まず最初に大事な点を説明させていただきます。
CBDオイルを摂取しても、THC が持っているような、いわゆる「ハイになってラリル」などということには、なりません。
日本は大麻で規制されているため、合法的に使用できる部位が限られています。
例えば、タネや茎の場合は大麻取締法の範囲外です。
そして、茎には大麻の効能をもたらす主な物質の一つであるカンナビジオール(CBD)が含まれています。
大麻の茎から抽出し、有害な成分であるTHCを含まない成分であれば、それを売買することは日本では全くの合法です。
そして、茎にはTHC(ラリるもとになる物質)はほとんど含まれていないのです。
ちなみに、大麻のタネのオイルはヘンプシードオイルといって、ただの食用オイルです。
食べても何の変化も得られません。
マリファナの使用を厳しく制限している日本でも、THCを含まない一部のCBDオイルは購入可能です。
なぜなら医薬品ではなく、健康食品や民間療法の薬草と同じ用途の「ハーブ」と位置づけられているからです。
ただし、粗悪品も存在するので要注意です。
たとえば、アメリカでは食品医薬品局(FDA)が各社の製品を検査。結果を公表していますが、CBDオイルと謳いつつCBD含有率1%未満の製品が多く、皆無のものまであったのです。
日本の〈医療用マリファナ〉は、アメリカに較べ25年遅れているといわれています。
それでも2015年、国内における臨床試験の実施を目的に、「日本臨床カンナビノイド学会」が昭和大学薬学部薬物動態学教室内に創設されました。
同学会理事長の新垣実医師もまた、CBDオイルを含めたマリファナの素晴らしい働きを確信されている方です。
新垣医師
「3年前、私の老いた母は間質性肺炎に罹り絶望的な状態に陥りました。そこで私は、母の舌下にCBDオイルを垂らしてみたのです。すると肺の炎症が治まり、母は意識を取り戻しました。日本には、1948年に『大麻取締法』が制定されるまでの長い間、カンナビスを、喘息や鎮痛の薬として使用した歴史があります。『大麻取締法』は、戦後、アメリカ占領軍の強い意向を受けて立法化されました。そのアメリカが今、カンナビスの医療的役割を急速に見直している。日本政府は、患者の"医を知る権利"のために、せめて研究くらいは許可するべきではないでしょうか」
CBDオイルが作用するメカニズム
ハイになるのとは真逆ともいえる、リラックスする効果があるというCBDは、どのようなメカニズムで働くのでしょうか?
人間の体内には、もともと身体調節機能があります。
食欲や痛み、免疫調整、感情抑制、運動機能。発達と老化、神経保護、認知と記憶などが、滞りなく行われる機能です。
ECS(エンド・カンナビノイド・システム)と言い、いわゆる体内の交通整理を行っています。
しかし、加齢やストレス、生活習慣でECSのはたらきが弱ると『カンナビノイド欠乏症』となり、あちこちでエラーが起こります。
これがいわゆる不調です。
しかし、CBDを摂ることでECSのはたらきを取り戻すことができます。
また、CBDは過剰になった神経を落ちつかせるので、リラックス効果があるのです。
CBDは、冒頭で紹介したさまざまな疾患を"直接治す"ものではありませんが、細胞間のネットワークをスムーズに(交通整理)し、体内の恒常性を一定に保つようはたらきかけるというわけです。
リラックスすると、エンドルフィンが分泌されることを、思い出してください。
癌細胞はカンナビスに触れると自殺する
THC に触れたがん細胞は増殖をやめ、自壊することを科学者が発見しました。
凄い!
