2019年09月 のCoolに過ごそう

生野菜ジュースの薦め

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毎日多様なストレスを受けると、たくさんの活性酸素が発生し、健康面で様々な問題や障害を引き起こす。

これを効果的にしかも、美味しく解決するのが、生ジュースを飲むという方法だ。

    

だが、こんな面倒なことをしなくても、コンビニへ行けば、添加剤や保存料が含まれていない生ジュースを売っているではないか?

と思われるかもしれない。

それなのに、何故こんな面倒なことをするのか?

  

それは絞り立ての生ジュースには、缶・ビン入りや冷凍ジュースよりはるかに優れた面があるからだ。

ビタミン等の栄養価が高いのはもちろんだが、一番の違いは酵素などの生きた成分が豊富に含まれているという点だ。

 

手軽に酵素を摂取できるのが野菜ジュースだが、実はほとんどの酵素が失われているのだ。

製造過程における加熱・冷凍・加工によって変形してしまう。

 

酵素には体内で生産される「内部酵素」と食物から摂取する「外部酵素(食物酵素)」の2種類が存在している。

内部酵素だけでは酵素の量が不足するため、生物は肉や野菜から積極的に食物酵素を取り入れる必要があるのだ。

 

野菜を高速ミキサーでジュースにすると、作った瞬間から酵素が破壊され新鮮でなくなってゆく。

    

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自然の食品には、天然の抗菌力が実に多く備わっている。

だが、店頭で長時間保存できるように殺菌処理された缶、ビン入り、冷凍ジュースは、ビタミン、ミネラルなどの栄養素や酵素の多くを失ってしまっているのだ。

 

また、野菜や果物にたくさん含まれる、まだよく働きが分かっていない成分の多くも加工されるプロセスで失われているだろう。

絞りたてのりんごジュースと市販されているりんご濃縮ジュース、りんごサイダー、りんごワインの殺菌力を研究した学者によると、殺菌力が最も強かったのは、絞りたてのジュースだという。

 
下は生ジュース(左側の数字)と缶ジュース(右側の数字)のグルタチオン含有量の比較だ。

  

りんご  21.0 VS 0.0

にんじん 74.6 VS 0.0

グレープフルーツ 70.6 VS 0.0

ほうれん草 166.0 VS 27.1

トマト 169.0 VS 0.0

 

 
いかがだろうか?

缶ジュースにはゼロという数字が並んでいる点に注目してほしい。

  

グルタチオンとは、体にある坑酸化物中、最も重要なものの1つで、強力な抗ガン作用を持ち、鉛などの重金属の解毒作用や、殺虫剤、溶剤等のケミカル物質の排泄を促進する働きがある。

グルタチオンは古くからある薬だ。

  

効能

 

・薬物中毒

・慢性肝炎などの肝臓疾患

・湿疹やじんま疹、肝斑や炎症後の色素沈着

・妊娠中のつわり

・角膜損傷の治癒促進

 

グルタチオンが含まれている量を比べると、生ジュースと缶や瓶ジュースとは、少なく見積もっても、50倍から100倍以上違うわけだ。

  

グルタチオン含有量からいえば、市販品の缶入りジュースを何リットル飲もうと、カラダには、ほとんど効果がないということだ。

まあ気休めというプラシーボ効果はあるだろうけれど。(笑)

 

120円くらいのジュースとこの有効成分を比べると、絞り立ての生ジュースは同じ量で、6000円から1万2000円くらいの値打ちがあることになる。

「では、別にジュースでなくても野菜や果物を生でそのまま食べればいいのではないか」と思われるかも知れない

 

だが、問題は量だ

 

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このカップの量は200CC。200グラム。

このジュースの材料をそのまま食べると腹一杯になるだろう。

 

いつもは、このカップ一杯、300から400CCを飲んでいる。

そうなると食べるのはとても無理な量だ。

  

また、食物繊維のことでも疑問に思われるかもしれない。

一般的には、そのまま食べた方が食物繊維が摂取できると言われている。

確かにジュースでなくてもかまわない。

  

だが食物繊維は、ジュースの中にも十分含まれている。

特に水溶性の食物繊維は非常に豊富で、目に見えない形で溶け込んでいるため、コレステロール値を下げるという役目を果たしている。

私達が食べたこうした果物や野菜は、結局体内で1度ジュース状にされるわけだ。

  

それならはじめから野菜や果物をジュースで摂取すればいい。

体の消化機能を助け、質の高い栄養素を短時間で効率よく吸収することができるから、まさに一石二鳥というわけだ。

 

さらにリコピンやβカロテンは、生で食べるよりも生野菜ジュースのほうが、吸収率がUPするのだ。

 

 

野菜ジュースに含まるビタミン類

 

ビタミンC

美白
免疫力向上
生活習慣病の予防

 

リコピン

トマトの赤色の色素。緑黄色野菜に多く含まれ、非常に優れた抗酸化作用がある。

活性酸素を除去し、老化を遅らせ病気を防ぐ。中性脂肪を減らすため、ダイエットにも活用されている。

抗酸化作用
中性脂肪の減少
アンチエイジング

 

βカロテン

ビタミンAの中でも、緑黄色野菜に含まれる種類。

必要量だけが体内で利用されるため、過剰摂取にならないのが特徴。

特に目の健康・皮膚や粘膜の健康に関与している。

ドライアイの予防
免疫力の向上
髪質UP

 
カリウム

ミネラルの一種でナトリウムとバランスを保ち、細胞をの浸透圧を保つ。

また、ナトリウムを排出して血圧を下げる働きもあり、老廃物の排出にも役立つ。

高血圧の予防
むくみの解消
デトックス

  

マグネシウム

歯や骨を形成するために必要なミネラルでエネルギーの代謝や神経伝達の制御に関与している。

不足しやすい栄養素で、不足すると不眠や倦怠感・不整脈が起こる。

 
代謝
神経伝達
血圧の調整

  

食物繊維

野菜ジュースには水溶性食物繊維が含まれ、便秘や下痢の改善に役立つ。

血糖値の上昇を抑え、脂質を吸着・排出するためダイエットに効果的。

  
整腸作用

ダイエット

 

絞り立ての生ジュースを飲むのは、野菜や果物の恩恵を最も効果的に生かすことができる、最も素晴らしい手段ではないだろうか。  

 

それに何といっても絞りたてのジュースは、何も加えなくても、とてもおいしい

というよりも、調味料の類は何も加えない方が圧倒的にうまい。

 

時々バリエーションとして、他の種類の材料を組み合わせてみるが、りんご・セロリ・ニンジンの組み合わせが、味のバランスとして一番いいようだ。

 

美味しくしたいならリンゴの割合を多くするといいだろう。

石臼のようにゆっくりとすりつぶすので、酵素が壊れにくいうえ、味も濃くて美味しいため、値段がちょっと高いのは仕方ないかなと。

他のジューサーでもそれなりの値段なので、性能を考えるとこれは割安ではないだろうか。

  

それぞれの材料の効用

 

にんじん: 滋養、強壮、補温、貧血、潰瘍、ガン

セロリ: 疲労回復、美肌、暑気負、糖尿病

りんご:下痢、疫痢、腸炎、黄疸、肝臓病

 

基本的に、棒でニンジンやセロリを押し込む必要がないのがいい。

今まで普通のジューサーを使っていると、最初は遅いようで速いのがちょっと不思議な気がする。

  

我が家では、セロリ・にんじん・リンゴ・レモンが定番。

この生ジュースには、毎日の食事で不足しがちなビタミン・ミネラルがたっぷりと含まれている。

    

   

生ジュースを搾る

  

ジューサーは何台も買い換えてきているが、使っているのはこれ。

ヒューロムスロージューサー・HU-300 HUROM SLOW JUICER

最新モデルではないので、メルカリで安く売っています。

    

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最新モデルはアドバンスド100というモデルだ。

【比較検証】3台のジューサーでにんじんを絞ってみましょう

 

高速で歯が回転するジューサーの場合、熱のためビタミンCが壊れますが、低速で搾るスロージューサーならこうした心配はない。

 

そして隠れた特徴として使った後、洗うのがとてもラクだ。

分解しても刃のような切れるパーツがないため、洗いやすい。

   

とにかく、今まで使って来た何台ものジューサーを比べると、突出した性能といっていいだろう。

ジューサーのポルシェといえばわかりやすいだろう。

    

   

ビーガンのジレンマ

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英国でビーガンが急増、しかし関係者からも衝撃的な発言が相次いでいる

  

英国では今、ビーガン(完全菜食主義者)になる人が急増しているが、関係者からも「健康のためには勧めない」などの発言が相次いでいる。

最近、ビーガンにとって衝撃的な発言が重なった。

  

まず、ビーガンの強い味方であるはずの「ホールフーズ」のトップが、大豆などで作った「ベジタリアン・ミート」(ベジミート)は「環境にはいいけど体には悪い」と発言したのだ。

ホールフーズは、自然食品やベジタリアン食品などを扱う大手スーパーで、全米で展開する他、カナダや英国にも進出している。

 

最高経営責任者(CEO)のジョン・マッキー氏は、20年にわたりビーガンを貫いている。

さらに8月末、「ビーガン食では脳が必要とする栄養素を十分補えない」という主旨の論文が発表された。

 

英ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル系列の医学誌「栄養、予防&健康」(電子版)に掲載されたもので、英国で栄養や健康に関するコンサルタント業を営むエマ・ダービーシャー博士が書いたものだ。

ダービーシャー博士によると、コリンは神経伝達物質合成や細胞構造などに必須の栄養素で、肝臓で作られてはいるものの十分ではなく、食物として摂取して補う必要がある。

 

不足すると、肝臓病や神経系の病気になる可能性がある他、妊婦がコリン不足になった場合、胎児の認知機能に障害が出る可能性もあるとしている。

英国では食事ガイドラインなどにコリンを含めておらず、なぜコリンの重要性がこれほどまでに見過ごされてきたのか、と同博士は英国政府の対応に疑問を投げかけている。

 

論文では、一般的に牛肉や卵、魚、鶏肉、ナッツ、牛乳、そしてブロッコリーなどのアブラナ系の野菜にコリンが含まれているとしている。

しかし含有量を表したグラフを見ると、牛のレバー、卵、牛のステーキ、鮭などに多く含まれ、全体的に植物性食物よりも動物性食物に多く含まれているのが分かる。

 

しかしビーガン協会は、ダービーシャー博士のこの論文を受けて声明を発表し、同博士の主張を完全否定した。

同協会は、英国栄養士協会が発表した「ビーガンや植物由来の食生活で十分(コリンの)必要要件を満たすことができる」という言葉を引用し、妊婦や子どもを含む誰にとっても、ビーガン食は健康的な生活を支援するものだと書いた。

 

ビーガン協会はまた、「コリンは大豆やキヌア、ブロッコリーなど植物由来の食物に広く含まれている」というビーガン協会の栄養士ヘザー・ラッセル氏の見解を紹介している。

ラッセル氏は、「完全菜食主義に切り替えた場合でも、あまり加工されていない食物をバランス良く食べれば、コリンのサプリメントを飲む必要などない」と同協会に話したという。

 

ビーガンという言葉よりもベジタリアンの方が日本では知名度があるのですが、この二つは違うモノです。

ビーガン=ベジタリアンではありません。

  

どちらも菜食主義者という言葉ですが、実はビーガンはベジタリアンの一種。ベジタリアンにも色んなパターンがあります。

乳製品と菜食の「ラクト・ベジタリアン」

 

乳製品と卵・菜食の「ラクト・オボ・ベジタリアン」

乳製品と卵に加え、魚は食べてもよいとする「ペスコ・ベジタリアン」など、菜食主義にもバリエーションがあります。

 

ビーガンは、一切の動物性食品を口にしないという、「完全菜食主義者」です。

ビーガンの主なたんぱく質源は豆類です。

  

大豆や豆腐、味噌などの他、大豆ミートやグルテンミートなどでたんぱく質を摂取しています。

大豆ミートやグルテンミートは元来大豆アレルギーの人向けに、肉の代用品として作られた食品です。

 

今ではアレルギーがなくともベジタリアンや肉の摂取を控えたい人にも食べられています。

  

牛乳の代わりに豆乳やアーモンドミルクを飲むことが多く、乳製品の代表格であるチーズ、ヨーグルトは植物性の原料で作られたビーガン仕様のチーズや、豆乳ヨーグルトが売られています。

 

ですが植物性の食べ物でプロテインを摂取しようとすると動物性の食品よりも、かなり大量に摂取しなければなりません。 

  

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プロテインスコアが80以上の植物性食品は「そば」だけです。

大豆・納豆・豆腐などのプロテインスコアは、50台前半なので、かなり大量に食べないと十分なタンパク質を摂取できないのです。

  

たとえば、1日に必要なタンパク質を豆腐で摂るとしたら、1食2丁×3回の量が必要になります。

このように、十分なタンパク質を摂取する前に、お腹がいっぱいになって食べられなくなってしまうのです。

  

体重50キロの人が健康維持のために必要なタンパク質は1日50gです。

筋肉トレーニングをしている人や美肌・アンチエイジングを目指す人、難病の治療であれば、1日に最低100gくらいは必要です。

  

ほとんどの人は、タンパク質不足が原因で、カラダのあちこちが痛くなったり、骨盤がゆがんだり、骨がもろくなり、軟骨がなくなり、筋肉が弱くなってしまうのです。

ビーガンを実践するとほぼ例外なく栄養失調になります。

 

その結果、老化が早まるのです。

まず筋肉が減るので、体重を支える力が弱くなります。

 

また、ビーガンの人の多くは貧血か貧血気味になるため、活力の無い毎日を過ごすことになりやすいのです。

そして、腰が痛い、膝が痛い、首が痛いなどといった整形外科系の体のトラブルが頻繁に発症します。

 

また、筋肉が減れば当然体温も低くなるため、抵抗力が低下してゆきます。

体の水分が減ってしわが増え、見た目も老化してしまうのです。

 

このように、ビーガンやマクロビオティックを実践して、いいことは、ひとつもないのです。

  

    

eバイク導入

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自転車ライフの最後に、電動アシスト付きのママチャリに追い抜かれるたびに、電動アシスト付き自転車が欲しくなってきた・・

と書きましたが、ついに導入!

  

というわけでファーストインプレッションであります。

      

買ったのは、チノーバというeバイク。

tsinova(チノーバ) TS01 電動自転車 20インチ 黒檀ですが、現在アマゾンだと在庫切れ!

  

購入したのはヨドバシカメラ。 

TSINOVA チノーバ AR-TN20TS 黒檀(KOKUTAN) [電動アシスト自転車 黒檀(KOKUTAN) TSINOVA TS01 スマートバイシクル 20型 5.8Ah]

  

筆者がマウンテンバイクに乗るようになったのは、アメリカで出会った小野沢さんが、きっかけでした。

いってみれば自転車についての師匠です。

     

自転車だと、三宮あたりまではずーっと下り坂なので、何かの用事を済ませるには、早くて気軽に出かけることができるわけです。

そこで問題になるのは、帰路の上り坂です。

   

神戸は山と海方向への南北へ走るルートが結構あって、街から自宅へ戻るにはどうしても、南北に走るルートを通らなければならなりません。

つまり街へ出た帰り道は必ず、上り坂なのです。

  

ダラダラと続く上り坂は、なんてことの無い斜度の勾配ですが、だんだんと足に効いてきます。

そして自宅近くでノロノロの速度になった頃に、ママチャリタイプのeバイクにいとも簡単に「ちぎられる」わけです。

  

その情けなさは、想像に余りあるものです。(笑)

    

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アシストなしのスコットはカーボンフレームなので軽く、重さは10キロを切る9.6キロ。

とはいえ、自転車にはたまに乗るだけなので、小野沢さんのように鍛えられた足とは、ほど遠い状態です。

   

なので、人力だけだと自宅へ着く頃には、足が疲労で動かなくなり、夏場だと汗だくになります。

そういうわけで、ママチャリタイプのeバイクに、何度もいとも簡単にちぎられているうちに、ネットでeバイクを物色し始めたというわけです。

 

小野沢さんの影響でしょうか「電動アシストなんて軟弱な・・」というマインドだったのですが、子供を後ろに乗せた電動アシスト付きのママチャリに何度も抜かれているウチに、宗旨替え。(笑)

自転車に乗ると足腰を鍛えることができるのですが、電動アシスト付自転車、長いので以後eバイクと呼びますが、これだと自分で好きなように足に負荷を掛けて鍛えることができるのです。 

    

調べてみると、eバイクといっても、ピンキリで10キロを切る重さのトレックDual Sport+だと、価格は35万2000円(税別)!

パナソニック 電動アシストマウンテンバイク「XM1」 だと33万円。

 

重さわずか12.2kgの電動アシストロードバイク、SPECIALIZEDが2019年末に発売予定の「S-Works Turbo Creo SL」だと、お値段なんと1万2499ユーロ(約151万円)。

重量11.9kgの軽さを誇る「S-Works Turbo Creo SL Founder's Edition」だと1万4499ユーロ(約175万円)

 

国産車だと、メインはママチャリタイプのeバイクで、ヤマハ・ブリジストン・パナソニックなどから様々なタイプが販売されています。

価格ドットコムのイチバンの売れ筋は、パナソニックのビビ・SXで8万5千円。

 

ただし重さは25キロもあります。

    

70kmも走れるコンパクトな電チャリ『TSINOVA TS01』の乗り心地をチェック

  

『TSINOVA(チノーバ) TS01』は、中国のハイテク企業が作ったe-bike。

デザイン性はかなり高い。

 

その要因のひとつが「TSINOVA」がパナソニックと共同開発したリチウムイオンバッテリーだといえる。

テスラなどの電気自動車にも使用される同タイプのバッテリーで、コンパクトさだけではなくパワーも十分。

 

1回の充電で最大70kmの走行が可能だ。

またバッテリーで生み出したパワーを最大限推進力などに変換するのが、これまた「TSINOVA」が独自に開発した電動補助システムの「Veld Up」。

これはボトムブラケット付近のセンサー、ホイールのハブモーター、ハンドル上のコントローラー、そしてバッテリーで構成される。

      

選んだ理由はその軽さです。

重さはeバイクとしては破格の軽さで何と14.0kg!

    

自宅から三宮までの距離は約1.2キロ。

ハ-バーランドまで行っても片道5キロほどなので、一回の充電で70キロも走ることができるチノーバでも、バッテリーは1週間以上持ちます。

     

変速ギアのないベルトドライブですが、実用性には全く問題なく、意外にスイスイ走れてしまうのです。

上り坂になっても、平地と同じチカラで走ることができるといえば、わかりやすいでしょうか。

 

まさに「どこへでも行ける感じ」になるため、フットワークが軽くなります。

eバイクなら上り坂がなくなてしまうというと、大げさかも知れませんが、まさにそんな感じです。

  

というわけで、eバイクは駐車コストがゼロのうえ、雨以外は超便利で、しかも足を鍛えることができるのです。

なので最近は、ランチへ出かけ、時々カミサンの分のランチをテイクアウトするというパターンが増加。

    

これから寒くなるまでは絶好のeバイクシーズン。

毎日、楽しみながら、足腰を鍛えようと画策中であります。^^V

  

 

人の振り見て我が振り直せ

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追悼 予備校講師「金ピカ先生」が我々だけに語った「最期の言葉」

    

「かつて一斉を風靡した人びとに、近況を尋ねに行く」という趣旨の取材で取り上げられた、予備校文化全盛時に絶大な人気を得た佐藤さんが享年68で亡くなられた。

派手なスーツに18金の腕時計や、ネックレスを身につけ、教室に愛用の日本刀を持ち込むパフォーマンスで、テレビにもひっぱりだことなり、Vシネマでの役者デビューに加え、秋元康氏のプロデュースでCDまで発売。

     

最盛期の講義料は90分で200万、年間2億円以上の収入があったという。

だが、数千万円するクラシックカーを次々購入するなどの浪費がたたり、やがて一文無しに。

      

荒んだ生活を送るようになったきっかけは、長年連れ添った妻からの三行半だった。

そして中年に差しかかったころ、脳梗塞や心筋梗塞と立て続けに病気を患い、妻は献身的に支えていたという。

      

だが、収入が激減しても変わらぬ放蕩ぶりについに愛想を尽かし、2年半ほど前のある日、突然出ていったという。

 

2009年には「金ピカ先生」の届出名で鹿児島県西之表市の市長選に突然出馬し、話題を呼んだものの、落選。

以来、めっきり姿を見かけなくなっていたという。

   

2018年の夏に『スポーツ報知』の取材を受けたときにはまだ、独りで過ごす日々を「バラ色の余生」と語る余裕が残っていたという。

子供もいないため、誰もいなくなった部屋で、タバコをくゆらしながらぼんやりと過ごす毎日。

  

人生に対する希望をすっかり失い、世間の注目を集めた時代は遠い昔に過ぎ去り、自らの放蕩で財産もみんな失ってしまった。

何より、長年連れ添った妻はもういない。

  

残されたのは、心身の耐え難い苦痛だけ。

幾度となく漏らした「早く死にたい」という言葉が、佐藤さんの紛れもない本心を表しているようだ。

   

気づけば自暴自棄になり、耐え難い心の痛みを少しでも紛らわそうと、朝から晩まで酒をあおり続け、身体は、とっくに限界を迎えていた。

        

記事からは、寄り添ってくれる人がいなくなった原因、つまり金に目が眩み、自分勝手な行動を続けたことれで、妻がいなくなったいきさつも綴られている。

絶頂期の写真を見ると、典型的な炭水化物太りのように見える。

        

そして最近の写真を見ると、これまた典型的な栄養不足で、タンパク質不足の様相。

タンパク質が不足すると、鬱状態になりやすく、当然前向きな考えはできなくなる。

         

愛情を持ってアドバイスをしてくれる家族がいなければ、孤独がさらに追い打ちを掛けることになる。

心が負の連鎖でがんじがらめになれば、精神状態はおかしくなるのは当然のこと。

        

歳を取るにつれ、誰もが自分の考えに柔軟性がなくなって行く傾向が生まれる。

だが、そうした心を癒やしてくれるのは、謙虚に感謝の気持ちを持ち続ける自分自身の考え方や、家族の愛情ではないだろうか。

        

人生も折り返し点を過ぎるとタンパク質不足による栄養不足は深刻になり、様々なサインが出始めるようになる。

糖質や炭水化物の摂取を続けると、血管がダメになり、脳梗塞や心筋梗塞を発症する。

      

孤独というストレスによって受ける、カラダへのダメージによって精神は異常をきたし、負の連鎖をさらに加速させてゆく。

この記事にあるような、極端な生き様から、我々が学ぶべき点は決して少なくはないはずだ。

    

誰であろうと、健康を維持するために最も大事なものは、水と食べ物の質なのだ。

そして人生を共に歩むパートナーを大事にしながら、自分自身の生きがいを見つけることで、幸せな人生を歩むことができるはず。

   

亡くなられた、佐藤さんのご冥福を、心からお祈りします。

     

   

本日も晴天なり

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今日も朝から雲一つ無いという晴天。

最近では珍しい一面の青空・・

というわけでCS60新神戸施術サロンからのショットです。

  

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2つの高い建物の間に新幹線新神戸駅が見えています。

   

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左側の高い建物は、シティタワー神戸三宮

一階には阪急オアシスというスパーマーケットがあります。

 

地上54階建てのタワーマンションですが、ビジネスホテルヴィラフォンテーヌ神戸三宮」も併設されています。

三宮から至近距離なので超便利なロケーション。

つまりこの建物あたりが、三宮駅というわけです。

      

今日も一日、良い日でありますよう・・

  

SONY α7RⅢ + Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS  

  

   

間違いだらけの反糖質制限記事

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死亡リスク高める糖質制限「炭水化物が3割以下」は危険

    

死亡リスクというインパクトの強い言葉を冒頭に使った、女性セブン2019年9月12日号の記事です。

記事全体が短くスカスカなので、わかりやすい例として、取り上げました。

   

なので全文を引用させていただきます。

青字が記事の内容です。

   

根強く今も流行り続けているのが「糖質制限ダイエット」。

手っ取り早くやせられるので実践する人が多いが、リバウンドもしやすいため、"万年ダイエッター"を増加させる要因にもなっている。

長期間、糖質を制限することのデメリットはあまりに大きい。

  

女性週刊誌だけあって、「糖質制限ダイエット」というキャッチーなフレーズを使っていますが、デメリットはあまりに大きいそうです。

じゃあ、デメリットがあまりにも大きくなるのは、どういう理屈なのか?

   

国立国際医療研究センターによると、心疾患や腎臓病を含む総死亡率は、高糖質の人と比べて低糖質の人の方が31%高かった。

米ハーバード大学が25年間にわたり行った調査でも、最も死亡率が高いのは、食事に占める炭水化物の割合が3割以下の人だったという。

  

都合のいい調査結果を持ち出して、否定しておくという、よくあるパターンです。(笑) 

   

工藤内科ダイエット外来の医師・工藤孝文さんが話す。

通常、成人は1日に必要なカロリーの6割を炭水化物から得ます。

     

そのため、主食を絶ったりするとカロリーが減りすぎてエネルギー不足に陥ります。

ふらつきやめまいなど日常生活に影響が出るだけなく、筋肉が落ちて、気がつけば見た目はスレンダーでも筋肉はスカスカ、代謝も落ちて悪循環、という状況に陥る。

これは"隠れメタボ"の状態で、中性脂肪が体内にたまり、心臓病や脳卒中を招いてしまうのです。

  

この記事の大きな間違いは、炭水化物の摂取を減らした代わりに、タンパク質でカロリーを補給すると言う基本的な方法をやらずに、ただ炭水化物だけを減らしたことにあります。

摂取カロリーを減らせば痩せるのはあたりまえです。

 

炭水化物の摂取を減らした分のタンパク質を補給しなければダメなのは当たり前田のクラッカー。

カロリー不足に持ち込み痩せるのは、不健康極まりない方法です。

     

肥満指数のBMI値で見た研究でも、BMIが高い人より低い人の方が死亡リスクが高いという研究結果がある。

女性の場合、BMI19以下になると死亡リスクが61%も上昇するという。

   

BMIという糖質制限とは全く関係の無い数値を持ち出し、低いと死亡リスクが高くなるという理屈を捏ねています。

ほんまかいな。(笑)

 

BMIというのはボディマス指数(ボティマスしすう)のことで、体重と身長の関係から算出される、ヒトの肥満度を表す体格指数で、身長と体重の比率を数値化したものです。  

低いと死亡リスクが高くなるというのは本当でしょうか?

