2020年02月25日 のCoolに過ごそう

無駄な隠蔽を続ける日本

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クルーズ船の厚労省職員を「感染者が増えるのは嫌」と検査せず

  

国内感染者増加を隠蔽する安倍政権、検査数は韓国の20分の1

新型コロナウイルスをめぐって安倍政権の杜撰な対応と失策が次々と露呈しているが、また信じがたい事実が発覚した。

 

クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」号で検疫や事務作業に当たっていた厚労省職員の多くが、新型コロナウイルスの検査をすることなく、職場に復帰していたというのである。しかもその理由は、陽性者を出したくないため」という隠蔽だった。

厚労省によると、クルーズ船に入った職員はのべ90人にものぼり、そのうちすでに厚労省幹部や検疫官など4人に発熱などの症状が出て新型コロナウイルスの感染が確認されている。

 

本サイトでも先日指摘したが(https://lite-ra.com/2020/02/post-5268.html)、留め置き措置開始以降船内では感染が拡大し続けた。アメリカの国立衛生研究所はこのクルーズ船内を「(感染)ホットスポット」と表現していたが、その通りの状況になっているのだ。

しかも、岩田健太郎・神戸大学教授の告発動画や橋本岳厚労副大臣のツイートから、「ダイヤモンド・プリンセス」内ではゾーニングが徹底されておらず、ウイルスが全くない「グリーンゾーン」とウイルスがいるかもしれない「レッドゾーン」がぐちゃぐちゃ状態だったことが明らかになっている。「ダイヤモンド・プリンセス」号で検疫や事務作業に当たった職員については、感染の可能性を疑うのが普通だろう。

 

ところが、厚労省によると、熱などの症状が無い職員はウイルスの検査を受けずに元の職場に復帰させていたのだという。無症状でも感染の可能性があることは、すでに多くの事例から明らかになっているのに、一体何を考えているのか。

政府職員だけではない。感染確認後の21日には、国会でも船内で業務に当たっていた橋本厚労副大臣ら政務三役の検査についても議論されていたが、菅官房長官は会見で感染職員との接触を認める一方で、「濃厚接触者ではない」として橋本厚労副大臣らの検査をしないと突っぱねていた。

 

こうした信じがたいずさんな対応に非難が集中し、ようやく22日夜、加藤厚労省が会見で、作業に当たった41人を対象に検査を実施する、と発表したが、こんなものは完全に遅きに失した対応だろう。

なぜなら、この間、船内で作業していた厚労省職員は無検査のまま省内で通常業務に戻っているからだ。もし感染者がいたら、通勤区間や省内、さらには他の省庁や政治家も含めた政府内に感染を拡散させた可能性もある。

 

しかも、問題はなぜ検査をしなかったのか、という理由だ。TBSによると、一時は厚労省内でも検査が検討されたが、「陽性者が多く出た場合の業務への影響を懸念して」見送られたという。

検査というのは陽性の感染を見つけるためにするものなのに、「検査をしたら陽性になるかもしれないから検査をしない」って、どうかしているとしか思えない。

 

しかし、ある意味、これで合点がいったともいえる。政府は中国・武漢からのチャーター便に関わった内閣官房の職員らには、他省庁の応援も含めてウイルスの検査を実施していた。ところが、それよりもずっと感染リスクが高いクルーズ船で作業に当たった職員については、頑なに検査を拒み続けた。

その理由がわからなかったのだが、ようするに、政府は感染を隠蔽しようとしていたのだ。

 

政府は感染リスクを理解していないのではなく、逆に、クルーズ船作業職員の感染リスクの高さを認識していた。だからこそ、職員から感染者が多く出ることをおそれて、クルーズ船の作業に当たった職員に検査をせずに、元の職場に戻したのである。

しかし、その結果、感染拡大の危険性は一気に増した。そう考えると、この隠蔽は犯罪的と言ってもいいだろう。

 

   

日本の20倍以上、すでに2万件以上の検査実施した韓国

 