新しい科学研究が、がん細胞は、カンナビスにさらされると、「自分自身を食うことによって自殺する」ことを明らかにしています。
http://www.neonnettle.com/tags/cannabis
マドリッドの Compulutense 大学の分子生物学者クリスチーナ・サンチェスは、マリファナ(大麻)の主たるサイケデリック成分である TetraHydroCannabinol (THC)は、健康な非腫瘍細胞はそのままにして、成長細胞の自殺を促進するという報告を、初めて行ったのです。
この科学者の研究によると、THC にさらされたがん細胞は、実験室テストでも動物実験でも、その過程で増殖をやめ、自分自身を損傷することがわかったというのですから驚きです。
ハーバード大学チームによる2007年の発見は、今でも、ガン細胞と戦う THC の研究を代表するものとなっています。
たった3週間の THC の投与が、マウスの肺ガン腫瘍の発達を半分に抑え、ガン病巣をもっと大幅に減少させることがわかったのです。
http://woked.co/cancer-commitssuicide-exposure-cannabis/
Cannabinoids と呼ばれるカンナビスの化学成分は、体全体に、特に神経中枢と免疫組織に、薬理学的効果を及ぼし、活性化された特殊なリセプターとなることが発見されました。
市販されていて簡単に手に入る cannabinoid である、dronabinol や nabilone は、FDA(食品医薬品局)に認可された癌関係の副作用の治療薬です。
吸引したり食べたりすると、マリファナ・カンナビノイドは、食欲、食物消費、運動神経、生殖など、多くの生物学的機能を管理する、体の自然の endocannabinoid システムの内部に取り込まれます。
そのため腫瘍細胞は、アポトーシス(プログラムされた細胞死)、すなわち自己破壊に追い込まれることになります。
わかりやすく言えば、癌が自殺するのです。
細胞はいろいろな死に方をするのですが、カンナビノイド治療をすると、ガン細胞達はきれいな死に方、すなわち自殺をするのです。
カンナビスノイドの利点の一つは、特に腫瘍細胞を狙うという点にあります。
通常の、非腫瘍細胞に対しては、どんな毒性効果も持たないのです。
これは、基本的にあらゆるものを毒で殺す標準的な化学療法に対し、大きな利点となります。
アメリカ連邦政府はごく最近、マリファナが、特別の種類のガン細胞を縮小させる、確かな薬効を持っていることを認めています。
最近の動物調査研究によると、カンナビスは、ガン細胞のあるものは殺し、他のものはサイズを縮小させることができることを示しています。
ある動物調査研究によると、カンナビスの植物全体からの抽出液が、最も重症の脳腫瘍の一つを、収縮させることができると、保証しています。
マウスを使った調査研究では、これらの抽出液を、放射治療と併用したときには、放射の癌を殺す効果を強くすることが、確認、証明されています。
科学者たちはまた、カンナビスの別の抽出物、CBD オイルもまた、ガン細胞と戦う能力をもっていることを発見しています。
CBD、すなわち Cannabidiol は、カンナビスの中に見つかった 113 以上の cannabinoid の一つです。
主たる phytocannabisinoid である CBD が、この植物の抽出液の 40 パーセントまでを占めています。
ガンと戦うことの他に、CBD オイルは、健康にとって、沢山の驚くべき利点をもっているのです。
カンナビノイドは、神経伝達路を遮ることによって、不快感の調整に役立つことが、数々の証拠によって明らかになっています。
実験医学ジャーナル」に発表された 2012 年の研究によると、CBD は、ネズミにおいて、痛みを発することなしに、慢性の炎症と神経症的不快を、かなり改善することが発見されたのです。
研究者の示唆するところでは、CBD や、マリファナの他の非サイコ・アクティブな成分は、慢性的な痛みの治療にとって、比類のないヒーリングの、代表的手段になるかもしれないのです。
2007 年、カナダで行われたメタ分析では、CBD と THC を口に含んで吹き付けることによって、多くの、多発性硬化症(multiple sclerosis)の神経炎の痛みに有効であることがわかっています。
日本の医者でこのことを知っている人は、果たしてどれくらいいらっしゃるのでしょうか?
