フルサイズミラーレス一眼でついに登場!
キヤノン EOS R。
巷での評価はある程度固まったようです。
キヤノン EOS Rレビュー:写真はキレイ...なだけに、ミスは痛恨
米GizmodoのBrent Rose記者がしばらく使ってみたところ、思わぬ部分がいろいろ気になってしまったみたいです。
Canon EOS R は3030万画素で、EOS 5D Mark IVと同じ画素数。
筆者のメインカメラであるソニーの、α7R III はカメラ有効画素数が約4240万画素。
この差は編集画面で見ると、少なくないはず。
EOS Rは光学ローパスフィルター付きなので、カリっとした描写が苦手・・
ソニーの α7R III は、光学ローパスフィルターは付いていないので、カリカリに仕上げることができます。
EOS Rは、本体に手ブレ補正がないのも痛い。
EOS Rのバッテリーライフは350枚(常温EVF使用時)
α7R III のバッテリーライフはファインダー使用時:約530枚
液晶モニター使用時:約650枚 (CIPA規格準拠)
タッチパネル操作を撮影設定の重点に置いているため、ビューファインダーを覗きながらの撮影では、AFポイントの設定が難しいのが痛い。
つまり屋外での風景撮影などでは、秋から春まで手袋を装着して撮影することが多く、その場合タッチパネル操作は、半年間できなくなるわけです。
4K動画は30fpsで撮れますが、画像はごっそり1.75倍クロップしてしまう。
APS-Cセンサーのカメラだって1.5倍クロップまでなのに・・
つまり24mmレンズを事実上42mmにしてるのと同じ。
基本的に4Kは広角では撮れません。
設定 > 1shot > 撮影画像確認 OFF > LVソフト撮影 モード1 で撮ると、シャッターが切れたあと、通常画面に戻り、約0.5秒後、約0.5秒のフリーズ発生ののち通常画面。
フルフレームミラーレスカメラのベストは、やっぱりソニーの α7R III でしょう。
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