しかも、 "感染者を増やさないために検査をしない"という政府の倒錯的な隠蔽は「ダイヤモンド・プリンセス」号に限った話ではないのかもしれない。

本サイトは、以前から「中国人、中国渡航者を止める水際作戦は意味がない」「それよりもすでに国内感染が進んでいることを前提に、検査や治療体制を整えるべきだ」と指摘し、PCR検査の対象拡大や民間検査キットを導入し一般病院でも検査できる体制を整えるべきだとしてきた。

 

だが、いまもそうした動きはほとんどない。安倍首相は「18日から1日3000人の検査が可能」などと述べていたが、そんな検査体制はまったく実現されていない。

それは厚労省がHPの「新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について」で公表している検査件数を見れば明らかだ。2月17日以降の検査実施の累積人数(チャーター便帰国者とクルーズ船乗客・乗員をのぞく)を見ると、2/17=487人 2/18=523人 2/19= 532人 2/20 =603人 2/21=693人。

 

ようするに、検査はいまだほとんどおこなわれていないし、一向に増えてもいないのだ。

対照的なのが韓国だ。この数日、韓国の感染者が急増し、ネトウヨたちが「韓国が日本を抜いて2位に躍り出た!」などと大はしゃぎしているが、実は韓国の感染者数が増加したのは、検査数の増加を反映したものだ。

 

韓国のCDC(疾病管理本部)が発表している検査実施数によると、2/19・16時=11173件  2/20・09時=12161件 2/20・16時=13202件2/21・09時=14816件 2/21・16時=16400件  2/22・09時=19621件。2/23・16時の発表では、2万件を超えている。

ようするに、韓国は少なくとも日本の20倍の検査を実施しているのだ。

 

さらに、この日韓の検査件数の差はもうひとつ恐ろしい事実を物語っている。日本の感染者は23日現在、安倍政権の言うようにクルーズ船とチャーター機をのぞくと115人と、韓国より少ないが、韓国と同じくらい検査をしたら、感染者数が何倍、場合によっては何十倍にも増える可能性があるということだ。

にもかかわらず、なぜ、日本は検査件数が増えないのか。検査の必要性が周知されておらず、患者や民間の医師が検査に消極的なわけではない。むしろまったく逆で、メディアやSNSでは、「検査を受けたいのに検査してもらえない」という声があふれている。

 

たとえば、池袋大谷クリニックの大谷義夫院長は「いまは多数の方を検査できていない」「酸素をつけなくてはいけない重症肺炎でも検査ができないという話だった」と『news23』や『羽鳥慎一モーニングショー』などで明かしていた。

 

  

厚労省は隠蔽してもネットですぐにバレることを知らないのか?(笑) 

ツイッターを見みると・・

   

大阪府内では、2月19日までに66件の検査が行われている。最初の3件は国が検査を行い、1件陽性。その後の63件は、府内の保健当局が検査を行い、確率的には3、4人ほどの感染者が見込まれるところ、全て陰性だった。今後も陰性が続くようであれば、何らかの問題があると疑わざるを得ない。

 

大阪府全体で一日数件しか検査をしていないことが判明。感染者をゼロとしている他県もおそらく同様のカラクリ。このツケは大きい。

   

高須克弥 @katsuyatakasu  (ツイッター)
官邸に直接連絡していただきました。
返事は
①中国の人たちの入国完全停止をする気は全くない。
②倒閣につながる可能性があるので署名と署名人のコメントは受けとれない。
とのことでした。
署名活動は全くの無駄骨に終わりました。
無念であります。
署名してくださった皆様にお詫び申し上げます。
午前9:16 ・ 2020年2月23日から愛知 日進市・Twitter for Android

 

大阪の某病院の職員「今現在コロナ疑いの患者さんが数名入院されています。しかし、コロナ陽性→病院閉鎖→数億円の損害...となるのを恐れて検査はしないとの方針」?ネットの反応「今日、捨て垢作って最初のツイートが7000越えのリツイート、組織的な背景を感じるね」

  

