2019年12月07日 のCoolに過ごそう

LIVE MUSIC

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Candy Dulfer - Strasbourg - St. Denis 534万回再生

live at '30. Leverkusener Jazztage' 2009/11/12
broadcast by WDR Rockpalast 2010/02/21
solo from Jan Van Duikeren (flugelhorn)

フリューゲルの柔らかい音色が心に染み入ってくる感動がマズやってくるから堪らん。

アドリブの最中に転調させるのが凄い。

日本もこれくらいはマネしてもいいんじゃないの。(笑)

だからフレーズに飽きないというか、リズムとコードの織りなすサウンドでも聴かせるわけだから、尺はいくらでも引き延ばせるのだ。

Candy Dulfer のソロも短いメロディーラインが繋がっているのだが、そのセンスが彼女独特で、そこが人気のあるところなのだと思う。

アドリブで途中転調させるだが、その前から繰り返しリフを吹くのだが、バックが転調すると独特のおいしさがあり、それにとてもお洒落ではないか。

     

Chris Botti & Caroline Campbell 149万回再生

at Cht. St. Michelle 7-25-15 cJames L. Kahan 2015

Chris Botti ちょっと太ったね。

Chris Botti は、前からセクシーなバイオリン引きを引っ張ってくる傾向があってなかなかよろしいと思います。(笑)

両者、高音でわかる音程の正確さがこれまた凄い。

教会の敷地のどこかでの演奏だが、適度に反響もあって、しかも観客席の中央だからねえ。そりゃあみんなの耳は大満足するはず。

    

Shania Twain "That Don't Impress Me Much" 156万回再生

Elijah Wood Drum Cam - Barretos, Brazil 2018

女性らしい、ひたむきなかわいさ満載のプレイ。

しかも至近距離での撮影という珍しいバージョン。

Shania Twain は歌っているが、バッキングだけをミックスして返しているようで、こういうのは結構珍しい。

ライブでの演奏技術の高さがサウンドに現れているね。

  

Incredible Bass Solo (Wojtek Pilichowski) 815万回再生

1分半という尺がいい。

そこへあらゆるスキルを詰み、中盤からは超高速二拍三連が聴ける   

   

 

おまけ

  

サプライズ!

Pharrell Williams - Surprise Surprise 412万回再生

ドッキリカメラだね。(笑)  

何よりも主役の仕草がかわいい。  

  

 

お勧め記事

Vincent Ingala

一時ヘビロテしていたアルバムが紹介される。

実にバランスのいいアーティストだ。

作曲・アレンジ・楽器演奏すべてと歌まで、すべてを彼一人で行う。

  

2番目の動画は・・

Vincent Ingala - Wish I Was There - Live on Breakfast with Gary & Kelly

Breakfast with Gary and Kelly というテレビ番組でのライブ。

彼のギターの腕前をライブで、しかもテレビで堪能できるのだ。

カラオケのオケは自分で作ったものを使っている。

販売するためのオリジナルトラックの入ったデータは、今の時代スタジオから簡単に持ち出せるからね。

そのうえ、演奏だけではなくて作曲アレンジ録音までこなすわけだ。

  

こういうタイプのアーティストは日本にはいない。

楽器なら、言葉は関係ないので、世界中でヒットさせることができるはずだが、誰一人としていない。

F.R. Davidの"Words don't come easy"のこの動画を始めて観たときは驚いた。

オフィシャルビデオの再生回数は何と3400万回強!

エフ・アール・デーヴィッドは、チュニジア出身のフランス人シンガー。

イギリスで最高2位、ドイツでは11週間1位に輝くなど、フランス、ベルギー、オランダ、イタリアでも軒並み1位を記録、ヨーロッパを中心に大ヒットを記録。

何と言っても甘いラブソングの歌詞が、このメロディーで歌われたら、そりゃあ堪らんよね。

このコード進行なら他にもいいメロディーがありそうな気がするが、どうなんだろう。

とにかく、こりゃヒットするよね。

あっちの曲って部分転調のテクが凄いからね。

 

 

デビッド・フォスターが総本山か。

フォスターが作って Produce しているアースの曲なんか転調しまくりだもんね。

そりゃあ、耳がたまげるよね。

  

それでいて大した凝ったメロディーラインでもない、単純なフレーズでも、転調しながら、これだけやられると、インパクトが凄いことがよくわかる。

映画音楽は、アーティストに対して音楽を使ったイメージレベルの高さを要求するからね。

     

彼がソロ・デビューしたのは、1967年。

この曲で、世界的に有名になるまでに、実に15年!

   

強力なメロディーラインがあれば一発屋でも、一生やってゆけることを実証したアーティストだ。

  

職人技を堪能したければ、Euge Groove Liveが聴かせるHyatt Aviaraホテルのプールサイド?でのライブがおすすめだ。

音響設備はそれほどでもないので、聴き映えしにくい環境で、次々と繰り出すアドリブルレーズは、完全に彼独自の世界で繰り広げられる。

 

室内の聴き映えのするエコー成分が全くない屋外ではそのナマナマしさが際立つわけで、プールサイドでのライブを聴けばそのバンドのレベルもよく分かるからね。

というわけで3本の動画で堪能できるというわけだ。

 

と脱線気味になったがハナシを元に戻すと・・

 

こうしたタイプのライブの醍醐味は、アドリブのフレーズ一つとってもメロディーメーカーのプロが繰り出す、フレージングという味を堪能できるという点ではないだろうか。

フレージングの洗練され具合というのは、耳の肥えたオーディエンスの耳を鷲づかみにするからだ。

 

カンパケのマルチトラックデータからギター部分を取り出してライブで演奏しているわけだ。

初めて目にし、耳にした聴衆が思わず聴き入ってしまうパワーの強さはどうだろう。

何しろ全米のホテルやカジノを回るわけだ。

クルーズ船でもやるしね。

年間一体どれくらいの数をこなしているのだろう?

  

こうしたVincent Ingala のライブでは、あらかじめ決められたリフもあるが、面と向き合ってアドリブを聴かせてくれるのがいい。

エモーションが強すぎると、観ている方も疲れるので、これくらいの落としどころに、セットしてあるのも、彼流の Produceするチカラが成せる技なのかもしれない。

   

日本のテレビじゃ「こういう感動」を与えてくれるアーティストと出会う確率はゼロ。

いいオトナの男が4・5人で能の無いユニゾンでしか歌えず、そもそも歌唱力が、シロートかそれ以下ばかりなわけだだら、まさにヨシモト喜劇の世界だ。

  

日本の音楽界はガラパゴス化している。

韓国・中国の方が遥かにレベルが高いのがなさけない。

 

と愚痴るのはこれくらいにして、ハナシを戻すと・・

Vincent Ingala はパッっと見でも、何となく背は高くなさそうなことがわかる。

司会の男女二人より10センチくらいは低いからね。

 

なので、あたかもトムクルーズが、ギターを弾いているように感じた。(笑)

11時50分頃のライブだから、昼飯時これをはじめて見てたら、オレだったら食べるのを忘れるかもしれない。

3番目の動画では、ワンマンバンドの様子がわかる。

 

おまけ

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