磁石で脳をコントロールして「幸福な気持ち」にさせる実験が成功
目に見えない力を使って脳内にある報酬回路を刺激して、例えばおいしい食事をした経験などを呼び起こすことでネズミの行動を微調整することに成功したことが明らかになりました。
この「目に見えない力」というのは「磁場」のことで、ある特定の磁場を作り出すことで、この磁場の中にいるネズミが過去の幸福な経験を呼び起こすことに成功し、これを用いて行動をコントロールすることに成功したというわけです。
これまで研究されてきた方法にはいくつかの欠点がありました。
例えば光信号の場合、脳の奥深くに光信号を放つのは非常に困難であり、有用性は低いと言わざるを得ませんでした。
また、薬物を使用する方法の場合、脳の奥深くに到達することは可能ですが、時間と共に特定回路以外にも効果が広まってしまうという欠点があります。
今回発表された研究では、神経回路を通して体に信号を送るための電荷を構築するカギとなる「イオンチャンネル」を用いた実験が行われています。
研究では機械的圧力に反応を示すことで知られているイオンチャンネルの「TRPV4」を、鉄を貯蔵するたんぱく質のフェリチンと融合させる遺伝手術を行い、これにより誕生したハイブリッドたんぱく質を「マグニート」と呼んでいます。
これは磁場と細胞が反応していることを確認するために使われており、実際にこのマグニートに磁石を近づけると、マグニートは急に動き出してイオンチャンネルを開き、これにより細胞内にイオンが流入して電位変化が起こり、脳信号を飛ばすことが可能になる、という反応が見られたそうです。
イオンチャンネルについては、タカダイオンは体液をアルカリ化するで触れていますが、マイナス電子と遠赤外線では、「細胞内に存在する単一イオンチャンネルの機能に関する発見」に対して、1991年度の生理学医学部門でノーベル賞がエルヴィン・ネーアー博士とベルト・ザックマン博士に授与されました。
イオンチャネルまたはイオンチャンネル(英: ion channel)とは、細胞の生体膜(細胞膜や内膜など)にある膜貫通タンパク質の一種で、受動的にイオンを透過させるタンパク質の総称です。
細胞の膜電位を維持・変化させるほか、細胞でのイオンの流出入も行い、神経細胞など電気的興奮性細胞での活動電位の発生、感覚細胞での受容器電位の発生、細胞での静止膜電位の維持などに関与しています。
電荷を持つイオンは、誘電率の小さい油性の生体膜に入るためには大きなエネルギーが必要となります。
このために脂質二重層で構成された部分の生体膜をほとんど透過できないのですが、生体膜には、イオンを透過させる経路(チャネル)を提供する膜タンパクがあります。
これをイオンチャネルと呼びます。
イオンは細孔(ポア)を通って流れますが、多くのチャネルはその途中にゲートと呼ばれる構造があります。
ゲートは閉じた状態と開いた状態の2つの状態へ変化し、開いているときのみイオンを透過させます。
さらに電位依存性があるため、時定数の異なる複数のゲートを持ち、膜電位変化時に時間に依存した特定の開閉を行うチャネルが存在します。
こうした仕組みが人体には備わっているため、たとえばタカダイオンのマイナス電子が、細胞に大きな影響を与えることが可能になるわけです。
マイナス電子と遠赤外線では、太陽放射線の人体への影響についての研究をヒントに、1940年に東邦大学の高田蒔らにより考案された低電圧の負電位負荷による電位治療器があります。
(薬事法上のカテゴリーは同じである。)というのはタカダイオンのことですね。
タカダイオンは圧と振動を加えながら使うと、非常に効果が高くなります。
DRTロボットを併用しているのは、この効果を最大限にするためです。
再生能力を生かせ!で、筆者は以前からタカダイオンとCS60は非常に相性がよいと、繰り返し述べています。
CS60にも磁石が組み込まれていますが、この磁力はまたセル・パワーでも利用されいるんですね。
今回の記事では磁力が脳に与える影響に関しての記事ですが、磁力線治療器で書いたように、今から13年前頃に交流磁気治療器ソーケンを使い始め、現在も時々使っています。
セルパワーはパルス状に磁力線を発生させる仕組みなのですが、神経波磁力線から瞬間的に発生する磁力線は、パルス幅約1/1000秒のプラス・マイナス二相交流で、人間の神経信号電圧波形に限りなく近づいた波形が使われているようで、新しい考え方が加わることで、進化しているようです。
この磁力線による効果については、CS60で施術すると、頭部も擦るため、今回の 磁石で脳をコントロールして「幸福な気持ち」にさせる という記事と全く同じ現象が起きることを日々実感しています。
その幸せ感によって、思考がポジティブに変化するようで、施術後ほとんどの方が明るい表情で饒舌に語り始めるというのは、このことを端的に表しているのではないでしょうか。
「幸せは、磁力線と共にやってくる」のかもしれません。
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