今回は病気を治す飲水法に関連したテーマです。
NHKの「美と若さの新常識」という番組で、水分の不足について放送された内容のNHKによるサイトを見つけました。
2018年8月14日(火)BSプレミアム 午後10時00分~ 午後10時59分
侮るなかれ! "美の源泉"水の実力
運動すると脱水になるのですが、人間の飲水行動として、短期間では、脱水の分を補填する分の水は飲まないのだそうです。
実はこれ、私たちの誰もが陥る錯覚だというのです。
炭酸水を、食前に100ミリリットルくらい飲むと、食欲がとっても増えるとのこと。
炭酸そのものは、胃の粘膜から入ると、胃の粘膜の血管を広げるというような作用があります。
これは食べ物が入ってきて血管を広げて、食べ物を早く吸収したり消化したりする場面と、まったく一緒のことが起こるわけです。」
炭酸水に含まれる炭酸は、分子の形で溶けているので血管の表皮から入っていきます。
浸透した炭酸が、血管の内側の壁を刺激し、血管を拡張し、血流が増加して、胃の動きが活発になるのです。
施術後には飲水をお勧めします
CS60新神戸では、オープン以来、施術後に500ミリリットルのペットボトルに入った水を無料でお出ししています。
さらにご希望の方には、キレートレモンも無料で提供しています。
CS60サロンでは、お客様の90%以上が女性です。
そのため、男性に比べて、筋肉量が少なく、水分を体内に貯めにくい傾向にあります。
そのため、かくれ脱水になりやすいのです。
キレートレモンには、一本当たり、クエン酸 1350mg、ビタミンC 1350mgが含まれています。
原材料を見ると、レモン、砂糖、レモン果皮エキス、レモンピール、ビタミンC、炭酸ガス、香料と、砂糖が少量含まれているのが残念ですが、まあたまに飲む分には、クエン酸やビタミンCを摂取するメリットの方が大きいのではないでしょうか。
ビタミンCには活性酸素を抑制する効果があります。
老化、肌のシミやシワは細胞が酸化して起こるわけですが、その主な原因は活性酸素です。
ビタミンCをしっかり摂ることで活性酸素を押さえると共に、細胞の錆びつきを改善してくれます。
さらに、ビタミンCにはストレスを緩和し強くする効能もあります。
心身がストレスを感じると、体内の副腎という臓器から体を守るためのホルモンが分泌されます。
このホルモンの分泌濃度が高いほど、ストレスに強くなります。
そのためにはビタミンCが効果的なのです。
さらににビタミンCにはストレスを受けると減る性質があります。
つまりしっかり補給しないと、不足しがちで、そうなると体がストレスに弱くなるのです。
そしてクエン酸には疲労回復の効果があります。
疲労によって体の細胞がダメージを受けるのですが、この傷を回復するためのエネルギーを補ってくれるのがクエン酸です。
体内にクエン酸を取り入れると、胃液の分泌・胃の活動が促進され、食欲が増進します。
クエン酸は金属イオンと結合する性質があります。
これはキレート作用と呼ばれています。
この働きによって、カルシウムや鉄、亜鉛などのミネラルを包み込むため、酸化されにくくなるのです。
さらに吸収率も向上するのです。
また、クエン酸はエネルギーを産生させる触媒の働きをします。
体内に取り入れた栄養素からエネルギーを産生する回路を「クエン酸回路」と呼びます。
クエン酸を摂取することで、クエン酸回路が機能し、体内でのエネルギー産生が活発になり、疲労の軽減や疲労回復が望めるのです。
長時間の肉体労働や、激しい運動では、グリコーゲンやブドウ糖がエネルギーとして使われます。
使われたエネルギーの燃えカスは、疲労物質の乳酸で徐々に増加します。
そのクエン酸回路の回転が速い人は、乳酸の分解が早く、疲労回復のスピードが速くなるのです。
クエン酸回路の回転が遅いと、乳酸を分解するスピードが遅くなります。
そのため、乳酸の分解より蓄積される方が多くなり、疲労が溜まりやすくなるのです。
施術後のクエン酸摂取と飲水効果
クエン酸で医者いらずで書いたように、レモンや梅千にはクエン酸が含まれているため、昔から薬の代わりに使用されてきました。
昔イギリスでは、遠征艦隊に大量のレモンを積み込み、兵士たちの士気を高めていたのですが、これもクエン酸の効果を狙ってのことでした。
特に疲労物質・乳酸を産出するのが炭水化物ですから、糖質制限をしていない方は、クエン酸飲料を飲むと、疲れ感が解消されます。
CS60での施術後すぐにクエン酸飲料や水を摂取することで、シャキッとした体感による相乗効果を感じていただこうというわけです。
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