フィボナッチのガイドラインを引くためには、起点と終点が必要になります。
フィボナッチでは、起点と終点の距離(トレードでは値幅)を1に設定する必要があります。
そこで、ボトムスキャン上で上記のようにレンジアベレージの1.0という位置(100%)の株価を確認してください。
これでレンジアベレージの株価が、わかりました。
次に、この60.13ドルへ水平線を引きます。
ですがフリーストックチャートだと、この銘柄のこのケースでは、60.12しか表示されません。
このチャートソフトでは縦の幅を変更することができないからです。
最初のローソク足の始値と、仕方ないので60.12へ引いた水平線を目安に、ガイドラインを引きます。
この例では1本目が50.0近くまで上げているので、神風ギャッププレイが可能です。
2本目のローソク足のアタマでエントリーですね。
ただ実際の動いているマーケットで、手動でこうした手順でガイドラインを引くのは、現実的ではないでしょう。
複数銘柄へ設定しなければならないわけですから。
ボトムスキャンの、236や50の株価を見て、チャートの該当する位置へ水平線を引く方法をお薦めします。