1999 1018
991018 Mon.
今年の9月から、娘がジャズ・ボーカルのクラスで勉強を始めた。
日本からシアトルへ戻った日に、ライブスポットでの実習?があったので、時差ボケにもメゲズ、早速レポート!
ここが学校のオフィシャルWEB → Cornish
College of the Arts
実習の店は、セカンドアベニューに面しているライブ・スポットで、
以前レポートした、Speak Easy のあるそばにありました。
曲はすべて、スタンダードナンバーから選択しなければならないそうです。
楽譜は伴奏用に3枚必要で、進行はステージ上で指示をするようです。
左手に伴奏してもらうための楽譜を持ち店へ向う
晴れの舞台となる店です。
左の写真手前には生徒が座って、歌う順番待ちです。
左の写真は、先生が歌ってPAの調節をしているところです。
ステージには、PAの卓があって、イコライザーをいじって音質を調整していましたね。
私は、入り口でカバーチャージを5ドル払い
スコッチのシングルモルトを水割りで飲みながら楽しみました。
ベースは先生が演奏、ドラムは生徒(なかなかうまい)
アドリブ・ソロ中のショット
ピアノは、何かの賞をもらったという生徒さんですが上級生だとのこと。
ガイドの入れ方など相当なもの、まあここまでくればりっぱなプロですね。
まず、一番手は同級生
ルックスと歌のバランスがよかった。
左の写真は、先生も一緒に(生徒のむこう側)進行の打ち合わせ
早いフレーズがカッコ良かった。いってみれば、アル・ジャロウ風。
テクニシャンですが同級生だそうです。
同級生
一応、安くない学費を払っていますから、みんな素人より上手なのは当然ですが、何人も聞いみると、それぞれに個性があって面白い。
同級生
娘の番でしたが、打ち合わせをして・・見ているほうが心配。
いきなり、スローバラード : Cry me a river
一度去って、戻った男に、「私がそうだったように、あなたも泣いてよね」
という内容のすこしひねった詞がいいそうで、この曲を選んだとのこと。
声は一番良かった、サビの伸ばすところがよかった。
あとは、場数でしょうね。
先生からは、「あなたはいい声ね」というお言葉でした。フフフ。
親バカが入っていてすみません。
上級生
上級生だから、新入生よりウマイとは限らないのが、歌の面白いところ。
左側に見える、ビンはチップ入れ。20ドル入れてきました。
これはバンドのメンバーで山分けのようです。
同級生
1部の休憩前に先生が歌いました。
声は飛びぬけて個性的というのではないけれど、年季が入ってうまい。
20年歌ってるそうです。ということは40歳前後か・・
右の写真のように、おみ足が美しい・・短いミニスカートでした。
今年の新入生は20人近くで、すべて女性。
定期的にこうして、実際のステージで歌うカリキュラムが授業に組み入れられているようで、経験を積むにはとてもいい方法ですね。
年齢制限はないので、リタイアしたら、このジャズボーカルクラスで唄のレッスンを受けるというのもありですね。
次の目標はこれに決定だ!>笑
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