    

国立がん研究研究センターの男性16万人・女性19万人を11年から13年間追跡調査した日本人のBMIと死亡リスクという統計結果があります。 

男性の「全死因」を見ると、「心臓病」と「脳血管疾患」による死亡リスクは、BMIの高低による上昇が拮抗しているか、またはBMI高値の場合により顕著な上昇が見られ、そのグラフは「U型」または「J型」の曲線を描いています。

女性の「全死因」による死亡リスクのグラフも、男性と同様、「逆J型」の曲線を描きますが、「がん」による死亡リスクについては男性の場合と異なり「逆J型」が見られず、統計的に有意なリスク上昇がみられるのはBMI30-40カテゴリー(肥満)においてのみでした。

病気や喫煙による体重の増減の影響を避けるために、5年以内の早期死亡例を除外したり、男性では非喫煙者に限ったりして分析を行いましたが、結果は同様でした。

BMI低値による死亡率の上昇が際立つ点は、南アジアや東アジアのデータを対象とした国際共同研究の結果と一致しますが、欧米における研究ではBMI高値による死亡率上昇の方が際立つ結果が得られています。

何がこうした違いをもたらしているかについては、分析の手法そのものも含め、今後さらに研究が必要でしょう。

   

結論

  

「炭水化物摂取が3割以下」の糖質制限は危険で、死亡リスク高めるという根拠は、記事のどこにも全く書かれていません。

関係の無いBMIを持ち出し、しかもその研究結果は真逆だったという、とんでもないオチの記事だということがよくわかります。 

   

健康寿命を延ばそうと糖質制限をしているのに、かえって寿命を縮めてしまうのでは本末転倒だ。

   

父が入所している老人ホームでも、長生きしている人は痩せている人ばかり(低BMI)で、90歳以上で太っている人(高BMI)は一人もいません。

BMIは高い方が寿命が短くなるということは、ちょっと考えればわかることではないでしょうか?

   

このようにネットでは、根拠なく適当にデッチ上げた、間違った記事が氾濫しています。

   

あなたの糖質制限に対する正しい理解がどの程度のものなのか?

それを知るためには、こうしたアンチ糖質制限の記事を探し、突っ込みどころを探すという作業で、よくわかるはずです。

  

お試しあれ。

    

下記は、お試し用記事です。

糖質制限は危険!?

糖質の制限は危険です! 

糖質制限ブーム! ~あなたの"自己流"が危険を招く~ NHK

 

しかしみんな、都合のいい部分だけをうまく繋ぎあわせてるよねえ・・

仕事だから仕方ない?(笑)

  

  

膵臓の悪性腫瘍

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CS60新神戸での施術記録をもとに、施術日記というカテゴリを新設しました。     

今後随時シリーズでお届けします。

何かの参考にしていただければ、幸いです。

   

膵臓の悪性腫瘍、肝臓に転移、十二指腸と動脈に浸潤という状態の47歳女性が、ご主人といらっしゃいました。

酸素カプセル+バイオマット50分のあとCS6050分という2つのコースを選択。

   

どこへ行っても痛みが止められないため、毎日つらい日々をお過ごしだったようです。

最初の酸素カプセル+バイオマット50分で完全に痛みは止まりました。

 

そのあと、CS60で50分施術しましたが、そのあとも痛みは止まったまま。

喜んで広島までお帰りになりました。

 

そして食事・水の重要性とタンパク質の補充など、関連する情報と関連リンクをラインで送りました。

  

以下は、その後のご主人とのラインでのやりとりです。

 

たくさんの情報、ありがとうございます!

ジックリ、何回も読み返してみます。

  

妻の痛みは、夕方くらいまで大丈夫でした。

帰りに、お腹がへったと言って、ヒレステーキを食べれるくらいでした!

 
久しぶりのことです!

CSで擦った腹部の場所には、触られた違和感がありましたが、今日は大丈夫そうでした。

  
昨夜は痛いの質が、いつもと違いズキズキするようでしたが、CSでの刺激かステーキの刺激かはわかりません。

今日は、普段のような痛みでした。

  

今日は病理検査の結果を聞いてきました。

膵臓の悪性腫瘍、肝臓に転移、十二指腸と動脈に浸潤という結果でした。

  
その帰りに、さっそく高濃度ビタミン療法とオゾン療法の予約をして帰り、明日から開始です。

バイオマットは、お願い致します!

 

ということは丸一日は、痛み止めの効果があったということのようです。

薬を使わずに、痛みを止めることができるのなら、それに越したことはありません。

その後、バイオマットのセットを購入されました。

 

おはようございます。

奥様のお加減はいかがですか?痛みはバイオマットでよくなられていますか?

チョット気になったものですから・・

 

こんにちは。お世話になります。

バイオマットは、一昨日の夜届きましたので、そこから使用していますが、温めてると痛みはマシになるようです。

  

70度まで上げるのは、昨日は1回だけだったようです。

汗を大量にかくので、疲れるみたいです。

  
35度から40度の低い温度で、ずっと寝転がってるみたいです。

お気遣い頂き、ありがとうございます。

  

サロンでは酸素カプセル+バイオマットの50分コースで痛みは完全に止まっていたのですが・・

痛みが軽減されるとのことで、まずは良かったです。

水分を補給しながら、しっかり汗をかくことで、ガン細胞は消失してゆくはずです。

    

ありがとうございます。

ビワの種は注目していました。

 
ビタミンCとの併用が出来ないので、躊躇しています。

高濃度ビタミンを打った場合、血中濃度がどの位から下がってくるのか。

  

それがわかれば、下がってる時に摂取するのは良いかもしれませんよね。

週2回点滴しているので、下がる日がないのかなと思ったり...

  

情報ありがとうございます。

  

高濃度ビタミンCはすでにされているのですね。

そうであれば、私ならビワの種は摂取しないと思います。  

  

ありがとうございます。

高濃度ビタミンを週2、3回は、するようにしています。

  

先日ご紹介いただいた尾道のサロンで、AWGをレンタルしました。

昨日から本格的に使っていますが、激的にとはいかないようです。

    

効果的な使い方を教えていただきました。

酸素カプセルも検討中です。

      

ラインでのやりとりは、ここまで。

      

私がもし末期の状態だったら、できることはすべてやってみるでしょうね。  

お二人の治療に対する姿勢は、よい結果へと繋がる可能性が非常に高いのではないでしょうか。

     

酸素カプセルは、安いのがありますし、アイスノンを使えばクーラーなしの機種でも問題なく使えるはずです。

家庭用酸素カプセル anion O2 TPUX(アニオンオーツー)ブラウン&ブルー 25万8千円!

これはソフトタイプ。

        

クーラーは、あった方がいいですが、そういう機種はそれなりにしますからね。

こちらにあるように、レンタルとか、持ち運べるタイプもあるようです。

   

ハードタイプの四角いチャンバー型は縦方向に長く、出入りがしやすそうです。

こちらに内部写真あり。

 

何と100万円からで、ドーム型でも198万円。

エアコンとテレビ無料パックキャンペーン中だそうです。

   

1.6気圧のモノで258万円。

性能を考えると安いですね。

 

というように、最近では様々な選択肢があります。

しかも筆者が購入した、2011年に比べると劇的に値段は下がっています。

 

いい時代になったものです。 

   

    

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朝から酸素カプセル

オキシリウム・メディカル

 

 

左利き

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goodluck.jpg

   

  

筆者は左利きです。

ですが、字を書くときは右手です。

 

小学校低学年の頃は左手で書いていました。

確かこの頃に父から強制されて、右手で書くようになりました。

 

子供の頃は従順な性格でしたからね。(笑)

当時はそういうバイアスがかかっていた時代でした。

 

父は達筆だったので、多くの文字は右手で書くことを前提としていることを知っていたのでしょう。

つまり綺麗な字が書ける構造になっているのです。

 

ですが筆者のように、右手で書いても字はヘタというように、そうは問屋が下ろさないことが現実にはあるわけです。

小学校の時に、習字教室に通わされていたにもかかわらずです。(笑)

  

大事なのは本人が、そう思ってやる気を出せるかですからね。

とはいえ、字の綺麗な人は好印象を持たれるという大きなメリットがあります。

 

字は下手ですが、個性はあるようです。

そのため現在に至る過程で、「読めない」とよく言われました。

   

読めるように書きなさい。(笑)

  

ということで字が下手なことについては、コンプレックスがあります。

  

なので人前では、できるだけ字は書きたくないのです。

でも受付では、書いている筆順まで注視されることがあります。

できれば、細かいところまでは見ないで欲しいと願いつつ書きます。

    

ちなみに学校では、教壇に向かって左側が窓に面する構造になっています。

右手で筆記する際に外光を受けて手元を明るくするためです。

 

でも幸いなことに今や字を書くことの99%までは、キーボードです。

でも書かないと、ドンドン忘れます。

  

イザ、書くときになって、イヤでも思い知らされます。

 

分からないときは、スマホの漢字変換でチェックです。

でもこういうケースでは字の形が惨憺たる状態になりがちですから、一応気をつけています。

 

これが歳を取る、と言うことなのでしょう。

   

あと「箸」も今では右手です。

ですが今でも、左手でも使える(大分使い慣れない感があるので、反応速度は右手より遅くなっています)のは、もともとが左利きだったからでしょうか。

 

モノを投げるときは左手。右はダメ。

でも野球のバットを振るときは右打ち。

  

ハサミは左手。

右手でも使えますが、自然と左手で持ちます。

 

 

パソコンのテンキーやエンターキー、カメラのシャッターボタンなどは右手で全く問題ありません。

 

ノートパソコンのマウスの差込み口(USBジャック)、DVDなどの光学ドライブは右側についているものが多いようです。

有線ネットワークアダプタのコネクタは左側に付いていることが多いです。

ケーブルを挿すと左側のスペースにはみ出ます。(笑)

 

CPUクーラーの排気口も左側に付いていることが多く、熱気が左側に排出されるためマウスを左側に置きにくくなっています。

マウスを使用する際、メインでクリックする方を左ボタンとしするのは、全く問題ありません。

  

右手だと押しやすい人差し指が左ボタン、押しにくい中指が右ボタンに配置されますからね。

  

電話機の受話器は左手で持つように配置・配線がなされています。

受話器を本体の上の方に横向きで左右どちらからでもセットできるように設計されているものも、ありますけどね。

 

とは言っても、今やスマホですからね。

 

でも右手でダイアル・またはプッシュボタンを操作したり、メモを取ったりするようになっているんですね。

スマホを持つときは左手です。

  

日本の自動改札機は右側に投入口やICカードセンサーがあるので、違和感があります。

左利きのDNAが成せるワザなのでしょうか?

  

洋式の水洗式便所の洗浄レバーも通常はタンクの右側にあります。

缶コーヒーや缶ジュース等の飲み口(プルタブ)は右手で開けやすいよう、切り口が左奥方向に折れていく構造になっています。

   
アイロンの電源コードは本体右側から出ているものが多いようです。

左手でアイロンをかけるとコードが邪魔になりますからね。

  
机に引出しが付く場合は概ね右側にあります。

ただし学習机では引出し部分が机の左右どちらにも置けるものもああります。

さすがだ。

  
公衆電話ボックスの折れ戸式の扉は、左手では非常に開けにくい構造になっています。

  

電子レンジやコインロッカーの扉は左開きです。

これは左手で開けて右手で品物を出し入れするためです。

  

などということは、Wikiに書いてありますので、さらに知りたい場合はそちらでそうぞ。

今、Wiki は、寄付が欲しいそうです。

   

なので寄付しました。

いくらかはナイショです。

  

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左利きは遺伝子と脳に違いがあると判明! あの特殊能力にも目覚め... "左利きの謎"解明に前進か!

   

野球選手の中では左利きはそれほど珍しくないが、一般的には左利きは人口のわずか10%を占めるに過ぎないといわれている。

最も身近な"レアケース"とも言える左利きの秘密について最新の研究で理解が進んできているようだ。なんと"左利き遺伝子"が特定されたのだ。

  

いったいどんな要因が働いて人は左利きになるのか?

これまでの研究で左利きになる要因に遺伝的な影響が25%あることが報告されているのだが、新たな研究で、人を左利きにしている遺伝子領域を特定することに成功している。

  

イギリス・オックスフォード大学の研究チームが今年9月に「Brain」で発表した研究では、イギリスの遺伝子データベース「UKバイオバンク」に登録されている40万人ものゲノムを分析している。

研究チームが分析した結果、利き手に関連する4つの遺伝子領域が見つかり、そのうち3つは脳の構造と発達に関与するタンパク質に関係していた。

 

これらのタンパク質は細胞の形態を維持する繊維状構造体である細胞骨格(cytoskeleton)に関係しているということだ。

そして研究チームが約1万人の参加者の脳をスキャンしてさらに詳しく分析したところ、左利きに関連する遺伝子変異は、脳の左右の言語処理領域の間をつなぐ白質と強く関係していることが突き止められた。

 

つまり左利きの人は言語をつかさどる脳の領域がより密接に結びついており、それゆえに言語運用能力が高くなる可能性があるというのだ。

  

  

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キレる人は、なぜキレるのか?

  

脳科学の観点から、キレやすい人が増えている背景には、「前頭前野の未発達」「セロトニンの不足」「血糖値の乱高下」という3つの原因が考えられます。

 

キレる原因としてまず大きいのは、「(脳の最前部に位置する)前頭前野が未発達であること」と語るのは聖路加国際病院精神腫瘍科部長の保坂隆氏。

同じく脳科学コメンテーターの黒川伊保子氏も、「前頭前野が不活性であること、最悪は未発達の状態にある」のが原因だと指摘されています。

  

2つ目の原因は、脳の中にあるセロトニンという神経伝達物質の欠乏です。

これは前頭前野の機能をスムーズに動かすために必要な物質なのですが、「これが現代人には不足しているため、キレる人が増える理由になっている」と東邦大学名誉教授の有田秀穂氏は指摘されています。

 

「普通のサラリーマンが暴行で検挙されるような事件が、増えていますが、これは社会のIT化が進んだ時期とぴったり重なります」と有田氏は分析されている。

彼らは夜遅くまでパソコンやスマホをいじり、翌日の出社後も1日中、ずっとパソコンの前に座って仕事をするケースは少なくないはずです。

 

昼もパソコンでインターネットをしながら1人でコンビニ弁当を食べると言うパターンを繰り返していると、夕方になると疲労とストレスでセロトニンの分泌がほとんどなくなってしまうのです。

こうした状態ので帰途につくと、たとえば通りすがりの人とちょっと肩がぶつかったくらいで怒りが抑えられなくなり、暴力沙汰になるというわけです。

 

人がキレる原因には、血糖値も関係していますが、これが3つ目の原因になります。

炭水化物や砂糖を摂取するという、長期間のよくない食習慣のせいで血糖値は乱高下しやすくなります

 

血糖値が80を下回ると、脳は不安にななり、血糖値が40になると意識混濁、それが数時間続けば脳死となるのです。

それではまずいため体は血糖値を上げるホルモンを分泌します。

 

その中には人を興奮させるホルモンであるアドレナリンも含まれています。

そのため興奮して攻撃的になりやすくなります。

 

通常、血糖値は空腹時だと80程度をキープするように制御されています。

それを下回ってしまう低血糖症の人は不安感から攻撃したくなり、キレやすくなるのです。

  

対策:糖質制限

 

 

うつ病の原因は、脳内の神経伝達物質であるセロトニンの不足であるといわれています。

セロトニンは睡眠や精神安定にかかわる物質で、不足すると睡眠障害や不安感などマイナスの精神症状に陥りやすくなります。

 

実際、うつ病の治療薬として最も多く使用されるSSRIという化学薬品は、「選択的セロトニン再取込阻害薬」といい、セロトニンの欠乏を防いで神経の伝達機能をよくする効果があります。

セロトニンは、体内で生成できず、食事からしかとることができない必須アミノ酸「トリプトファン」からつくられます。

 
イェール大学(アメリカ・コネティカット州)の研究では、血中のトリプトファン濃度が減少するとうつ症状の傾向が強くなり、トリプトファンを投与するとうつ症状が改善される、という報告があります。

セロトニンは神経伝達物質で、ある神経から別の神経へと情報を伝達する働きをしている化学物質です。

 

神経伝達物質は脳内の強力な化学物質で、その存在の有無は私たちの気分を大きく左右します。

 

ニューロンが適切に放出されているか、もしくは受容されているかどうかを感知するのが、気分のコントロールに関わる問題解決に繋がる最初のステップとなります。

   

脳内にある約4千万もの細胞が、セロトニンから直接的、間接的な影響を受けているのです。

これは気分、欲求、性的機能、食欲、睡眠、記憶、学習、体温調整、社会的行動なども含まれます。

 

またこの神経伝達物質は、心臓血管系、筋肉、あらゆる内分泌系の構成要素、その他あらゆる部分にも働きかけています。

 

セロトニン欠乏の症状は、繰り返される怒りの感情痛みに敏感になる炭水化物を異様に欲し食べ過ぎる便秘、消化障害などです。

お菓子やチョコレート、フルーツキャンディ、フライドポテトなど甘いものやでんぷんを多く含む食べ物は、セロトニン値に大きな影響を与えます。

 

そのためセロトニン値が低くなると炭水化物を多く含んだものを異常に欲するようになるのです。

これらは一時的にセロトニン値を上げ気分を向上させますが、その後すぐにその数値が急激に下がってしまうのです。

  

この急激なセロトニンの減少は眠気、怒り、不安感、鬱を引き起こします

 

セロトニンはメラトニン生成にも深く関わっています。

セロトニンの値が低いとメラトニンの値もまた低くなります

  

こうなると、体が自然な睡眠のリズムを維持する事が非常に難しくなります。

特に眠りに落ちる、そして途中で起きることなくぐっすり眠るという事ができなくなってしまうのです。

 

セロトニンの分泌には、トリプトファンを含む食品を積極的に摂取することです。

 

トリプトファンを含む食品としては、玄米、豆類、アブラナ科の野菜、卵、乳製品、肉類、ブラックチョコレート、バナナ、クルミなど多くが挙げられます。

アブラナ科の野菜は、具体的にはブロッコリーやカリフラワー、芽キャベツ、ケール、大根、かぶ、キャベツ、コールラビなどがあります。

 

トリプトファンヒドラキシラーゼの補因子は、ビタミンB9、B3、鉄分、カルシウムです。

ビタミンB9は葉酸のことで、ほうれん草、アスパラガス、枝豆、春菊などの野菜のほか、果物、レバー、豆類に多く含まれます。

 

またビタミンB3はナイアシンとも呼ばれるもので、魚介類や肉によく含まれています。

  

  

セロトニン値が低くなったときの対策

 

薬に頼らず自然療法でセロトニンの値を上げる事も大事です。

 

体を動かすため好きで楽しめるエクササイズを毎日続けてください。

腹式呼吸によって、腸内の筋肉も同様に動きます。

その時、腸内が刺激されて腸内セロトニンの分泌が良くなり、それに伴い脳内のセロトニンの分泌が良くなるのです。

 

トリプトファンを含む、タンパク質が豊富なものを食べましょう

 

野菜、ドライフルーツ、豆類、全粒粉など炭水化物が豊富なものも必要です。

脳内のトリプトファンの分解に糖類が必要だからです。

 

マーガリンやショートニングなどの飽和脂肪酸や砂糖を摂らないようにしましょう。

脳が適切に機能するために、オメガ3が豊富な食材を食べましょう。

  

カフェインの摂りすぎに注意してください。

十分な睡眠をとりましょう。

 

ビタミンB群、特にB6を多く含む食材を摂りましょう

B6は、脳内のセロトニンの分泌や機能に重要なものです。

 

外に出て太陽の光を浴びましょう

太陽の光が目の中の網膜を刺激し、そのまま脳へ伝わりセロトニンの分泌を促します。

起床後の太陽の光で、脳は「起きた」と認識し、身体を覚醒させるためにセロトニンを分泌させ活発に動けるようになります。

 

瞑想やマインドフルネスをしましょう。

 

このようにセロトニンは私たちの健康にとても重要な役割を果たしています。

セロトニンの不足は感情や睡眠に大きな影響を与えます

 

悲しくて泣くことだけではなく「笑いすぎて泣く」 「怒りすぎて泣く」 「嬉しくて泣く」という状態で、セロトニンを分泌させることができます。

自分が好きなことをする時間、つまり趣味などに使う時間を持ったり、またはリラックスを目的とした時間を作ることは、セロトニンを増やすのに効果的な方法です。

 

自分の好きなことをすると、脳が幸福感や満足感を得て、セロトニンの分泌を促します

家族、恋人、友達、ペットや動物などと触れ合うと、セロトニンの分泌が活発になります。

 

好きな香りのリラックス作用で、セロトニンが分泌され、休息の神経と言われる「副交感神経」が優位になります。

セロトニンの活性化を促す「一定のリズムを刻む運動」を、日常的に行いましょう。

 

リズム運動には、腹式呼吸やウォーキング、ジョギング、などの他に、「よく噛む」という行為も含まれます。

こうして考えると、毎日の生活習慣の重要性がよくお分かりになるはずです。

  

 

Feedly拾い読みWatch

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エリートも知識人も、これからは「嘘をつく人」が真っ先に淘汰される 

 

拾った財布を届けるかどうかは、基本的に他人にわからないことなので「自分に嘘をつくかどうか」=「良心」の問題になる。

 

しかし、他人に嘘をつくかどうかは、「他人にばれるリスク」があるので、かなり事情が異なる。

とても悲しいことだが、1回だけの取引を繰り返している限り「嘘をつく」ことがかなり有利なのだ。

しかし、近年の研究で「長期にわたる取引」では、「嘘をつくことが不利」であることが分かってきた。

 

実際の世の中では、コミュニティの中で長年にわたって繰り返し取引が行われ、誰かに嘘をついたらそのコミュニティ全体に「あいつは嘘つきだ」という情報が知れ渡り、取引そのものからはじき出される。

「嘘つき者情報」の共有によって「正直者コミュニティ」を守るのだ。

 

試しに、前述のロボットに実際の社会条件を加味した実験を行わせたところ、ものの見事に嘘つきロボットが排除された。

長年の取引の中では「嘘」は決して得ではないということだ。

 

 

鶏肉はがんリスクを高める?!

 

オックスフォード大の研究結果に衝撃広がる! 消費量と発症率に相関、ヘルシーではない可能性

鶏ムネ肉は確かにヘルシー食材としても認識されているが、一方で他の肉よりもフライドチキンやから揚げなど、揚げ物として消費される割合も高い。

 

これまでの研究でも揚げ物の発がんリスクを示唆している報告もある。

したがって"犯人"は鶏肉ではなく、揚げ物である可能性もあり予断を許さないだろう。

  

 

自炊のすすめ

 

体型維持や健康という観点で言えば、圧倒的に重要なのは食事のほうなのだ。

筋トレはせいぜい週に3回、ふつうは2回ぐらいジムに行く程度だ。それさえ、多くのサラリーマンには難しいだろう。

 

一方で食事のほうは、一日3回としたら、週に21回も取ることになる。

ここを変えていかないことには、真の意味での肉体改造、そして、心身ともに健康になることはできない。

 

男女ともにスタイリッシュなボディを手に入れ、維持していくためには、食事を根本的に見直す必要である。

外食を見てみると、気楽にひとりで入れるラーメン屋や牛丼屋などは、過剰な糖分と脂、そして、塩分が問題である。

 

基本的に、安い外食は人間が美味しいと感じる糖分と脂、そして、調味料でいかに原価を安くして中毒性を高めるかという商品設計がなされている。

高級レストランは、その限りではないが、そもそも高級なレストランは記念日などのための特別な料理であって、量が多すぎる。

 

頻繁に食べるようなものでもない。

居酒屋的なところで、ちょろちょろつまみを食べるならいいが、アルコールは身体に悪いし、そもそもアルコールを飲まないなら居酒屋に行く必要がない。

 

そして、筋トレしていると、必要なタンパク質を摂取するためには、もはや外食では対応できなくなる。

こうなってくると、ソリューションはひとつしかないのだ。そう、自炊だ!

 

 

甲子園球児の「50m走」タイムが日本記録超え続出という問題

 

手動の方が記録が速くなるのは"常識"

一般的に、陸上競技で記録を示すときには、手動計測の場合、100m走では測定記録に0.24秒がプラスされる。

 

手動の方が記録が速くなる誤差は"常識"とされている上、クラウチングスタート姿勢で完全静止を求められる陸上競技と重心移動をさせやすいスタンディングスタートが許される野球の測定の違いも考えると、高校球児の申告する50mの記録は0.3~0.5秒程度は速くなっていると考えるのが自然だ。

参考までに、プロ野球で1997年にシーズン62盗塁を記録し、ぶっちぎりの盗塁王を獲得した松井稼頭央(現・西武ライオンズ)ですら、当時のテレビ番組の電動計測の50mでは、6秒06かかっている。

 

高校野球の50mの記録は、主催の朝日新聞からのアンケートに記入することもあり、申告は基本的に選手個人の裁量になる。

なかなか普通の高校球児が電動計測で50mの記録を測る機会などはないと思うし、選手達が自己記録としてこういったタイムを申告するのは仕方のないことだと思う。

 

一方で、そんな当たり前のことをあえて無視してそのまま報じてしまうメディアの姿勢には、疑問が残る。

      

   

東電の「悪のだんご3兄弟」が無罪放免!

 

悪魔主義メーソン一家の報復を恐れた永渕健一裁判長!?根性なしだナ!

そしてその判決の責任を有耶無耶にすべく、いまだに判決文がグダグダ続いているらしい。

 

聞いている人の忍耐力を消失させる目的だろうヨ。

これでは、上級国民は何やっても無罪という実例を再び作ったことになる。

 

私個人の見方では、この悪の三兄弟に加えて、我が国内の悪魔主義者メンバーであると噂された東電社長だった清水正孝が一番のワルだったわけだ。

が、この親父はどこへ行った?

 

この御仁がニックネーム「コストカッター」と呼ばれ、どんどん民主党政権時代に合わせて東電の必須設備をカットしてしまったわけだ。

おかげで、福島第一原発の緊急時冷却装置も機能していなかった。

 

同じ頃、同じようにして「自民党をぶっ壊す」を釣りにして「日本をぶっ潰した」のが小泉純一郎だった。

こうして、小泉純一郎と清水正孝の2人、および清水の嫁父の勝俣とその家来たち、こいつらのせいで我が国はドツボにはまったのである。

 

     

最も稼ぐ男優ランキング

 

フォーブスがまとめた今年の「世界で最も稼ぐ男優ランキング」では、6月1日までの1年間で8940万ドル(約95億円)を稼いだ「ザ・ロック」ことドウェイン・ジョンソンが首位となった。

今年のランキングでは、『エンドゲーム』の大ヒットにより、トップ10のおよそ半分を同作品の出演者が占めた。

ダウニー・Jr.、クリス・ヘムズワース、ブラッドリー・クーパー、ポール・ラッドの4人の年収総額は2億8400万ドルで、その大半が『エンドゲーム』からのものだった。

    

    

UFO動画は「本物」だとアメリカ海軍が認める、ただし海軍に公開の意図はなかった

 

海軍パイロットによって2004年と2015年に撮影されたとされる「謎の飛行物体」のムービーはフェイクではなく本物だと、アメリカ海軍が認めました。

海軍広報はムービーに映っている物体をドローンや風船といった言葉ではなく、「未確認の空中現象」として説明しています。

 

アメリカ海軍の広報であるジョゼフ・グラディッシャー氏は、「海軍は、このビデオに映し出される物体について、公式な説明や特性評価をしておらず、仮説や結論も発表していません」とコメント。

また未確認の空中現象という言葉は、いわゆる宇宙人の乗り物としての「UFO」を意味するものではなく、「軍のさまざまな訓練の場において、侵入もしくは操作が目撃された未確認あるいは無許可の飛行物体に付けられる基本的な説明」だとグラディッシャー氏は述べています。

  

  

「米軍が認めたUFOは地球外から飛来」現代科学で説明できぬ飛行の説明を政府に要請!