ネットで調べれば、細かいところはさておいて、大体どうかはわかりますからね。
間違っている部分がありましたら、遠慮なくご指摘ください。
抗がん剤としてのカンナビジオール
過去数年間にわたり、Δ(9) - テトラヒドロカンナビノール(Δ(9)-THC)、合成アゴニスト、エンドカンナビノイドおよびエンドカンナビノイド輸送または分解阻害剤を含むいくつかの証拠は、カンナビノイドの抗腫瘍形成効果を支持しています。
実際に、カンナビノイドは抗増殖作用およびアポトーシス促進作用を有し、それらは腫瘍の新血管新生、癌細胞の遊走、接着、浸潤および転移を妨害することが知られています。
しかしながら、Δ(9)-THCおよび追加のカンナビノイドアゴニストの臨床使用は、それらの望ましくない精神活性副作用(ラリる作用)によって制限されることが多いため、、Δ(9)-THCに対して構造親和性を有する非精神活性カンナビノイド化合物、であるCBDオイルの使用が、近年大幅に増加しています。
カンナビジオールは複数の機序によって血管新生を阻害するのです。
この研究は、CBDが複数のメカニズムによって血管新生を阻害することを明らかにしています。
腫瘍細胞および内皮細胞の両方に対するその二重の効果は、CBDがガン治療における有効な薬剤としての可能性があるという仮説を支持するものです。
カンナビジオールはマトリックスメタロプロテイナーゼ-1の組織阻害剤の上方制御を介して癌細胞浸潤を阻害します。
カンナビノイドは多種多様な抗発癌作用を示しますが、それらの癌治療における潜在的用途は、精神活性作用(ラリる作用)によって制限されます。
ここでは、癌細胞の浸潤に対する植物由来の非精神活性カンナビノイドのカンナビジオールの影響を評価しています。
さらに、胸腺再生不良性ヌードマウスにおけるインビボ試験は、ビヒクル処置対照と比較して、カンナビジオール処置動物におけるA549肺転移の有意な阻害が明らかになっています。
まとめると、これらの知見によってカンナビジオールの抗侵襲作用の根底にある新しいメカニズムを提供し、さらに高侵襲性ガンの治療の選択肢が増えることを意味するのです。
さらに、胸腺再生不良性ヌードマウスにおけるインビボ試験は、ビヒクル処置対照と比較して、カンナビジオール処置動物におけるA549肺転移の有意な阻害が明らかになっています。
カンナビジオール(CBD)は、一種のカンナビノイドであり、非精神活性化学物質のためラリったりしません。
マリファナ②含まれているTHCとは異なり、「ハイになる」という感覚は生み出さないのです。
CBDオイルは一種の医療用大麻です。
さまざまな痛みを伴う症状や慢性疾患の効果的な治療法として使用されています。
最近の研究では、THCのような他のカンナビノイドと一緒にCBDを使用すると、研究者が科学研究室で成長させたある種のガン細胞を殺すことさえあることが示されました。
ガン性細胞を有する動物の研究はまた、医療用マリファナの特定の特性がガン細胞の増殖を遅らせ、それが急速に広がるのを妨げる可能性があることを示唆しています。
国立ガン研究所は、CBDやTHCなどのカンナビノイドが癌の副作用の治療に有用であり、化学療法などの一般的な癌治療の痛みを和らげることができると述べています。
彼らはまた、医療大麻の影響には、抗炎症作用、細胞増殖の阻止、腫瘍を供給する血管の増殖防止、抗ウイルス作用の促進などが含まれる可能性があると発表しています。
CBDオイルや外用剤などのカンナビノイドに関して最も有望なのは、炎症を和らげ、体内の細胞の再生方法を変える能力があることです。
実際、医療用大麻は、特定の種類の腫瘍細胞が増殖し増殖する能力を低下させる可能性があります。
癌患者にカンナビノイドを使用することに関して最も興味深い点は、癌細胞を標的にして健康な細胞に無害であり続けるという点です。
以上は抄訳です。
摂取方法
癌患者はCBDの利点を感じるために、様々な方法でCBDオイルを摂取することができます。
最も一般的には、ペーストやドロップの形で経口摂取されるCBDオイルは、飲み込む前に口の中で適切に吸収されるように、まず舌の下に保持する必要があります。
このステップを省略すると、一部のCBDは消化器系によって崩壊し、その有効性が低下します。
CBDは、結腸ガンのマウスモデルにおいて化学予防効果を発揮することが実証されています。
今では、日本国内でも多くの会社がmCBDオイルやCBDクリームを販売しています。
そのため、通販などで、誰もが入手することができるのです。
CBDオイルは舌下に1ミリリットルほど垂らし、舌先で舌下粘膜に60秒ほどよくすり込み、飲み込みます。
すぐに飲み込むと消化器からの吸収され、成分が10%程度しか摂取されません。
舌下吸収は血液にも直接届くためのポイントとなります。
また寝る前に足の土踏まずに塗ると、ぐっすり眠れます。
子どもやペットに使用しても問題ありません。
イライラしているときにはリラックス効果をもたらし、痛みがあるときは和らげる効果があります。
不安なときには、心のノイズを抑えてくれるはずです。
体内を整えてくれるCBDオイル。
依存性もないので、お守り代わりとしても一家に一本、常備しておきたいものです。
筆者はコレを飲んでいます。
ロウヘンプオイル CBDオイル(ペーストタイプ) CBD含有量2000mg/全体容量10g エンドカ社製
通常価格:33,200 (税込) 定期購入(毎月)29,880 円 (税込)
【エンドカ社製】
自然で純粋なCBD+CBDAそのものを摂りたい方にこそ!
