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0823 Mon.
EOS20D発表
ついに出た EOS-20D。
魅力度でいえば 1D-Mark IIのいいとこ取り。
キャノンのサイトには、KISS
Digital との比較表まである。
電池が共通で使えるではないか・・ムムッ。(笑)
CAPAには動画あり。
820万画素CMOSセンサー搭載で高速連射5コマ/秒の性能があるうえに、私にとっては最も問題だった起動時間も何と0.2秒に。
おまけに新しいISレンズセットもあるではないか。
新IS レンズ「EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM」は、35mm判換算で27〜136mmの焦点距離をカバーする5倍ズームレンズ。
1D-Mark II は性能的には素晴らしいのだが、私には重く大き過ぎる。
だがこの20Dは、これだけの性能で10Dより小さく軽いようだ。
ということで、このセットは買うしかないでしょう・・と、現物も見ないで発表翌日には早速ビッグカメラで速攻予約。
ISとのレンズセットで、23万7千円+消費税。
性能を考えると安いと思う。
ビッグカメラの店員さんの話では、発表当日にボディーだけ予約に来た人がいるという。
このEOS-20D は、スペックだけを見ても、他のカメラメーカーにとっては脅威だろう
と思えるほどの魅力がある。
デジタルカメラの新機種の機能UP率は、想像を超えたレベルでアップしているようだ。
KISS の寿命は10ヶ月だったなあ・・(笑)
月曜日の午後に デジタルハウスゼロワン銀座 へ現物をチェックに。
カメラ本体の写真撮影はダメだというので、写真は撮れず。
残念。
CFスロットの蓋にはシールが貼ってあり、万全のプロテクト。(笑)
発売日は9月下旬で、具体的な日程はまだ決まっていないとのこと。
レンズは EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM が付いていた。
持った感じはKISSとほとんど変わらない印象で、大きいという感じはしなかった。
色が黒ということに加え、マグネシウム合金はカッチリとした高密度な感触で、KISSより高性能だということが、手触りからも伝わって来る。
カメラはAVモードだったので、まずはショールームの室内で見えるものを片っ端から撮影してみた。
シャッター音はKISSに比べると引き締まった硬質な音。
1D-Mark II と比べると、価格相応?だが、まあ値段がこれだけ違えば当然だろうね。
素晴らしいのは連射。
うっかり押すとどんどんシャッターが切れてしまう、というようなスピード感とともに、この連射の具合だけで買いたいと思ってしまう魅力がある。
撮影した画像の表示も速く、ファインダーから見えるピントの合焦マークは合っている部分、一点、2点が赤く光り、KISSよりはるかに高性能だということがよくわかる。
他にも待っている人がいたので、途中でカメラを置いたが、明日はもう少し早い時間に行って、じっくりと触ってこよう。
0919 Sun.
理想のカメラへ大きく前進 > EOS20D
昨日は予約していた EOS20Dの発売日
。
なわけで、ピックアップのため10時前にはビッグカメラへ。
ここの掲示板を見ると、前日の土曜日に購入した人もいるようで、ひょっとして前日に・・と電話し
たが、残念ながらピックアップは18日しかダメだという。
まあそういう顛末もあって、オープンの10分前には到着。
ちょっと早いのでスターバックスでコーヒーを一杯。
東京で初めて持ったオフィスのそばだったので、ちょっと懐かしかった。
撮影は PowerShot
S1 IS
曇天の中、ビックカメラにはすでに、オープン10分前だというのに、かなりの人が待っていたが、まさか全員が20Dの予約客ではないよなあ・・
開店早々地下1Fのカウンターへ最も近い入り口から、足早に突入。(笑)
どうやら一番乗り!だったが、店員さんが奥へカメラを取りに行っている間には、他にEOS20Dの予約客は現われず、ちょっと拍子抜け。
シリアルナンバーは、0210******。
同時に LEXAR の2ギガのCFカードを、同時購入特典価格の1万円引きで購入。
オフィスのPCを、IBM から DELL へ変更のため、IBM を撤収のためオフィスへ。
撮影は EOS
KISS
オフィスで、パッケージを記念撮影?後開梱。
バッテリーは、KISSと共通なので、予備のバッテリーを挿して、し早速撮ってみた。
ここから下の画像はすべてEOS20Dで撮影したもの。
速い!
