02月06日 > 金曜 マーケット全体の流れ>チャートで見るマーケット
ブルマーケット・ブレイクスキャンの新しいマークについて
クイック・スキャンWATCH
CQGのコンディションマクロと、バックテストの機能を利用し、クイックマジックパターンやピークギャップパターンを検出するクイックスキャンシステム。このスキャンシステムがピックアップしたパターンを検証。
バックテストのシステムでは、エントリー・カットロス・利益確定のマークをすべて自動で表示させることができる。
また、独自のシステムとしてブレイクスキャンシステムの運用をメンバ
ーサービスとして有料で提供をしているが、そのイメージもあわせてチェック。
トレードフロアとして使ったセミナールームへは、TV取材のカメラが終日回っていたが、果たしてどうなったか?
【12499】米国マーケット はっち - 04/2/6(金) 23:26 -
今日はギャップアップで始まりそうだ。
◆
ブレイクスキャンの新しいマークについて
この日初めて登場した新しいマーク。
少し前から、銘柄のティッカーシンボルの左側へ↑のような
Broken Arrow ブロークンアロー と呼ぶマークが
表示されることがあるのにお気づきだろう。
このマークは「株価が始値から1%その方向へ動いたあたり」
で表示される。
今回追加されたマークは Half Arrow ハーフアロー
ブロークンアローのいわゆる傘の部分だけが表示される。
このマークは「株価が始値から0.5%その方向へ動いたあたり」
で表示される。
このマークは厳密には、0.5%になる少し手前で表示される。
上のブレイクスキャンの表示はマーケット開始から5分、
つまり下のチャートではマーケットが始まってから
ローソク足5本目の位置での表示だということに注目して
以下の例を見ていただきたい。
◆
↑
ブレイクスキャンの最上行には INTU が表示されている。
下のチャートでのローソク足5本目の位置に注目。
株価が始値から1.0%上昇した値段を表示するラインの
少し手前に位置している。
そのためブレイクスキャンにはブロークンアローが表示されている。
↓
「その方向へ動いたあたり」というのは正確には少し手前だということだ。
ローソク足の3本目あたりでは「ハーフアロー」が表示されていたはず。
↑
LLTC (上から2行目)のブレイクスキャン表示では
「ハーフアロー」が表示されている。
ローソク足の5本目の本体は 1.0% を突破していないが
0.5%をブレイクアウトしているため、ハーフアローが表示されている。
↓
↑
MXIM (上から3行目)のブレイクスキャン表示では
ブロークンアローが表示されている。
ローソク足の5本目の本体はすでに 1.0% を突破しているから
ブロークンアローが表示されている。
↓
↑
NFLX (上から4行目)のブレイクスキャン表示では
ブロークンアローが表示されている。
ローソク足の5本目の本体は、1.0%ラインをブレイクアウトしている。
↓
↑
YHOO (最下行)のブレイクスキャン表示では
「ハーフアロー」が表示されている。
ローソク足の5本目の本体が1.0%を突破していないが
0.5%をブレイクアウトしているため、ハーフアローが表示されている。
↓
◆
↑
46分には始値から株価が0.5%下がった位置にあるため
GENZ の左横にハーフアローのマークが表示される。
↓
↑
48分には始値から株価が0.5%下がった位置より上にあるため
GENZ の左横のハーフアローのマークが消えている。
↓
株価が変化すると、表示されていたマークが消えたり表示されたりする。
◆
遅い時間のこの日の私のお勧めは RIMM
トレードフロアデイでは、誰もエントリーしなかったが
ポジションを少なくしても十分なゲインを叩き出す結果となった。
◆
よい週末をお過ごしください。
マーケット全体の流れ>チャートで見るマーケット
赤とブルーの半透明のゾーンは、前日とのギャップを示し
グリーンの半透明のゾーンは、利益ゾーンを示しています。