 

話題の中心となったのは、2004年に米航空母艦ニミッツが遭遇し、後に米海軍がその存在を認めたジグザグUFOだ。

「中にいるパイロットは遠心力で潰されてしまうほど、そのUFOは高速でジグザグ動き回っています。また排気が一切ないことも見て取れます」(カク教授)

 

昨年、ロシアのプーチン大統領が、「ジグザグに飛ぶことができる超音速航空機を作った」と語っていることから、カク教授は1の可能性を認めている一方、「地球外のものかもしれない」とも指摘。138億年の歴史がある宇宙で、地球の科学はわずか300年の歴史しか持たない。

最近発見された4000以上の太陽系外惑星の1つにでも知的生命体が存在するなら、彼らは人類よりも遥かに進んだ科学力を持つ可能性が高いとのことだ。

 

そして、米空軍がUAP(未確認航空現象)を認めるに至った今、そのことを明らかにする責任は政府にあるという。

「これまでUFOが地球外のものであると証明しなければならなかったのはUFO信奉者ですが、今やそれらが地球外のもの"ではない"と証明する責任は政府にあります」

  

 

施術用ウエア

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以前、施術する側の施術ウエアについても触れましたが、今回は施術を受ける方のウエアについてです。      

 

CS60の施術は、当サロンの場合、基本的に着替えていただくことにしています。

研修では着衣のままで行っていましたが、パンツがジーンズだと、ゴワゴワして縫い目などに引っ掛かりやすくなり、CS60がスムースに滑らなくなるので、着替えていただくことにしました。

     

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ドアのある別室で着替えていただきます。

今までに、着て来られた服装のままでの施術を希望された方はお一人だけ。

    

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サイズはLとLLの2種類を用意しています。

これはLLサイズ。

    

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もともとはカミサンが愛用していたパジャマ。

CS60で擦るにはとても擦り心地のよい素材です。

   

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これはパンツ部分が黒でトップがピンクの水玉模様。

男でも、着るとかわいく見えます。(笑)

     

カミサンが購入している店で買ったのですが、アマゾンでも、トラベルパジャマ 【コンパクト】で検索すると見つけることができます。

 

着替えるのは面倒かも知れませんが、いくつかメリットがあります。

    

◆軽くて薄い生地のため着心地がいい

◆施術側とてしても生地が薄いので施術しやすい

◆屋外のゴミや埃、有害物質が施術ベッドに付着しない

   

素材が ポリエステルなので洗濯を重ねても、劣化しにくいのもナイス。

綿の素材だと、一度着用したあと必ず洗うので、劣化が激しくなりますからね。

小さなポーチ入りで手のひらサイズに収納できます。

皆さん下着の上から着用されています。

     

希望される方には、新品の販売もしています。

足の甲や足裏はタオルでカバーしながら施術をしています。

 

ちなみに、10分千円のクイックコースの場合は、着替える必要はありません。

10分なので、まさにあっという間ですし、主に背中・肩・首・腰・アタマが中心ですからね。

  

  

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ミトコンドリアは赤血球以外の全ての細胞に存在する細胞内小器官です。

1個の細胞当たり平均で300-400個のミトコンドリアが存在します。

 

肝臓や腎臓や筋肉や脳など代謝が活発な細胞には数千個のミトコンドリアが存在し、細胞質の40%程度を占めています。

体全体で体重の約10%を占めると言われています。

 

まだ酸素が無い太古の地球に生きていた生物は解糖系のみでエネルギーを得ていました。

ところが、海中に発生した藻類が光合成によって吐き出す酸素が大気中に増えていくと、酸素の無い環境で生きていた生物は酸化力の強い酸素に触れることでダメージを受けるようになります。

 

そのためこの時期には原始真核生物の多くが絶滅し、あるいは酸素の影響を受けることのない深海などに移動していきました。

このような状況で誕生したのが、酸素を使ってATPを生成する好気性細菌です。

 
そして、約20億年前に好気性細菌のα-プロテオバクテリアが原始真核細胞に寄生してミトコンドリアになったと考えられています。

大気中に増える酸素による悪影響に苦しんでいた嫌気性の原始真核生物にとって、酸素を使ってATPを作り出す好気性細菌との共生は好都合でした。

 

好気性細菌は生体にダメージを与える酸素をグルコースに結合させ、二酸化炭素と水に分解し、さらにその過程でATPを大量に生成することができるからです。

この細胞内共生によって酸素が豊富な環境で生物が急速に進化することになります。

 

ミトコンドリアは酸素を使ってグルコース(ブドウ糖)や脂肪酸やアミノ酸を燃焼してエネルギーのATP(アデノシン3リン酸)を産生する働きがあります。

ミトコンドリアはATPの産生以外に、カルシウム代謝の制御、様々な物質の合成、アポトーシス(細胞死)の制御など重要な細胞機能を担っています。

 

このように、ミトコンドリアは細胞の生存と死の両方の制御に重要な働きを担ってます。

この点が、がん治療のターゲットとしてミトコンドリアが注目されている理由です。

  

ミトコンドリアの働きを活性化するとがん細胞の増殖や転移が抑制されることが報告されています。

しかし一方、ミトコンドリアの活性化が、逆に増殖や転移を促進する場合があることが報告されています。

 
このように、がん細胞のミトコンドリアの活性化によるがん治療には賛否両論がある状態です。

これは、ミトコンドリアの活性化や活性酸素の産生のレベルが関係しています。

 

中途半端な活性化では細胞活性を亢進し、高度な活性化では細胞活性を抑制すると考えるのが妥当です。

活性酸素の発生を増やし、酸化ストレスを極度に高めるとがん細胞の機能は破綻して自滅するのです。

 

細胞内のミトコンドリアの増殖を刺激することによって、細胞内のミトコンドリアの数と量を増やすことができます。

 

ミトコンドリア防衛システム

 

ミトコンドリアを増やすとがん細胞の増殖や浸潤や転移が抑制される

 
がん細胞のミトコンドリア新生を刺激してミトコンドリアを増やすと、細胞のがん化や悪性進展が阻止されることが報告されています。

 

解糖系が亢進し、乳酸が増え、がん細胞の周囲が酸性化すると、がん細胞が周囲組織に浸潤しやすくなり、転移が促進されます。

血管新生も亢進します。

ミトコンドリアDNAを欠損させて、ミトコンドリアでの酸化的リン酸化を阻害すると、がん細胞は悪性度を増し、浸潤や転移が促進されることが報告されています。

 

逆に、がん細胞のミトコンドリアの機能を活性化すると、がん細胞の浸潤や転移が抑制できることが報告されています。

 

DNAの構造解明でノーベル賞を受賞したジェームズ・ワトソンはがん細胞は酸化ストレスを高めて死滅させるべきだと主張しています。

がん細胞に高度に酸化ストレスを高めることができれば、死滅させることが可能だと考えられています。

 

しかし、中途半端な酸化ストレスだと逆に増殖や転移を促進することになります。

がん細胞に酸化ストレスを高めて死滅(自滅)させる治療を行うためには、複数のメカニズムを組み合わせ、がん細胞に選択的に徹底的に酸化ストレスを高めることが重要です。

  

 

CS60を速く動かすと何故よく効くのか?

  

  

参考資料

  

代謝をターゲットにしたがん治療(その3):ミトコンドリアを増やすとがん細胞は自滅する?から一部引用しています。

  

   

温泉効果

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8月に娘が孫を連れて神戸へ帰省した帰りに、カミサンも一緒にタイヘ同行。

10日ほどの、いわゆる夏期休暇を楽しんできたようです。

  

タイでは、リーズナブルな料金で屋台で食事ができるのですが、慣れない観光客は、食後ハラを壊すことが多いのです。

娘もたまに屋台で食べることがあるそうなのですが、時々やられるので、今ではほとんど食べないそうです。

  

カミサンも当然のことながら、水はペットボトルの水だけを飲んでいたのですが、帰りの飛行機の中で、コーラを頼んだ際に氷が入っていて、そのあと激しい下痢に襲われたのです。

近年にはない酷い症状で、帰宅しても3日ほど、下痢が続き、グッタリ。

 

ま、日本ではありえないことですからね。

 

温泉へ行く元気もないほど衰弱。

CS60で擦ると元気にはなるのですが、下痢は止まりませんでした。

 

なのでCS60で元気になったところで、思い切っておとめ塚温泉へ。

あれほど頻繁に通っていた温泉には、2週間近くご無沙汰していましたからね。

 

おとめ塚温泉では10分ほど浸かっては、そのあとトイレへ駆け込み、というパターンを2回ほど繰り返したところ・・

すっかり良くなったのです。

 

一撃で完治したのです。

さすが、おとめ塚温泉。

    

日本の温泉は、相性さえ良ければ、意外によく効くんですね。

七沢荘 パワースポット 宇宙ボックスに入ってきたよ 41日目のように、ゼロ磁場を体験できるところもあるようです。

 

温泉は地中で濾過されてゆく過程で宇宙のパワーが吸収され含まれているため、温泉によっては非常に効果があるケースがあるようです。

というわけで、恐るべし宇宙パワー、宇宙から持ち帰ったサクラに異変、発芽しないはずの種が発芽し急成長なんていう、目に見える効果が出た場合は大いに注目されることになります。

  

基本的に温泉には、宇宙パワーが秘められていると考えていいでしょう。

宇宙パワーと言うだけで引く人もいるようですが・・(笑)

   

湊山温泉もそうですが、「気」が分かる人は、気当てで、良い温泉がわかるといいます。

    

オフィスにある25時間風呂化してあるマイクロバブル風呂は、テラファイトでゼロ磁場を通しているため、お湯は活性化された状態になっています。

ゼロ磁場風呂と言ってもいいかも知れません。

  

というわけで、カミサンはおとめ塚温泉、筆者はもっぱら酸素カプセルバイオマット温熱療法マイクロバブル風呂を、こうした健康体調管理の一環として利用しています。

体温を上げる効果も期待できますからね。

   

こういうのって、好みとかいろんな要素があるので、どの温泉が合うのかは、まさに人それぞれ。

  

湯船に毎日浸かる人は幸福になる?温泉医が教えるお風呂道のススメにもあるように、風呂がもたらす「幸福感」は言葉では言い表せない素晴らしい感覚です。

この記事では毎日湯船に浸かる人が幸福になる、医学的理由が説明されています。

  

お風呂に入ってキレイになるのは、お肌だけではありません。

じつは体の中でも同様のリフレッシュ効果が起こっているのです。

 

温泉療法専門医である早坂信哉教授(東京都市大学)によると、入浴による効果は大きく次の3つがあるといいます。
 
1.温熱効果
血のめぐりがよくなることで、酸素や栄養を含んだ新鮮な血液が全身をかけめぐり、血液中の老廃物や二酸化炭素が運び去られます。つまり、老廃物でいっぱいのドロドロ血液がサラサラに変わる体内変化が起きているのです。全身浴でじっくり温めるからこそ起こる現象で、シャワーだけでは効果は下がります。
 
2.静水圧効果
お風呂に入ると「ふぅ?」と息がもれることがあります。これは、お腹やお尻が水圧で縮む静水圧によるもの。この作用が全身への穏やかなマッサージ効果を生みます。水圧で末端に滞っていた血液や体液が心臓に押し戻されるので、むくみの解消にも効果的です。
 
3.浮力効果
水の中では浮力がかかり、体重が軽く感じられます。首までお湯に浸かった場合、お湯の中での体重は、なんと約10分の1! 体重60キロなら、水中ではたった6キロ。全身を支えていた関節や筋肉が重みから解放され、全身がゆったりとリラックスした状態になります。

  

40-41℃程度のぬるめの湯は、リラックス状態をもたらす副交感神経を優位にします。

血圧は下がり、脈拍はゆっくり、内臓の働きが活性化して消化が促されます。

 

就寝前やリラックスしたいときはぬるめのお風呂がベスト。

入浴から30分-1時間後に体温が下がるタイミングで心地よい眠気が訪れます。

 

ちなみに、人間の体は体温が1℃下がると、基礎代謝や免疫機能が下がり、体内酵素の働きが鈍くなり、肥満、感染症、がんなどさまざまな不調や病気を引き起こすと考えられています。

約40℃のお湯に10-15分ほど浸かることで、体温は約1℃上昇します。

 

寒い日や疲れた日は入浴で体温を上げておくと、体力回復や病気予防につながります。

お風呂の温度を上手に使い分けることで、体のモードを切り替えたり、病気を防いだりと、さまざまな健康効果を生み出すことができるのです。

 

相性のいい、お気に入りの風呂と出会えれば、人生は一段と豊かなものになるはずです。

   

    

関連記事

 

六甲おとめ塚温泉

湯船に浸かって今日の疲れをなかったことに。リラックスできる『お風呂の入り方』

 

 

自転車ライフ

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2002年4月17日に購入した自転車(SCOTT)は、いまだに現役で走っています。

銀座に住んでいたときは、自宅から数キロの範囲は坂がほとんど無くフラットだったので、移動手段としての自転車はとても便利でした。

  

東京のあの付近は、混んでいるうえ、駐車も面倒なこともあって、クルマより、もっぱら自転車で走っていました。

バックナンバーを探すと、2005年には変速機のシステムを シマノ ST-M760 DEORE XT デュアルコントロールレバーへ交換

前輪が 650gで、後輪は 820g という軽さの MAVIC MAX SL へタイヤを変更したりなどと、楽しい自転車ライフを過ごしていました。

  

ペダルもTIOGA(タイオーガ)6061というアルミ切削ボディーでチタンアクスル 9/16"という仕様のものに交換。

シールドベアリング採用で、ペアでの重さは何と 164g!

サイズは L70mm×W62mm×H22mm とかなり小さく気に入っていました。

      

そして2008年の夏に神戸へ引っ越したのですが、引っ越した先は、三宮からは少し小高くなった位置にあります。

なので、三宮方面への行きは終始下りなので、ラクチンで快適。

   

そのかわり、帰りはずーっと上り坂。(泣)

自宅に近づくにつれ、勾配は急になり、これが意外に足にキツイいのです。

        

フロントが3段×リア9段の27段変速なので、さすがに自転車を押して歩くことはありません。

ただ自宅に近くなると、勾配が急になるため、フロントは真ん中のギア、リアは最も軽いギアを選択して走ることになります。

     

このように、坂のおかげで神戸に引っ越してからは、自転車に乗る頻度は極端に減ってしまいました。

ですが、こうした機械ものは乗っていないとダメになってしまうこともあって、サロンのオープンを機にまた乗り始めたのです。

        

あるとき、坂をヨタヨタと上っていると、子供を後ろに乗せたヤンママのチャリに、追い抜かれたのです。

それも圧倒的な速度差でです。

これにはビックリ。

というか、一体どうなってるんだ?

      

パッと見は、重そうなママチャリですが、よく見ると電動アシスト付きの自転車でした。

以後何度もヤンママが乗っている自転車に追い抜かれることが多くなってゆきました。

最近の子供を乗せた二人乗りのママチャリは、圧倒的に電動アシスト付きが多くなっています。 

  

電動アシスト自転車に乗った女性が何度も後ろを振り返った理由は?

電動アシスト自転車初体験のママが、1分後に言った言葉とは? 

"興奮が止まらない!主婦が即決した理由とは?

  

It's Julian, Only Faster

2017 淡路島ロングライド150 ミニベロ電動アシスト BESV PSA1 

 

というわけで、ママチャリに追い抜かれるたびに、電動アシスト付き自転車が欲しくなってきた今日この頃です。(笑)

   

  

糖質制限は健康に害がある?!

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いまだに糖質制限に妙なバイアスをかける医者がいるで書いた医者は、どうやら出版本のプロモーションと思われる記事を、書きまくっているようです。

今度は東洋経済であります!

    

「糖質制限」極端なやり方が健康に害をなす危険  名取 宏 : 内科医

  

糖質制限食についてはさまざまな病気を予防できると主張されることがあります。

しかし、短期的な検査値が改善したというデータはあるものの、極端な糖質制限食を推奨する医師も長期的なデータは提示できていません。

  

いきなり冒頭で嘘が書かれています。(笑) 

  

「糖質制限食がさまざまな病気を予防する」という主張に、臨床的な証拠はほとんどないのです。

短期的に血糖値が下がっても、長期的な健康や長生きにつながるとは限りません。

   

そもそも、糖尿病ではない人には適用できません。

  

でも糖質や炭水化物をたくさん摂取し続けていると、糖尿病になりやすくなるのです。

  

まれに「人類が進化してきた過程では食物を狩猟採集に頼っており、その食事内容はきわめて低糖質であった。よって糖質制限食は人類の体に合っている」という理屈で糖質制限食が推奨されることもあります。

   

しかしながら、農耕を始める前の人類の平均寿命が短かったことを考えると、あまり説得力がありません。

現代は、歴史上で最も平均寿命が長い時代です。

   

論点は平均寿命の話ではないのに、唐突に今の方が平均寿命が長いと言う点を持ち出し、イコール糖質制限はリスクが少ないという、強引な展開。(笑)

   

現代の食事が最適とは限りませんが、そこからあまりにも外れた食事はリスクが高いと私は考えます。

以上の結果からは、「健康のために糖質を制限しよう。ご飯やスパゲティは我慢。その代わりに肉を食べよう」という食生活は、我慢を強いるにもかかわらず、逆に死亡率を上げるリスクがある意味のないものだと考えられます。

   

おすすめは「緩やかな糖質制限」

  
もちろん、好みで緩やかな糖質制限はしてもいいと思います。

長期的にどうかはわからなくても、糖質を制限することは総摂取カロリーの制限につながり、体重を減らすためには効果的だからです。

というか、私も体重を減らすために緩やかな糖質制限をしています。

 

「糖質制限は逆に死亡率を上げるリスクがある意味のないものだと考えられます。」

と書いておいて、「私も体重を減らすために緩やかな糖質制限をしています。」というのは妙な理屈だよね。

 

糖質制限に死亡率を上げるリスクがあるのなら、緩やかでも糖質制限は止めた方がいいんじゃないの?(笑)

   

これだけ糖質制限が広がり、医学誌にも掲載され、有効性が学会でも発表されるようになっているにも関わらず、未だに糖質制限に対して、反対する医者がいるわけです。

そうした医者は自らの不勉強を棚に上げ、科学的な根拠もなく糖質制限を批判します。

     

    

ドクター江部の糖尿病徒然日記に肉・魚が健康食である理由が記載されています。

 

単純には、700万年間の農耕開始前の狩猟・採取時代には、肉・魚はメインに摂取していたものの一つということです。

さらに絞って、我々ホモ・サピエンスは20万年間、狩猟・採集を生業として食生活をおくり、突然変異を繰り返して、消化管、栄養、代謝、生理システムを完成させました。

  

この間、肉・魚などをメインに摂取しながら、それに適合するように、人体のシステムは完成されました。

現実に、必須脂肪酸と必須アミノ酸、ビタミン・ミネラル・微量元素などは、人体で生産できないので必ず食材から摂取する必要があります。

  

これに対して必須糖質はなく、理論的には糖質ゼロでもヒトは生きることができます。

結局、狩猟・採集をしながら完成された人体のシステムの場合、狩猟・採集時代の食生活こそが本来の食生活であり健康食と言えます。

 

ですが農耕開始後1万年間は、穀物が主食となりました。 

しかし、狩猟・採集で形づくられた人体のシステムにとって、摂取エネルギーの50~60%を穀物から摂取することは、本来無理筋なのです。

 

ヒューマン・ニュートリション 基礎・食事・臨床 第10版

JS Garrow WPT james A Ralph 編

日本語版監修 細谷憲政

 

上記は、英国の最も権威ある栄養学の本で、920ぺージに及ぶ大著です。

 

この本の75ページに『現代の食事では、・・・・・デンプンや遊離糖に由来する「利用されやすいグルコース」を大量に摂取するようになっている。

このような食事内容は血漿グルコースおよびインスリン値の定期的な上昇をもたらし、糖尿病、冠状動脈疾患、がん、老化等、多くの点で
健康に有害であることが強く指摘されている。

 

農業の発明以来、ヒトは穀物をベースとした食物を摂取するようになったが、進化に要する時間の尺度は長く、ヒトの消化管はまだ穀物ベースの食物に適応していない。

ましてや高度に加工された現代の食物に対して、到底適応しきれてないのである。』と記載してあります。

 

常日頃、糖質制限食の立場から私が主張している、「人類の主食は穀物ではない」と完全に一致する内容ですね。

ヒューマン・ニュートリションでは、穀物の過剰摂取の害、特に精製炭水化物による「血漿グルコースおよびインスリン値の定期的な上昇」が
多くの点で健康に有害と強調しています。

  
これも私が日頃主張している「炭水化物摂取によるグルコースミニスパイクとインスリンの頻回・過剰分泌が生活習慣病の元凶である。」
という説と、全く同じといっていいと思います。

糖尿病、冠状動脈疾患、がん、老化以外に、アルツハイマー病の元凶でもあります。

 

肉、魚など動物性タンパク質、脂肪の摂取では、血糖値の上昇もインスリンの過剰分泌もないので、上述の病気の予防可能であり、健康食と言えるのです。

   

糖質制限は、魔法ではなく、幾つかある糖尿病治療法の一つに過ぎません。

糖質を多量に食べ続けると、糖尿病になりやすくなってしまうわけで、糖質制限は予防方法としても、大いに意味があるわけです。

   

現在、年間約16,000人の糖尿病性腎症による透析が行われ、年間約3,000人の糖尿病網膜症による失明、そして年間約10,000人の糖尿病による心筋梗塞や脳卒中での死亡が起こっているのです。

こうした現実を前にしても、糖質をバクバク食べ続けるのですか?

   

大事な点は、糖質制限で炭水化物の摂取を減らしたら、減った分はできるだけタンパク質で補充することです。

総カロリーの摂取量が減ると、体重が落ちるからです。

糖質制限によるダイエット効果は、これを利用しているわけです。

  

いくら糖質制限をしても、プロテインで必要なタンパク質不足と、ビタミン類を補わなければ、健康な状態を維持することはできません。

というように、糖質制限には、意外な落とし穴があるのです。

極端な糖質制限は健康に害があると、主張している先生の文面からは、こうした点については全く脳裏に浮かんでいないようです。

ご愁傷様です。(笑)

 

 

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福島原発の汚染水は「海に放出するしかない」 原田環境相

   

現在、炉心溶融(メルトダウン)した原子炉の冷却に使われた水100万トン以上が、巨大なタンクに貯められている。

 

「他に選択肢ない」

日本のメディアによると、原田氏はこの日の記者会見で、「思い切って放出して、希釈する他に選択肢はない」、「安全性、科学性からすれば、どうも大丈夫」などと述べた。

 

原田氏の意見に対しては、漁業団体が強く反対を表明している。

一方、多くの科学者は、汚染性の放流が環境に及ぼす危険性は小さいとみている。

 

政府は今後、最終的な決定をするとしている。 

今も連日200トンの汚染水が発生しているのだ。

  

福島第一原発の原子炉は、2011年に発生した東日本大震災の地震が引き起こした水素爆発によって損壊。3機の原子炉がメルトダウンした。

政府は原発周辺地域の除染を決定。完了まで何十年もかかる大規模事業を進めている。

      

     

橋下氏、小泉進次郎環境相に苦言「全国に流したらいいんじゃないですかと言えば良かった。人気を気にしているなと思ってしまった」

  

「福島第一原発にあるタンクに汚染水が溜まっている問題で、小泉さんの前任の環境大臣が"薄めて海に流したほうがいい"と言って批判されていた。

でも、薄めて基準以下にすれば大丈夫だという研究結果も出ていて、今までも流れていたし、韓国などでも流している

  

だから日本も早くやらないと溜まっていくばかり。

小泉さんの最初の記者会見で残念だったのが、この問題について"やっぱり福島の皆さんが嫌がるような議論はしちゃいけないんじゃないか"と言ったこと。

 

確かに"流します"と言えば、福島の漁師たちは怒る。

それなら福島に集中的に流すのではなく、大阪湾とか瀬戸内海とか、全国で流せばいい。

 

だからこそ、小泉さんの発信力を使って、"僕の所管事項ではありませんが、これは薄めれば大丈夫です。

福島だけには流しません、全国に流したらいいんじゃないですか"と言えばよかった。

  

そうすれば"おお~"っとなったと思う。やっぱり人気を気にしてるな、と思ってしまった。

でも、バンバンやってもらいたい」。

 

橋下は、こういうところで馬脚を現わす。

大阪湾とか瀬戸内海とか、全国へ流せばいいなんて、アタマおかしいね。

無害だと思っているのか?!

   

  

トリチウム水を海に流しても、汚染水は希釈すれば無害になる

  

嘘を垂れ流すこういうサイトは山ほどある。(笑)

  

トリチウムは薄めれば、本当に大丈夫だというのか? 

     

    

トリチウム

     

被曝法則には有名なベルゴニー・トリボンドーの法則と、もう一つペトカウの法則がある。

これは、同じ累積線量を浴びても、短時間で高線量を照射されるのと、長時間で低線量を照射されるのとでは、低線量の方が、はるかに細胞破壊効果が大きいというものである。

 

トリチウムにおける低エネルギー被曝が、実は高エネルギー核種による被曝よりも電離作用が大きく、深刻な事態を引き起こすという事実は、ペトカウ効果に共通するもので、いずれも長らく原子力産業におけるタブーとして隠蔽されてきた。

現在ですら、これを否定する無知な学者や核産業関係者が多い。NHKを筆頭に、報道も一切されていない。

 

トリチウムのベータ線は測定できないほど微弱で、したがって安全であるという見え透いたウソを、いまだに原子力産業は押し通そうとしている。

もしトリチウムの恐ろしい真実が知られてしまったなら、年間数千兆ベクレルというトリチウム放出が人類の未来を奪う極悪行為であると世間に認識されてしまうのだ。

 

だが、それどころか、トリチウムを有機化したOBTという形態だと、桁違いに生物毒性が高まることが発見されたのである。

トリチウム水が植物・藻類に吸収されると光合成を経て、有機型トリチウムOBTに変化する。

 

これは普通のトリチウムとは、まったく挙動が異なり、造血組織や遺伝子に対して激しい毒性を示すようになる。

トリチウム水HTOの生物半減期は十日ほどで、継続摂取がなければ、三ヶ月もあれば体内から消えてしまうが、OBTの場合、生物半減期が40日前後、消えるには一年以上を要する。

 

トリチウム水が体内に入った場合、内部被曝の危険度はガンマ線より大きい。

セシウムが体内に入った場合の吸収率と似ていて、トリチウムは、ほぼ100%吸収される。皮膚からも吸収されてしまう。

  

その後、すみやかに体組織に均等に分布し、2%がDNAの構成要素となる。

DNAの水分子になった場合、本来は永久不変の細胞水として機能すべきものが、次々と壊変し、ヘリウムに変わってしまうのだから、DNAにとってはたまったものじゃない。

  

基本的な機能が失われ、遺伝情報が崩壊してしまう。

この結果、ダウン症が起こりやすくなり、ガンや白血病のイニシエーションともなる。

   

トリチウムは水であって、すべての水に拡散平均化する性質(エントロピー増大)を持っている。

すべての生物の細胞内に情け容赦なく入り込んでDNAを破壊して回るのである。

   

トリチウムが自然消滅するには、生成から百年を要する。

この間に、どれほど多くの子供たちがダウン症や白血病で残酷な悲劇に見舞われるか想像もつかない。

  

こんな危険な物質を作り出しながら電気を供給することに何の知性が存在するというのだろう?

