コトの発端は、カミサンがミニを全損したのがきっかけ。
シャーシにまで来たので、廃車となりました。
その結果、風が吹けば桶屋が儲かる式に、アルピナD3を足として使えるという夢が叶ったのです。
3シリーズのちょうど良い大きさ。
ランフラットではないため、最上級と言える素晴らしい乗り心地。
700ニュートンという超絶大トルク。
ゆえに低回転からチカラが炸裂するディーゼル。
悪目立ちしないカタチ。
フェラーリより少ない生産台数。
車好きなら、琴線に響き過ぎて、どこかが攣りそうになるハズです。(笑)
ただそのときにカミサンとある密約を交わしました。
M235i に1年乗ったら、カミサンの好き車に替える、という約束です。
何故か二人ともSUVとか背の高い見晴らしの良い車には、食指が動かないのです。
でも最初、お節介にも、ひょっとしてと思い、レンジ・ローバーを薦めてみたのです。
案の定カミサンとカミサンの友人の猛反対でこの案はあえなくボツ。(笑)
全損したミニクーパーSがオープンカーだった影響でしょうか、ベンツのオープンカーに乗りたいというのです。
この際の選択ポイントは、カミサンの場合エンジンが何気筒とか、足回りがどうのと言う世界とは、ほど遠いところ住んでいるという点です。
彼女の車ワールドは、根本的にオレとは全く違うのです。
じゃあ二人乗りでしょう。
ということで、トントン拍子に話が進みました。
アメリカに住んでいるときは、何故か二台ともオープンカーでした。
青空が上に拡がる世界独特の、味わいは唯一無二ですからね。
日本戻っても、ボクスターSとミニクーパーSのオープンタイプ。
で、ちょうど良いのを見つけ、関東のディーラーへ電話したら、銀色のは売れてしまったというのです。
なのでカーセンサーで再検索したら、宝塚のディーラーに黒がありました。
この車は、ほとんどが白で、黒は意外に少ないのです。
オレ的には、あのシルキー6のエンジンがツボだったのですが、メルセデスのエンジンは初めてなので、まあいいかと。
それとシャーシのサイズが大きいので、235より 乗り心地は良いはずで、気に入るだろうなと思いました。
メルセデスらしさ溢れるフェイス。
メルセデス臭という、新車につきものの、アブラの抜けた良いデザインだと思います。
カミさん曰く真ん中の大きなスリーポインテッドスターが大好きなんだそうです。
生産中止となったため、コレより新しいデザインがないSLKは狙い目です。
これもC6と同じで、街中で出会うことは、ほとんどありません。
カミサンの友人の車は、何故か白い今のEクラスのステーションワゴンでしかもAMG。
これもまず出会わない類いですね。
でも、ほとんどは一人で走るのに・・と決して幸せではないような発言は空耳だったのでしょうか?(笑)
旦那が選択し、カミさんの車を決めるという、ウチと同じパターンです。
ハナシは変わりますが二人乗りのオープンカーというのは、買えるにもかかわらず、意外に買えないのが現実です。
なぜなら「いざというときに二人しか乗れないんじゃあねえ・・」という奥深く潜む貧乏症のサガゆえに、あえなく却下される運命にあるからです。
ウチの場合はアルピナD3があるので、カミサンは2人乗りでも全く問題なし。
というわけで、無事走行3万4千キロのM235を売って、走行2万キロのSLKへ、負担なしで乗り換えることができました。
何よりも、カミサンの運転で、助手席からカメラ趣味を楽しむなんてのは、実にナイスなことですからね。
何だかタナボタに遭遇したような気分です。(笑)
奥様の運転で、助手席で趣味のカメラ趣味を楽しめる、
夫婦円満の秘訣がそこにある感じですね^^
いつも母親の病気の話題でしかコンントしていないので、気分転換も含めて車ネタにもコメントいたします。
hatchさんのアルピナはすごく良い車に感じています(乗ったことないのですが)
しかもディーゼルというかなりレアなモデルでマニアック過ぎです(^^
自分の20代の頃はBMWのE30が六本木のカローラと言われていた時代で
今とは違って、BMWは憧れの車でした。しかもアルピナとなれば別格であり、都内でたまに見かけたときは「カッコイイなぁ~」と羨望の目で見ていましたね。
それから30代になってから中古車でE30の325ツーリングを乗っていたことがあります。シルキーシックスのエンジンの回り方が最高でした。
初めて買った外車はアルファロメロでした。古い車で2000GTベローチェと言います。壊れまくりました。ドイツ車もいい車なのですが、自分はラテン系のイタリア車、フランス車のほうが趣味にあったので30代以降はプジョーを4台乗り継ぎました。
当時のプジョーはピニンファリーナがデザインしていましたので、とてもシンプルで素晴らしいデザインが好きで乗っていました。乗り心地とシートも良かったです。505、306、1007、最近まで106を改造して乗っていました。あとは外車といえばどうしても、BMWやメルセデス、アウディを買う方が多かったのですが、あえて人があまり乗ってない車にしたかったのもあります、もちろんドイツ車より価格が安いのも魅力でした。若い頃からいつかはポルシェ911という思いもありましたが、年々、車のサイズが大きくなり値段も上がってきましたね。自分は小さい車のほうが好きなので、今年のジュネーブショーでデビューするプジョー208にしようかと考えています。今は母のこともあって倹約しておりますので、国産車に乗っています。
それにしても奥様のSLK,AMGは派手ですね。しかもオープン。自分は恥ずかしくて乗れない車です(^^
奥様が神戸のオシャレな街をSLKでさっそうと走ってらっしゃるのが目に浮かびます。最近のメルセデスはデザインの押し出しが強くて昔のW124の頃と比べると内装も含めて派手ですね。Cクラスあたりを足代わりに乗るもの悪くないかもしれません。