CQG IC (CQG Integrated Client)のセットアップ手順を解説します。
CQG IC セットアップ プログラムのダウンロード
CQG ICのセットアップ プログラムはCQGウェブサイトからダウンロードできます。
CQG Downloads (CQGウェブサイトのダウンロードページ)
CQG IC セットアップの事前準備・動作環境
CQG ICが動作するPC環境は、CQG日本語ヘルプサイトのユーザーガイド システム要件仕様書で確認できます。 2011年4月時点ではWindows 7、Windows Vista、Windows XPがサポートされていますが、推奨環境はWindows 7 64bit(メモリ 6GB以上)としています。
セットアップ プログラム実行時に、Microsoft .NET Framework 3.5(Microsoft .NET Framework 2.0)が必要になります。 Windows 7ではMicrosoft .NET Framework 3.5が含まれています。
2012年末時点でWindows 8への対応は表明されていませんが、Windows 8 インストール時にMicrosoft .NET Framework 3.5が含まれないため、コントロールパネルの「Windows の機能の有効化または無効化」より.NET Framework 3.5の追加インストールが必要です。 なおメーカー製PCでは出荷時に有効化されているかもしれません。
セットアップ開始時にMicrosoft .NET Framework 3.5(もしくはMicrosoft .NET Framework 2.0)を検出できない時は次のようなメッセージを表示します。
CQG IC インストール手順
ダウンロードしたセットアップ プログラムを実行します。
セットアップ プログラムを実行する前に、セットアップの支障にならないよう、他のプログラムは終了しておいてください。 セットアップ プログラム実行には管理者特権が必要です。(特に設定しなければ管理者特権があるはずです)
セットアップ プログラムを実行するとインストーラが起動します。
CQG サービスの使用許諾についての同意画面を表示します。
内容を確認の上、 [ I have signed and delivered ... , I accept the terms of these agreements. ] にチェックして、Nextをクリックしてください。
CQG実行中は実行ログを記録します。 [ Yes , I wouldlike to participate in the Customer Experience Improvement program. ]をチェックすると、より詳しい実行状態をログに記録します。この選択はセットアップ完了後にSystem Preferencesで変更できます。
インストール先やインストール オプションを選択できます。 [ Typical ] で進みます。
次の画面で Install ボタンをクリックすると、インストールを開始します。CQG ICで使用するユーザーデータ等は、User Files 下に保存されます。
インストールが完了し、Finishボタンをクリックすると、User Filesに実行時に作業用ファイルをコピーし、全てのセットアップが完了します。