07月18日 > 金曜
トレーリングストップの設定サンプル
クイック・スキャンWATCH
CQGのコンディションマクロと、バックテストの機能を利用し、クイックマジックパターンやピークギャップパターンを検出するクイックスキャンシステム。このスキャンシステムがピックアップしたパターンを検証。
バックテストのシステムでは、エントリー・カットロス・利益確定のマークをすべて自動で表示させることができる。
脱出のためのトレーディングストップの設定例
15分足・40MA(3分足200MA)・200MA
下のチャートの赤いグラフは、3分足でのローソク足の値幅を測定するマクロを使って、値幅を表示したものだ。
最大のローソク足の長さは最初のローソク足の長さで、 +80 とあるように、0.8ポイント!
最安値は39.68ドル。
トレーリングストップの設定幅 0.2ポイントだと、 39.88ドルが、買い戻しされるポイントだ。
0.2ポイントの幅でトレーリングストップを使って買い戻すと、約0.38ポイントの利益ゾーンだ。
下落途中は23時に最大の0.35ポイントの揺り戻しがある。
0.4ポイントのストップ幅なら当たらない。
0.2ポイントへの設定は、右クリックのチェンジオーダーメニューで、OKをクリックすれば素早く変更することができる。
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15分足・40MA(3分足200MA)・200MA
最大のローソク足の長さは最初のローソク足の長さで、 +47 とあるように、0.47ポイント!
最安値は33.52ドル。
トレーリングストップの設定幅 0.2ポイントだと、 33.72ドルが、買い戻しされるポイントだ。
0.2ポイントの幅でトレーリングストップを使って買い戻すと、約0.93ポイントの利益ゾーンだ。
下落途中では最大0.47ポイントの揺り戻しがある。
0.5ポイントのストップ幅なら当たらない。
15分足・40MA(3分足200MA)・200MA
最大のローソク足の長さは最初のローソク足の長さで、 +47 とあるように、0.47ポイント!
最安値は35.51ドル。
トレーリングストップの設定幅 0.2ポイントだと、 35.71ドルが、買い戻しされるポイントだ。
0.2ポイントの幅でトレーリングストップを使って買い戻すと、約0.83ポイントの利益ゾーンだ。
下落途中では最大0.46ポイントの揺り戻しがある。
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15分足・40MA(3分足200MA)・200MA
最安値が35.04ドルでそこからトレーリングストップの設定幅 0.2ポイント分上昇した35.24ドルが、買い戻しされるポイントだ。
0.2ポイントの幅でトレーリングストップを使って買い戻すと、約1.07ポイントの利益ゾーンとなる。
下落途中は最大0.65ポイントの幅がある。
0.2ポイントの設定が早すぎると、途中の0.65ポイントの幅のうちの0.2ポイントくらいは反転上昇しているから、ストップにあたってしまう。
だから、0.2ポイントの設定をするタイミングが重要になる。
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練習問題
15分足・40MA(3分足200MA)・200MA
途中まではどれくらいの設定値で、どの地点で、設定値を変更すればいいのかおわかりになるだろうか?
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よい週末をお過ごしください。
赤とブルーの半透明のゾーンは、前日とのギャップを示し
グリーンの半透明のゾーンは、利益ゾーンを示しています。