先日ALSのTAMAさんの仕事の都合で、施術できない日がありました。
すると今日の朝1時間くらい、調子が悪くなり、腕に力が入らなくなったのです。
一日施術を休むと、やはり進行するようです。
空けずに継続していると、痙攣はあってもその「あとの調子の悪さ」がなくなります。
今まで約1か月の施術は、週6日くらいのペースで毎日50分行いました。
頭部に最も時間をかけますが、全身をくまなく擦ります。
頭部だけ50分というのもやってみましたが、全身50分で60兆の細胞に活力を与えることによる効果の方が効くうえに、彼曰く心地いいのだそうです。
頭部がただ痛いだけの50分は、つらいだけですからね。
ホントよく我慢しているなと感心します。
現時点でたぶんこうだろうな、と言えることは以下の2点です。
あくまでもTAMAさんの感覚によるものです。
痙攣(悪性)というかヒクつきがあり、そのあと調子が悪くなる = 進行
痙攣(好転反応?)があり調子いい = 進行停止あるいは逆行
毎日やっていると、調子がいいのだそうです。
毎日やると進行停止あるいは逆行するということは、逆行が積もればどうなるかです。
吸い出してALSの元が枯渇すれば、完治する可能性がゼロではないはず。
という希望的観測ができるのは、TAMAさんの調子がいいからです。
実は4月26日(金)5:05分 に東京のホスピスに入院していたALSの友人が亡くなりました。
寝たきりでうつぶせにもなれないのでALS進行押戻作戦343日目 で書いているような対策以外に手立てがなく、最近ではフラワーロード先生の波動パックを枕の下に入れることくらいしかできませんでした。
本当に無念です。
ちなみに、ALSで呼吸ができなくなったのではなく、肝炎で高熱が出たのが原因のようです。
ラインで連絡があった電話番号を通じて奥さんから伺い、もらい泣きしました。
TAMAさんにとっても、つらい知らせとなりましたが、それだけに毎日の施術で何とか食い止めたいと願い、CS60の痛みに耐えています。
私も亡くなった友人のために頑張らないと・・と強く思いながら、毎日彼を施術しています。
このような知らせを聞くと他人事ではなく無念な気持ちになってしまいます。
精一杯頑張った結果ですが言葉がありません。
TAMAさんの施術による激痛も、治りたいという強い気持ちのなせる業なのですね。
自分自身が病気を治したい理由が明確にあって、元気になった自分をイメージできないと良い施術を受けても効果が少ないような気もしています。
私事で申し訳ありませんが、膵臓癌の母が4月30日に突然意識を失い倒れて救急搬送されました。一命はとりとめましたが、現在は緩和ケアの病院に入っています。
29日に青山本部で施術を受けたのですが、弱気な言葉を発していました。
「もう長くないかも」という気持ちがあるのかもしれません。
CS60は10回本部で受けました。行くたびに「抜けてますよ」と言って頂き、施術の後は体調が良くなることもしばしばありました。
ですが、なかなか思ったように元気にはなれないわけです。
ソマチッドが働いてくれてないのかなぁーと思ったりもしています。
病気が完治するには、気持ちの面が5割くらいあるような感覚です。
CS60という希望の光が見えた施術を受けても、その効果を信じて、良くなっている自分を想像して、前向きな気持ちがなければCS60の効果も半減するのかもしれないと思います。母には、自分がまだ生きたい理由を明確にして、元気で生活している自分を常にイメージして欲しいと話してます。入院していますのでCS60の施術を受けるのは無理ですが、まずは退院を目標にしています。