名古屋の方から、研修での体験をメールして頂きました。
というわけで、みなさんにもお裾分けであります。
いつも大変有益な情報をありがとうございます。
3月の下旬にとりあえず2日間の研修を受けてきました。
本業に精を出さなくてはならないのに、頭の中はすっかりCS60に占領され、暇さえあれば友人・知人・子供・自分の体を擦っています(笑)。
CSの施術に入る前にタカダイオンとロボットで背中を緩めてバイオマットの上で施術する、このときの高い相乗効果は私も感じております。
(昨年夏、夫が生前使っていた温熱マットが故障したのを機に、前々から欲しかったバイオマットを購入。今思えばすごいタイミングで壊れたものだと思いますが...)
ロボット上での爆睡には要注意です(笑)
以下は研修期間中の私の体験です。
長年締め切りのストレスを感じたり、心配事があるとシクシクとした痛みを感じる気になる箇所があったのですが、それが2日間の研修と1回の施術ですっかり消えてしまいました。
今まではバイオマットで温めて、カッピングやタカダイオン+ロボットを行うことで鎮まっていたのですが、根本のところは取れていなかったようです。
研修生同士でお互いにやり合うときは全く痛みがなかったのですが、西村先生に背中を擦られたときは息が止まるほど痛くて叫んでしまいました。
先生は「これはかなり悪いね」と一言。
取り切れなかったものは研修後の施術で取っていただくことに。
さて、施術終了間際にベテランのS先生登場。あたかも工事現場での作業のようにガシガシ奮闘されるも、普通のCSでは手に負えないということで、秘密兵器?のCSが登場しました。
私は終始背中を向けていたのではっきり見ていないのですが、これがものすごいパワーで。
そのCSを当てている肩寄りの頸部から銀色の光の剣のようなエネルギー(?)が伸びてきて仙骨まで届いたかと思うと、その先端がバッと枝分かれして金色を帯び、体の下の方から徐々にCSのある方へと上がっていきました。
「痛い痛い! 来た来た! あ、止まった。あ、また動いた!
出る出る出る出る! 出たー!」と実況中継さながらに叫んでしまいました(笑)
痛みがなくなると同時にその痛みの元になっていた塊(?)が体外に出て、肩の上でしばらくモソモソしているのが分かりました。
「敏感ですね」と言われたのですが、CS60が起動するときに、西村先生が「動いた」と思われたのと、私が「動いた!」と叫んだのが同時でしたので、何か変なところが敏感なようです(笑)
この秘密兵器は、私たちが持っているCSより出るエネルギーの幅が太くて、奥深く体内に入り込んでいきます。
そして、目的箇所に達すると無数の触覚のようなものに形状を変え、それが体の下から回転しながら上がってくる働きをするのではないかと感じました。(個人的感想です)
ひょっとしたら、私たちが手にしているCS60も、意図することでエネルギーの量、体内を進むときの形状、動き方が自由に変えられ、より効率的な動きをすることができるようになるかもしれません。
そんなことはまだ先の話で、今は使いこなせるように、ひたすら練習あるのみ。
そして、CSを持ち続けるためには、日々心を整えることが大事だなと感じています。
それにしても、長年抱えていた体の奥底にある痛みが短時間のうちにすっかり消えるのですからすごいです。
ただし、そのときの痛みは、「五寸釘を打たれる藁人形になった気分」でした。
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研修初日には、一緒に研修を受けていた人の「奇跡」を
目の当たりにしました(ご本人の許可を得ていないので
オープンになるのはためらわれます)。
長くなりましたので、目の当たりにした奇跡の出来事は、
また後日メールさせていただきます。
長々と失礼いたしました。
ありがとうございます。
リアリティーの高い体験談に思わず息を吞んで、読んでしまいました。
こうした体験を読ませていただくと、困ったときにはCS60の本部へ行けば何とかなりそうな気がしますね。
それはさておき、CS60は施術を受ける人と施術する人との、メンタル面での影響が少なからず作用するのは確かなようです。
つまりお互いがコミュニケーションを密にしながら施術を行うことで、より高い効果を効果を引き出すことが出来るのではないかと考えています。
さらに、セルフケアとしてのCS60の効果は、意外に高いように感じています。
たとえば顔を含む頭部は手が届きやすく、擦りやすい部位のため、自分で細かい施術を体験できるわけです。
擦るときの振幅や圧を注意深く観察しながら、まんべんなく塗りつぶしてゆくことで、実際の施術具合と体感する感触をリンクさせることができますからね。
ここぞと言う部位は、円を小さく、振幅も小さく、ひたすら細かく丁寧に擦ってみたり、少し圧を掛けて静止させたり、叩いたりと、いろいろな方法を使うことができますが、それがどの程度効果を発揮するのかは、特に施術を受ける人とのコミュニケーション如何によって、大きく左右されるようです。
もちろん顔の表情や、ホールドしている手に伝わってくる筋肉の動きで、痛みの程度はある程度知ることができます。
ですが、受けている方がどう感じているのかを、知るためには、臨機応変に言葉を掛けるという方法が何と言っても効果的です。
CS60という器具の施術効果は痛みに比例するという特性があるのですが、それを実際にどのようにバランスさせればよいのかは、やはりある程度の場数が必要になるようです。
研修での体験を読ませていただき、毎日精進しながら一歩一歩進んでゆく大切さを、改めて感じています。
貴重な体験を送っていただき、ありがとうございました。