チャートの銘柄コード(Symbol)や時間軸(Time Interval)を変更するには、チャート・ウィンドウのEntry Fieldに入力します。 表示しているページのチャートをまとめて変更することもできます。
変更するチャートを選択すると、チャート・ウィンドウの左下に Entry Field を表示します。
Entry Fieldに、Symbol、Time Inverval あるいは組み合わせを入力して、[Enter]キーを押すとチャート・ウィンドウに反映されます。
CQGNetは、世界中の株式、先物、オプション、債券等を取り扱うので、一般的な銘柄コードとフォーマットが異なる場合があります。
NASDAQの場合:
- ナスダック総合指数: NQC5
- 個別銘柄: ほとんどで一般的な銘柄コードで入力できますが、検索優先順位の設定によっては、銘柄コードの先頭に S. の 2文字を追加する必要があります。
例えば、AAPL ではオプションが優先される場合、 S.AAPL と入力します。
E-miniの場合:
- ナスダック100先物ミニ: ENQ
- S&P先物ミニ: EP
EP は、検索優先順位の設定によっては他市場を検索するので、先頭に F. の2文字を追加して、 F.EP と入力すると正しく表示します。
日本株の場合:
- 日経平均株価: JNKC
- 東証株価指数: JTPXC
- 日経平均先物: JNK
- 日経平均先物ミニ: MJNK
- TOPIX先物: JTPX
- 個別銘柄: 株式コード4桁の先頭に J を追加します。
例えば、 ソフトバンクは J9984 と入力します。
分足や日足のTime Intervalを入力するには "," (カンマ)で区切って入力します。
- 分足: 3分足なら ,3 と入力します。
1分足から任意の数字を市場取引時間の最大値まで指定できます。(数字の後ろの|はEntry Fieldのキーカーソル)
- 日足: ,D
- 週足: ,W
- 月足: ,M
- 四半期足: ,Q
- 半年足: ,S
- 年足: ,A あるいは ,Y
Time Intervalは、チャートタイトルを右クリックして Chart Interval からも変更できます。
SymbolとTime Intervalを一度に入力するには、 "," で区切って一度に入力します。
例えば、Googleの3分足チャートを表示するには、 GOOG,3 と入力します。
Entry Fieldにマウスカーソルを合わせて右クリックすると、直前に使用したSymbolの履歴を表示します。
CQGNetの古いバージョンでは、Time Intervalの変更も履歴に残りましたが現在はSymbolとチャート・タイプのみ残ります。
表示しているチャートのSymbolやTime Intervalをまとめて変更
Entry Fieldで、SymbolやTime Intervalを入力し、[Ctrl]キーを押しながら[Enter]キーを押すと、表示しているページ内の全てのチャート・ウィンドウを変更します。
例えば、監視用のチャートをたくさん表示して、一度に30分足から日足に切り替えるときには次のように入力します。
Entry Fieldに ,D を入力して [Ctrl]キーを押しながら[Enter]キー を押下
カンマ を忘れて D と入力すると、全てのチャートを D というSymbolを表示しようとします。 元に戻す機能は無いので間違いに注意してください。(保存されているページを読み直すことは出来ます)