そこにあるのは、自分たちが最先端の科学技術を手にしているという、愚かな自己陶酔、優越感だけだ。

 

   

東京電力「トリチウム水海洋放出問題」は何がまずいのか? その論点を整理する

 

結論ありきの政府・東電の公聴会。

まっとうな手順を無視した政府・東電。  

 

私には直接の利害はありませんが、過去7年間、トリチウムについては基準を守る限り、海洋放出はやむを得ないという考えでした。ただしそのためには次の条件が必須と考えていました。

1)トリチウム以外の放射性核種は、検出限界以下または基準値を下回っていること
2)トリチウムは総量、濃度ともに基準厳守(1990年代のPWR発電所程度)
3)厳密かつ正確かつ公正かつ透明な管理と情報公開が行われること

 

このたった三つの当たり前の、実はとても甘い条件のうち二つが破棄されたことになります。

こんなことで海洋放出を認められるでしょうか。私は「否」と答えます。

 

これは福島第一の地震と津波による被災をほぼ正確に予見していたにもかかわらず、コストダウンのために握りつぶし、結果として福島核災害を引き起こした東電と政府の過去の行為と何も変わりません。

   

  

もしかしたら、トリチウムが本当に人類を滅亡させるかもしれない

  

矢ヶ崎克馬琉球大教授は、トリチウムの生物毒性は、その微弱なベータ線と裏腹に、極めて激しいものであると指摘している。

もしかすると、トリチウムが生物の遺伝子破壊に果たす役割は、我々の想像をはるかに超えて大きいかもしれない。

    

アクチノイド核種(重い核燃料など)は、毒性を顕現させるまでに数十年という時間が必要になるが、トリチウムも、おそらく10年以上のタイムラグを経て、人類の遺伝子崩壊を恐怖のレベルに追い込む可能性がある。

2011年の事故は、まだ起きたばかりだ。被害は、これから数十年もかけてじわじわとやってくる。

    

水溶性トリチウムの生物危険性は、トリチウムガスの10000倍で、それが植物体、微生物に吸収されると、有機化OBTという形で生物親和性が高くなり、ガスの23000倍の生物毒性が作られるのである。

フクイチ周辺の土壌微生物が、トリチウム霧を吸収すれば、恐ろしい有機トリチウムに変化して、強力な遺伝子毒性を示すようになるのだ。

    

環境に存在するトリチウムが環境水として生物に入ると100%吸収され、うち3%がOBT有機トリチウム水分に変化し、2%がDNA分子として構成される。

ところがトリチウムの寿命は、100年近くあるが、半分が12年以内に、突然ヘリウムに変わってしまってDNAを崩壊させるのである。

    

生物体にとっては、遺伝情報を司るDNAが突然、機能を失うのだから大変であり、これによって染色体が壊れ、ダウン症などの遺伝子障害が発生するのだ。

    

   

あなたの子供に、希釈したトリチウム水を飲ませられますか?

     

  

東電が汚染水を海に流してはいけない4つの理由

▼いますぐ署名ボタンをクリック。20秒で出来るアクションです!

  

汚染水は、長期保管し、その間にトリチウム分離技術の開発を!

 

汚染水をどうするのか?

それを決定する際に、もっとも考慮すべきは太平洋の沿岸に住む人々の暮らしと健康、そして広い海全体の環境への影響です。

   

現在、国は汚染水をどうするかについて、従来の、海洋放出や水蒸気の形での大気放出などの選択肢に加え、陸上保管も選択肢に加えると報道されていますが、予断を許しません。

現段階で最善といえるのは、陸上で長期保管し、並行してトリチウムを含む放射性核種の分離・回収技術を開発・適用することです。今、あなたのちからが必要です。

   

   

  

Feedly拾い読みWatch

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究極の「絶対服従内閣」に集まった5人組の正体

  

よく見ると、安倍氏の威を借る側近たちが、ずらり並んだ。

もはや「お友達内閣」を通り越して「側用人(そばようにん)内閣」の様相だ。

小泉氏の入閣も、それをカモフラージュするためのサプライズ演出だったといえる。

今回の政権には「お友達未満」の顔触れが並ぶ。

「側用人」とでも呼ぼうか。

彼らは安倍氏に絶対服従。安倍氏の意向を忖度して、走るだけだ。

 

小泉氏が入閣し、三原氏が外れた「逆転人事」の背景

そんな中、小泉氏の存在は異彩を放っている。

小泉氏は昨年の総裁選で、安倍氏の対立候補だった石破茂・元幹事長に1票を投じた。

安倍氏と親しいというわけでもない。

 

もともと小泉氏は今回入閣しないとの見方が圧倒的に強かった。

関係者の話を総合すると、もともと入閣が有力だったのは三原氏という。

  

三原氏は副長官や補佐官の経験こそないが、安倍氏のお気に入りの「側用人」の1人。

ただ、「同類」の入閣内定者が増え、しかも国民の評判はあまり良くないことが分かってきた。

  

そのため、マスコミの注目度の高い小泉氏に白羽の矢を立て、その結果、押し出されるように三原氏がリストから外れてしまった。

事実、安倍氏が小泉氏に入閣を要請したのは組閣の2日前、9日だったという。

 

そうしたことを踏まえれば、小泉氏が入閣したのも、三原氏が入閣できなかったのも、安倍氏が「側用人」たちを重用した副産物だったことになる。

 

共同通信社が内閣改造後に行った世論調査では新内閣の支持率は55.5%で5.1ポイント上昇。

新しい人事を「評価する」との回答は50.9%。

 

 

滝川家は実は神戸の政治一家

 

親北系の縄張り出身の滝川クリステルが、創価学会に支援された右翼の怪物である石原慎太郎の五輪誘致活動に参加し、朝鮮系部落とヤクザの票を束ねるプリンスである小泉家の跡取りと結婚したことから考えると、滝川家は親北系派閥の政治一家だと解釈できる。

小泉家は関東稲川会のパワーを背景に東日本では強力な選挙パワーを持っているが、西日本は比較的手渦だった。それが神戸の親北派閥の政治一家と婚姻関係になったということは、小泉家は西日本進出を狙っていると解釈できる。

 

出来婚なので新婦の体調も考えるとそんなに派手にはやれず、開催時期の自由度も低くなる。それを理由にあまり派手な式にはしないように控えましたと言えば、他の朝鮮系諸派からの積極的な祝辞が無くても言い訳が立つ。

というかそこまで計算して出来婚にしたのだとしたら、小泉家の旗色は良くないということになる。

 

ちなみに稲川会はこの春に総長が六代目に代替わりしたそうで、これを期に勢力拡大を図りたい局面ではある。

逆に西の山口組は内部がゴタついている。山口組の弱体化に乗じて稲川会が西進するにあたり、東のヤクザの表看板である小泉家が西の政治一家と姻族関係になったという構図であるならば、東西の朝鮮系での派閥抗争激化が予測される。

 

東西で朝鮮系勢力が割れるようだと、公明も各地域ごとに割れるようになり、今までのような無敵の選挙パワーや、官憲民間を問わず追及を許さない絶対聖域の確保は難しくなる。

やっぱり大作先生は亡くなったのではないだろうか?

   

  

小泉環境大臣・歯切れ良いが中身ゼロ

   

しかし、歯切れの良さの割には実は中身は無い。会談後の記者会見でも、情に訴えるような話は熱く語るが、喫緊の課題になると抽象的な言葉を繰り返すばかりだった。

 

例えば中間貯蔵施設に搬入されている放射性廃棄物。搬入が始まった2015年3月から30年以内(2045年まで)に福島県外への搬出が決まっているが、果たして受け入れる自治体などあるのか。現実的に県外搬出など出来るのか。県外搬出の負担を少しでも減らすために計画されている汚染土壌の再利用についてはどう考えているのか。そこになるとトーンがやや落ちる。

 

「内堀知事が私に言った県民の皆さんの『苦渋』の想い、そしてこれからの課題解決における『信頼』。この2つの言葉をしっかりと掲げながら環境大臣としての仕事に全力を尽くして行きたい」

 

「汚染土壌の再利用も中間貯蔵を安全にやっていく事も、30年という福島県民の皆さんとの約束も、地元の方の理解無くして実現無し。その事を一番忘れてはいけない事だと思う」

 

毎日新聞記者が「汚染土壌を東京五輪や大阪万博の工事で使えば良いじゃないか。なぜ福島ばかりなんだという声もある」と水を向けたが、これに対しても「あらゆる声に耳を傾けて、よく考えていきたい」、「30年の約束を必ず守れるように取り組みを進める」と答えるにとどまった。  

 

小泉大臣は福島県庁を訪れる前に、いわき市の福島県漁業協同組合連合会に立ち寄った。前環境大臣の原田義昭氏が放射能汚染水について「思い切って放出して希釈する以外に、ほかにあまり選択肢がない」と発言した事を詫びたという。

 

「率直に申し訳ないと。部屋に通していただき、いろいろな話をした。試験操業でノドグロが獲れるんだそうです。じゃあ今度、環境省でそのノドグロを一緒に食べませんか、という話をさせていただいた。前大臣の発言で今まで積み上げてきた信頼が揺らいだところがあったとするならば、全力で立て直して信頼を積み上げていく」

 

「国が信頼されないのは当然だと思う。(原発は)絶対安全だと言ったのに安全じゃ無かったわけですから。ゼロからのスタートは当然。ゼロから積み上げる。崩れたらまた積み上げる」とも。「理屈じゃ無いですね」とお得意のフレーズも出た。理解不足の復興大臣に威勢の良い環境大臣。福島県庁内ではこんな言葉があちらこちらで聞かれた。

 

「そういう人を大臣に任命した。それが安倍内閣の意思なのだろう。それが福島に対する認識なんだ」

    

   

NHKの最大の使命は半島のみなさまに電波インフラを届けること

 

なので絶対に南北どちらの半島に対しても批判的な情報は流せないし、彼らが無料で見れなくなると困るのでスクランブルはかけない。北まで含めているからCMが入らない。

そういう聖域であるのがNHKなので、どうみても民業圧迫な巨大利権でも解体されなかった。特に北の勢いが良い時は押し出してくる。

親北派閥の巨大利権である郵政の一翼のかんぽに、昔から蓄積してきた大規模な不祥事が発覚した。これが財務省で起きたことならば野党とマスコミが総動員で猛バッシングするところだが、親北系派閥の利権である郵政で起きたことなのでマスコミの動きは鈍く、ネット世論も大して叩かない。

日本人は忖度が働いて北寄りの利権を叩くことができないが、アメリカから見れば単なる敵対勢力側の資金ルートでしかないので淡々と締め上げるだろう。正恩が妥協案を示さなければ、北の巨大利権である郵政とNHKはトランプからの指示で解体になるかも知れない。

  

  

前澤がなんでやめたかって、取締役だと株が売れないからだよ

 

自由に売るにはやめるしかねぇもん。

ZOZO前澤社長「株の9割が銀行担保」「アンディ・ウォーホル投げ売り」という窮地

   

ほんと、みずほってのは悪い銀行だよ。朝鮮をささえますだと?ハゲとつるんでるほかになんかあるのか?

おい、この売国銀行から全部預金引き出して潰してやろう。

 

売国金融機関は日本にいらないぞ。リテールが消えたらそれはそれで恐ろしいだろうな。

三菱UFJなら「リテールなんてゴミです」と冷たく言い放ちそうだが(笑)。

 

そうかぁ、ハゲに嵌められた感もあるのか。

まぁでも会社潰すよりマシだろ。乗っ取られたほうがまだ、いくばくか残るもんな。

  

  

かんぽ、つまり郵政利権の不可侵が崩れたことは興味深い

  

マスコミはかんぽの不正発覚・追及や国会でのN国党の議席確保を親北派閥の勢力後退とは報じていないが、マスコミが北に配慮して不都合なことを書かないようにしても、半島勢力は南北同時に縮退している。

いま日本の庶民層の景気が悪いのは、福祉財政がひっ迫していて増税傾向なことや、オバマ政権時代に中韓に譲り過ぎて国際競争力が高い産業がないこともあるが、日本の庶民世帯の相当数を占めている南北半島移民世帯が、本国の窮状に引きずられて貧困化しやすくなっていることも一因。

郵政(かんぽ)とNHKは親北派閥の絶対の牙城で、日本の官憲にはまったく手出しができない聖域だと思っていたが、トランプの方針ひとつでここまで状況が変わるとはなかなか驚きだ。良くも悪くも日本の宗主国はやはりアメリカなのだと思う。

 

  

日本人ほど多様化に向かない民族は滅多にない

   

向いていない多様化をやらざるを得ないのだから、当然ながらトラブルは増え、生産性は下がり、結果としてコスパは悪くなってリスクは増える。

 

オッサンの失言が問題になるのは、現状では社会的立場が高いのはオッサンが多いからで、高い地位・強い立場に居る者が失言すると大問題になるからオッサンの失言が炎上するが、実際には若者も女性も定年後の高齢者も中国人も韓国人もたくさん失言している。
リスクに対応するためにリスク要因になっている新しい要素の者と本当に平等・公平にやるのではなく、各々を隔離するようになるだろう。

 

女性専用車両はその分かり易い例で、優遇や保護を建前にすれば異なる立場の者を隔離するのはアリというのが日本的な考え方だからそうなる。戦後に半島系移民に対してずっとやってきたことを女性にも適用した。同じことをLGBTや新規移民やシルバー再就職組や育児優先パパに対してもやるはず。

つまり相互に異るジェンダー、異なる年代、異なる学歴・職歴、異民族、異宗派をそれとなく避けるようになる。リスクを減らすために人間関係を希薄にする社会になって行くはず。

日本人は老若男女を問わずみなリスクが嫌いなので、努力してリスクに向き合うぐらいならば、他者を避ける方向に進む。

   

   

ゴミ売り新聞社による「年間100ミリシーベルト安全説」の亡霊

 

我々は、年間10ミリシーベルトの新基準はおろか、年間1ミリシーベルトの被曝強要でさえ、「原発は自動車と同様の恩恵を与えているのだから、ほぼ交通事故死者数と同じに危険度にする」という、ありえない原発稼働優先の論理で定められているのである。

 

「誰が原発の恩恵を享受しているというのだ!」

原発などなくても市民生活は十分に機能している。現に、2011年以降、すべての原発が止まっても、何一つ影響が出なかったではないか?

 

原発を稼働する本当の目的は、自民党政権の核武装への準備以外何もないのだ。

核武装のためのプルトニウム蓄積を狙って原発を稼働しているのである。

  

そんなことのために、年間8000名もの犠牲者を容認している。

それを全世界で10倍に増やすと、日本のICRP委員が提案している。

  

福島においては、20倍に増やす20ミリシーベルト被曝の強要さえ安倍政権は行った。

 

なぜ、ICRPが、いきなりこんな無謀なリスク勧告を提示しているかといえば、ICRPの勧告検討委員には、実は日本の悪質な原子力推進側学者ばかりが加わっている。

 

環境許容線量を10倍にするという新しい指針は、彼ら日本人の原発推進学者が提案したものである。

これは、安倍政権が、福島など被曝地域に年間20ミリ被曝を強要している現実を後追いで正当化する狙いがあるのだろう。

 

被曝について無知な人物がたくさんいるせいで、我々の主張は、デマにされてしまっているが、我々が援用してきたデータは、すべて実際に起きた被曝事件・事故からのものである。

   

被曝の影響は、5~50年もの時間が経過して出てくるものだ。

事故から1年もすると、大半の人々が心筋梗塞や発癌の影響が放射能によるものであることを忘れてしまうのだ。

      

   

肉・魚が健康食である理由 

   

『現代の食事では、・・・・・デンプンや遊離糖に由来する「利用されやすいグルコース」を大量に摂取するようになっている。

このような食事内容は血漿グルコースおよびインスリン値の定期的な上昇をもたらし、糖尿病、冠状動脈疾患、がん、老化等、多くの点で健康に有害であることが強く指摘されている。

 

農業の発明以来、ヒトは穀物をベースとした食物を摂取するようになったが、進化に要する時間の尺度は長く、ヒトの消化管はまだ穀物ベースの食物に適応していない。

ましてや高度に加工された現代の食物に対して、到底適応しきれてないのである。』

  

ヒューマン・ニュートリションでは、穀物の過剰摂取の害、特に精製炭水化物による「血漿グルコースおよびインスリン値の定期的な上昇」が多くの点で健康に有害と強調しています。

これも私が日頃主張している「炭水化物摂取によるグルコースミニスパイクとインスリンの頻回・過剰分泌が生活習慣病の元凶である。」という説と、全く同じといっていいと思います。

 

糖尿病、冠状動脈疾患、がん、老化以外に、アルツハイマー病の元凶でもあります。

肉、魚など動物性タンパク質、脂肪の摂取では、血糖値の上昇もインスリンの過剰分泌もないので、上述の病気の予防可能であり、健康食と言えるのです。

 

  

ゆたかで幸福な社会から「廃棄」されたひとたち

 

2015年に行なわれた大規模な社会調査(SSP/階層と社会意識全国調査)では、「あなたはどの程度幸せですか?」の質問に「幸福」と答えたのは男性67.8%、女性74.0%で、「生活全般にどの程度満足していますか?」の質問に「とても満足」「やや満足」と肯定的に答えたのは男性67.0%、女性74.1%でした。現代日本は3人のうち2人超が自分は「幸福で生活に満足」と思っている、歴史的にも世界のなかでも「全般的には」とてもうまくいっている社会です。

しかしその一方で、自分の階層を「下の上(16.4%)」「下の下(4.4%)」とするひとが合わせて20%以上いて、その人数は成人だけでも2000万人に達するでしょう。

 

この「事実」をどちら側から見るかで、日本社会への評価はまったく逆になります。

ヨーロッパの社会学者ジグムント・バウマンは『廃棄された生』(昭和堂)で、欧米のゆたかな社会から排除されたひとたちを「Wasted Humans(人間廃棄物)」と呼びました。

  

バウマンの念頭にあるのは難民や貧しい移民で、彼ら/彼女たちは「人間のリサイクル処理場」でも再生できずに捨てられていくのですが、こころを病んだビジネスパーソンやひきこもりなどもここに含まれるでしょう。

「ゴミ」とのちがいは、人間は「最終処分」できないことです。

  

そして、自分たちを排除した社会にときに刃を向けるのです。

   

   

夢のリニア中央新幹線、乗ってみてわかった「実現への不安」

 

1区画(2席)4,320円(税込)という料金を払った上に、抽選をパスして当選し、交通の便がよいとは言えない場所にわざわざ出向いて試乗したら、それを「いい思い出」にしたいと思うのが人情だ。

試乗したいという気持ちが大きいほど、時速500km走行を体感できたことで満足し、乗り心地までは気にならない可能性が高い。

 

試作車は、お世辞にも乗り心地がよいとは言えず、実用化にはほど遠いものだった。試乗してとくに気になったのは、車体の振動だ。

車輪走行では、航空機が滑走路で離陸せずに走り続けているかのように、走行路の凹凸を拾って車体が「ガタガタ」と音を立てて震えた。

浮上走行に入ると、振動は小さくなるものの、時速500kmまで加速すると車体が「ゴゴゴ」と音をたてて激しく震え始めた。通路で立って歩くのは明らかに困難だった。

 

そこで今回の乗車体験では、超電導リニアにほとんど興味がない被験者として、筆者の妻に同乗してもらった。

妻は、想像以上に乗り心地が悪かった上に、降車30分後まで「耳ツン」に悩まされたことから、「超電導リニアには二度と乗りたくない」と言っていた。

 

製作する車両の数が、2010年の発表内容よりも大幅に減っているのだ。

これはむしろ「後退」であり、中央新幹線の建設に邁進する同社の勢いとは整合しない。

 

まるで、超電導リニアに対する熱が冷めてしまったかのようだ。

以上のことから、筆者は、超電導リニアの開発はそろそろ「潮時」であり、中央新幹線への導入を断念することも視野に入れるべき状況だと考える。

 

JR東海が主張するように、東海道新幹線のバイパスを造って、輸送ルートの二重系化を図ることが中央新幹線の目的なのであれば、従来の鉄輪式で開業させればいい。

もちろんJR東海は、発足直後から30年以上にわたって超電導リニアに巨額の開発費を投じてきたし、国民や政府、地方自治体からの期待もあるので、今更かんたんには開発を止められない。

 

とはいえ、前述したL0系の状況を踏まえれば、超電導リニアを営業運転に耐えうるものに仕上げるには、まだまだ相当長い時間がかかるだろう。

しかも、米国はその技術を買ってくれそうにないので、開発費が回収できる見込みも立たない。

 

こうした状況に対する葛藤が、JR東海の現経営陣にはあるのではないだろうか。

 

 

 

抗がん剤依存症・その2

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がん患者はわずかな利益のために副作用の強い抗がん剤治療を受け入れる

 
標準治療が認めている通常の抗がん剤治療は強い副作用を伴います。

副作用が耐えられるギリギリの量(最大耐用量という)の抗がん剤を投与するためです。

 

抗がん剤の量を減らして副作用の少ない低用量の抗がん剤治療を行う場合もあります。

 

強い副作用を伴う治療でも、治癒する可能性が3割くらいあれば、その治療を受けてみようと決断する人は多いはずです。

しかし、治癒する確率が1%しかないと言われると、その抗がん剤治療を受ける事を拒否する人の方が多くなるのです。

 
しかし、がん患者さんは、治癒する確率が1%と言われても、副作用の強い抗がん剤治療を受けることが報告されています。

化学療法に対するがん患者の受け止め方を、医師や看護師や一般市民の見解と比較した研究が英国で行われています。

  

Attitudes to chemotherapy: comparing views of patients with cancer with those of doctors, nurses, and general public.(化学療法に対する態度:がん患者の見解を医師、看護師、一般市民の見解と比較する)BMJ. 1990 Jun 2;300(6737):1458-60.

  

この研究はロンドンのがん治療専門の病院で、新たに固形がんが診断され、化学療法による治療が計画され、アンケート調査が完了した100人が対象です。

患者群と年齢・性別・人種・仕事の構成を一致させた100人のコントロール(対照群)、315人のがん治療専門医師(238人の放射線治療医と77人の腫瘍内科医)、無作為に選ばれた1500人の一般開業医、1000人の無作為に選ばれたがんがん治療に携わる看護師と比較されました。

 

通常の考え方では、受けることによるメリット(治癒する確率、延命する期間、症状が緩和する確率)が大きければ、副作用の強い化学療法でも受けてみようと考えはずです。

副作用が少ない化学療法であれば、治療から得られるメリットが少なくても、治療を受ける判断をしやすくなります。

 

対照群(がんに罹っていない一般人)では、副作用の強い抗がん剤治療を受けるには、中央値として、治癒の可能性が50%、生存期間が24-60ヶ月延長、症状緩和の確率は75%が必要と考えています。

つまり、この程度のメリットがなければ半数の人はこの治療を受けないということです。

 
副作用の軽い化学療法の場合は、治癒の確率が25%、生存期間延長が18ヶ月、症状が改善する確率が50%であれば、半数の人はこの治療を受けるという結果です。

副作用の少ない治療であれば、得られるメリットが少し低くても受容するということです。

   
一方、がん患者は、治癒の可能性が1%、生存期間の延長が12ヶ月、症状が改善する確率が10%あれば、副作用の強い集中的化学療法を半数は受けると答えています。

副作用の軽い化学療法であれば、1%の治癒の可能性、3ヶ月間の生存期間延長、1%の症状の改善が得られる可能性があれば半数は受けるという結果です。

 
一方、開業医やがん専門医やがん治療に関わっている看護師の意識調査では、副作用の強い集中化学療法を受けるには、治癒の可能性が10%、生存期間延長が12-24ヶ月、症状の改善が50-75%の効果が得られなければ、半数以上はこの治療を受けないということです。

副作用の少ない抗がん剤治療の場合は、治癒の可能性が10%、生存期間延長が6-12ヶ月、症状の改善が25%の効果が得られなければ、半数以上はこの治療を受けないという結果です。

 
つまり、がん患者さんは、がんにかかっていない人(医師や看護師を含めて)よりも、有益性の可能性が低くても抗がん剤治療を選択する可能性が非常に高いことが示されたのです。

 
遠隔転移のある固形がんの場合、集中的化学療法を行っても、治癒の可能性は1%もなく、生存期間の延長が12ヶ月を超えるものもほとんど無く、症状が改善する確率は10%も無い(むしろ症状は悪化し、QOLは低下する)ので、本来なら、ほとんどのステージ4の固形がんの患者さんは、集中的化学療法を受けたく無いと判断するはずです。

しかし、ほとんどのがん患者さんは集中的化学療法を受けています

 
それは、治癒の確率は1%以上あると信じているからかもしれません。

前述のようにステージ4のがんは根治が困難であることを理解している人が少ないという報告もあります。

  
一方、治癒が望めないと理解しても、抗がん剤治療を受ける患者さんは減らないという調査結果もあります。

このように、ほとんどのがん患者さんは、わずかな利益のために集中化学療法を受け入れる態度を示すことが、死の直前まで副作用の強い抗がん剤治療を受け入れている理由の一つになっています。

 

ただ、死が迫っている進行がんの患者さんが、1%で治る可能性があれば、抗がん剤治療を受けようとする心理は理解できます。

 

 

末期がんの抗がん剤治療は苦しむだけで延命効果はない

 
体力や抵抗力の低下している時に抗がん剤治療を行なうことは、すでに低下している免疫力や体力に壊滅的なダメージを与え、生命力そのものを低下させ、死を早める結果にもなります

抗がん剤投与によって免疫力や生体防御力が低下すると細菌やウイルスに感染しやすくなり、ますます全身状態が悪化して死を早めます。

 
西洋医学のがん治療には、体力や抵抗力を高めて延命する視点は乏しいと言わざるを得ません。

抗がん剤治療に代表されるように、病気の原因を取り除くためには体の抵抗力や治癒力を犠牲にしても構わないという考え方をしがちです。

 

がんは小さくなったが、患者も亡くなった」ということがしばしば起こっています。

末期がんの状態で抗がん剤治療を受けると、苦しむだけで延命効果は無いことが明らかになっています

 

末期がんで緩和の目的で抗がん剤治療を受けるとどうなるかという研究結果が米国から報告されています。

Associations between palliative chemotherapy and adult cancer patients' end of life care and place of death: prospective cohort study. (緩和的化学療法と成人がん患者の終末期ケアと死亡場所との間の関連性:前向きコホート研究) BMJ. 2014 Mar 4;348:g1219.