エンドカ社が誇る高濃度な「ロウCBDオイル2000mg CBD+CBDa(20%)」は、無濾過で作られていますので、自然由来の成分がまるごと詰まった濃厚なテクスチャーのCBDオイルを、チューブから直接摂っていただくことができます。
従来のCBDオイルに、生(なま)のカンナビジオールと言われるCBDa(カンナビジオール酸)を配合することで、完全にフレッシュなピュアCBDa成分が摂取できます。
チューブ1本中には、20%(2000mg)CBD(カンナビジオール)とCBDA(カンナビジオール酸)が含有された10gのペースト状CBDオイルが入っています。
1gあたりに含まれるCBDとCBDAは、合わせて200mgと大変高濃度。 チューブはダイヤル式になっており、ピストンで出せますので、お望みの量を計ってCBDオイルを摂ることができます。
EU栽培の厳格な基準をクリアした最高級グレードの有機認定(オーガニック)のヘンプエキスを使用することで、カンナビジオール(CBD)成分以外にも低濃度のカンナビクロメン(CBC)、カンナビゲロール(CBG)、カンナビゲノール(CBN)などの健康に良い天然由来カンナビノイドが含まれています。
これまでのCBDに加えて、未加工でフレッシュなCBDaが摂取でき、ヘンプ植物に含まれている豊富なテルペン成分も同時に摂取することができます。
CBDオイル製品に含まれているテルペンは、ミルセン、リモネン、α&β-ピネン、リナロール、β-カリオフィレン、カリオフィレン酸化物、テルピノレン、フムレンと貴重な成分です。
勿論、高濃度なCBD成分とテルペン成分が豊富に含まれているため、アントラージュ効果を得ることができます!
単体CBDのパワーに限界があることがお分かりいただけたと思いますが、この限界を打破する方法が実はあるのです。
それが、他の成分たちの助けを借りるということ。
例えばCBD以外のカンナビノイド類、そしてテルペン類やフラボノイド類。単体CBDだけでは限界があったのにかかわらず、こうした他の成分が混ざっていると、不思議なことに、その従来の限界を超えることができるのです。
単体CBDのほうが一見ポテンシャルが良さそうに思えるのですが、実は他の成分類と一緒に働いたほうが、威力が大きいのです。他の成分たち...つまりCBDの周りに「取り巻き」がいたほうが、パワフルな結果を生むというわけです。
これをアントラージュ(取り巻き)現象と言います。
超臨界二酸化炭素で、GMPの下、溶剤を使用せずに抽出し、ラボ試験を行うことにより、製品の安全性や品質が管理されております。
人間の体内に潜在している、体本来の自然な能力「恒常性」の維持を高く望まれる方におすすめの商品となっております。
初回は少量から摂取し、お客様にあった摂取量を見つけていただきますよう、お願いいたします。
一回長さ1センチくらいを舌下に入れ、30分ほどそのままでいます。
口の中は苦く、味としては「不味い」状態になります。
口の中は草の臭い(よろしくない臭い)がするので、次亜塩素酸水で、うがいすることをお勧めします。
超マズいかわりに、頭を使う、考えごとをする、ブログを書く、などのケースで効果を感じます。
このレベルまでリラックスすると、エンドルフィンが大量に分泌されていることが、よくわかるはずです。
ですから、頭を使う、考えごとをする、ブログを書く、その前に摂取するというように使うことができます。
飲用後2時間くらいすると、使用前との違いがはっきりわかるようになってゆきます。
作用はとてもゆっくりと静かですが、アタマの中が、とても良いコンディションになっていることに、何となく気づくでしょう。
そういうときは、汗が出ない程度にバイオマットを使い酸素カプセルに入り、ぼやっとアウトラインを考えたりします。
そしてPCの前でブログを書き始めるわけです。
すると、いくらでも長く書けそうな気がします。(笑)
あとは酸素カプセル内で閃いたアウトラインの詳細を書くだけ。
そこが決まれば、あとはどんどん書けます。
でやってみた結果が今日のブログです
書き下ろしで、トータル2時間くらいでしょうか。
Chrome の翻訳機能をかなり使いました。
なので、余計に長くなりました。(笑)
一応見直しましたが、誤字脱字はあるかもしれません。
その際はご容赦を。
以上