MEG ザ・モンスター

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MEG ザ・モンスターの予告編 WIKI 原題:The Meg

「ジョーズ」を現代版に焼き直したパニック映画。

カミサンが見たいというリクエストのためHAT神戸の109シネマへ。 

 

制作費は1億7800万ドル(249億円)

興行収入は5億2000万ドル(728億円)で興行収入の記録を更新中の話題作。

 

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米国・中国の合作映画で、製作には米ワーナー・ブラザースのほか、中国の映画会社であるグラヴィティ・ピクチャーズ、フラグシップ・エンターテインメントなどが出資。

中国ではハン・ソロの10倍近い興行収入を叩き出しているという。

 

主演はジェイソン・ステイサム。

ステイサムは東南アジア風の服で麦わら帽子を被るというおなじみのスタイルで登場。

  

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だが胸の大きな金髪ビキニ美女などは一切登場せず。

中国人俳優の影が薄くなるかもしれないシーンは徹底的に排除されている。

対象とする観客の年齢層はかなり広めと、いう設定だ。

 

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ステイサムは、しょっぱなから、メガロドンという巨大サメに襲われた潜水艦を助けようとするレスキューダイバーとして登場する。 

200万年前に実在した最恐の巨大ザメが目を覚ますという設定だが、制作費の割にはCGがちょっとしょぼい。

 

ビーチのシーンでは中国の人海戦術で多数の海水浴客がいるところへ巨大鮫が登場するのだが、パニック映画の割には意外にも怖くない。

  

ステイサムの持ち味は人間相手の格闘技なのに、サメが相手だと、ただ逃げるだけ。

これは勿体ない。もちろん最後はやっつけるけどね。(笑)

    

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映画は観客を飽きさせないストーリー展開で進行するが、途中の中国人俳優が親子役として演じる「お涙ちょうだいシーン」は役不足。

ま、息抜きタイムと考えればいいわけだけどね。

    

というわけで、この作品はヒロイン役のリー・ビンビンをはじめ中国人俳優が複数出演している。

撮影も中国にて行われているようだ。

 

パニック恐怖映画と言うより、中国版娯楽映画にジェイソン・ステイサムが乱入といった方がわかりやすいかも知れない。(笑)

とはいえ、子供を含めた家族連れで楽しめる作品だ。

 

  

  

 

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