08月06日 > 水曜
軟調なマーケット・ピークギャップの仕組み
クイック・スキャンWATCH
CQGのコンディションマクロと、バックテストの機能を利用し、クイックマジックパターンやピークギャップパターンを検出するクイックスキャンシステム。このスキャンシステムがピックアップしたパターンを検証。
バックテストのシステムでは、エントリー・カットロス・利益確定のマークをすべて自動で表示させることができる。
15分足・40MA(3分足200MA)・200MA
唯一わかりやすいギャップダウンパターン。
強かったSNDKもたまらず下落。
だがブレイクダウンまで時間がかかるパターンだった。
3分足チャート
◆
ピークギャップの仕組み
クイックスキャンシステムのピークギャップについて。
下は典型的なチャートの模式図だ。
クイックスキャンプログラムのピークギャップモジュールは該当するローソク足の位置から左右2本分を常に監視している。
(監視する本数はパラメータで変更することができ
る)
A の位置では A の本体の終値が最も高い株価
だ。
そこから株価が下がり始め 2 の位置へこのようなローソク足が形成されると、ここまでの最も高いローソク足の上端は A の位置にな
る。
ここは、言い換えると抵抗線(レジスタンス)の位置だ。
つまり A のローソク足の上端を山のピーク(峰)(レジスタンス)と判定
する。
これがピークの名前の由来だ。
ここでプログラムは、このピークの位置へ水平線を引く。
それが 2 のローソク足の上から水平にが右へ伸びている線になる。
これが、ブレイクアウトターゲットの値段のガイドラインとなる。
ただガイドライン(抵抗線)を株価が突破したからといって、その突破した方向へ株価が大きく動くとは限らない。
では、大きく動くための条件とは何だろうか?
それはトレンド。
連続した株価がトレンドを形成する。
我々はトレンドを監視し、上昇トレンドの時は、基本的に買えばいいわけだ。
そして下降トレンドの時はショート(空売り)をすればいいということになる。
◆
1分足チャート
あまりにも下げが早く、取り逃がしたチャート。(泣)
しかし通り過ぎるのが早かった。(笑)
泣き笑い。
赤とブルーの半透明のゾーンは、前日とのギャップを示し
グリーンの半透明のゾーンは、利益ゾーンを示しています。