 

この研究は米国の8カ所の腫瘍クリニックで治療を受けた386例の末期がん患者の解析です。

216例(56%)が緩和の目的で抗がん剤治療を受けていました。

  
集中治療室(ICU)で亡くなった割合は、抗がん剤治療を受けなかった群が2%で、抗がん剤治療を受けた群では11%でした。

死亡時に心肺蘇生や人工呼吸器装着を受けたのは、抗がん剤治療を受けなかった群が2%で、抗がん剤治療を受けた群では14%でした。

  
自宅で亡くなって割合は、抗がん剤治療を受けなかった群が66%で、抗がん剤治療を受けた群では47%でした。

ホスピスなど自分が希望した場所で亡くなった割合は、抗がん剤治療を受けなかった群が80%で、抗がん剤治療を受けた群では65%でした。両群に生存期間の差は認めませんでした

 

この研究の結果は、余命数ヶ月の末期がん患者に抗がん剤治療を行うと、「延命効果はなく、生活の質が低下し、在宅やホスピスで亡くなる率が低下し、ICU(集中治療室)で亡くなる率が高くなり、最後に心肺蘇生や人工呼吸器装着をされてしまう」ということを示しています。

  

  

抗がん剤依存症:医者も患者も抗がん剤治療を過大に評価している

 
私は抗がん剤治療を否定はしていません。

がん治療において、適切な抗がん剤の使用が有益であることは十分に理解しています。

 
しかし、「固形がんに対する最大耐用量の抗がん剤投与」によるがん治療には多くの欠陥が指摘されています。

奏功率(腫瘍の縮小率)や無増悪生存期間の延長で有効性が示されても、全生存期間を延長するとは限らないことが明らかになっています。

 
抗がん剤治療の奏功率を高めることを優先する結果、抗がん剤の副作用で苦しんでいる患者さんは増えています。

抗がん剤治療に過大な期待を持つため、死の間際まで無駄で有害な抗がん剤治療が行われているという状況にあります。

 
ある医師は大学を卒業して肝胆膵(肝臓、胆のう、膵臓)が専門の外科に入局、最初の受け持った患者さんが膵臓がんだったため、40年前から膵臓がんを専門にしています。

しかし、肝臓や腹膜に転移したステージ4の膵臓がんの治療成績は40年前とほとんど改善していません

 

進行膵臓がんに対する最大耐用量の抗がん剤治療が科学的であれば、40年も経てば生存率や生存期間や生活の質(QOL)がもっと良くなってくるはずです。

しかし、現在でも、進行膵臓がんで通常の抗がん剤治療が始まると、ほとんどの患者さんは半年から2年で決まったように亡くなっています。

 
最大耐用量の抗がん剤治療が患者さんの体力を低下させると同時に、がん細胞の薬剤耐性を誘発(促進)して抗がん剤が効かなくなり、その結果、多くの患者さんは、抗がん剤治療開始後1-2年で抗がん剤治療を終了せざるを得なくなります

数ヶ月の延命効果はあっても、かなりの副作用で苦しみます。

 
複数の抗がん剤を併用して抗がん作用を強くすれば、数ヶ月の延命が得られていますが、抗がん剤の数を増やせば副作用が強くなります。

苦しみながら数ヶ月の延命という事実に、抗がん剤治療に疑問を持っている患者さんが増えています。

  
しかし、いったん広まった医療は変えるのは困難です。

その問題が気づかれていても、再検証することはほとんど行われていません

 
「科学は知識を生み、意見は無知を生む」というヒポクラテスの言葉があります。

「治療法が効くかどうかを判断するためには、意見ではなく科学を用いるべきだ」ということです。

 

ヒポクラテスは約2400年前のギリシャの医者で、原始的な医学から迷信や呪術を切り離し、科学的な医学を発展させ、その業績から「医学の父」、「医聖」とよばれています。

今の抗がん剤治療は本当に科学的な検証が正しく行われているのでしょうか?

 

がん細胞だけをターゲットにがむしゃらに攻撃するという手法は原始的な医学と変わらないように思えます。

科学的に検証することによって、正しい知識が得られ、有用な治療法を開発することができます。

 

進行した固形がんに対する現行の抗がん剤治療が「科学的」というには、あまりにも進歩がなさすぎます。

それは、経験から発想されたがん治療が、科学的な検証が十分に行われずに継続されているためなのです。

 
奏功率と全存期間の延長の相関が低いことが分っていても、奏功率の結果だけで抗がん剤が承認されているということは、抗がん剤の承認が科学的に行われていないことを証明しています。

それを改めようとしないことも不思議です。

 
多くの抗がん剤が無増悪生存期間の延長で評価されて承認されていますが、無増悪生存期間が延長しても全生存期間が延長しない例が多く存在することが明らかになっています。

がん患者さんは「もう治療法が無い」と言われるのが怖くて、無駄な抗がん剤治療にしがみついています

 

抗がん剤依存になっています。

標準治療は、抗がん剤治療が中止になれば、ホスピスでの緩和ケアしか選択肢が無いことが問題です。

 
標準治療は低代替療法をエビデンスが無いといって否定しています。

しかし、末期のがん患者に対する抗がん剤治療の方がエビデンスが乏しいのです。

 

がん治療以外に使用されている既存の安価な医薬品を使った副作用の少ないがん治療も報告されています。

臨床試験で効果が証明された代替療法もあります。

 

このサイトでは、数々のこうした療法について説明しています。

  

がん患者は自分でそのような治療法にアクセスできれば一つの選択肢になるはずです。

多くのがん患者さんは抗がん剤治療で延命すると思っているのかもしれません。

 

しかし、延命効果が証明されていない抗がん剤が多く使われていることが指摘されています。

国が認めた治療に有益性が無いと言われると多くの人は信じないかもしれませんが、残念ながらそれは事実です。

 
2017年5月に、米国食品医薬品局が近年承認した抗がん剤の半数以上は臨床的なメリットが無いという論文が、臨床腫瘍学のトップレベルの学術雑誌のAnnals of Oncologyに発表されました。

さらに、欧州医薬品庁が最近承認したがん治療薬のうち、「意味のある臨床的利益」があると評価されたのは20%以下であることを報告する研究結果も複数発表されています。

 
簡単に言えば、大した効果のない抗がん剤が多く使われているという事実が明らかになったのです。

がん患者は効き目のない抗がん剤で苦しめられているだけかもしれないのです。

 
無駄で過剰で有害な抗がん剤治療で苦しんでいるがん患者さんが増えています。

末期がんにおける抗がん剤治療の止め時を適切に判断できない患者さんが増えているのです。

 

抗がん剤治療を止めた方が良いと理解しても止められない状況は「抗がん剤依存症」と言ってもよいかもしれません。

「抗がん剤依存症」という病名があるわけではありません。

   

抗がん剤治療を止めるか続けるかを決めるのは患者さん本人ですが、これを判断する知識は患者さんにないのが問題なのです。

以上のような観点から、末期医療に抗がん作用と症状緩和の効果を目的とした漢方治療や代替療法はもっと利用されるべきではないでしょうか。

   

 

関連記事

  

抗がん剤依存症・その1

   

 

参考文献

 

抗がん剤依存症:なぜ死の間際まで抗がん剤治療を受けるのかkら一部引用しています。

 

 

タンパク質が足りないとどうなるか

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今の日本では、自分はバランスの良い食事をしている、と思っていらっしゃる方が大半を占めています。

ですが、栄養失調が諸悪の根源?!で書きましたが、実は低タンパクな食事だった、というケースが9割以上にもなるのです。

 

こうした現実から言えることは、こうした食事を毎日続けていると、低タンパク血症に陥るのです。

   

血清タンパクが、正常値よりかなり低いのが、この病気の特徴です。

 
低タンパク血症では、必然的に血液が水っぼくなります。

水っぽい血液の水分は血管から周囲の組織に滲み出してゆきます。

  

その結果、組織が水膨れします。

すなわち、浮腫(むくみ)ができるのです。

   

 
ですが、単純な低タンパク血症は、アミノ酸の静脈注射で、いともたやすく回復させることができます。

つまり、血液中には、適当な濃度のアミノ酸とタンパク質があればいいのです。

 

タンパク質を飲み始めると、体全体のむくみがなくなるため、引き締まり小顔になってゆきます。

  

タンパク質の原料は、食物によつて体内に取り込まれます。

そして小腸内でアミノ酸にまで分解されてから血中に入ってゆきます。

 

タンパク食品は、肉にしても、魚にしても、おいしいものがほとんどです。

 

これは、タンパク質が第一義的に人体に必要な物質であるための当然の摂理なのでしょう。

ありがたいことです。

 

アミノ酸の一つであるグルタミン酸が、化学調味料の王様であることは、多くの方がご存じです。

   

市販の醤油の4分の1は「化学醤油」と呼ばれるものです。

脱脂大豆を塩酸で処理し、そのタンパク質をアミノ酸にまで分解したものを原料としています。

 

グルタミン酸、グリシン、アラニンなどが、「うま味」を醸し出しているのです。

このような食品が口に入った場合、消化の手続きを経ることなく、そのアミノ酸は血中に取り込まれるのです。

   

我々成人の場合、すでに体はでき上がっているので、タンパク質が体の基だといっても、今さらタンパク質を食べる必要はないではないか、というような疑間を持たれる方もいらっしゃるはずです。

育ち盛りの子どもや妊婦と比べると、一般成人のタンパク質必要量は少なくて良いかもしれません。

 
しかし、タンパク質の補給を怠ると、さまざまな障害が起こるのです。

 

ソビエトのノビコフは、生命をロウソクの炎に例えています。

 

ここにロウソクの炎があったとします。

 

炎の中では炭化水素のガスが燃え、炭素の微粒子が熱せられて光を放っています。

そして、炭化水素は酸化して二酸化炭素と水蒸気とになり、炭素の微粒子と共に上昇気流に運ばれて炎の頂点から外に抜けてゆきます。

 

これが連続的に起こるために、炎の内容は刻々と更新されるのです。

炎の形は不変であっても、常に新しいガスが燃え、古いものは炎と分かれてゆくのです。

  

ノビコフは、これこそが、生命の実相であると述べています。

我々人間の姿は、そう変化するものではありません。

 

ですが、その内容は常に更新されているのです。

ロウソクの炎と同じです。

 

もし、更新されない体があったなら、それは死体です。

生きているということは、常に新しくなる、ということなのです。

  

   

良質タンパク

  

栄養素としてタンパク質を考える場合、良質であるかどうかが問題になります。

良質糖質、良質脂質、などという言葉がないのに、「良質タンパク」という言葉があるのは、なぜでしょうか。

 

ある人は、動物タンパクより植物タンパクの方が優れている、などと主張しています。

では良質タンパクと植物タンパク質とは、同じ意味なのでしょうか?

 

すでに、タンパク質というものの正体は知られています。

それは「ポリペプチド」と呼ばれる、アミノ酸を次々とつないだ鎖状分子です。

  

その鎖状分子が、良質であったり、良質でなかったりとは、どういうことなのでしょうか。

 

ラットをトウモロコシだけで生活させると、まもなく死んでしまいます。

 

この場合、ラットにとつて、トウモロコシのタンパク質は良質ではなかったのです。

問題はそのタンパク質を構成するアミノ酸にあったのです。

  

タンパク質を作るアミノ酸は20種あります。

アミノ酸は、グリシン、ロイシン、アラニン、チロシン、グルタミン酸などがありますが、トウモロコシのタンパク質の場合、リジンやトリプトフアンが少ないのです。

 

これがラットにとって致命的だったのです。

こうしたことは我々人間でも当然起こります

  

  

白米のタンパク質はどれくらい?

    

このような問題についての実験を、初めて試みたのはアメリカのトーマスで、1909年のことでした。

彼は実験台になった人を三群に分け、タンパク源として、第一群にはジャガイモ、第二群には小麦、第二群には牛乳を与えたのです。

 

そして、それらのタンパク質の何%が人体で利用されたかを測定するために、与えた総タンパク量と、尿中に排出された総窒素量を比較しました。

  

人間の要求するタンパク質の最低量を供給するために与えなければならない量は、3種類のタンパク源で、大きな開きがあったのです。

そこで彼は、あるタンパク質の一定量が、動物のタンパク質に対する要求の何%を満たすか、という数字を問題にせざるを得なくなったのです。

 

この数字を、トーマスは「プロテインスコア」と名付けたのです。

これは、タンパク価あるいはタンパク質の生物価、と訳されていますが、タンパク利用率、あるいはタンパク点数の方が、ピッタリくるような気がします。

   

 

proteinScore.jpg 

 

プロテインスコアを実際に算出する時には、この数値を低く抑えているアミノ酸に着目するのがポイントです。

そして、それのパーセンテージを、そのアミノ酸の理想含有量を示すパーセンテージで割って、100倍すれば良いのです。

 

このようなアミノ酸を一第一制限アミノ酸」と呼びます。

大切なのは配合なのです。

 

プロテインスコアでは、植物性食品は動物性食品に劣ることがよくわかります。

 

プロテインスコア100は卵だけなのです。

卵を毎日食べる習慣のない人は、ぜひ卵を!

 

半熟が最高です。

何と言っても卵は、素晴らしい完全食品なのです。

   

プロテインスコアが低いタンパク質に依存すると、生命の炎は弱々しいものとなってしまいます

    

では、プロテインスコアの低いタンパク質は無価値なのでしょうか?

 

米食にせよパン食にせよ、副食物と一緒に食べれば、そのタンパク質の利用率は上昇します。

緊急の場合はスコアの高さに関係なく、何でも食べなければなりませんからね。

 

ただ血糖値の上昇で、インシュリンがドバッと出るため、他の問題が起こります。

ですが、長くなるので、ここでは血糖値の上昇についての問題は取り上げません。

  

牛乳のプロテインスコアは85です。

これは、硫黄を含む含硫アミノ酸が不足のためで、これを十分に添加すれば、プロテインスコアは100になるのです。

 

このようにいくつかのタンパク質を適当な比で混ぜることによって、プロテインスコアの極めて高い食品を作ることができるのです。

これを三石先生は「配合タンパク」と呼んでいます。

 

ただし、配合タンパクなどという言葉は、辞書にありません。

三石先生の造語だからです。

  

実は、このような配合は、自然にも行われています。

牛乳のタンパク質は、カゼイン、アルブミン、グロブリンの3種の混合物で、それぞれのプロテインスコアは決して高くはありません。

 

タンパク質を構成するアミノ酸は20種あるのですが、2種に大別されます。

「必須アミノ酸」もしくは「不可欠アミノ酸」と、「可欠アミノ酸」との2種です。

 

前者はその名の通り、欠くことができず、必須であるのに反し、後者は欠くことができるのです。

必須アミノ酸は8種あって、残りの12種が可欠アミノ酸です。

 

人体がタンパク質を作る時、必須アミノ酸も可欠アミノ酸も含めて20種のものが必要になります。

それなのに、なぜ欠くことのできるアミノ酸があるかというと、それは体内で合成できるからです。

   

良質タンパク、非良質タンパクは目安となるプロテインスコアが、必須アミノ酸の含有量だけで決まるのです。

我々がタンパク食品を問題にする場合、タンパク質の総量、すなわちアミノ酸の総量に着目すると同時に、それぞれの必須アミノ酸の含有率、つまりプロテインスコアにも着目しなければなりません。

  

トウモロコシには、31アセチルピリジン」という名の化学物質が含まれています。

それはニコチン酸を壊す働きがあるので、「アンチビタミン」といわれています。

 

トウモロコシだけを与えるとラットが死ぬのは、ニコチン酸が破壊されるために、ただでさえ少ししかないトリプトフアンが回され、結局、プロテインスコアがゼロに近くなるからなのです。

    

   

タンパク質の半交代期

  
ここからは異化と同化との具体的な数字をあげての解説です。

標準的な体格の成人の場合、同化によって一日に固定されるタンパク質の量は、筋肉と皮膚とで32グラム、肝臓で23グラム、血清で22グラム、 ヘモグロビンで8グラムといわれています。

 

これだけでも合計すると85グラムになるのですが、骨や他の内臓でも相当な量があるはずで、全部では250グラムにもなると推定されています。

 

この数字を見ると、タンパク質の必要量は意外に多いのですが、現実問題となると、少し話が違ってきます。

というのは、異化で遊離したアミノ酸の80%は、分解されずにそのまま再利用されるからです。

 

プロテインスコアの低い食事を摂ると、摂取した窒素の量よりも、尿や大便に出ていく窒素の量の方が多くなります。

異化が同化より優勢だからです。

 

放射性窒素で標識を付けたアミノ酸を持つタンパク質を摂取させる実験で、すべてのアミノ酸は例外なしに体タンパクになることがわかっています。

仮に、摂取したタンパク質にリジンがゼロならば、そこの組織を壊してリジンを取り出し、そのリジンを使って、新しく体タンパクを合成するのです。

 

プロテインスコアの低いタンパク質は、異化を促進するのです。

結局そこで無駄な代謝が生まれます。

   

全身的に見れば、1日に0.3%が異化、同化の対象になっています。

  

この数字を元に計算すると約300日で全身のタンパク質の半分が新しくなる、ということになります。

組織毎の交代の速度は、現在では放射性窒素の餌による動物実験で、かなりよく調べられています。

  

どの臓器についても、交代の速い組織と遅い組織とがあるので、一律の数字はあげられません。

ですがタンパク質の半分が新しくなるに要する時間が意外に短いことにお気づきでしょうか?

 

胃や腸などの消化管の内壁などはもっと短く、一日程度です。

プロテインドリンクなどで、数宇時間おきにタンパク質を補給することの重要性が、おわかりになるはずです。

     

一方、赤血球のように127日というように寿命の決まった細胞もあります。

酸素カプセルで良質の酸素を毛細血管の隅々にまで届けることができると、体調は驚くほど良くなり、自然治癒力が向上します。

     

タンパク質の半交代期

    

肝臓 10-140日

腎臓 11-180日

筋肉 16-180日

骨 16-240日

    

つまり、良質なタンパク質を毎日摂取することで、カラダの細胞を良質で強靱に仕立て上げることができるのです。

  

  

関節痛やギックリ腰を防ぐタンパク質

 
関節の痛みは、自己免疫病に属する慢性関節リューマチで、溶連菌の毒素によっても起こるのですが、それらと無関係にも起こります。

寒くなると膝が痛む、というような症状は、名前の付くほどの病気によるのではありません。

 

こういう関節痛は、高タンパク食で治りますし、ビタミンEでも治るのです。

ビタミンEは、主として血行改善によって治療効果を上げるのです。

 

関節痛がある場合、何はともあれタンパク質とビタミンCとが必要になります。

痛みはストレッサーになるからです。

 

痛みを取るには、バイオマットによる温熱療法は非常に効果があります

 

そのあとCS60で、腰のカナメに一撃を加えると、速攻で完治・・というケースに遭遇し、驚いたことがあります。

    

基本的に関節痛とタンパク質との関係は、とても重要です。

   

タンパク質が足りないと、骨層板の材料が不足するので、弱い骨層板しか作れません。

さらに弱い骨は、折れやすいばかりでなく、痛みを発しやすいのです。

 

骨の神経は守られていますが、骨層板がしっかりしていなければ、神経も痛めつけられるのです。

骨の仲間に軟骨があります。

  

軟骨の組織は硬骨とは違いますが、ごく大ざっぱに見れば、硬骨からカルシウムを抜いたようなものです。

軟骨は、長骨の骨端にはカバーとして、椎骨と椎骨との間にはショツクの吸収体として存在します。

 

後者は椎間板と呼ばれています。

これは、椎間板ヘルニアという病気と結び付いてよく知られている軟骨です。

 

ヘルニアとは、はみ出した部分が、元に戻らなくなった状態を指します。

椎間板が、椎骨の間からはみ出して、そのままになれば、椎間板ヘルニアとなるわけです。

 

この突出部が脊髄神経を圧迫すれば激痛が走ります。

腰痛には、椎間板の突出によるものが少なくないのです。

 

椎間板がヘルニア状態になれば、痛みは続きます。

そのため痛みが持続しない場合は、完全なヘルニアを起こしていないということになります。

 

椎間板は、まだ弾性を失わず、突出したり、引っ込んだりしている状態なのです。

  

このような場合でも軟骨を治す方法はあるのです。

それは、タンパク質による強化と、ビタミンCの服用なのです。

 

そして真打ちはCS60でしょう。

   

医師はこれらを治す方法として、牽引か手術か、どちらかを選択します。

このように手術を要する椎間板ヘルニアでも、ビタミンCで治るのです。

    

ですが治療後にビタミンCの摂取を止めれば再発すると、ポーリング博士は述べています。

    

そういうときはCS60ですね。

     

     

参考資料

    

三石巌 著・高タンパク健康法から一部引用しています。 

  

  

ガンで覚悟を決めるときの考え方

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余命一年です。

と宣告された場合、人は何を考え始めるのでしょうか?

     

それまで平穏無事に過ぎてきた日常生活での意識も持ち方は、当然のことながらこのように激変します。

では何をどう考えるようになるのでしょうか?

      

プロセスその1

1年後に死ぬとなったとき、多くの人はやっておかなければならないことを考え、実行しようと考えます。

これは、もともと決心と時間のバランスから、何となく先延ばしにしてきた問題でもありますからね。

 

余命宣告というのは、いつかやっておいた方がいいと考えていたことを具体化し、前倒しで実行するための絶好のチャンスなのです。

    

もし、やっておかなければならなかったことが実行され、自分の人生の一部が「改善」されるたなら、その後どうなってゆくでしょうか?

どちらにしても、これは実にラッキーなことだと、言っていいのではないでしょうか。

       

プロセスその2

次にプロセス1と前後あるいは同時進行で、余命一年後という期限を何とか伸ばせないかと考えはじめます。

もともと余命一年というのは、あくまでもその医者が、標準治療を行わず放置しておいたら、という条件での単なる推測でしかありません。

    

別の見方をすると、余命宣告をした医者が「自分の治療方法では治すことができない」と言っているのです。 

   

さらに別の視点から、さらに全体を大きく俯瞰すると、こういうことになるはずです。

 

まず、自分で別の治療方法を探せたとします。

すると、自分の選択した方法と、医者の提示する方法の、どちらを信用するのか、という究極の2択問題になるわけです。

   

ですが早かれ遅かれ、誰もがいずれは直面する問題なのです。

誰一人として避けては通れない道なのです。

  

病気の種類が違っていたり、突発的に急変する病気や事故だと、余命1時間などということも充分起こりえます。

そう考えると、余命一年というのは充分に余裕のある時間で、実にラッキーなことなのではないでしょうか。

    

ただ、今回予期せぬタイミングで直面することになっただけなのです。

    

起こったことを不運と思うのか、ラッキーだと捉えるのか?

これが試されているのです。

   

言い方を変えると、こうして起こったことを不運とネガティブに受け止めるのか?

それともポジティブに、ラッキーだと捉えるのか?

  

ここでの受け止め方によって、結果が全く違ったものになってゆくのは当然のことです。

  

起こった物事をどう受け止めるのかという、究極の2択問題をどう捌けばいいのか?

ここが頑張りどころなのですが、頑張る甲斐のあることでもあるのです。

    

医者を信用して、あなた任せの姿勢で過ごすのか、それとも自分でナンとかしようと考え、それを実行するのか。

とはいえ、自分で別の治療方法を探すというのは、かなりやっかいな問題です。

   

じゃあ、どうやって探すのか?

   

ここをすでにご覧になっていらっしゃる方は、ラッキーだということが、ここでおわかりになるはずです。(笑)

  

このサイトのブログを読んでいると、私の考え方について、ある程度わかるようになるはずです。

このブログでのガンへの取り組み方は、あくまでも私が気に入った方法であり、「私ならこうする」という視点で説明しています。

       

ですが、こんな代替治療は偽物のインチキで、医者の標準治療の方がまだましだ、と考える方はかなり多くいらっしゃるはずです。

ですので、そういう考えをお持ちの方のコメントも、参考のために拝読しています。

    

      

CS60・エビデンスと信頼感でのコメント

 

証明しようがないこと | 2019年9月 5日 18:11

CS60のサイト、宣伝方法、媒介者とその選出、見えにくい効果、存在の確証に繋がらない利用者の口コミ、どれもが非常に狡猾なやり方であり、情報弱者を対象に土壇場で病気に悩む人々を取り込む手法に長けた商法と見受けます。

キーワードとしても、その辺をよくご理解されているようです。

 

一般に広めたいという意見を持たれているにも関わらず、医療器具として申請しないのは、色々理由を述べたところでその証明ができないというそしりを免れることはできません。

(とりわけ、一回目と健康な人には効果が出ない、という説明は ビジネスとしても冷やかしを除外しやすく、また非常に弱者に訴えかける手法です)

 

医療器具が〇千万というのは特別珍しいことでもありませんが、それでも放射線治療の器具は正当に全国区に広まり(治療は保険の対象になる)、また世界にも医療器具として承認され、確実な実績を伴っています。

少なくとも本邦においては確実な効果が発揮できるなら医療器具として申請することが一番多くの人を助けることが可能になることは明確です。

広めたいのに医療器具の申請を通さないということは、その効果の証明することが難しいと理解されているか、別のことに価値を見出していることになります。

  

非常に狡猾なやり方で、情報弱者を対象に土壇場で病気に悩む人々を取り込んだあと、どうするのかが肝心なのではないでしょうか。

結果として受けた方に心から喜んで貰えるような施術になった、という多くの方の声が、CS60のプロ施術師としてのやり甲斐になっています。

 

CS60の青山本部での講習を受けた同士の一員として言えることは、この点こそが全国にあるCS60のサロン運営者のみなさんがお持ちになっている「心根」ではないかと感じています。

 

他の医療器具では出せない結果が出せるからこそ、CS60を手に入れたのだ、という思いは、日ごとに強くなってきています。

多くの方を施術しているからこそ分かってくることがあります。

 

それがわかるにつれ、施術の効果が高まってゆく、などということが起こるのです。

これもCS60という器具の凄い点ではないでしょうか。

    

エビデンスはこういうときだとあった方がいいと思いますが、その程度のものであって、大事なのは現場で「何が起こったのか」です。

広めたいのに医療器具の申請を通さないということは、その効果の証明することが難しいと理解されているか、別のことに価値を見出していることになります。

で述べられている別のことというのは「起こった事実」ではないでしょうか?

