介護老人ホームに入所している父は、ここ1か月ほどの間、食が進まなくなっているという。
ヘルパーさんいわく、半分くらいしか食べないことが多いらしい。
栄養の摂取量はシニアの健康状態によって異なるが、厚生労働省発表の「食事摂取基準(2015年版)」によると、70歳以上のシニアは「BMI(体格指数)」を「21.5~24.9」に保つのが望ましいとされている。
BMIの計算方法は、「体重(kg)÷{身長(m)×身長(m)}」。
この計算式で求めたBMIが「21.5~24.9」に収まっていれば食事量は適当。
「お歳がお歳ですから老衰でしょうか・・」ということだったが、現在の体重は36キロ前後。
食事の週間メニューを見ると、圧倒的にタンパク質が少ないが、まあどこでもこんなものだろう。
こうなったら、何とかしてプロテインを飲ませなくては・・
というわけで、iHerb で2種類ほど、錠剤のプロテインを見繕ってみた。
だが送られてきた錠剤は、とにかくでかい。
ピル・クラッシャーもアマゾンで購入したのだが・・
ヘルパーさんが試しに、砕いて飲んでみると、とても飲みにくいという。
錠剤だと味がないしねえ。
なので二の足を踏まれているようで・・まあ仕方なし。
だがプロテインパウダーだと、毎食事ヘルパーさんがプロテインドリンクを作らなくてはならない。
なので、錠剤の方が手間がかからないだろうと考えたのだ。
困ったなあ・・
というわけで、施設長さんに相談してみることに。
すると、何と施設長さん(男性)は普段からプロテインを飲まれているという。
ワオ!ラッキー!
というわけで、当然タンパク質の重要性はよくご存じだ。
ビーレジェンドの話で盛り上がったりして、強力な追い風であります。(笑)
施設長さんにはヘルパーの方に、負担をかけまいと、錠剤にしたのですが・・と経緯を説明。
ヘルパーの皆さんには、手間をおかけしますがが、よろしくお願いします、とまずは
ビーレジェンド ホエイプロテイン お試しパック 29g 7種セット
スタンダードセット (ナチュラル+チョコ+りんご+バナナ+パイン+キャラメル珈琲+ベリー)
の中から、父が気に入った味のものを探すことになり、さっそく注文。
施設長さんいわく、「まずはお父さまに飲んでいただけるかどうかですね。」
御意!
プランB
飲んでくれない場合の「プランB」も一応用意。
パウダーをホイップクリームと豆乳で割ったものを製氷機で凍らせた、アイスプロテインを作り冷凍保存。
1週間分を作って届けるという作戦だ。
だけどそうなると、手間がかかるよなあ・・(笑)
おまけにヘルパーさん曰く、父は冷たいものは、好きじゃないという。
だけど、いざとなったら、背に腹は代えられないからねえ。
1週間後。
ヘルパーさんに話を伺うと、お試しパックの1袋サイズ(29g)を一日1袋飲んでくれるという。
36キロの体重だと一日36gなので、最初からこれだけ飲めれば御の字だ。
ヘルパーさんたちも味見されたようで「意外においしいですね」と好評だった。
よかったあ!
いやあ、肩の荷が下りました。
気分がよかったので帰路は燃料補給がてら、久しぶりの洗車。
だがホイールのブレーキダストは、拭き取らなくてはならない。
しかし、炎天下の作業は暑かった・・(笑)