のチャート
ではここで、日本株のヤフーファイナンスのチャートを見てみよう。
図12
このような項目が変更できるのだが、チャートに関しては、最初からローソク足で表示できるようになっているのは親切だ。
移動平均線も自動的に設定されていて、これを表示させないようにはできないけれど、それは問題ではない。
ヤフーの米国版より、シンプルで実践的といえるだろう。
アマチュアにとっては、機能がありすぎても使いにくくなったりするからね。
図13
図13は出来高の最も多かった昭和電工の一年間のチャートだ。
これからは、ショート(カラ売り)だな。(笑)
(これを書いているのは6月30日)
図14
これは3ヶ月間のチャート。
ギャップダウンを起こしているようなので、やっぱりショートだ。(笑)
さて次の期間表示は突然一日のデイリーチャートとなる。
これが標準らしいが、デイトレードを想定しているのか?
この銘柄は、この日の出来高第一位の銘柄なのだが、ただデイトレードをするには、値動きの幅が少ないように見える。
つまりチャートからの視覚的な訴えがないというか、いわゆる「そそられ」ないのだ。
また昼休みがあるため、株価がその時間帯抜け落ちてしまっている。
だから、いわゆるデイトレーダーとしての視点から見ると、魅力的なチャートには見えないのが残念だ。
図15
図15のようないわゆるイントラデイのチャートよりも、5日くらいのチャートがほしいところだ。
一週間とか、2週間などの選択でもいいだろう。
図10のような、チャートが、数日間保有するというような個人トレーダーにとっては、最も役に立つチャートなのだ。
図10
日本株は、私は初めてなので、ギャップを利用したプレイができるのかどうかを検証するのが、とても楽しみだ。
http://www.opticast.co.jp/hello_demo/demo/demo10_f.htm
ここのイントラデイのチャートを見ると、ええっ?というチャート
うーん。なんだかちょっとねえ。(笑)
とにかく、ここをご覧になっていらっしゃる方と一緒に検証しながら、日本株を楽しむという姿勢で、すすめてゆくつもりです。
どうかよろしく、お願いします。