難病との戦い方にコメントをいただきました。
母の場合最初は2、3日おきに1回のペースでCS60は受けていましたが、入院などの都合で施術ができない期間があったりしていました。
一度受けると、数日間は痛い所が出できますので、本人的にはある程度施術の期間はあけて欲しいということで4、5日~1週間あけての施術スケジュールとなっていました。
4月29日が最後の施術で10回目となりました。
その翌日の午後7時過ぎに、母とテレビを見ていたら、突然「何かおかしい、おかしい」と言った後、顔面が蒼白、汗も出てきて、手も冷たくなり、意識が飛んでしまったようで、すぐに救急車を呼んで病院に搬送いたしました。
救急車の中では茶褐色のものを吐いていたようです。
病院に到着してからも茶褐色のものを吐いており、お腹や背中に激痛が走ったようで、痛み止めの点滴をして程なく痛みは治まったようです。
茶褐色のものは血液でしょうとのことで、赤い鮮血ではないので以前に出血したのもが胃に溜まっていたようです。
CT画像では胃がパンパンになって膨らんでいたそうです。
さすがに好転反応という事には思えませんがどういうことで出血していたのかはよくわかりません。
普通は癌からの出血ということのようですが。
現在はステントが入っている十二指腸の通りが悪いのではないかということで、流れる物以外は口にできません。
鼻から胃の半分くらいの所までチューブが入っており、胃のチューブの位置まで内容物が達すると、チューブを通して外に排出するようになっています。
何とか一日も早く退院できるようにしたいのですが・・・
でも、自分と母が2人で一緒にいた時に倒れたので、助かったと思っています。
母1人だったら、助かってなかった可能性があります。
まだ運があると思って、ハッチさんの言うようにネバーギブアップ!ネバーサレンダーの気持ちを取り戻しました。
この1年は何回も心が折れています。
でもそのたびにこの言葉を思いだしてきました。
バイオマットは買えませんが、三井温熱器は持ってますので、お見舞いの度にお腹を暖めてあげるようにします。
一時退院できましたら、CS60もまた考えていきたいと思います。
JUNさま、お母様ともに運が良かったですね。
いつも記事を読んでいて一生懸命さが伝わって来ます。
素晴らしいアイテムは沢山あると思います。
ただ、一番大事なのは本人と、それを一緒になって支える方の気持ちではないかと思います。
三井温熱器も無かった時代にはビワの葉温灸や自然の材料を用いた湿布などで難病と闘ったそうです。
自然療法の本によれば、それらに費やす時間は三井温熱器と同じように一日に何時間もです。
最後まであきらめないというのは昔も今も同じです。
お二人の幸運を願っております。
JUNさんのコメントに続き、ゆうさんの心温まるコメントが素晴らしいフォローとなって、これは多くの方に紹介したいと、今日のテーマとして取り上げさせていただきました。
ありがとうございます。
闘病されているご本人を、守護神のように見守る方が引き寄せる「運」は時に信じられないような「奇跡」と呼びたくなるようなことを、引き起こすことがあります。
何かが起こった時に「守護神」が選択する瀬戸際での決断が、結果として運命を左右することになるわけです。
「偶然はそれを受け入れる準備ができた精神にのみ訪れる」 - 19世紀のフランスの数学者アンリ・ボアンカレ
「運」という未知の力を肯定的に考え「運をつかむ」力をつける。
いつ、どこで、偶然に遭遇するかという部分はコントロールできなくても、偶然が運んでくる「運」を自分のものにする能力を鍛えることはできるのではないでしょうか。
受け身ではなく、自ら欲しいものや必要としているものを探し出す能力を鍛える。
この仕組みは、運にも当てはまるのではないでしょうか。
人は問題を解決するために仮説を立てます。
そしてその仮説にあてはまるものを、探す働きを、私たちは本能的に持っています。
ですから次のステップへ進むには「必要なもののカタチが具体的にわかっていること」が大事になります。
何故なら自分にとって「必要ななものが何なのか?」がわかっていなければ、チャンスが目の前に現れたとしても、それと気づかず見逃してしまうことになるからです。
もちろん「必要なもの」がピタリとあてはまる場所があることも重要です。
ですから普段から、そうしたものを受け入れる準備をしておくことも大事です。
そうでなければ、せっかくつかんだ幸運も手放すことになってしまいます。
幸運とは、ただ待っているだけで手に入れられるものではありません。
求める「運」といつ遭遇してもいいように常に準備をしておくことが大事なのではないでしょうか。
「運」の大切さを知っている人は、運をつかむための労力を惜しまないものです。
このように、幸運を受け止めるための準備というのは、本来決して難しいことではないはずです。
人には何かに興味を持つようになると、それに関連した情報を受け取るための準備が整うようになっています。
そして、次に大事なのは幸運にも「それ」が訪れたとき、その「ひらめき」を脳に定着させることができるかどうかです。
ヒントになりそうな小さな断片は、日々の生活の中ににたくさんあるものです。
ひらめきというのは、最初から完成した形で頭に浮かぶものではありません。
いわばタネの状態で出現する断片を捕まえ、自分の中でより大きなものへと育て上げることが必要になります。
幸せは、自分の想い、身体の使い方、言葉のレベル分だけ、相応に得ることができるようになっています。
心に描いた絵に合わせ、自分自身の中で、心に描いた世界を組織化することができる能力を、私たちは持っています。
磁石は何もしないように見えますが、それでも作用するように働きます。
同じように「プラス思考」の習慣というのは、即効性ではなく、ジワジワと効いてくるものです。
準備が機会と出会うと「運」と言う現象が起こります。
準備が正しければ、いつかはわかりませんが、幸運が訪れるのです。
ここぞというときに、ある日突然やってきた「幸運」が、なぜJUNさんとお母様に訪れたのか?
想いのチカラ × 関わる度合い = 受け取ることができる運
すべきことを、どのようにすればいいのか?
注ぎ込む情熱に値するものが何なのか。
自分にそれが見えているだろうか?
今回いただいたお二人のコメントは、こうしたことを改めて考える、よいきっかけとなりました。
ありがとうございます。