そこに価値を見出しているのではないかと睨んでいます。

    

    

ガンで覚悟した人が必要とする情報でのコメント

この1年の間に「実は私(或いは知人の○○さん)は癌なんです。」と言う話を何度聞いた事でしょう。

二人に一人が癌どころか石を投げれば癌にあたる感じです。

 

今までは「抗癌剤はやらない方が良いんだよ。」程度にしか言えませんでしたが、大切な人が抗癌剤で半年ほどで骨と皮になって亡くなってしまう現実を目の当たりにしてからは「抗癌剤は癌を治す薬では無いから絶対にやらない方がいい。」と伝えています。

来週、抗癌剤が駄目な理由や代替療法の情報など聞きたいという知人に会う予定があるので、こちらのブログを役だてさせていただきます。

いつも役に立つ情報を書いて下さってありがとうございます。

 

コメントありがとうございます。

医者の標準治療が比較的有効なのは、初期段階のガンで手術可能なものに限るのではないかと考えています。

   
ガン細胞だけを殺す抗ガン剤が存在しない以上、抗ガン剤治療は、本人がそれまで持っていた抵抗力を、確実に殺傷し弱らせてゆくのです。

この大きなデメリットが何故、放置したままで議論されないのか?

 

抗ガン剤という毒で、自分の抵抗力をどんどん弱らせてしまった状況で、ガンと闘えるわけがないのです。

おまけに抗ガン剤にはすぐに耐性が出来るので、早かれ遅かれ効かなくなってゆくのですから、踏んだり蹴ったりです。

 

どう考えても、ガンが優勢になってゆく展開ではないでしょうか。

  

抗ガン剤治療は、医者も「やってみなければわからない」という程度のものでしかなく、しかもあくまでも延命治療でしかないのです。

まさにギャンブルと同じリスクの高い治療方法です。

   
こうした点を考えると、カラダに対してリスクのないバイオマットによる温熱療法や高濃度ビタミンC点滴療法は、治療コストと効果とのバランスで言っても、最良の戦い方ではないかと考えています。

ガンはすでに転移してしまっているという前提で治療方法を考える

 

カラダが気持ちよく感じる治療方法を組み合わせた方法については、たびたび当サイトで提唱しています。

細胞の電子の種類の違いを利用した、最新治療デバイスを組み合わせる。

つまり、バイオマット温熱療法+高濃度ビタミンC点滴のことです。

現時点で考えられる、最強の治療方法だと考えています。

    

ですがこれは、あくまでもオレの考えです。

人の考えは知りません。(笑)

        
ガン治療に対しては、様々な考え方があると思いますが、自分が納得できる方法で、悔いのない治療方法を選択するための一助になることを願い、それぞれの記事を書いています。

    
有効に活用していただければ幸いです。

     

   

抗がん剤依存症・その1

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なぜ死の間際まで抗がん剤治療を受けるのか

   

終末期に抗がん剤治療を受けた患者は、受けなかった患者よりも、集中治療室(ICU)で亡くなる頻度が高くなります。

しかも死亡時に心肺蘇生や人工呼吸器の装着を受けることが多くなるのです。

 

末期がんで抗がん剤治療を受けた患者は自宅で看取られる率が低くなります。

ホスピスや自宅など自分が希望した場所で亡くなる可能性が低くなってしまうのです。

  

終末期の抗がん剤治療は生存期間を延ばすことができないのです。

つまり、余命数ヶ月の末期がん患者に抗がん剤治療を行っても延命効果はないのです。

 

それだけではなく、生活の質は確実に低下し、自宅やホスピスで亡くなる率が低下してゆくのです。

ICU(集中治療室)で亡くなる率が高くなります。

最後に心肺蘇生や人工呼吸器装着をされたままで亡くなってしまうのです。

 

西洋医学はがんを攻撃することしか考えないので、死の直前まで抗がん剤治療を行うことが多くなっています。

ん患者も治療する医師も抗がん剤治療を過大に評価し「抗がん剤依存症」になっているのです。

   

  

医者は抗がん剤治療を受けない

 
週刊誌のアエラ(朝日新聞出版)の2018年2月12日号に「医師ががんになったら、どんな治療法を選択するのか」という内容の記事が掲載されています。

  

ステージ4(がんが他の臓器に転移している状態)の進行がんになったとき、医師がどのような治療法を選択するのか?

という20代から60代までのがんの診療経験のある現役医師553人にアンケートで調査しています。

   
その結果、ステージ4のがんに対する治療として、抗がん剤治療を受けずに緩和ケアを選ぶ医師が40%前後、という数字が報告されています。

具体的には、緩和ケアを選ぶ医師の割合は、胃がんが40%、大腸がんが35%、肝臓がんが43%、肺がんが40%、食道がんが39%、膵臓がんが56%、乳がんが32%、子宮がんが35%となっています。

   

がんの種類によって抗がん剤の有効性は異なります。

膵臓がんの場合、緩和ケアを選ぶ医師が56%と多い理由として、この記事では「効く薬がないから」「痛いのはいや」「治療がしんどい」「現時点で有効な治療手段がない」「治る見込みがないなら、好きに過ごしたい」と言う意見を紹介しています。

  
週刊誌の記事ですので、どの程度の信頼性があるかは不明ですが、ステージ4の進行がんに対して、抗がん剤治療の有効性が低いこと、副作用の割に得られるものが少ないことは、がん治療に携わる医師であれば十分に認識しています。

したがって、「膵臓がんや肺がんや肝臓がんになったら、抗がん剤治療は積極的には受けない」という意見を持つ医師が40から50%というのは妥当な数字ではないでしょうか。

   

    

転移がんでも抗がん剤治療で治ると思っている患者が多い

 

転移のあるステージ4の進行がんは抗がん剤治療では根治はほぼ不可能です。

根治というのはがん細胞が消滅することです。

 

しかし、ステージ4の進行がんでも、抗がん剤治療でがんが治ると間違って信じている患者さんが多いようです。

例えば、以下のような研究が米国から報告されています。

 

Patients' expectations about effects of chemotherapy for advanced cancer.(進行がんに対する化学療法の効果への患者の期待)N Engl J Med. 2012 Oct 25;367(17):1616-25.

この研究は、米国のCanCORS研究(the Cancer Care Outcomes Research and Surveillance study)の参加者のうち、がん診断後に抗がん剤治療を受け、診断されて4ヶ月後の時点で生存していた転移を伴う肺がんまたは大腸がん患者1193例を対象にして、化学療法によって治癒する可能性があるという期待を持つ患者がどの程度存在するかを調査しています。

 
CanCORS研究は2003年から2005年に米国で1万人以上の肺がんと大腸がん患者を対象に行われた大規模前向きコホート研究です。

調査の結果、肺がん患者の69%と大腸がん患者の81%が、抗がん剤治療によって自分のがんが根治する可能性は乏しいということを理解していない事が明らかになっています。

 
また、主治医とのコミュニケーションが極めて良好と評価した患者の方が、コミュニケーションがあまり良好で無いと評価した患者よりも、自分は治ると誤解している率が高いという結果も明らかになっています。

転移を伴う肺がんや大腸がんに対して、抗がん剤治療が週や月単位で生存期間を延長し、症状を緩和できる可能性はありますが、治癒させることは現在の抗がん剤治療ではほぼ不可能です。

 

治癒というのはがん細胞が体内から完全にいなくなることです。

前述の説明の様に、転移のある固形がんは抗がん剤治療で根治できないことは現時点では医学の常識です。

 

しかし、このような進行がん患者の7-8割は「抗がん剤治療で治癒する可能性が低い」ことを理解していないという結果が出ています。

しかも、主治医とコミュニケーションが良好に取れていると思っている患者ほど、誤解していることが多いのです。

 

患者は自分の都合の良いように理解し、予後について厳しい話をするほど、患者満足度が低下するようです。

このようにがん患者は抗がん剤治療に過大な期待をもっているので、死の直前まで抗がん剤治療を受け、その結果、ホスピスでの適切な終末期ケアを受ける機会を逃す結果になると思われます。

  

 

抗がん剤の効果を過大評価しているがん患者が多い

 

抗がん剤の有効性は、がんが縮小したかどうかで判断されます。

CTなどの画像診断でがんの大きさ(腫瘍の最長径の和)が30%以上縮小した状態が4週間以上続いた場合に「有効」と言います。

 

画像診断でがんが消失した場合を完全寛解(または完全奏功)と言い、30%以上縮小したが消失はしていない場合を部分寛解(部分奏功)といいます。

完全寛解といっても、がん細胞が完全に消滅した訳ではなく、画像で見えなくなっただけで、微小ながんが残っていることが多いので、いずれ再増殖してくる可能性があります

  
部分寛解の場合、その状態が長く続けば延命に結びつくのですが、死滅しないで残ったがん細胞は、その抗がん剤に抵抗性をもったがん細胞ですので、すぐに増殖して数ヶ月後にはもとの大きさに戻ることが多いので、延命には結びつかないことも多いのです。

抗がん剤を使った患者のうち、完全寛解あるいは部分寛解が得られた割合を奏功率あるいは有効率と言っています。

   

「奏功率が3割」とか「がん患者の3割に効く」というと、患者さんは、3割の人が治ると思いがちですが、それは間違いです。

抗がん剤治療を受けた人のうち腫瘍が一時的(4週間以上)に縮小する割合が3割ということです。

有効率が3割でも、延命効果はなく、治癒率は0%という例はいくらでもあります

  
一時的に癌が縮小し、4週間以後にがんが増大し、2ヶ月後に患者が死亡したとしても、完全奏効や部分奏効が見られた場合は、その治療は「有効」とされてしまうのです。

腫瘍を早く小さくする「切れ味の良い」化学療法は、患者も医者も治療効果が目に見えるため安心感と期待を持ってしまいます。

  

しかし多くの臨床経験から、「腫瘍縮小率の大きさと延命効果が結びつかない」ことが認識されるようになり、「奏功率の高い抗がん剤が良い」という考えには多くの疑問が出されています

進行がんでも化学療法を使用する医者の言い分として、がんを少しでも縮小させることは延命につながり、痛みなどの症状を抑えることができると述べています。

  

確かに、進行した胃がんや大腸がんでは、抗がん剤を使った方が使わない場合より平均で数カ月~1年程度生存が延びるという報告もあります。

しかし一方、抗がん剤の副作用で早く亡くなる人も多くいます

  
健康食品やサプリメントには誇大広告がつきものです。

ほとんど効果がないのに、がんに効くと思わせるような巧みな宣伝が行われています。

  

一方、抗がん剤は国の認可を受けた医薬品ですので、誇大な宣伝は行われていないように思われていますが、そうではありません。

6ヶ月目で比較すると20%くらいの生存率の上昇があるが、平均生存期間(生存期間中央値)は2ヶ月程度延びるだけで、2年後は非治療群と生存率で差が無くなって、4年後には両グループとも全員死亡したという場合でも、「死亡リスク低下」や「生存率が大幅に上昇」や「画期的な新薬」という表現で宣伝されているのです。

 
生存率が20%上がるというと、20%の人が多く治ると勘違いしている患者さんもいます。

このような説明で、がん患者は抗がん剤治療に過大な期待を持ちます。

 

そのため、副作用の説明を受けても、少しでも延命できるならと抗がん剤治療を受けています。

しかし、無増悪生存期間の延長や腫瘍縮小(奏功率)で有効性が示されても、延命効果(全生存期間の延長)が証明されていない抗がん剤は数多くあるのです。

   

  

続く・・

  

  

参考文献

 

抗がん剤依存症:なぜ死の間際まで抗がん剤治療を受けるのかから一部引用しています。 

 

 

病状の記録で体調が悪化する?!

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病状を記録し続けると、それだけで体調が悪化する!?

記録アプリや睡眠トラッカーの落とし穴

  

米国の成人のうち、疾患の症状をアプリを使って定期的に、またはときどき記録している人は15パーセントに上るという。

睡眠記録アプリを使用している人もほぼ同数だ。

  

しかし、症状の綿密な記録をとるのも考えものである。

というのも、それが症状の悪化につながることがあるからだ。

 

不眠症などの病気の症状についてあれこれ考えるほど、むしろ症状が起こりやすくなることがわかっている。

これは「ノセボ効果(nocebo effect)」と呼ばれるものだ。

効き目のある薬だと思いこんでいれば、たとえ砂糖でできた偽薬であっても回復がみられる現象を「プラセボ効果」と呼ぶが、ノセボはその邪悪な双子のような存在である。

 

症状の記録は体調の変化を把握するうえで役立つが、同時に不安状態を生み出す場合もある。

さらには、苦痛を増幅させる可能性すらある。

これは期待や予想がわたしたちの感覚をかたちづくるからだ。

  

症状を記録することで、こうしたものに注意を向けて増幅してしまう可能性があるのだ。

人生はさまざまな症状で溢れている。

  

症状を回復の指標にしたとして、ずっと症状に注意を払い続けた状態で回復などできるだろうか?

   

睡眠不足は、それ自体が疾患である場合もあれば、ほかの健康問題の症状のひとつという場合もある。

眠れない人もいれば、眠り続けるのが難しい人もいる。

あるいは、必要な睡眠時間を確保できるくらい長くベッドにいない人もいる。

 

FitbitやApple Watchなどの睡眠トラッキング機能を備えたデヴァイスは、こうした問題をデータに変え、睡眠パターンのグラフを作成する。

夜間の深い睡眠の量は、年齢とともに減少してゆく。

  

高齢男性のなかには、ほとんど深い睡眠をとっていない人もいるが、だからといって睡眠障害とはみなされない。

  

トラッカーでは前夜の眠りは最悪なのに、気分よく目覚める日もあり、逆に睡眠は良好だったのに、ひどい気分の日もあるはず。

    

ならば、症状を記録することはまったくの無意味なのだろうか? もちろん、そんなことはない。ただし、使い方には注意が必要だ。

わたしたちは記録やモニタリングと愛憎半ばの関係にあるのではないだろうか。

  

痛みデータを記録することは、痛みから気をそらそうとする試みを妨げてしまうことがある。

知らぬが仏ではないかもしれないが、消えない頭痛のことを思い出させられるよりはマシだろう。

   

つまり、自分のカラダの症状について、必要以上に神経質になると、逆効果になるケースもあると言うことだ。

過度に受け止めず、適度に受け流すという姿勢が、こうしたデバイスを有効に使うポイントではないだろうか。

  

効果的に利用するには、細かいことにこだわらないことが肝心だ。

   

   

V-Stepanov .jpg

    

   

Valeriy Stepanovでご紹介した、ヴァレリー・ステファノフのライブ! 

超辛口のサウンドで独自の強烈な世界観を持つロシアのイルクーツク出身アーティスト!

  

Valeriy Stepanov Fusion Project - Live

 

6分あたりからギターソロ、そのあとベースソロ

7分20秒あたりからステファノフのポータブルキーボードによるソロ。

9分からは、コルグのシンセ KRONOS のソロで終わり。

  

2曲目は10分40秒から。シーケンサーパターンのフレーズがリピート、そして コルグのKRONOSでソロ。

エレピはたぶんローランドRD-500。

その上に乗っけている小さいキーボードは、ローランドのJDXi

    

13分40分あたりから、ローランドRD-500のエレピサウンドでソロ。

こうして聴いていると、ふとチック・コリアって凄いなあって思いました。

  

16分32秒からはギターソロ。

ステファノフ雰囲気がちょっと垢抜けてきた。

引き換えにオタク度は低下。(笑)

 

19分から3曲目。

ちっこいローランドのJDXiでいきなりのソロ。

確かに独特の音がする。

21分まではドラムソロ。

 

4曲目はコルグのKRONOSでのキーボード単独ソロ。

確かにいい音だ。

 

23分から5曲目。

ソロはちっこいローランドのJDXi。

そしてルグのKRONOSでハモンド音色によるソロ。

 

そういえばハモンドと言えば、何と言ってもJoey DeFrancesco

最後の動画 Nord at NAMM Show 2015 がナイス。

   

6曲目の26分くらいからはちょっと飽きてきた感じがする。

ギターソロは、いわゆる「らしい演奏」なのでちょっとホットする。

   

ステファノフのフレーズって、どちらかというと、冷たいから、余計そう思うのだろうか。

29分あたりは、ドラムソロ。

 

31分10秒あたりから7曲目でコルグのKRONOSによるソロ。

こういう少し遅め目のミディアムスローで、デーブグルーシンもよく使うあの音色が登場。

それぞれの音色に合わせた、ステファノフならではのフレージングが楽しめる。

  

8曲目は34分30秒からでコルグのKRONOSによるリフ。

現場で生だとかなり凄いサウンドが聴けるだろうねという幻想的な雰囲気のスローテンポナンバーだ。

 

ライブ会場にいれば、たぶん結構ぶっ飛んだ雰囲気になるはず。

38分15秒あたりで終わり。

  

38分40秒あたりになる9曲目はドラムソロっぽくオープン。

ステファノフもソロを聴き入ってます。

そしてポータブルキーボードYAMAHA KX5でソロ。

 

41分40秒から雰囲気一変。 

ナマピサウンドでソロ。

  

43分18秒からは、ヤマハのポータブルキーボードYAMAHA KX5で客席を巡回しながらのソロ。

47分前後はベースソロ。

  

シンセ好きな方にとって、楽しめるライブではないだろうか。

  

  

おまけ

  

この手のサウンドの先駆者といえば・・ 

チックコリア・エレクトリックバンド

Chick Corea Elektric Band Live at North Sea Jazz 2003

   

   

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英国でビーガンが急増、しかし関係者からも衝撃的な発言が相次いでいる

  

英国では今、ビーガン(完全菜食主義者)になる人が急増しているが、関係者からも「健康のためには勧めない」などの発言が相次いでいる。

しかし最近、ビーガンにとって衝撃的な発言が重なった。

 

まず、ビーガンの強い味方であるはずの「ホールフーズ」のトップが、大豆などで作った「ベジタリアン・ミート」(ベジミート)は「環境にはいいけど体には悪い」と発言したのだ。

ホールフーズは、自然食品やベジタリアン食品などを扱う大手スーパーで、全米で展開する他、カナダや英国にも進出している。

 

最高経営責任者(CEO)のジョン・マッキー氏は、20年にわたりビーガンを貫いている。

さらに8月末、「ビーガン食では脳が必要とする栄養素を十分補えない」という主旨の論文が発表された。

 

英ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル系列の医学誌「栄養、予防&健康」(電子版)に掲載されたもので、英国で栄養や健康に関するコンサルタント業を営むエマ・ダービーシャー博士が書いたものだ。

ダービーシャー博士によると、コリンは神経伝達物質合成や細胞構造などに必須の栄養素で、肝臓で作られてはいるものの十分ではなく、食物として摂取して補う必要がある。

 

不足すると、肝臓病や神経系の病気になる可能性がある他、妊婦がコリン不足になった場合、胎児の認知機能に障害が出る可能性もあるとしている。

英国では食事ガイドラインなどにコリンを含めておらず、なぜコリンの重要性がこれほどまでに見過ごされてきたのか、と同博士は英国政府の対応に疑問を投げかけている。

  

論文では、一般的に牛肉や卵、魚、鶏肉、ナッツ、牛乳、そしてブロッコリーなどのアブラナ系の野菜にコリンが含まれているとしている。

しかし含有量を表したグラフを見ると、牛のレバー、卵、牛のステーキ、鮭などに多く含まれ、全体的に植物性食物よりも動物性食物に多く含まれているのが分かる。

  

  

ジャンクフードとポテチばかり食べていた17歳少年が失明! 偏食生活で神経損傷... 聴覚も異常に!

   

少年の症状は徐々に悪化していき、15歳の時には難聴となり、視力にも悪影響が出始めた。

耳鼻科や眼科の専門医にも診察を受けたが原因は分からず、視力は17歳で眼鏡やコンタクトレンズで矯正しても0.1相当にまで低下してしまった。

これは米国などでは、「失明状態」とみなされるほどの深刻な状態だ。

 

詳細な検査を行ったところ、少年の眼球と脳をつなぐ視神経の束に損傷が見つかった。

また、ビタミンB12の欠乏に加え、銅やセレン、ビタミンDの不足も指摘されたのである。

 

検査結果を不審に思った医師が少年に聞き取りを行ったところ、少年の日々の食事内容が明らかになった。

今月3日付で専門誌「Annals of Internal Medicine」に掲載された論文によると、彼は非常に好き嫌いが激しく、小学校以来、フライドポテト、ポテトチップス(プリングルス)、白いパン、ハムのスライス、そしてソーセージ以外の食品を口にしていないというのだ。

  

食べ物の好き嫌いがある子供など珍しくない。

しかし、この少年のように極端な好き嫌いは摂食障害の一種である「回避・制限性食物摂取症」の恐れがあり、場合によっては精神的なケアが必要であるという。少年もカウンセリングを受けることになったそうだ。

  

 

5Gはいつから使える?スマホの買い替えは必要?など、様々なギモンに答えます!

  

5Gとは、現在規格が検討中の次世代通信規格のことです。

Fifth Generationの略で、直訳すれば第5世代移動通信システムとなります。

 

その特徴は、通信速度の圧倒的な向上です。

5Gの通信速度(10Gbps以上)は、現行の4Gの約100倍となります。

 

これがどのくらい早いのかというと、あくまで目安ですが例えば5Gの通信速度であれば2時間程度の映画を3秒くらいでダウンロードできてしまいます。

今後、IoT(モノのインターネット)によって、スマホだけでなく身の回りのあらゆるものがインターネットに接続されるようになります。

  

その結果として、ネットワーク上のデータ量の増加が予想され、人工知能や自動運転の発達もその傾向に拍車をかけるでしょう。

5Gによってスマホがより便利になるという点もありますが、5Gが成長産業を支える重要な基盤となることも期待されています。

  

  

ひとりの男の探究心が被災地を救う

  

エム・テックス株式会社の滝川裕弘さんは、画期的な「油吸着材」の開発に成功しました。

さらに、従来の油吸着材の約2倍の吸収力があり、20gで1リットルもの油を吸えるのです。

  

フライパンを洗う前に、余分な油を拭き取っておけば、洗剤の節約になります。

必要なだけ、ちぎって使えるのも便利です。

  

どうして油をこれほどまでに吸えるかと言うと、繊維を髪の毛の100分の1ほどに細くしているからだそうです。

そうすると、油と接する表面積が増して、より多くの油を吸着出来るのです。

 

8月28日に大雨に見舞われた佐賀県大町町で、佐賀鉄工所の石油類が入った油槽が水没し、油が工場の外に漏れ、約11万4000リットルもの大量の油が、浸水した周辺の農地や住宅地、病院などに流れ込んだのです。

滝川さんは、防衛省の要請を受けて、自衛隊の航空機で油吸着材を輸送する事になったのでした。

 

こうして滝川さんが開発した油吸着材は、被災地で活用されることになったのです。

   

  

ペンタゴンの元UFO調査責任者が明かした"本当の辞職理由"に衝撃!

ホンモノのUFOが続々出現... 米政府のエグすぎる隠蔽体質とは!?

 

かつてペンタゴン(米国防総省)内にあった極秘のUFO調査組織を仕切っていたルイス・エリゾンド氏が、ペンタゴンを辞めた本当の理由を明らかにしている。

それは政府がUFOの"隠蔽"に舵を切ったからであるという。

  

 

電子たばこの危険性

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電子たばこで初の死者か 米、ニコチン含有 深刻な肺の病気に

米国で中高生も含む若者の間で流行し問題となっている電子たばこを吸った後、深刻な肺の病気にかかった患者が死亡したと中西部イリノイ州保健当局が23日、発表した。

電子たばこの関連が疑われる米国初の死者といい「電子たばこの利用には危険が伴う可能性がある」と指摘した。

 

電子たばことの関連が疑われる死亡例、米オレゴン州で報告

(CNN) 米オレゴン州の保健当局は3日、7月に重い呼吸器疾患で死亡した患者が生前、電子たばこで大麻を吸入していたことが分かり、関連を調べていることを明らかにした。

電子たばこの使用が原因とみられる呼吸器疾患では先月、イリノイ州で初の死亡例が報告されていた。

米疾病対策センター(CDC)と食品医薬品局(FDA)が発表した最新の統計によると、電子たばこで重篤な肺の病気にかかった可能性がある症例は、先月27日までに25州で215件報告された。各地で調査中の疑い例を含めると、さらに多数の患者が出ていると考えられる。

ただし専門家によれば、発症の原因が吸入される成分や混入物質なのか、器具そのものにあるのかなど、詳しいことは分かっていない。

FDAが30日に発表したところによると、これまで全ての症例に共通する成分などは見つかっていないが、多くの患者は大麻の主成分を吸った後で発症している。

保健当局者らによれば、健康な若者が突然、呼吸困難や胸の痛みを訴えて病院に収容されるケースが多い。おう吐や下痢、高熱などの症状が出ることもあるという。

   

電子タバコでインフルエンザにかかりやすくなる?

