4本出しの排気口のエグゾーストシステムはスペシャリスト「AKRAPOVIC(アクラポヴィッチ)」社と共同開発による専用のステンレス製マフラー。
なのでリアビューは、見るからに高性能車っぽい。
娘曰く「全体に低くって暴走族の車みたい」
おいおい。(笑)
購入後7ヶ月が経過。
ディーゼルならではの燃費の良さは、給油のたびに買って良かったと思わせてくれる。
ディーゼル音は車外では冬のエンジン始動直後、アイドリング時にかすかに聞こえる程度。
夏になると、ほとんど分からない。
車内だと、当然のことながら、ディーゼルだとはほとんど分からない。
走り出せば、全く分からない。
2500回転くらいまではジェントルで静か。
だが一旦2500回転を超えると、なかなかのエグゾーストサウンド・・
しかも味が濃いのがイイ!
ただ排気音はM235ほど魅力的ではない。
半額で買える魅力
アルピナもポルシェと同じで、オプションをあれもこれもと加えると、結構な値段になってしまう。
たとえばこの車だと右ハンドルなので+26万円。
美しい色のアルピナブルーは+40万円
リアビューカメラは+8.5万円
ツーリングボディ+72万円(右ハンドルのみ)
新車時は乗り出しコミコミで1300万円くらいの値段だったはず。
新車は諸経費が重なるため結構高くなる。
中古車だと、運が良ければトータルで約半分くらいまで下がるわけだ。
アルピナD3
直列6気筒ツインターボ (ディーゼル)
最高出力350PS (257kW) / 4000rpm
最大トルク 71.4kgm(700Nm) / 1500-3000rpm
650万円 走行距離 2.5万km
チビの幼稚園送迎など、実用性は4枚ドアは何と言っても便利
薄味なメルセデスのディーゼル(笑)でも、コミコミで650万以上するからね。
エンジン:2.1リッター直4 DOHC 16バルブ ディーゼルターボ
最大出力:170ps(125kW)/3000-4200rpm
最大トルク:40.8kgm(400Nm)/1400-2800rpm
テスト車=633万1000円
中古だと・・
C220 d アバンギャルド AMGライン ディーゼルターボ デモカー
支払総額418万円 走行距離 2.6万km
稀少車種
アルピナはもともとドイツの事務機器メーカーだった。
創立者の息子がチューニングしたBMWのエンジン性能が話題になり、1964年にはBMWの車両保証が受けられるようになり、翌年1965年に合資会社を設立。
1983年に自動車メーカーとして登録されている。
正式名称は、アルピナ・ブルカルト・ボーフェンジー。
アルピナは中古でも台数が少ない。
理由は職人の「手作り」のため、生産台数が少ないのだ。
駆動系から内外装まで独自の仕上げが施されている。
これを書いている時点で中古車は日本で9台しかない。
アルピナの生産台数のうち20%は日本で販売されているが、中古車だと現在アルピナブルーのタマは皆無。
なので見つけたときに買わないと、手に入らない。
世界での年間生産台数は2000台以下。
フェラーリより少ない。
これも購入の動機のひとつ。
街中で、同じD3に出会ったことはまだない。
しかもアルピナの場合、中古車だとコストパフォーマンスは抜群!
人生で一度は乗ってみたかった車だしね。
だが一度この味をしめると、新車を買いたいと思えなくなってしまう。
これが問題か?(笑)
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