中古車の薦め

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1220alpinarear2.jpg

このショットだと、4本マフラーの配管部分も顔を覗かせる。

4本出しの排気口のエグゾーストシステムはスペシャリスト「AKRAPOVIC(アクラポヴィッチ)」社と共同開発による専用のステンレス製マフラー。

なのでリアビューは、見るからに高性能車っぽい。

 

娘曰く「全体に低くって暴走族の車みたい」

おいおい。(笑)

 

購入後7ヶ月が経過。

 

ディーゼルならではの燃費の良さは、給油のたびに買って良かったと思わせてくれる。

ディーゼル音は車外では冬のエンジン始動直後、アイドリング時にかすかに聞こえる程度。

夏になると、ほとんど分からない。

 

車内だと、当然のことながら、ディーゼルだとはほとんど分からない。

走り出せば、全く分からない。

  

2500回転くらいまではジェントルで静か。 

だが一旦2500回転を超えると、なかなかのエグゾーストサウンド・・

    

しかも味が濃いのがイイ!

ただ排気音はM235ほど魅力的ではない。 

   

  

半額で買える魅力        

  

アルピナもポルシェと同じで、オプションをあれもこれもと加えると、結構な値段になってしまう。

     

たとえばこの車だと右ハンドルなので+26万円。

美しい色のアルピナブルーは+40万円

リアビューカメラは+8.5万円

ツーリングボディ+72万円(右ハンドルのみ)

           

新車時は乗り出しコミコミで1300万円くらいの値段だったはず

新車は諸経費が重なるため結構高くなる。

     

中古車だと、運が良ければトータルで約半分くらいまで下がるわけだ。

アルピナD3

直列6気筒ツインターボ (ディーゼル)
最高出力350PS (257kW) / 4000rpm
最大トルク 71.4kgm(700Nm) / 1500-3000rpm
650万円 走行距離 2.5万km                

 

1220kindergarden.jpg

チビの幼稚園送迎など、実用性は4枚ドアは何と言っても便利

        

薄味なメルセデスのディーゼル(笑)でも、コミコミで650万以上するからね。

メルセデス・ベンツC220dアバンギャルド(FR/9AT)

エンジン:2.1リッター直4 DOHC 16バルブ ディーゼルターボ
最大出力:170ps(125kW)/3000-4200rpm
最大トルク:40.8kgm(400Nm)/1400-2800rpm
テスト車=633万1000円

       

中古だと・・

C220 d アバンギャルド AMGライン ディーゼルターボ デモカー  
支払総額418万円 走行距離 2.6万km

        

   

稀少車種     

 

アルピナはもともとドイツの事務機器メーカーだった。

創立者の息子がチューニングしたBMWのエンジン性能が話題になり、1964年にはBMWの車両保証が受けられるようになり、翌年1965年に合資会社を設立。

   

1983年に自動車メーカーとして登録されている。

正式名称は、アルピナ・ブルカルト・ボーフェンジー。

    

アルピナは中古でも台数が少ない。

理由は職人の「手作り」のため、生産台数が少ないのだ。

   

駆動系から内外装まで独自の仕上げが施されている。

これを書いている時点で中古車は日本で9台しかない。

       

0618D3side.jpg

  

アルピナの生産台数のうち20%は日本で販売されているが、中古車だと現在アルピナブルーのタマは皆無。   

なので見つけたときに買わないと、手に入らない。

   

世界での年間生産台数は2000台以下。

フェラーリより少ない。

 

これも購入の動機のひとつ。

街中で、同じD3に出会ったことはまだない。

              

しかもアルピナの場合、中古車だとコストパフォーマンスは抜群!

人生で一度は乗ってみたかった車だしね。

  

だが一度この味をしめると、新車を買いたいと思えなくなってしまう。

これが問題か?(笑)

     

     

     

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