インフルエンザウイルスへの感染を防ぐには、せきやくしゃみをしている人から遠ざかる以外にも、電子タバコの使用をやめた方がよいかもしれない。

米ノースカロライナ大学チャペルヒル校環境医学・喘息・肺生物学センターのMeghan Rebuli氏らが実施した小規模研究で、紙巻きタバコや電子タバコを使用する人では、喫煙しない人と比べて免疫反応に変化が生じ、インフルエンザに罹患しやすいことが分かった。

特に電子タバコを使用すると、男性よりも女性の方がインフルエンザにかかりやすい可能性があるという。

研究結果の詳細は、米国胸部学会(ATS 2019、5月17~22日、米ダラス)で発表された。

   

非燃焼・加熱式タバコや電子タバコに対する日本呼吸器学会の見解

日本呼吸器学会は、非燃焼・加熱式タバコや電子タバコについて以下のように考えます。

1.非燃焼・加熱式タバコや電子タバコの使用は、健康に悪影響がもたらされる可能性があ る。

2.非燃焼・加熱式タバコや電子タバコの使用者が呼出したエアロゾルは周囲に拡散するた め、受動吸引による健康被害が生じる可能性がある。

従来の燃焼式タバコと同様に、すべて の飲食店やバーを含む公共の場所、公共交通機関での使用は認められない。

 

非燃焼・加熱式タバコや電子タバコは、従来型のタバコ製品(燃焼式タバコ)とは異なる新 しいタバコ製品であり、葉タバコを加熱することによりニコチン含有エアロゾルを発生させて 吸引するタイプ(非燃焼・加熱式タバコ)、液体(ニコチンを含むもの、あるいは含まないもの) を加熱してエアロゾルを発生させて吸引するタイプ(電子タバコ)とがあります。

非燃 焼・加熱式タバコやニコチン含有の電子タバコには、従来型の燃焼式タバコと同様に依存 性薬物であるニコチンが含まれています。

これらの新型タバコは、「煙が出ない、あるいは煙 が見えにくいので禁煙のエリアでも吸える」、「受動喫煙の危険がない」、「従来の燃焼式た ばこより健康リスクが少ない」と誤認され、急速な広がりをみせています。

そのため、日本呼 吸器学会は、新型タバコの国民の健康に対する影響や社会的影響について憂慮し、学会と しての見解を示します。

 

非燃焼・加熱式タバコや電子タバコは、燃焼式タバコをやめられない人、あるいはやめる 意志のない人にとっては健康被害の低減につながるとして、従来の燃焼式タバコ使用者は 代替品として電子タバコを使用することを推奨する考え方があります。

しかし、これらの新型 タバコの使用と病気や死亡リスクとの関連性についての科学的証拠が得られるまでには、か なりの時間を要します。

現時点では明らかでなく、推測にすぎません。

非燃焼・加熱式タバコ の主流煙中に燃焼式タバコとほぼ同レベルのニコチンや揮発性化合物(アクロレイン、ホル ムアルデヒド)、約 3 倍のアセナフテン(多芳香環炭化水素物)等の有害物質が含まれてい ること、が報告されています 1)。

一方、ニコチン入り電子タバコ使用者から検出されるニコチン 代謝物は、燃焼式タバコ使用者を基準(100%)とするとほぼ同等量(80 - 200%)が検出される が、タバコ特異的ニトロソアミンの尿中代謝物は燃焼式タバコ使用者の 1.5 - 4.2%、揮発性 有害物質の代謝物は 20 - 60%程度と少ない、とする報告があります 。

しかし、体内に有害 物質が取り込まれているのは明らかですし、この量が健康被害の低減につながる曝露量なのか、科学的根拠はありません。

また、加熱によりエアロゾルを発生させる仕組みは、ニコチ ン以外のリキッド成分を分解して複雑な混合物を発生させ、発癌性物質に変化することが指 摘されています。

葉タバコを加熱してエアロゾルを発生させるタイプの電子タバコでは、土 壌中から蓄積した放射線元素のポロニウムも、燃焼式タバコと同様に含有されています。

新型タバコは周囲の人々への受動喫煙の危険が指摘されています。

「煙が出ない、ある いは煙が見えにくい」とされていますが、特殊なレーザー光を非燃焼・加熱式タバコ使用者 2 の呼気に照射すると、大量のエアロゾルを呼出していることが明白になります。

  

電子たばこ・加熱式たばこ(アイコスなど)の持ち込みについて

日本ではあまり知られていませんが、タイでは電子タバコ禁止条例がタイ商務省から2014年12月27日より発令されています。

アイコスをはじめ、加熱式のタバコも含まれます。

違反した場合、最高で10年の懲役、または50万バーツの罰金のいずれかが科せられます。

商売目的でなく、個人的に所持・利用していた場合でも罰せられますのでタイへ渡航される場合は十分にご注意ください。

 

タイで禁止の電子たばこ、バンコクで大量押収

【タイ】タイ当局は29日、バンコク都内の住宅を捜索し、電子たばこ多数を押収したと発表した。押収した電子たばこと関連品の総額は1000万バーツ以上。

 タイでは電子たばこ(アイコスをはじめ加熱式たばこを含む)の輸入、販売、所持が禁止され、違反した場合、10年以下の懲役または最大50万バーツの罰金が科される。

タイを訪れた日本人が電子たばこの所持で多額の罰金を科されるケースもあり、在タイ日本大使館、タイ観光庁(TAT)などが注意を呼びかけている。

  

米当局、電子たばこ回避を非喫煙者に勧告-肺障害の報告

米公衆衛生当局は非喫煙者に対し、電子たばこの使用を避けるよう警告した。

当局によれば、電子たばこ製品の利用者が深刻な肺障害を起こすケースが25州から215件以上報告されており、少なくとも1人の死亡との関連が指摘されている。

CDCのロバート・レッドフィールド局長とFDAのネッド・シャープレス長官代行は8月30日の発表資料で、「電子たばこ製品を使用している人は、こうした製品を路上で購入したり、改造やメーカーが意図していない物質を加えることは控えるべきだ」と述べ、「進行中の調査に関係なく、電子たばこ製品は青少年や若い成人、妊婦、および現在たばこ製品を使用していない成人が使うべきではない」とした。

電子たばこメーカー、ジュール・ラブズのケビン・バーンズ最高経営責任者(CEO)はCBSの番組でのインタビューで、現在たばこを使用していない人に対し「ジュールを使わないでもらいたい。これまでにニコチンを使っていないは使い始めるべきではない」と呼び掛け、「あなた方は当社がターゲットとする顧客ではない」と述べていた。

 

電子たばこは「間違いなく有害」 WHOが規制訴え

リオデジャネイロAFP=時事】世界保健機関(WHO)は26日、電子たばこは「間違いなく有害」であり、規制すべきだと表明した。(写真は資料写真)

ゾゾマリン、紙巻きたばこ禁止に=喫煙所は26日から加熱式専用-プロ野球・ロッテ

WHOは世界的な喫煙のまん延に関する最新の報告で、「ENDS(電子ニコチン送達システム)に関連するリスクの具体的な度合いについて、まだ確実な推計はなされていないが、間違いなく有害であり、規制の対象とすべきだ」と言明した。

さらに報告は、電子たばこには従来型たばこの禁煙補助効果があるとの主張の「証拠は不十分」だと指摘。

「電子たばこが入手できる大半の国において、電子たばこ使用者の大部分が従来型たばこを並行して使い続ける。

健康上のリスクや効果に対する有益な影響はほとんどない」とした。

たばこ大手は近年、新たな顧客を開拓するため電子たばこや加熱式たばこ製品を積極的に売り込んできた。

各社はこうした新製品について、従来型たばこよりも格段に危険性が低く、一部の喫煙者については「より安全な」代替品への完全な切り替えを促せると主張している。

しかしWHOは、たばこ業界が広める電子たばこに関する誤った情報は「現在の、現実の脅威」だと警告した。

電子たばこの使用に対する規制は世界的に広がっており、米サンフランシスコが先月、販売・製造を禁止したほか、世界の喫煙者の3分の1近くが住む中国も規制を計画している。【翻訳編集AFPBBNews】

 

電子たばこが免疫細胞を破壊する可能性、英研究で明らかに

電子たばこが免疫細胞を破壊し、これまで考えられてきたよりも有害かもしれないことが、最新の研究で示唆された。

研究チームは、電子たばこの蒸気が肺にある重要な免疫細胞の活動を止め、肺の炎症を加速させることを発見した。

研究員らは、「電子たばこは安全だという広く知られている意見への警鐘だ」と話している。

しかしイングランド公衆衛生庁(PHE)は、電子たばこは通常のたばこよりも害が少なく、禁煙手段として使うことをためらってはいけないと話した。

英バーミンガム大学のデイビッド・シケット教授が率いた実験研究は、学術誌「ソラックス」のオンライン版に掲載された。

これまでは、吸引される前の電子たばこの「リキッド」の含有化学物質に研究が集中していた。

一方この研究では、ラボ内で電子たばこの吸引プロセスを再現し、8人の非喫煙者から提供された肺細胞のサンプルを使った。

その結果、電子たばこの蒸気が炎症を引き起こし、肺から有害とみられるほこりやバクテリア、アレルギー物質などを取り除く肺胞マクロファージを機能不全にしていたことが分かった。

こうした現象の一部は、喫煙者や肺疾患を持つ患者に見られるものだという。

研究チームは、今回の調査では48時間だけ変化を記録したことから、結果はラボ内でのものであり、長期的な健康への影響を理解するにはさらなる研究が必要だと話した。

 

増える電子たばこ需要、5つの表で見る

1. 人気急上昇

世界保健機関(WHO)の最新統計によると、世界全体の喫煙者数は2000年以降、わずかながら一定のペースで減少している。2000年の11億4000万人から、現在は11億人になった。

しかし、電子たばことなると状況が異なってくる。

電子煙草を吸っている人は急増している。2011年の700万人から、2016年には3500万人に達した。

市場調査会社ユーロモニターは、2011年には電子煙草を吸う成人は5500万人近くになると推測している。

 

2. 電子たばこへの支出拡大

利用者が増えたことで、電子たばこ市場も拡大している。

世界の電子たばこ市場は現在、226億ドル(2兆5000万円)規模と言われている。わずか5年前には42億ドル規模だった。

米国と日本、英国が最大市場だ。この3カ国の電子たばこ利用者は、2016年に計163億ドルを無煙たばこや電子たばこ製品に費やした。

  

3. オープン・システムの電子たばこが一番人気

電子たばこには、オープン・システムとクローズド・システムの2つのタイプがある。オープン・タンク、クローズド・タンクとも呼ばれる。

オープン・システムでは、蒸気化する液体を利用者が手作業で詰め替える必要がある。また、吸い口部分も取り外しができる。

 

4. ほとんどの電子たばこは専門店で売れる

大手会計事務所アーンスト・アンド・ヤング(EY)の報告によると、ほとんどの電子たばこ利用者は、装置などを専門店で購入している。

2015年には、英国とフランス、ドイツ、ポーランド、イタリア、ロシア、韓国で電子たばこを吸う人の35%が、専門店で購入していると答えた。

 

5. なぜ人は電子たばこを吸うのか

EY調査の対象7カ国では、電子たばこを吸う理由として最も多かったのが、「普通のたばこより害が少ない」ことだった。

また、日常的に電子たばこを吸っている人の49%が喫煙習慣を減らすために電子たばこを使っていると答えた。

 

WHOは電子たばこに関していくつかの懸念を挙げている。

長期的な影響が不明

電子たばこで気化させる液体に含まれるニコチンは有害

電子たばこを詰め替える際に液体を皮ふにこぼした場合、ニコチン中毒となる可能性がある

電子たばこに使われる甘いフレーバーの一部は刺激物で、気管が腫れる可能性がある

   

電子タバコの副流煙は体に悪いの?

化学物質は出ている

害がないわけではないし、どんな影響が出るか未知数

可燃性タバコの害も長期間明らかになっていなかった

「もし誰かが喘息や肺気腫のような肺疾患を患っている場合、化学物質や、毒素や刺激物が充満した空気を吸い込むと刺激されてしまいます。

私のところにはたくさんの患者がきて「ルームメイトが電子タバコを吸っているのですが、彼らのそばにいると喘息がひどくなるんです。」と言いますよ。」

 

子どもを近づけるな、電子タバコは無害ではない

電子タバコのエアロゾルは無害ではない。

電子タバコを使用している親の多くは、自宅や車の中で喫煙しています。

電子タバコのコマーシャルに騙されて、電子タバコから発生するエアロゾルは、子どもに無害だと思い込んでいるからです。

ですから、子どもの医療に携わる人たちが、電子タバコの喫煙は決して子どもに対して安全ではないことを事実に基づいて世に知らしめる必要があります。

 

子どもに電子タバコの煙を吸わせないように配慮しよう

今から25年前、従来の火をつけて吸うタバコの煙に子どもたちをさらすとどれほど危険なのか認識されていませんでした。

今、電子タバコに関してそれと同じ状況になっています。

電子タバコは、幼い子どもに及ぼす害に対して配慮も警告もせずに、ヘルシーなプロダクトとして売り出されています。

本当は、電子タバコから目に見えないニコチンの水煙と有害な超微粒子が出て、空中に広がり、その有害微粒子は室内のあちこちにくっついてしまいます。

アメリカの人々は、これがどのような恐ろしい結果をもたらすか、あと25年経たないとわからないのでしょう。

  

   

それでもあなたは電子たばこを吸いますか?

  

 

 

ガンで覚悟した人が必要とする情報

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末期がんになって気づいたことがある 「余命1カ月」の男性が、世を去る4日前に遺した言葉

  

「余命1カ月」。今夏、そう医師から宣告を受けた千葉県船橋市の男性がいる。

「残された日々とどう向きあえばいいのか知りたい」。

  

しかし、がんを克服した人の話は多々あれど、死を覚悟した人が必要とする情報がほとんどない

「治らないがんもあるのに」。

  

やせ細った体から言葉を絞り出して話す男性が、自身の命をかけて取材に応じ、死と向きあう心のうちを明かした。(山本大輔)

 

「治らない人のための情報」がない

東京で医療機器関係の仕事をしている田端健太郎さん(46)。

 

8月27日、医師から「余命1カ月」と告げられた。

約1年に及ぶ腎臓がんとの闘病生活の末、すでに緩和ケアに移行し自宅療養をしていた。

  

余命が短いことは感覚的に分かっていた。

取材を受け入れたのは翌28日。それには理由があった。

   

「残り1カ月となると、みんなそれを口にするのもためらう。

だから情報がない。

  

僕自身、どう受け止めたらいいのか知りたくて調べたけど全然ない

あのね、ここが伝えたいポイントだと思っているんだけど、治らないがんと治るがんがある。

  

どんなに医療が発達しても治らない。

治る人ばかり脚光を浴びるけど、治らない人もいるのです」

  

「タバケン」の愛称で親しまれる田端さんの腎臓に腫瘍が見つかったのは、昨年の夏。

7月24日に突然、血尿が出て、数日後に発熱したため病院で検査を受けた結果の発覚だった。

 

すでにステージ4。リンパにも転移していた。

  

この日、フェイスブックで自ら報告をしている。

 

――えー、みなさまにご報告です。

腎臓癌になってしまいました。

 

それもステージ4! かなり分の悪い戦いとなりそうですが、最高にチャレンジングな夏になりそうです。

秋には、みなさんと美味しいお酒が酌み交わせるように頑張ってみますね~!

  

この日から壮絶な闘病生活が始まった。

しかし、その様子をフェイスブックにつづり続ける田端さんの書き込み内容は常に明るく、すぐに治ってしまうのではないかと読んだ人に思わせるほど、気力に満ちあふれていた。

 

中略 

 

自身もそうありたいと思っていたからこそ、フェイスブックではわざと楽観的な内容を書き込んでいたと、田端さんは明かす。

  

「自分のイメージがあるから、やせ我慢していた。

僕のアイデンティティーを失いたくないっていうのが強いかな。

  

それを保つことで自分自身を奮い立たせていた。

医学的にはダメだけど、気持ちでなんとかできるんじゃないかと思っていた」

   

   

余命の宣告を受けた夜、娘と話したこと

    
だが病状が進むにつれ、体が伝えてくるメッセージは異なり、現実と希望に隔たりを感じるようになる。

「通常はスポーツしたり、トレーニングしたりすると、寝て起きたら少し疲れも緩和されるでしょ。

   

でも、今は調子が悪くなって寝ても、起きたらもっと調子が悪くなっている。

現実はちゃんと直視していたよ」

  

昨年9月から12月にかけて、地元の病院で4回にわたる抗がん剤投与を受けた。

リンパに広がったがん細胞を減退させてから、腫瘍(しゅよう)のある腎臓を全摘出する手術に向けての治療だった。

  

その効果が表れて、手術の日程も決まった時、念のために抗がん剤をもう一度投与することになった。

その際に撮ったCT映像で、実はがんが弱まっていないことが判明。

  

手術は中止となった。

 

効果がないなら体に悪いだけの毒だから、と抗がん剤治療を断り、放射線治療に変えた。

その間、自分でも生きる道を探り、「オプジーボ」のライバル薬として知られるがん免疫治療薬「キイトルーダ」の投与を、都内の国立がん研究センターで受けることにした。

  

いい薬の調合をしてくれる先生がいると聞いて、福岡県のクリニックにも行った。

今年6月、やれることはすべてやったうえで受けたCT検査。

 

ガンは弱まるどころか、肝臓などに転移しているのがわかった。

緩和ケアへの移行を医師から打診された。

  

根本治療ではなく、痛みを抑えながら余生を過ごすという選択だった。

  

「やっぱり気持ちだけじゃどうしようもできない。

あらがえないものはあるなって思った。

  

元気に闘う強い姿を周囲には頑張って見せてきたけど、最期を迎える覚悟を決めました、というのも僕のアイデンティティー。

そう思えるようになった」

 

「腎臓だけだったら......。でも肝臓にきちゃったから。

やせ我慢は終わり。

 

奇跡でもない限り治らない。

現実を初めて受け入れたと言えるのかもしれない。

 

これが運命だと思った。うん。そう運命。

だから、それを受け入れて、ちゃんと旅立つ準備をして、最期は笑って死にたいな」

   

ホスピスへの入所を断り、在宅ケアにこだわった。

同時に、死を迎えるための気持ちの持ちよう、準備などに必要な情報を探し始めた。

 

情報過多のIT時代にあって、生きることを前提に闘病生活をしていた時にはあふれていた情報が、死を前提としたとたん、全く見つからない。

「そうなったがん患者は、自分で頑張らなきゃ、みたいな風潮がある。なんとなくそう思った」

  

がん治療も高額で、誰でも手が出せるものではない。

治療法があるのに保険適用外のものもある。

 

がん患者が自分の意思で自由に治療の選択をできる環境は整っていないと感じた。

この点も、世間に訴えたいことの一つだ。

  

国立がん研究センターの統計によると、新たにがんと診断される罹患数(予測)は2018年で約101万3600人。

うち死亡数(同)は38万人近くだ。

 

2人に1人が生涯のうちにかかるとされるがんが原因で、死と向きあわなければいけない局面を迎える可能性は誰にでもある。

それなのに情報が不足し、治療の環境も整っていないという田端さんの訴えは、多くのがん患者やその家族に共通する問題提起だ。

 

「でも、意外と自分がいなくなることについて穏やかなんです。

ちゃんと準備をして、あとのことを安心できる状態で亡くなりたい。

 

その心配がないように色々と片付ける終活をすることで、心が落ち着いていられたのかもしれない」

  

今年8月、梅雨明けの猛暑もあって、体調が急激に悪化した。

会社には出勤していたし、好きなバイクにも乗ってもいたが、思い通りに動けなくなった。

 

足元がふらつき、立っているだけでめまいが激しい。

「体が弱っているのを実感した。

 

ちょっとだけ残っていた希望のウェートが減っていった」。

痛みも激しくなり、医者のすすめで、モルヒネを使い始めた。

 

「お父さんは不死身だから大丈夫だよ」と、励まし続けてくれる一人娘(13)が同席する中で、訪問診察に来た医者から告げられたのが、「余命1カ月」だった。

 

宣告を受けた夜、田端さんは娘と二人っきりで話した。

「こういう状況になったね」。

 

娘は深刻な表情で「うん。分かっている」。

周囲から見ても仲の良い親子だった。

 

その娘と交わす言葉の一つ一つが最後になるかもしれない。

そんな思いがこみ上げた。

 

「なんていうか、甘えん坊のところがあるから、そうしたところを見直す、いい意味での試練になると思っている。

乗り越えてくれる。

 

立ち直れる。だって、

僕の娘だから。

芯はできていると思っているから」

 

「孫が見たいというのはある。

でも、悔いのないように愛情を注いできた。

 

娘の花嫁姿が見たいという父親もいるだろうけど、僕は他の男にとられるみたいで嫌だもん。

反抗期もまだだし、仲が良い今のままで終われるのは、理想系なのかもしれない」

 

お互いの時間を大切にしたいと離婚した元妻にも、感謝の気持ちでいっぱいだ。

「元奥さんという言い方になっちゃうけど、すごいサポートをしてくれて、毎日来てくれている。仕事も週3回は休んできてくれているから」

 

元妻と妹の協力を得て、相続や遺産、葬儀などについてはすでに話をつけた。

仕事も引き継ぎを全て終え、「あとは静かに逝けるといいな」と思える期間に入った。

 

全ての準備が整ったら、心は安定したという。

 

「目下の心配は、どのくらいの人が葬式に来てくれるのかなってことくらい。

お別れ会みたいのをやった時、僕のことを思い出してくれるかなってこと」

 

言い残したことはないかと問われると、田端さんはこう答えた。

「やっぱり、さよならは悲しいな。

 

でも、かわいそうじゃない。

好きなように人生を送れたから幸せだった。

 

だから、かわいそうではないって、みんなが思ってくれたらうれしいな」

取材の翌日、田端さんの容体は急変した。

 

9月1日朝、家族に見守られながら息を引き取った。

「余命1カ月」宣告から5日後。

 

家族によると、苦しまずに穏やかな最期だった。

表情は安らかで、少し笑っているようだった。

   

完全に弱って入院を余儀なくされる前に、誰もが知る「強いタバケン」のまま、自分で人生の幕を下ろしたかのように見えたという。

   

 

田端さんの腎臓に腫瘍が見つかったのは、昨年の夏。

7月24日に突然、血尿が出て、数日後に発熱したため病院で検査を受けた結果の発覚だったという。

 

すでにステージ4。

リンパにも転移。

   

ということは、抗ガン剤をやって治る確率はほとんどないはず。

筆者なら迷わずバイオマットで温熱療法を始めるだろう。

   

手術の日程も決まった時、念のために抗がん剤をもう一度投与することになったというが、その際に撮ったCT映像で、実はがんが弱まっていないことが判明して、手術は中止。

  

ここでもカラダが弱って行く抗ガン剤を投与されてしまっている。

そして、昨年9月から12月にかけて、さらに地元の病院で4回にわたる抗がん剤投与を受けたという。

   

リンパに広がったがん細胞を減退させてから、腫瘍(しゅよう)のある腎臓を全摘出する手術に向けての治療だったというが、転移し始めているガンへの抗ガン剤投与は、抵抗力を弱めるために毒を飲むようなものだ。

医学的にはダメだけど、気持ちでなんとかできるんじゃないかと思っていた・・

とあるが、こういう状態だと、医者は抗ガン剤か放射線治療しか手がないのだから、自分で治す方法を調べるのが最良の選択だろう。

 

効果がないなら体に悪いだけの毒だから、と抗がん剤治療を断り、放射線治療に変えた。

その間、自分でも生きる道を探り、「オプジーボ」のライバル薬として知られるがん免疫治療薬「キイトルーダ」の投与を、都内の国立がん研究センターで受けることにした。

   

いい薬の調合をしてくれる先生がいると聞いて、福岡県のクリニックにも行った。

今年6月、やれることはすべてやったうえで受けたCT検査。

  

ガンは弱まるどころか、肝臓などに転移しているのがわかった。

緩和ケアへの移行を医師から打診された。

 

 

キイトルーダ使用、全てのがんで 標準治療が難しい場合

キイトルーダは現在、悪性黒色腫や肺がん、ホジキンリンパ腫、尿路上皮がんのいずれも一部に対し承認されている。

肺がんの治療に使う場合、年間の薬剤費は約1200万円。

免疫の力を使ってがんを攻撃できるようにする免疫チェックポイント阻害剤の一種で、一部の患者に高い効果がみられるが、その割合は2割程度とされる。

  

1000万円もの費用をかけるのだったら、50万弱で購入できるバイオマットなど楽勝で買えるではないか!

それに高濃度ビタミンC点滴が1回二万円としても、週二回1ヶ月で8万円。

一年間かかったとしても高濃度ビタミンC点滴だけで、たった96万円だ。

   

年間150万円で高濃度ビタミンC点滴週二回と、バイオマットを毎日3回継続することができるのだ。

2ヶ月もあれば、この組み合わせが効くかどうかは分かるはず。

  

   

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ビタミンCと風邪の予防

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コクラン・レビューにおけるビタミンCの記述はインチキだらけ

コクラン・レビューにおけるビタミンCの記述

"ビタミンCは風邪の予防には効果がない"。

 

何故なら

  
1)ビタミンCの200mg~1g投与群、1~2g投与群、2~3g投与群で、どの群も風邪を予防出来なかった。

2)1日単回ビタミンC4g投与群、8g投与群で、どの群も風邪を予防出来なかった。

  

コクラン・レビューに対してスティーブ・ヒッキーは以下のように述べている。

  

1)クレナーは重症感染症の治療にビタミンCを10~100g使った。

投与量が全然足りていない。

高用量で効果があったとする報告は無視して、低用量で効果がなかったという報告のみで判断している。

  
2)キャスカートは、ビタミンCの腸耐性用量は3~20gであるが、感染症時には腸耐性用量が増加するので、12~15回に分割して60~100g投与する。

20分毎にビタミンCを服用して腸耐性用量に達したら投与量を減らす。

   
3)ウイスキーをグラス一杯飲むとほろ酔いになる、グラス2杯ではかなり酔っ払う。

ボトル1~2本飲むと死ぬ可能性がある。

しかし、グラス1/5杯、グラス2/5杯飲んでも酔わないので、"ウイスキーを飲んでも酔っ払わない"と結論づけるようなものでバカバカしい。

  

また、"RCTが最高のエビデンスだ"というコクラン・レビューに対してヒッキーは以下のように言う。

 

1)ビタミンCは末期がん患者の寿命を10倍延長することが明らかとなっているのに、コントロール群(ビタミンC非投与群)を設定してRCTを行うなんてとんでもない。

2)ビタミンCは重症感染症に効果があることが明らかとなっているのに、コントロール群(ビタミンC非投与群)を設定してRCTを行うなんてとんでもない。

3)心臓を銃撃すると死ぬことは明らかだ。心臓を銃撃する群と心臓を銃撃しない群におけるRCTを行うなどあり得ないはずだ。

   

医学界で最良のエビデンスデータベースとされているコクラン・レビューも所詮この程度。

コクラン・レビューをはじめとするエビデンスを有り難がる医者は本当にどうしようもない。

   

ビタミンCが効果を示すためには、1)高用量、2)分割投与が必要であることはわかりきっているのに、コクラン・レビューはこれを全く理解していない。

  

また、両群間の治療成績に圧倒的に差がある場合にはRCTを行うのは全く意味がないのは明らかだ。

それに対して"エビデンスがあるのか"などと寝ぼけたことを言うのはどうなの?