大谷義夫の証言。呼吸器系専門医が10人以上いる大きな大学病院ですら、抱えている重症の患者をPCR検査させてくれと頼んでも、行政が頑なに拒否するのだとテレビで告発していた。重要な事実だ。区の保健所の医師が了解しているのに、上の東京都(福祉保健局→知事)が受け付けないのだと言う。

 

「新型コロナのPCR検査はごく普通のもので民間検査会社の多くが良い機械を持っており、試薬さえあればどこでもできる」「試薬はスイスのロシュ社が急遽作成し、中国に無償提供」「政府が保険収載すると決定しさえすれば、あっという間に万単位以上の検査が可能」

 

岡田先生「保険適用にしなければ、金額の問題で、実際上運用不可能」。玉川徹氏「検査を行うのは非常に難しいことのように言われてきたが、全然違った」「保険適用・保険収載は、厚労省が決めればできること。国会を通す必要もない。厚労省には、すみやかに新型コロナの検査を保険適用にしてほしい」。

 

笑えるくらい日本って国は太平洋戦争の時から変わっていない。新型肺炎患者数がはっきりしないのは安倍以下、厚労大臣、厚労省の役人がそろいもそろって患者数を把握しようとしていないからじゃないの。というより隠ぺいを結託してやっている。太平洋戦争時の大本営と同じ。

患者が分かるのが怖いから。初期の対応にヘタを打ったから、蔓延してしまったという真実を隠そうとするため。真実を隠ぺいするのは、ミッドウエーで負けても敵空母撃破、我が方損傷軽微、ソロモン沖で負けても敵撃破、我が方損傷軽微、マリアナ沖でも同様...。

戦場がだんだん日本に近づいてくるから、「勝ってんじゃなかったの?」と思わせていた国民が「おかしい?」と気付き始めると、「日本は神の国、負けるわけがない。一億火の玉」と再び洗脳報道を始める。

そういえば、「俺はマスクをしないで(新型肺炎に)立ち向かう」と意気込んだ森喜朗も"神の国"の流れにあるわけだよね。本当は「一億火の玉」とのどまで出かかっていたんだろうけど...。

 

 

メモ 

 

「新型コロナウイルス」は、熱に弱いので冷たい飲み物は厳禁。いつも温かい飲み物を飲む。

「新型コロナウイルス」は、耐熱性がなく26度~27度の温度で死滅するらしいが,体温は、36.5度あ

 

日差しの下での日光浴も、効果あり。

「新型コロナウイルス」は、非常に大きくセルの直径は約400~500nmですから、M95のマスクではなくて普通のマスクでも十分にフィルタリングすることができる。

 

衣類は太陽消毒を2時間以上すると、死滅してしまう。

衣類は選択すれば洗濯洗剤が「新型コロナウイルス」を死滅させてしまう、

 

そして「新型コロナウイルス」は、気管に侵入して5~6日で肺炎を引き起こしてしまう。

肺炎を引き起こしますと「高熱」と「呼吸困難」が起こる。

 

37.5℃で肺炎になるのでおかしいと思っていたが、新型コロナウイルスは、熱に弱いからだ。

  

「新型コロナウイルス」の予防方法

 

外出時は「マスク」と「花粉用メガネ」の着用をする。薄手の手袋をすれば完璧。

また外出時に喉の殺菌消毒用「のどぬーる」などを携帯して、咳をする人に出会ったり、こ人ごみの中で喉に違和感があれば、即座にスプレー。

 

さらに拭くだけで「除菌」できる携帯用「アルコールタオル」も、携帯すること。

外食産業や、飲食店で食事後は手を「殺菌消毒」すると安心。

 

外出時は「目」、「鼻」、「口」に違和感があろうとも「手」でこすったりしない。

帰宅したら「殺菌スプレー」か「次亜塩素酸スプレー」を全身に吹き付ける。

 
洗面所で「手洗い」と「うがい」を十分に行う。

そして「お茶」や、「コーヒー」などの温かい飲み物を飲む。

 
室内の温度は、26度~27度にしておくと完璧。

   

       

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