↑
オリジナルをリサイズした画像
Photoshop でシャープネスをかけた画像
↓
標準設定でのJPEG画像を見ると、おとなしい印象だけれど、適度なシャープネスをかけると、バランスのいい締まった画像になる。
元の画像のクオリティーが高いから、化粧栄えがする。
何よりもまず起動時間を含めてすべての動作が速い。
といってもKISSと比べてなのだけれど、これはすべての場面で感じる。
スイッチ入れた瞬間(0.2秒)に起動するのにまずは感激。(笑)
上の廊下の写真は、ラージファインとRAWで設定は標準のまま。
このアングルは、KISSで何度か撮っているのですぐに感じたことなのだけれど、見た瞬間に明暗のバランスがとてもいいということがわかる。
撮影はオートではなくAVモード。
↑
オリジナルをリサイズした画像
Photoshop でシャープネスをかけた画像
↓
オートフォーカスの速度をチェックのため受付ロビーにある熱帯魚を撮ってみた。(レンタルらしいのでもうすぐいなくなるという)
サカナは水槽中で常に動いているため、KISSで撮ったときもピントが合いにく
く、KISSではいいのが一枚も撮れなかった。
だがこの20Dでは、撮影した一定の枚数の中からブレていない写真を取ることができる確率がとても高い。
バッテリーの充電器はKISSの方が黒くて高級感あり。
充電の具合がランプの点滅のパターンでわかる便利さはKISSと同じ。
オフィスのPCは、IBM から DELL へ変更のため、IBM を撤収
しなければならず、日曜にDELLが到着する前に、オフィスで撤収作業が始まっていた。
写真なんか撮ってないで手伝うべし。(笑)
B1ではステップアップクラブのミーティングが開催されていたので、こちらへもお邪魔して早速パチリ。
一段落付いたので、ステップアップクラブの皆さんと飲み会へ。
しかしこれだけのトレーダーが集まったのに、飲み会ではトレードのハナシが出なかったが何となく納得。
しかし楽しかった。
「バイクのり」さんの雄姿。 ↓
↑
オリジナル
フォトショップでシャドウハイライトを適用
↓
感度は ISO800。
シャドウ部分のノイズが、とても少ないことがわかる。
かなり暗いのだが、ISレンズの威力もあって、ブレる割合はKISSより低い印象だ。
これはカメラがKISSより微妙に重いのが効いているのかもしれない。
こういうケースでオートフォーカスは迷わないのには驚いた。
しかしこの暗さで、しかも酔っている状態の手持ちでブレない写真が獲れるのだからねえ。
長生きはするものだ。(笑)
腕がよくなったような気分にさせてくれるから、非常に気分がよろしい。
これが値段相応の見返りか?
↑
オリジナル
フォトショップでシャドウハイライトを激しく適用(笑)
↓
感度は ISO800。
シャドウハイライトを激しく適用してみると、20Dの画質の高さがよくわかる。
このEF-S17-85mm F4-5.6 IS USM レンズは画角がとても使いやすい。
これで PowerShot
S1 IS を持ち歩く必要がなくなるというわけだが、カバンがちょっと重くなるなあ。
でもこれだけ気持ちよく撮れると、それくらいは苦にならない。
今のところはだけどね。(笑)