誰が見てもわかるじゃん。

  

それにしてもヒッキーはアグレッシブでぶった切り、自分以上だね。

  

 

三石巌先生の分子栄養学理論が基本となる「ビタミンC 健康法」のプロローグをご紹介。

 

本書は講談社から刊行された『ビタミンC健康法」に全面的な改訂を施したものである。

この本は、日本におけるビタミンCの最高権威である佐賀大学の村田晃教授の目に留まって評価の言葉をいただいた。

 

そしてまた、東京多摩病院の松家豊院長をはじめとする多くの医師諸君、さらに10万に近い一般市民諸君に、ビタミンCの価値を知っていただいた。

著者として十分に満足すべきものがあった。

 

特に松家院長は入院患者にビタミンCを与え、感冒患者の減少、夜間講妄や床ずれの著しい改善、死亡率の低下などを経験し、それが日本医事新報に発表されて、大きな反響を得た。

同院長はこれを整理して、『ボケはビタミンCで治る」(1985年)、『長寿革命のビタミンC』(1986年) の二著を書かれている。

 

「ビタミンC健康法』が出版されたのち、ビタミンCに関する研究は飛躍的に進んで、前記村田教授による『ビタミンC』(1982年)、メガビタミン主義運動の旗手ライナス・ポーリングによる『ポーリング博士の快適長寿学」(1986年)などにそれが紹介されている。

本書を書くにあたって、これらの書物は大いに参考になった。この2人の友人に感謝の意を表する次第である。

 

1985年秋、厚生省(現厚生労働省)筋は、ビタミンE ・Cの摂り過ぎに対する警告を発した。

そのような考えにどれほどの重みがあるかは、本書並びに『ビタミンEのすべて三石巌全業績7』(本シリーズ3 『ビタミンE健康法』)によって理解されるはずである。

 

情報化社会ともなれば情報は巷に温れている。

科学者の目による情報の厳正な選択なしには正しい判断はあり得ない。

 

権力も真理を曲げることはできないのである。

     

 

ビタミンCは1932年、セント=ジエルジ・アルベルト氏によって発見され、ビタミンCの研究によってノーベル生理医学賞を受賞している。

ライナス・ポーリング氏は、化学結合論の研究によってノーベル化学賞を受け、ビタミンCのる知識の普及や、ビタミン大量摂取による健康の自主管理の重要性について大きな功績を残している。

 

ポーリングはただの科学者ではない。

市民運動家でもある。

 

反核のテーマの請演を、夫人と共に世界各国で100回以上もやっている。

たった一人で反核の座り込みをホフイトハウス前でやったこともある人物だ。

 

さらに彼は2回目のノーベル賞が彼の平和運動に対して授賞されている。

ノーベル賞を2回受けた人は、キュリー夫人とサンガーとをおいて、この人しかいないという希有の大人物がライナス・ポーリングなのだ。

 

そして、1970年に「さらば風邪薬」を書き、世界中にセンセーションを巻き起こした。

1970年、『さらば風邪薬』がアメリカで発表されると、賛否の嵐が巻き起こり、今もなおそれが続いている。

 

大勢として、初期に反対の側にが優勢だったが、のちに大多数は賛成の側に回った例は少なくない。

風邪薬は、 一般家庭向けの薬の中では、最も多く利用されている。

 

従ってこれは、製薬資本のドル箱になっているわけだ。

それを排除されてはたまらないという企業のあがきが、ビタミンC予防薬説を圧殺するのだと、ポーリングは反論している。

    

メガビタミン主義という言葉があるが、これはコッファーの造語だという。

だが、ポーリングや三石先生の行動を見ると、二人とももメガビタミン主義者ということになる。

 

ポーリングや三石先生がビタミンの大量摂取を始めたのは1960年台の始めで、この頃にはビタミン大量投与のメリットを認識されていたようだ。

 

ビタミンCに限らず、ビタミンの歴史は意外に新しい。

19世紀の最後まで人類は、栄養についてほとんど無知であったといっていいだろう。

  

風邪は万病の元だと言われているが、この病気は人類に付きまとう、疫病神のようなものだ。

大なり小なり風邪を問題にせずに過ごせる人は、ほとんどいないだろう。

 

この厄介な病気にビタミンCが有効であるとの最初の報告は、ドイツのオベルハウゼンのもので、1938年に発表されている。

 

アーウインーストーンは、ビタミンCと風邪との関係についての先駆者だ。

彼は20年間、毎日3.5グラムのビタミンCを摂っているという。

 

そして、その間、1回も風邪を引いたことがないのだ。

ストーンは、1・5グラムを標準服用量とし、これを、オレンジジュースかトマトジュース、あるいは水に溶かして飲んでいる。

  

   
不幸にして風邪を引きかけた時、どうすれば良いのか?

  

ストーンの処方は1.5-2グラムのビタミンCを、20分から30分間隔で服用する。

症状がなくなるまで、これを続ける。

 

ストーンによると、3回目の服用で、大抵の風邪は治るという。

重い症状に陥ることはない。

  

この方法のコツは、なるべく早く、この処方を実施することだ。

手遅れの場合、第1回の服用時に消炎剤アスピリンを併用するとより効果が高まるという。

  

逆に言えば、ビタミンCの摂取量が不足すれば、ウイルスの攻撃に対して弱くなり、風邪を引くということになるわけだ。

そのため、その不足分を補給することができれば、風邪は遠ざかるはずだ。

  
ポーリングによれば、風邪を引くと、自血球のビタミンC含有量は半分に減り、それが2.3日続くのだという。

そうなると、ウイルスや細菌に対する攻撃力が低下することになる。

  

では、ビタミンCさえ摂っていれば、絶対に風邪を引かずに済むのだろうか?

風邪という病気の引き金を引くのはウイルスだ。

 

上気道感染のうち数パーセント以下はマイコプラズマによる。

これは19世紀にすでにパスツールによって発見された微生物で、細菌とウイルスの中間に位する、

 

細胞膜を持たない風変わりな半生物として、1963年に再発見された、風邪の病原体の一つである。

ビタミンCはウイルスには対抗できるが、 マイコプラズマにはそれほど強力なパンチは食わせられない。

  

   

ビタミンCで風邪が100パーセント抑えられるわけではない

  

風邪の徴候が現れ、頑固な咳があり、発熱するような時、ストーンの処方が効果を上げない場合には、 マイコプラズマを疑うことだ。

  

ただし、これを確定するためには血液検査が必要になるから、簡単ではない。

テトラサイクリン・エリスロマイシン・カナマイシンなどの抗生物質を用いて肺炎を防ぐのが賢明、ということらしい。

 
風邪のウイルスとしては、インフルエンザウイルス・コクサッキーウイルス・アデノウイルス・レオウイルス・コロナウイルス・ライノウイルスなどがあり、その種類によって症状が違う。

ところがこれらのウイルスは、無差別にビタミンCの対象となるのだ。

 

普通の風邪は、まずウイルス感染に始まり、これに溶連菌などの細菌が追い打ちをかけ、結局は混合感染の形となってゆく。

ビタミンCには殺菌力があるとはいえ、ウイルス段階でこれを頓挫させることができたら、これに越したことはないのだ。

  

ポーリングは、風邪の予防のために必要とするビタミンCの量には個体差があり、最低250ミリグラム、最高10グラムとしている。

ただし彼は、風邪を引くと40グラムも摂っているのだ。

  
このアイルランドの実験例は、ビタミンCに対する期待は、治療効果であって予防効果ではない。

そしてまた、 一日投与量は200ミリグラムにすぎず、ポーリングが風邪の予防のために最低必要と考えた250ミリグラムに達していない。

 
ここでの結論として言えることは、風邪の予防のために必要とされる量より少ないビタミンCの摂取でも、有意の治療効果が認められるということになるわけだ。

この実験は、不十分な量のビタミンC投与であっても、風邪に対抗する手段としての有効性が否定できないことを示している。

 

 

個人差がある

  

一日1グラムのビタミンCを摂取しても、風邪を引く人がいる。

これは、風邪の予防に1グラム以上のビタミンCを必要とする人の場合、と解釈することができるだろう。

 
また、特にビタミンCに手を出さないでも風邪を引くことのない人が、5.6パーセントはいるのだ。

 

自分が風邪を引かないために、どれだけのビタミンCを摂ったら良いかを知ることは、不可能に近い。

だが風邪を引きたくなかったら、一日10グラムを限度とする大量のビタミンCを日常的に摂取することだ。

 

「さらば風邪薬』には、200ミリグラムという少量であっても、また1グラムであっても、ビタミンCを常時規則的に服用していれば、風邪に対する抵抗力を付ける上で、何らかの効果を期待することができる、と書かれている。

 

歴史的に見ると、ビタミンCの発見は壊血病に絡んでいる。

そして今、これが、風邪のようなウイルス感染症に関係していることがわかったわけだ。

 

風邪の予防には、250.1000ミリグラムのビタミンCが必要だといわれるが、壊血病の予防には、やはりこれだけのビタミンCが必要なのだろうか。

このような疑間に対して、我々は日常の経験から答えることができる。

 

風邪引きはやたらに見られるが、歯茎からの出血はそれほど多くは見られない。

この事実は、壊血病の予防はたやすく、風邪の予防はそれほどたやすくはないことを示している。

 
ビタミンCを除去した食事をしても、約半年後でなければ壊血病は発病しない。

この事実は、ビタミンCが全部体内から出て行くのには半年かかることを意味すると同時に、ほんのわずかな量のビタミンCで壊血病が防げることを意味している。

 
常識的な数値として、ビタミンCの一日推奨量は100ミリグラムとされている。

しかしこれは日本の話で、各国ではまちまちだ。

 

それは、数値の根拠が確固たるものでないことを示している。

とにかくこれは、壊血病を予防するのに十分な量とされている。

 

古典的には、ビタミンCは抗壊血病因子であり、それ以外のものではなかったから、この数字に重みがあったわけだ。

 

そこに風邪が出てきて、予想外に大量のビタミンCを要求する、という事実が明るみに出たわけだ。

その根拠には、壊血病がビタミンC欠乏症であり、風邪もビタミンC欠乏症である、という認識がある。

 

実は、壊血病と風邪は氷山の一角だったのだ。

慢性関節リューマチ、その他の自己免疫病から、 ヘルペス・アレルギー・ガン、そしてまた、心臓発作・脳卒中・血栓症・痔疾・静脈炎・静脈瘤・喘息・床ずれ・ヘルニア・軟骨損耗・椎骨変形・倦怠感・疲労感・心身症・うつ病・統合失調症・糖尿病・自内障から男性不妊まで、数えあげたら切りのないほど多種多様の病気にビタミンCの絡んでいることが知られてきている。

  

そこで、すべてのビタミンC欠乏症を免れるためには、どれだけのビタミンCが必要か、という問題が出てきたのだ。

これこそがビタミンCの今日的課題であり、また、そこにメガビタミン主義の根拠があるというわけだ。

  

続く・・

  

  

参考文献

著者:三石巌  ビタミンC健康法 から一部引用しています。

   

 

肉は体に悪い?!

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「肉は体に悪い」と主張される方は、意外に少なくありません。

「マクロビオテックという玄米菜食主義を続けている方は」「植物性のものが体によい」と思っているケースが多いようです。

 

「日本人は穀類や野菜を中心に食べてきたため腸が長いからとか、肉や脂肪を摂ると体調が悪くなる」、あるいは「食生活の欧米化にともない、肉や油脂を摂りすぎていることが病気の原因」などとい言われる方がいますが、これは間違いなのです。

肉は悪いという間違った健康知識を信じているために、心身共に不調をきたしている方は意外に多いのが現実です。

 

体と心の健康を取り戻すためには、考え方を切り替えることです。

まずは肉を食べることが大事なのです。

 

肉はプロテインスコアが高い食品です。

つまり人の体内で合成できない必須アミノ酸がバランスよく含まれている食べ物なのです。

   

なぜタンパク質が大事なのか?で「桶の論理」について触れていますが、必須アミノ酸をバランスよく摂らないと、体内でタンパク質として使われないのです。

牛肉はタンパク質と鉄がたっぷり含まれています。

 

牛や豚などの赤身の肉が赤いのは、鉄分が豊富に含まれているからです。

牛肉はタンパク質と鉄を一緒に摂取できるという、我々にとって非常に都合のいい食品なのです。

 
牛肉には良質のタンパク質や脂質が含まれ、さらにビタミン・ミネラル類が豊富で、病気を予防するなど生体調節機能があることが、最新の研究でもわかってきています。

牛肉には鉄のほかに亜鉛などのミネラルが豊富に含まれています。

  
飼料をふんだんに与えて大らせた霜降り肉より、グラスフェッド(牧草飼育)の赤身の肉の方が、良質の脂肪酸であるオメガ3脂肪酸が多く含まれているため、よりお勧めしたい肉だといえるでしょう。

 

 

牛肉のどの部位を食べればいいのか?

 

鉄分が一番多いのはレバーですが、レバーは苦手だという人は意外に多いはずです。

 
牛肉の赤身の肉ならどの部位でも、鉄分もタンパク質も十分摂取含まれています。

加えてビタミンB類も豊富です。

 
肉の調理法はどのようなものでもかまいませんが、牛肉ならシンプルに塩コショウで味付けしたものがおいしいのではないでしょうか。

ソースに凝れば味のバリエーションはさらに広がります。

 
ただケチヤツプや中濃ソース、みりん、砂糖などの甘味がある調味料を多用したソースは避けた方がいいでしょう。

 

豚肉には、タンパク質と鉄はもちろんのこと、エネルギーの代謝を促すビタミンBl、皮膚や粘膜の生成を促すビタミンB2、筋肉や血液の生成を助けるビタミンB6などが多く含まれています。

なかでも、ビタミンBlの合有量は最も多く、豚肉100gを食べるだけで、日本人成人男子( 20?29歳)の1日の必要量の85%を摂れることになります。

 

しかも、豚肉のビタミンBlは加熱しても壊れにくく、体内での吸収率も優れています。

豚肉は牛肉より安価ですし、日々の疲労回復に最適です。

  
料理のバリエーションも多い肉ですから、ぜひ毎日の食卓に取り入れてください。

 

 
鶏肉は消化がいい

 

鶏肉は、ほかの肉と比較すると消化がよいのが特長です。

鶏肉に含まれるアミノ酸には、肝臓の機能を高め、脂肪肝の予防になる必須アミノ酸のメチオニンが含まれ、体全体の老化を防いでくれる成分でもあるのです。

 
アミノ酸結合体の一種であるイミダペプチドには、優れた抗疲労効果もあります。

鶏ムネ肉50gの中にはイミダペプチドが200彎と豊富に含まれています。

 
鉄分が多いのは鶏レバーです。

居酒屋で焼き鳥を注文するときは、必ず鶏レバーも食べるようにするといいでしょう。

 
ラム肉や馬肉、ジビエにもタンパク質が豊富日本の食卓では牛肉、豚肉、鶏肉が一般的だと思いますが、積極的に摂るとなると飽きてしまうという人もいるかもしれません。

そんな人は、ほかの肉を食べることにも挑戦してみてください。

 

ジンギスカン料理などに使われるラム肉にも鉄分や亜鉛は豊富に含まれています。

ラム肉にはL ‐カルチニンという脂肪燃焼効果の高い成分も含まれているため、ダイエットにもよいということで一時期ブームにもなりました。

 

馬肉は食べる機会は少ないかもしれませんが、タンパク質量は牛肉に匹敵する栄養満点の肉で、鉄分の宝庫でもあります。

カルシウムも多く含みます。

 

また、近年注目されているジビエ料理もおいしく楽しむことができるはずです。

ジビエ料理とは、鹿や猪、野生の鳥などの肉を使う料理のことをいいます。

  

たとえば、鹿肉は高タンパクで、鉄分も豊富です。

ヘム鉄は人間の体に吸収されやすく、貧血や冷え性を予防する働きを持っています。

  

臭みも少なく、いろいろな調理方法で気軽に楽しめます。

自然環境で育った野生動物の体は、天然の栄養豊富な食事と運動によってつくられています。

  

そのため、食用の肉と比べても栄養価が高いといえます。

    

肉や魚、卵などのタンパク質は、人間が本来欲しているおいしいものです。

一方、甘いものは食生活の変化で、ある意味で中毒になってしまった食べ物だともいえます。

 

  

質的な栄養失調から抜け出す方法

 

肉の安全性についてさて、肉の安全性を心配している方もいらっしゃるでしょう。

牛の飼育の際にホルモンや抗生物質を使用しているのは気がかりです。

 

アメリカ牛には、エストロゲンなどのホルモン剤や抗生物質が使用されており、それらによる乳がんや前立腺がんのリスクも指摘されています。

とはいえ、飼育の際のホルモン剤や抗生物質に関して、日本、ヨーロッパ、オーストラリアの牛肉は比較的安全だといわれています。

 

いくら格安でも頻繁にアメリカ牛を食べるのは避けて、できるだけ安全な産地のものを選びましょう。

ハムやソーセージなどの加工肉は、手軽に食べることができます。

 

おやつに菓子バンを食べるくらいなら、おつまみのソーセージにした方がいいでしょうが、表示の成分をよく確認して添加物が多用されているものは、食べすぎないようにしましょう。

ハム、ソーセージには着色料の亜硝酸ナトリウムが添加されていることが多く、これがアミンと反応すると、動物実験で発がん性のあるニトロソアミンを生じるとされています。

 

ですが、毎日大量に摂取しなければ、さほど心配することはないでしょう。

  

  

食品添加物は神経質になり過ぎないこと

 

食品添加物の摂取は少ないに越したことはありませんが、神経質になりすぎると何も食べられなくなります。

食品添加物の害を極端に恐れる必要はありません。

 

なぜなら、しっかりとタンパク質を摂り、解毒作用など内臓の機能がしっかり働くようにすれば、多少の添加物くらいで悪影響を及ぼさないように体はできているからです。

三石巌先生も「タンパク質と抗酸化物質、ビタミンを毎日摂っていれば、解毒されるから何を食べてもいい」といって、気にされていなかったそうです。

  

低タンパクの体質を改善できないと、解毒能力が低下するためそういう方は食品添加物を摂らないように気をつけた方がよい、ということになります。

ですが、その場合でも、必要以上に神経質になる必要はありません。

  

できるだけ自宅で調理したものを食べる。

そして加工食品はできるだけ少なくする、という程度のルールで、この点については、あまり神経質になる必要はありません。

    

   

参考文献

 

藤川 徳美 (著) うつ消しごはん から一部引用しています。

  

  

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突っ込みどころ満載のネタを見つけたので、今日はこれをネタに書いてみようかなと・・(笑)

ストイックな人ほど要注意!内科医が待ったをかける「糖質制限食」の落とし穴

 

同医師の著書である『医師が教える最善の健康法』(内外出版)では、「ついやりがちな間違った健康法」の章のトップバッターに「糖質制限食」があげられている。  

「極端な糖質制限食はおすすめしない」「うまく行わないと、かえって健康を害する危険性がある一方で、利益がはっきりしない」と語られている。

その驚きの内容とは? 要点をご紹介していこう。

    

「ついやりがちな間違った健康法」の章のトップバッターに「糖質制限食」というのは、なんだかねえ。

じゃあどうすればいいのかを書かず、ひたすらアンチ糖質制限の理屈が展開されるというのは、いかがなものかと。

  

こうした前フリフレーズを見ると「極端な糖質制限食はおすすめしない」とありますが、そりゃあ、極端なことをやれば反対の結果が出てもおかしくないわけです。

アタマに余計なフレーズを付けなければ成り立たないキャッチフレーズを使うというのは、DIMEの場合どうなんでしょうか。

   

うまく行わないと、かえって健康を害する危険性がある一方で、利益がはっきりしない

 

「うまく行わないと」というフレーズが逃げ口上に見えるのは、オレだけでしょうか?(笑)

 

これは同じような研究を統合して解析をした結果でも「炭水化物の割合が多くても(70%以上)低すぎても(40%未満)、高い死亡率と関連している」という結論になっている。

 

炭水化物の摂取が低すぎても(40%未満)、高い死亡率と関連しているというのは、炭水化物を減らした分、タンパク質でカロリー不足を補わなければ、当然そういう結果になります。

当たり前田のクラッカーです。

 

このリサーチ自体、果たしてそうした条件を加味した統計グラフなのでしょうか?

統計データって、都合のいいように変えることができるのでよく使うわけです。(笑)

       

炭水化物やスナック菓子ばかり食べている糖質豊潤な食生活が不健康なのは言うまでもないが、糖質オフを意識するあまり「炭水化物を全くとらない」というのもまた、健康を害するということだ。

  

炭水化物を全く取らないというのは、ゼロという意味なの?

食事から摂取する炭水化物をゼロにするなんて事は、現実問題として不可能でしょ。

  

糖質制限食を勧める書物などを見ると、「血糖値が下がる」「病気リスクが減る」「認知症やがんの予防に」などの、嬉しい効果効能が目につく。

しかしこれらは短期的な検査値が改善したというデータはあるものの、長期的なテータは提示できていないと名取医師は指摘する。

 

出た!医者お得意のエビデンス至上主義! > ダメ医者の見極め方

何故、糖質を多く摂取するとダメなのかを、自分の頭で考えればわかるはずですよね。

 

よく知られる「糖質制限で血糖値が下がる」効果に関しては、そもそも糖尿病でない人には適用できない理屈であり、短期的に血糖値が下がったところで長期的な健康につながるかといったら、それは全く別の話しなのだと言う。

健康意識の高いデキる男ほど、「予防」という言葉に反応してしまいそうだが、裏付けとなるデータは鵜呑みにせず、よく吟味したほうがよさそうだ。

ちなみにここで重要なポイントは、NGとされるのはあくまで「極端な糖質制限」や「肉はいくらでも食べてもいいとする単純な糖質制限」ということ。

ゆるく穏やかに糖質制限をする分には、体重や体脂肪をコントロールするなど、何かしらの健康効果は期待できるだろう。

 

こういう条件付きで話を展開すれば、いくらでも都合のいい方向へバイアスをかけて誘導することができます。

そもそも「肉はいくらでも食べてもいいとする単純な糖質制限」って誰が言ってるのでしょうか?

キミではないのか?(笑)

   

糖質制限イコール「肉はがっつり食べてOK!」と思われがちだが、そこも要注意ポイント。

毎日の食事で炭水化物を控えると、おのずとその分たんぱく質や脂質の摂取率が増えていく。

その内容についても要注意で、動物性食品からばかりとると死亡率が高く、植物性の食品から摂ると死亡率が低くなるというあまり知られていない事実もあるようだ。

  

動物性食品からばかりとると何故死亡率が高くなるのか?って誰がどういう根拠で言ってるんでしょうか。

動物性のタンパク質の方が、総じてプロテインスコアが高いものが多く、食べるなら肉の方が同じ量で沢山のタンパク質を摂取できるわけです。

植物性の食品からタンパク質を摂取すると、膨大な量を食べなくてはならないので、すぐにお腹いっぱいになってしまいますよね。

 

じゃあどうすれば? という問いには、結局のところ「いろいろな食品をバランスよく食べる」ことが正解のよう。

しかも結局、それが一番簡単な方法でもあるだろう。

「何かをガマンすれば、その我慢に見合うメリットが得られると考えられがちだが、必ずしもそうとは限らない。

もちろん好みで穏やかな糖質制限をすることに関しては、何の問題もありません。(名取医師)

   

いろいろな食品をバランスよく食べていると、タンパク質不足になるので、プロテインで補給するわけです。 

とにかくこのサイトの内容が「なんだか変」だと感じるのは、DIMEの編集者の問題なのか、それとも本の著者なのか・・

オレの問題?(笑)

 

名取宏(なとろむ)のツイッターを読むと、分かるかな?!

  

     

     

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栄養失調が諸悪の根源?!

  

  

ブログにまつわる光と影

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今日も、昨日のレイアウトを変更に関連したテーマであります。

   

アメブロの「Coolに過ごそう」は今日最後の更新を済ませました。

今後は、オリジナル?の「Coolに過ごそう」を見ていただくようにコメントを残してあります。   

     

ブログをやめたり更新が止まる理由は何か?ブログの継続の難しさを知る。

サーチバンクによるブログをやめた理由のアンケート結果

ブログをやめた理由の53%が「更新が面倒になったから」

ブログは最初の3か月で30%の人が止めていく

  

あなたの知らない「死んだブログ」の世界!更新が止まるとこうなる・・・。

アクセスアップには「他人のブログを見る」のが効果的

更新されていないブログを見ると胸が苦しくなる・・・

管理者の都合でやめるなら良いと思う

  

あなたが死んだらブログやSNSはどうなる? 「故人サイト」の専門家に聞いてみた。

   

アメブロって編集画面の上下の幅を伸ばすことができない仕様のため、上下に狭い窓を除きながら作業をしなくてはならないので、ストレスがたまるんですね。

アメブロというブログのっでぃターは文章が短いことを前提にしているようで、長文のものは編集しにくいのが欠点です。

これも更新するのをやめた、一つの理由です。

     

この手のブログでは、なんといってもFC2ブログの編集画面がダントツに使いやすいので気に入っています。

何と言っても、編集画面の上下幅を広くできますからね。

    

FC2ブログを2年運営した上でメリットとデメリットを振り返る

  

FC2ブログのメリット(長所)

■圧倒的なまでのカスタマイズ性(←重要度:高)
■FC2ユーザーの多さ
■シンプルながら奥深い豊富なテンプレートの数々
■各種ランキングなどによるブロガー同士の交流のしやすさ
■AmazonアソシエイトやGoogleアドセンスなどの広告などとの親和性
■何気にSEO(検索エンジン対策)には強く、上位表示されやすい一面も
■スマホ向けのブログ更新アプリなど、運営陣のやる気が感じられる部分
■他社ブログへの引っ越しサービスを備え、バックアップも容易に可能

FC2ブログのデメリット

■会社の実態が謎で日本に拠点が存在せず、アダルトや無法地帯のFC2動画で収入を得ている事もあり将来が若干不安
■上記のこともあり、いつGoogleやYahoo!などの検索エンジン上で表示順位が下がるかも不安
■実際にGoogleからはGoogle八分という、記事が一定時間検索結果に表示されなかったりした事態も過去に発生している
■Bingというマイクロソフトの運営しているサーチエンジンからはすでにFC2ブログ自体が基本的に表示されない
■一ヶ月間ブログを更新しないと自動で広告が出てしまい、それがあるとGoogleアドセンスが無効になってしまうらしい

  

FC2では、トレーディングの記録を残すためのブログの作り方をサポートするため、FC2ブログ作成ガイドを作ったのですが、ほとんど更新なし。

FC2ブログでは一ヶ月間ブログを更新しないと、自動で広告がトップに表示されるので、さきほど対策の記事をアップしておいたのですが、これも今となっては使い道がないので放置モードになりそう。(笑)

    

    

備忘録を兼ねてのWEBあれこれ

  

蘇った不死鳥シェフトレーダー近況でも紹介していますが、シアトル在住のシェフトレーダーのブログTrading With Tick And Tapeを見ると、いよいよ実トレードへ移行されるようです。

 

Days Left: 127 Getting Ready For Uber/Lyft And Part Time Shift

数年前にVWディーゼルゲートのためにゴルフを売って以来、車を所有していなかったようですが、ホンダインサイトを購入されたようです。プリウスよりも安く、燃費もほぼ同じMPGを取得するレベルだそうです。

シアトルはライドシェアドライバーにとって稼げる街なので、1日200ドルを稼ぐのはそれほど難しくないらしく、月々2千ドルから3千ドルくらいは稼げるようで、彼はすべての費用をカバーし、請求書の支払いを心配することなく取引に集中できると書かれています。

 

最後の練習では、日本のトレーダーが開発したQMALLという方法を実践し成功しましたが、10万ドル以上のアカウントを必要とし、取引する株を見つけるために彼のサブスクリプションサービスに依存したくないので、私は自分の戦略に移ることに決めましたと書かれています。

今年は40万ドルを目指しているそうで、5年以内に50万を達成することが目標のようです。

頑張れ!

  

システムの保守をお願いしているタムラッチのブログ「デイトレードなときどき日記」は、ときどきしか更新しないかもしれない日記というサブタイトルが付いているように、最新の投稿は、「お問い合わせフォームにまつわるあれこれ」で、投稿日は2019年4月15日。

   

昔うちのサイトでUS Market Watchの記事を書いていただいたアメリカ在住の鎌田さんは、現在BLOGOSにも記事を書かれているようです。

   

 

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