Gapper's Eye



6月21日 > 金



デイリーチャートでの株価が安いケースでは、相対的に株価が下がりすぎているため、ショートサイドへのエントリーのリスクが高くなってくる。

このようにクアトロセットアップでも、比較的長時間保有しなければならない。

また、エントリーする時間も、日本からでは遅い時間になってしまう。

下の銘柄もクアトロセットアップだが、このように、なかなかギャップを抜けない。

これは、15分チャートでのダウントレンドが20日前半に終了し、横ばいのトレンドに変わっているためだ。

このように、自分のトレードするタイムフレームのトレンドを見極めることは、クアトロセットアップかどうかを見極める以上に、重要なポイントとなる。
 


 

 

 


 

 

こういう弱い地合いでは、どのようにトレードをすればいいか?

このようなマーケット状況でも、株価が強い銘柄がある。

 

 

Real Tick という専用ソフトは、52週新高値のリストを自動的にリストアップしてくれる。

これをチェックしてみよう。

上のリストでカーソルが反転している銘柄の日足チャートが下のチャートだ。


このように、赤い水平の上値抵抗線を、抜いてきたら、イントラデイでロングサイド、つまり買いを入れるという方法がある。

下のチャートは、上記の「52週新高値リスト」の上から5番目の銘柄だ。

上値抵抗線を抜いて、見事に上昇している。



投下資金の半分をこのようにイントラデイのトレードで利益を出し、残り半分をオーバーナイトして数日ホールドするという方法の組み合わせで、信頼性の高いトレードをすることができるだろう。

下のチャートは、上記の「52週新高値リスト」の上から9番目の銘柄だ。

上値抵抗線を抜いて、見事に上昇している。


 

 

 


 

 

Real Tick という専用ソフトは、「52週新高値近くに来ている銘柄リスト」も自動的にリストアップしてくれる。

これをチェックしてみよう。
 

 

 

下のチャートは、上記の「52週新高値リスト」の上から8番目の銘柄だ。

順番は出来高の多いもの順に並べ替えてある。



 

下のチャートは、上記の「52週新高値リスト」の上から6番目の銘柄だ。

 

 

 

 


 

7月の3DAY基礎セミナーでは、「弱いマーケットでのトレード方法」という点に焦点を当てた内容を特別に加えてて実施する予定。

募集まで、今しばらくお待ちください。

 

 

 

 

 

よい週末をお過ごしください。

 

 


赤とブルーの半透明のゾーンは、前日とのギャップを示し
グリーンの半透明のゾーンは、利益ゾーンを示しています。
                       

 

 

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