0924 Fri.
EOSD20使用一週間の感想
ちょうど「丸の内オアゾ」のオープン直後に EOSKISS と PowerShot
S1 IS を持参で撮影。
28ミリあたりの広角で手ブレ補正つきというと、PowerShot
S1 IS にワイドレンズコンバーターをつけたものしかなかったので、主にこれで撮影したのだが、液晶を見ながらの撮影というのは一眼レフに慣れてしまうと、、きちんと撮れているのかどうかがなんとなく不安になる。
EOSKISS には EF28-135ミリ3.5-5.6
IS USM をつけて持っていったのだが、これだとどうしても広角側が足りない。
結局2台で撮影したのだが、これは結構面倒だった。
EOSD20購入後、カミサンとぶらぶらしながらランチを楽しむため、再び訪問。
くしくも、カメラ3台を比較することになったのだが、撮った写真はまとめて、TOKYO WALK のこちらに掲載しているが PowerShot
S1 IS は意外によく撮れている。
WEBに掲載するサイズでは、20Dと比較しても遜色のない写真が撮れている。
カメラ自体のサイズが小さいから、持ち歩いてもそれほど苦にならないし、アップした写真を見ると320万画素でも十分だと思わせてくれる。
KISS と EF28-135ミリ3.5-5.6 IS USM の組み合わせだと、はやり広角側が足りない。
EOS20DとEF-S17-85mm F4-5.6 IS USM レンズの組み合わせは、こうしたときの撮影には、広角側が特に使いやすい。
それに20Dは撮りたいときに、0.2秒で起動するから、まさに瞬時にシャッターを切ることができる。
さらに合焦も早いから、撮影しているときの気持ちよさと充実感は、他の2台とは雲泥の差だ。
PowerShot
S1 IS だとカメラを構え構図を決めたあと、シャッターを押すタイミングを、あらかじめ換算しながら撮影する必要がある。
シャッターボタンを押してから、合焦して記録されるまでの、時間のズレを考えながら撮らなければならない。
特に人通りのある場所でカメラの前を人が横切る場合などでは、かなりの枚数を撮ることになる。
まあこれは慣れの問題だけどね。
KISSでの問題は、起動に2秒以上かかるという点だ。
だから、撮ろうと構え、シャッターボタンを押しても、反応しないことがある。
だから撮る体制のときは、常にシャッターボタンを半押ししながら、スリープモードに入らないようにしなければならない。
もちろんそんなことをしていると、バッテリーはあっという間になくなってしまう。
20Dではこうしたストレスとは一切無縁の世界だ。
「あれを撮ろう」と思った瞬間にカメラを向けてシャッターを押すだけだ。
あっけないほど簡単に、その瞬間を切り取ることができる。
手ブレ補正は実際に撮ってみると、手ブレによる「ダメ率」の低さから、もうこれなしでは撮れなくなってしまうほどだ。
どんなにいいタイミングで撮れたと思っても、後で見てブレていたらすべてが台無しになるからね。
けれど、やはり暗いところでは、うっかりするとやはりブレてしまうから、気をつけなければならない。
EOSKISSを購入してから10ヶ月でこの進歩だ。
デジカメも、いまやパソコンと同じで待っていればキリがない。
ダイレクトに伝わってくる反応の速さというかキビキビ感という点から見ると、このEOS20Dは、私にとってのまさに理想のカメラだ。
あとはもっと小さくなれば言うことはないのだけれどね。
1031 Sun.
快速EOS20D
購入後かなりの枚数を撮影したが、私の用途では全く文句のないカメラだといっていいだろう。
いつも持ち歩いているカバンは、まさにこのカメラのためにあるようなもので、自転車で走っているときには、首からブラ提げている。
そのサイズのせいだろうか、ときどきカメラマンですか?と聞かれるが、撮った写真を見れば一目瞭然。(笑)
まず起動の早いのがいい。
待機モードでシャッターボタンを軽く押した瞬間に撮影できる状態になるから、首からブラさげてでも持ち歩こうという気にさせてくれる。
上の2枚は交差点で信号待ちをしているときに撮ったものだが、手ブレ補正機能付のレンズとあいまって、これくらいの明るさの被写体なら、ブレることなく記録することができる。
日産自動車のショールームの前から撮影した「フーガ」。
以上の写真はすべてAVモード、ISO1600。
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