今回開発された「すごい会議室」は、5畳ほどの広さの酸素カプセルです。
電源も11A程度あればよく特別な設備などは必要ありません。
オフィス内に設置し、机や椅子、モニターなどを設置すれば、通常の会議室と同じように使っていただけます。
酸素カプセルは、プロのアスリートが使っているもの、というイメージがあるかも知れません。
しかし、今、新しい使い方が話題となっています。
老人ホームで酸素カプセル内でワイワイカラオケしたり、オフィス空間でミーティングしたり、新しいコミュニケーションスペースとして利用されているのです。
「すごい会議室」の中で誰かとミーティングをすると、身体はリラックスしながらも精神は常に刺激されるような心地よい不思議な感覚をおぼえたりします。
顔の見慣れたメンバーでも、新しいコミュニケーションが生まれるのは新鮮な感じです。
なるほど・・
個人なら、こういうもので充分ではないでしょうか。
シェンペックス高気圧キャビン1800-1.3ATA BOXタイプ 1~2人用 全自動・最新バージョン 日本製
広い空間は魅力的ですが、ただ最高1.3気圧なのが・・
1.5気圧とはかなり違いますからね。
そうした点を踏まえても、550万円は高い。
本当にそれだけの価値があるのか?
というわけで、エビデンスというか論文などを探してみました。
対象は当センターにて酸素セラピーを実施した88名(男性45名、女性43名)、平均年齢42.3±13.5歳。
平均実施期間は11.3±35.3日、1ヶ月の平均利用頻度は1.2±2.8回。
酸素セラピーには、高気圧・高濃度酸素カプセル(Take Heart社製CocoonO2)を使用。
1回の実施時間は60分。
開始より10分かけてカプセル内の気圧を1.2気圧まで上昇させ、終了5分前から5分かけてカプセル内の気圧を通常気圧まで減圧。
評価項目は収縮期血圧、拡張期血圧、脈拍、視力とした.測定手順は、酸素セラピー開始前は血圧及び脈拍数、体組成(体重、体脂肪率、基礎代謝量)、視力の順に計測し、酸素セラピー終了後は視力、体組成、血圧及び脈拍数の順に計測。
1回目の酸素セラピー実施前と5回目の酸素セラピー実施後の比較も同様の処理。
脈拍は1,2,4,5回目において、酸素セラピー実施後に有意に低下。
視力は1回目の酸素セラピー実施後と、1回目と5回目の比較において有意な改善が認められた。
【考察】
脈拍数は酸素セラピー実施後低下することが明らかとなり、酸素供給の増加やリラクゼーション効果によるものと推察される。
視力においては1回目の実施で改善し、その効果が5回目まで維持されていた。
この事は、眼は脳とならんで毛細血管に富んでおり、酸素セラピー実施での溶解型酸素の増加による効果であると考えられる。
また、血圧及び脈拍は実施前の値が高い者程低下しやすく、視力は実施前の値が低い者程改善しやすい事がわかった。
高気圧酸素療法
最近、高気圧酸素療法の中で、酸素の供給を行わない、"加圧空気"を用いた弱高圧カプセルが注目されてきています。
医学的には高濃度酸素を吸わない、高気圧カプセルがアンチエイジング効果、疲労回復、生活習慣病予防効果として良いと考えられます。
その理由は、酸素を吸入すると、活性酸素(フリーラジカル)が増加し、DNA損傷、細胞寿命の短縮など老化を促進するからです。
したがって、1.3気圧に高めた、"普通の空気"を吸うことにより、酸素毒性を回避しながら、溶解型酸素を効率よく利用し、特にミトコンドリア周辺の酸素分圧を高めることが、動脈硬化にむしろ重要だと考えられています。
血管壁の弾力性改善、創傷部位での酸素不足改善、コラーゲン合成、ミトコンドリアにおけるATP産生等、糖尿病、癌と免疫、皮膚疾患、老化予防など多方面にわたる疾患への可能性を秘めています。
治療効果
適応疾患
動脈硬化、慢性疲労、難聴、メニエール症候群、糖尿病性細膜症、糖尿病性壊疽、心筋梗塞、頭部外傷、ベル麻痺、偏頭痛、骨折、褥瘡、創傷、等
副作用について
高気圧のカプセルに入るので、耳がツーンとなるような違和感をもつ場合があります。
とにかく、副作用のない酸素カプセルは、安全性が高いのが大きな魅力です。
そのため、継続的な使用で、様々な症状への改善が期待できるようになります。
唯一閉所恐怖症の人はダメですが・・
酸素カプセルでバイオマットと併用することで、心や気持ちはリッチな気分になり、頭スッキリで、爽快な気分になります。
何かを考えたり、決めたりするには、最高のコンディションです。
施術サロンオープン直後から、毎日恩恵にあずかっています。
毎日の生活の一部に組み入れることで、確かな手応えを感じることができるようになります。
なぜなら、大事なところで「閃きや直感」に打たれる確率が高くなることを実感しているからです。
筆者が酸素カプセルを手に入れたのは8年前になります。
確か450万円していましたが280万円ほどで購入することができました。
投資金額として考えると一年単位だと35万円、一ヶ月では3万円ほどの負担です。
この金額は年月が経過するにつれ、さらにジリジリと下がってゆきます。
このように「お金を払う」ことだけでなく、「労力や手間をかける」「時間を使う」といった日常のさまざまな行動を、投資という視点と絡めたうえで決めています。
時間の使い方ににもシビアで、自分のオフィスや勤務先のそばにマンションを持っている富裕層の方は少なくありません。
筆者のオフィスは、自宅と同じ建物の中にあります。
そして今回開設した施術サロンもまた然り。
安くない家賃を払い続けているのは、往復する時間を買うための投資だと考えているからです。
「庭付きがいいから」などといった理由で1日何時間もかけ、郊外の家から通勤するという考え方とは違った発想です。
また、トレーディングでも負けることがあっても決して「大負け」はしません。
そのために、デイトレーディングという方法を選択したわけです。
ですから投資する際はリスク管理に細心の注意を払います。
富裕層の多くはギャンブルが好きな方が多いのですが、賭ける金額はあらかじめ決めているはずです。
子供の教育についても、ただ「子どもが元気に育って、成人してくれれば御の字」と考えるだけではないはずです。
なぜなら富裕層の子供は、親を凌ぐほどの「稼ぐ能力」がなければ、親が築き上げた資産を守ることは難しくなるからです。
病気に対する考え方も、医者の意見だけではなく、自分の考えを持つことは非常に大事なポイントです。
そのためには、時間と費用を掛け、確かな最新情報をまず手に入れます。
そして、より高い目標を持つように心がけています。
単に医者にかかって病気が治ればいいとは考えず、毎日の生活の質が低下しないような治療方法を模索します。
何かを決めるときに「これをしてはいけない」とアタマから決めつけないことです。
病気や疾患に対しても、関連した情報をしっかり把握し、臨機応変に対応することで、道は開かれるはずです。
時間を買うという感覚は大事にしたいですよね。
このお話は社会に出る前の子供たちに是非聞かせてあげたいです(^^)