液体ゼオライトの索引
0704 Fri.
ワイオラ社とネットワークビジネス
先日の日記で書いた液体ゼオライトを購入するには、ワイオラ WAIORA 社のネットワークから購入する必要があります。
店舗での小売り販売をしていないので、入手するためには最初、誰かの紹介で買う必要があるのです。
もちろんWEBサイトで、誰の紹介もなく申し込んでも買うことができますが、誰かの紹介という形で購入した方が、安く買うことができるのです。
そのためには登録が必要です
。
というわけで、私もこの製品を教えて貰った方の紹介という形で、登録したあとで購入したわけです。
聞き慣れない言葉や仕組みが目白押しで、正直言って最初面倒だなあと思いました。
ですが私にとって大事だったのは、ワイオラ社の液体ゼオライトが、本当に効くのかどうか?でしたから、購入の形態はともかくとして、まずは自分のカラダを使って試してみたのです。
ワイオラ WAIORA 社は、液体ゼオライトを、アフィリエイト方式を利用することで、広告宣伝にかかる莫大な費用を紹介者(ディストリビュータと呼ぶ)へ還元するいわゆるネットワーク方式を採用しています。
このネットワーク方式というのは、マルチとか、ネズミ講と混同される事が多く、世間一般では、ネットワーク方式での販売と聞いただけで毛嫌いする方も少なくないはずです。
ネットワークビジネスは、ねずみ講とどう違うのか?と聞かれて、即答できる人は少ないでしょう。
実は私もそうでした。
そのため飲み始めてから効果がわかるまでに少し時間があったので、この販売方式について調べてみました。
まずは「ねずみ講」とは何ぞや?です。
ねずみ算式に子が増えることからこうした名前がついているのですが、たとえば「親」が「子」を5人持てるとします。
すると「親」から見た組織全体では、「孫」の時点で 1+5+5 の2乗で31人という構成になります。
そして「ひ孫」・・へと同じような構造で続いてゆくわけです。
冷静に考えれば、別にこの仕組み自体が悪い訳ではなく、仕組み自体に嘘があったり、必要な情報開示がなかったりすることが問題なのです。
ですから仕組みだけを見れば、ネットワークビジネスもネズミ講も、同じような組織体系で構成されています。
じゃあネットワークビジネスと「ねずみ講」との違いは何なのか?
というと、まず第一に商品があるか無いかです。
というのは「ねずみ講」の場合「金銭の配当」だけが目的ですから、商品は二の次です。
ですから、商品はあるのだけれど、代価には全く見合わないような品物を売っていたりするわけです。
ねずみ講で上の世代の人それぞれに対して10%ずつ支払われるとすると、10世代以降の人達には収入が発生しないか、若しくはマイナスになってしまいます。
「まともなネットワークビジネスのシステム」では、こうした問題が起こらないよう、配当金を受け取ることのできる世代を、階層が下がるごとに取り分の割合を下げるなどの
工夫がされています。
ボーナスプランの設定などで、組織に早く加入した人達ばかりが儲かり、後から参加した人達が損をしたり、不利になったりしないように考えられているのです。
ネットワークビジネスと「ねずみ講」との違いは、組織内での金銭配分方法の決め方にも見られます。
本来ネットワークビジネスというのは、流通を促すための販売手法の一形態なのですからね。
ではネットワークビジネスとマルチ商法の違いは何でしょうか?
ネットワークビジネスは、マルチ・レベル・マーケティング、MLM((Multi
Level Marketing)とも呼ばれます。
ネットワークビジネスについてよく知らないと、正式名称である、マルチ・レベル・マーケティングの中の、最初の「マルチ」という言葉
に過剰反応することになり「なーんだ、マルチ商法かよ」ということになってしまうわけです。
本来の悪い意味?!でのマルチ商法というのは、要は商品のある「ねずみ講」のことを指します。
組織のトップ付近にいる人達ばかりが儲かり、後から参加した人達が成功できないような構造になっていたり、代価には全然見合わないような物を売っていたりするわけです。
ネットワークビジネスのメリット
普通の販売の場合、商品が消費者に渡るまでには、メーカー>卸売業者>小売業者>消費者、というルートを辿ります。
しかし、MLMの場合は、メーカー>消費者と、いうように構造はいたってシンプルです。
ネットワークビジネスでは消費者によって宣伝と販売が行われるため、企業にとっては中間業者が不要にな
るため、中間マージンを払わなくて済むわけです。
この中間マージンの内訳というのは、人件費と広告費がほとんどのため、消費者が宣伝と販売をやってくれると、この経費を丸々浮かすことができます。
しかも、店舗を構える必要もありませんから、建設、維持の経費と、労力、時間も削減できます。
そのため高品質の商品を、安くで提供することが可能になります。
良い商品を売りたいのだけれど宣伝費を捻出できないという、ベンチャー企業にとっては、比較的短期間に流通網を開拓できる可能性を持つ、有効な戦略となり得
るわけです。
企業にとっては「顧客が離れにくい」というメリットがあります。
企業にとって繰り返し製品を購入してくれるリピーターは、ネットワークビジネスの場合、顧客自身がビジネス参加しているため、リピート客として確保することが容易
になるというメリットがあります。
一方顧客にとっては、その企業と製品が信頼できるものであり、よいサービスとボーナスプランを持っているかどうかが大事となるわけです。
ですからネットワークビジネスをよく知らない人や、こうした点を見抜くことができない人にとっては、不安を抱きやすい販売方法だということが言えるでしょう。
ですが私にとっては、この製品はメリットのあるものだということがわかったため、このWEBサイトご覧になって、私が紹介者という形で購入される方が増えれば、自分の購入する液体ゼオライト分くらいは賄うことができるだろうというわけで、これは結構、魅力的です。
ネットワークビジネスでは顧客が企業に新しい会員を紹介するという方式で、新規の顧客を獲得します。
つまり企業の代わりに宣伝と販売を請け負うことになるため、参加者にはお金という報酬が支払われます。
ネットワークビジネスでは、参加者のことを「ディストリビューター」と呼びます
が、この新規の顧客獲得は、ねずみ講で言えば「子」を作ることであり、マルチ・レベル・マーケティング(MLM)では、リクルートと呼ばれています。
リクルートする事のできた参加者に対して、企業は売上の何%かを、報酬として支払うのです。
この報酬の財源は、本来かかるはずだった宣伝と販売費、つまり削減できた営業のコスト
分を使います。
ネットワークビジネスは、消費者の活動によって浮かすことのできた営業費を、消費者自身に報酬として還元する事によって成立しているのです。
ちなみに、ワイオラ社では製品総売上の50%を会員に還元しています。
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