Gapper's Eye



4月30日 > 火曜


トリプルセットアップの威力

上は3分チャート、下は15分チャート。

15分チャートでのシェイプも問題なし。

トリプルセットアップに適合した銘柄だが、素晴らしいゲインだ。

 

 

 

次もトリプルセットアップの例だ。

上は3分チャート、下は15分チャート。

15分チャートでのシェイプも問題なし。

ギャップは大きいが、トリプルセットアップの条件に当てはまれば、迷わずエントリーだ。

 

 

 

次もトリプルセットアップ。

上は3分チャート、下は15分チャート。

15分チャートでのシェイプはOK。

 

 

 

 

 

 

 

ダブルセットアップ

マーケットでは、トリプルセットアップではない、いわゆるダブルセットアップのパターンがかなり頻繁に発生する。

だがダブルセットアップは、頻繁に発生するかわりに、トリプルセットアップほど、信頼性が高くない。

次の例は、その典型的なパターンだ。

下に3分チャートでの200MAと、ギャップがあり、上には200MA。

こういうケースではどうすればいいだろうか?

この例では問題ないが、次の例を見ると・・

 

 

26ドルあたりで、ロングサイドへエントリーすると、1000株換算で200ドル分も上昇しないうちに、買値以下へ下がってしまう。

もちろんギャップを切るまで、ホールドすればいいのだが、そこまでカットロスの幅を取りたくないというケースもあるだろう。

 

 

先ほどのDELLでは十分に上昇していないが、このQLGCの例では、十分に上昇している。↓

 

DELLとQLGCとでは、チャートにはっきりとした違いがある。

だから私はDELLのようなパターンではエントリーしないが、QLGCのようなパターンならエントリーするだろう。

この2銘柄のチャートパターンの違いが、お分かりになるだろうか?

 

 

 

 

 

 

もっとわかりやすくするために、比較しやすくしたチャートをあげておこう。

まずエントリーしても「おいしくない」パターン。


下はエントリーするといいパターン。

いかがだろうか?

これだけわかりやすいチャートなら、分かるはず。

 

 

さらにダメ押し。

株価とゲインの比率を見れば、一目瞭然。

上はおいしくない、下はおいしいというパターン。

さらに上の「INTC」はアドバンスプレイで、ラクラクエントリーできるパターン。

 

 

 

 


 

今日のテーマの「答え」がわからなければ、最も基本になることがきちんと理解できていないことになる。

パターン認識能力が問われるテーマだ。

自分で考えることがトレードでは最も大事なプロセスだから答えは書かないが、もし答えがわからなければ、ダブルセットアップでのエントリーはやめておいた方がいい。

ロスを出す可能性が高いから、トリプルセットアップだけに絞ってエントリーすべきだろう。

 

アドバンスセミナーではこうした、難しい例でのエントリーについての詳細なども、重ねて徹底解説する。

こうした基本が理解できていなければ、アドバンスプレイもまさに「砂上の楼閣」だからだ。


                       

 

 

ブラウザを<更新><リロード>して最新の情報をご覧ください