こちらで書いたように、父はペースメーカーを入れることになった。
で、先生からの説明の翌日、顔を見に病院へ。
「チカラ」のない目でちょいと心配だったしね。
一応CS60は持参。
翌日訪問すると、階と部屋が変わっていて、すでにテンポラリのペースメーカー本体が枕の横に置いてあった。
早っ!
これがテンポラリのペースメーカー。
右上に写っているのが父の首の一部。
機械の大体の大きさはこれくらい。
心拍はそれまでの30から60以上へと倍増。
さすがペースメーカー!
主治医によると心臓には鼓動の数をコントロールする、ペースメーカー細胞があるそうで、父の場合その電気信号が心臓にうまく伝わっていないという状態。
でもヒトの体はよくできていて、その代わりにバックアップをする細胞が働き出すというが、ただ20-30回/分くらいの能力しかないので、脳にも血液が十分に回らず、いろいろ不具合が出てくるというわけだ。
そこでペースメーカー細胞の代わりの働きをする機械式ペースメーカーの信号をダイレクトに端子を通じてしかるべき場所へ流し、心臓の鼓動を正常な数までアップさせようというわけだ。
ただそうするとペースメーカー細胞は使われなくなるため、細胞のチカラがなくなってゆくのだという。
サボらせるとダメになるのは世の道理だからね。
脈が66/分もあるので、目のチカラもすっかり回復。
こちらで書いたように、前回父に調子はどう?とたずねると、「かいもらべらい」と意味の分からないことや「かい」・・「かい」と何度も言うので、何を言ってるのかわからなかったのだが・・
入れ歯を外していると、フガフガと余計にワケワカメ。
なので最初のか「か」は、「かきくけこ」の「か」と聞くと頷く。
続けてあいうえおの「い」?「かきくけこの「き」?というようにして、最初の二文字を確定。(笑)
要するに「柿」を食べたいらしい。
点滴のみで食事をしないとそりゃ、腹は減るだろう。
ナースに尋ねると「今日の昼からは食事をしていただきます」。
ということだったので、腹が減り「柿」が食べたいのだろう。
そこで翌々日、柿を持参し再訪。
すると、また部屋が変わっていた。
カミさんが用意してくれた、父の好きな頃合いに熟した柿約半分ほどをタッパに入れて持参。
ナースの方に、本人が柿を食べたいというので、と了解を取って、口に入れると、おいしそうに、食べてくれた。^^V
食事は7割ほどの量を食べているそうで、まずは一安心。
必要に応じて、時折点滴をしているようだ。
柿の糖質でさらに元気になる?!
余談だが、神戸赤十字病院の地下駐車場は1時間100円。
労災病院は確か1時間無料でしたが、ここは30分でも100円。
入庫1時間までは100円で1時間経過以降は、1時間毎に200円加算。
ただし当日最大料金は800円。
一台当たりの駐車スペースも広め。
なので留めやすく、乗り降りがしやすいパーキングであります。
駐車スペースはかなりのキャパがあり、収容台数は約127台。
おまけ
食べログでこの病院のブリーズというレストランが紹介されています。
喫茶・食堂 ブリーズ
078-251-8187
兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-3-1神戸赤十字病院2F
月-金 11:00?17:00
土・日・祝 11:00-14:30
こちらの食堂の運営は「シダックス」だそうです。
外食産業、学校給食・企業食堂の給食(コントラクト)事業を展開する持株会社。
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