肩こり改善に大きな影響のある部分といえば肩甲骨です。
五十肩などで治療院へ来られる方のほとんどは、首や肩が凝っています。
その場合、肩甲骨の位置がずれてしまっていることが多いのです。
そのため肩甲骨の位置を本来あるべき位置へ戻すことができる、「肩甲骨剥がし」という技があります。
15分1万円で予約2ヶ月待ち「安倍元隆」の肩甲骨はがし
「肩甲骨剥がし」は人気があるため、YouTube でも多くの動画がアップされています。
この動画ではその方法がわかりやすく解説されています。
肩甲骨はどうしても外側にずれ、上へ持ち上がってしまっていることが多いのです。
ですが肩甲骨の内側をほぐし、剥がしても、元の位置には戻らないのです。
脇に近い肩甲骨の前側から下端を解せばいいのです。
そのためにはまず皮膚に張り付いている内側の部分を、CS60で解します。
動画では手で摘んだりしていますが、我々はもちろんCS60で擦るわけです。
次に上の動画のように、肩甲下筋(けんこうかきん)と前鋸筋(ぜんきょきん)を肋骨に沿って解します。
動画だとわかりやすいですね。
結構痛いですよ。^^;
筆者は施術スキルを上げる方法として、優れた手業を持っている先生方が公開されている手法を取り入れるようにしています。
人気があり、効果が高いと思われる動画を探し、CS60で擦るときにどこをどう擦ればいいのかを、勉強するわけです。
手業を持っている先生は、手だけで解すのですが、我々にはCS60という必殺ツールがありますからね。
優れた手業技術を学び、CS60を使って施術すれば、まさに鬼に金棒!
もちろん、その際には応用力が問われますけどね。
参考になれば幸いです。