転移はいつ起こるのか?
癌が進行するにつれ、多くの人は、セカンド、サードオピニオンも選択します。
ですが、どの医師も最後に出す結論は、延命治療。
なぜなら彼らの手持ちの手段では、治せないからです。
山中教授によるiPS細胞は無限に増殖することができる正常な「幹細胞」です。
自分自身が増える複製能力と、分裂して他の細胞に分化する能力を備えています。
その iPS細胞 ですが、実験室で作成するときに、よく癌細胞が生まれるのです。
つまり再生能力とは、癌になるのとは、まさに紙一重。
高い再生能力を持っているということは、同時に癌ができやすいということでもあるのです。
癌にも「癌幹細胞」があることがわかっています。
固形癌には、数十億から数百億のがん細胞が含まれています。
それらはすべて、もとはといえば1個の癌幹細胞から分化したものです。
転移した癌も、もとは1個の癌細胞です。
つまり癌はすべて、最初の1個の癌幹細胞の性質を受け継いでいるのです。
そして、幹細胞が「転移する能力」を備えているものだけが、本物の癌なのです。
本物の癌は転移すると、一部の例外を除いて、治ることはありません。
ですが逆に転移がなければ、治る可能性は高いのです。
本物の癌はすぐ転移を始めるので、癌幹細胞に転移する能力さえあれば転移するのです。
ほとんどのケースで、癌が発見される前に、癌はすでに転移したあとなのです。
あらゆる固形癌は、検査で発見可能な大ききになる前に、すでに転移していると考えるべきなのです。
定期検診による早期発見
これまでは「早期発見・早期治療」で転移がない段階で見つければ、将来転移するのを防げるという考え方でした。
ですが、癌の成長過程を考えると、かなりこじつけた考え方です。
日本人男性の胃がん統計をみると、近年発見数が急増しているのは、高齢者にまで内視鏡検査をするようになったからです。
癌の死亡数は男女とも横ばい傾向にあるのです。
もし「早期発見理論」が正しいのであれば、検診で発見される総数が増えれば、死亡数は減っているはずです。
ですが死亡数は変わらないのです。
百害あって一利なしの人間ドックという記事を5年前に書いていますが、近年増加した癌は「もどき」のものが大多数なのです。
重箱の隅をつつくようなことをすれば、何か見つかるのは当然のこと。
さらに病院で治療に使われる抗ガン剤は、静脈に注射します。
ですが臓器から心臓へ戻るときに静脈は水 リンパ管は油と別々に戻ります。
リンパ節は油が逆流しないような弁になっています。
そしてそこにいる免疫細胞(リンパ球)が悪さをする細胞を始末するという働きをするのです。
ただリンパ管は油が流れるという最大の問題があるのです。
つまり抗ガン剤は水に溶けても油には溶けないという問題を抱えています。
つまりリンパに入ったガンには全く効果がないということです。
以上の理由から導き出される結論は、「転移したガンに抗ガン剤は効かない」というものです。
がんの手術と生存率。抗がん剤のメリットとデメリット。5年生存率に隠された真実とは
がん大国のアメリカや欧米諸国では、「抗がん剤は増がん剤である」と見限られつつあります。
がんの死亡者数が年々減少している米国では、抗がん剤はがんを治す上で無意味であることが早くから公表されています。
アメリカ国立がん研究所のNCIでは、88年に数千ページにも及ぶ「がんの病因学」という報告書で「抗がん剤は増がん剤である」と言って世界を驚かせています。
また、違う実験では抗がん剤を3種類使うとがんは小さくなるが、寿命は7~10倍短くなるという報告もあります。
アメリカなどでは、3大治療から免疫や遺伝子医療などの代替療法などにシフトしつつあり、年間数千人単位でがんの死亡者数が減ってきています。
完治の見込みがまったくないのに、抗がん剤を投与し続け、患者様の寿命を縮めてしまうというのは良くある話です。
実は、がんの手術で生存期間が延びたことを立証した臨床試験は一つも存在しません。
実際、日本でも死亡原因の1位はがんで、約30%の人ががんで無くなっています。
約50%の人ががんになる時代なので、がんを患った方の約60%が亡くなるという計算になります。
国内では画期的な治療法に対しても国がなかなか認可せずに、保険診療が広がりを見せないのも原因の一つかも知れません。
抗がん剤も、完治の見込みがない場合においては、とてもお勧め出来る治療方法とは呼べません。
保険診療を行っている大病院の医師に「最後まで諦めないでなんとかお願いします」と頼むことは、寿命を縮める結果になってしまっているかも知れません。
世の中には、保険診療外ではありますが、副作用がなく、高い効果の見込める治療がいくつも存在しています。
事実は、「効果」はあります。
もちろん、効果がないケースはいくらでもありますので「効果があるケースがある」というのが正確な言い方です。
標準治療においては、抗がん剤は効かないどころか「進行がんは治らない」という前提にたっていますので、抗がん剤の腫瘍縮小効果も延命に寄与しなければ有効とは考えないわけです。
抗がん剤の適切な投与パターンは、「強く」「短期間」の間に集中投与です。
どうせやるなら、ファーストラインに一番、強いのをもってきて、ダメならもうやめる。
奏効率が高い ⇒ がん細胞がたくさん死んでいる
⇒ 正常細胞は、もっとたくさん死んでいる
⇒ 患者さんの余命は縮んでしまう
つまり奏効率が高いほど、患者さんの余命は縮むという理屈から言えば、当たり前のことが起こってきたわけです。
これは、腫瘍縮小だけを都合よくデータにするからです。
最近の抗がん剤は進歩してきた、といいます。
何が変わったのでしょうか。
第二次大戦中に開発された5FUは今も、主役です。
数十年、使われてきた抗がん剤の顔ぶれに大きな変更はありません。
投与量を減らすようになったのです。
これを、進歩と呼んでいます。
また、投与期間を永く引っ張ろうとします。
かつて、ファーストラインで強い薬効かなくなったら、セカンドラインで次の薬とやっていたのですが、セカンドラインはほとんど奏効しません。
ならば、と。
ファーストラインにわざと弱い目の薬を使い効かなくなったら、強い薬をセカンドラインにもってくる。
こうすれば、確かに、セカンドラインが奏効する率はあがるのですが、わざわざ、がん細胞をファーストラインで鍛えておいて、強くなったところへ
セカンドラインをぶつけています。
そんなことをするより、ファーストラインでいきなり強力に攻撃する方が、がん細胞の数を薬としての限界まで減らしていくことができ、そこへANK療法投入が理想的です。
高濃度ビタミンC点滴療法は健康保険を利用できないため自費となる。
医療機関によって設定費用は幅広く、50g/回のビタミンC点滴療法で約20,000円が平均だと言われている。
高濃度ビタミンCの主な作用
- 細胞のがん化を抗酸化作用によって防ぐ
- 免疫向上により白血球やマクロファージなどの働きを改善
- 胃がん・肝臓がんの原因と言われる「ニトロソアミン」の生成抑制
- 抗がん作用を有するインターフェロン生成を促進
- 副腎に作用しアドレナリンの分泌促進・抗ストレスビタミン機能
高濃度ビタミンCの主な副作用
- ほとんど副作用はないが、利尿作用により口が乾きやすくなる。
- ビタミンC過剰摂取により尿管結石になる可能性がある。
- 抗がん剤治療でも見られる腫瘍からの出血が起こる可能性がある。
- G6PD欠損症の方には「溶血」を起こす可能性がある。
- 末期の心不全、腎臓の機能低下、人工透析を行っている方は避けるべき。
封印されたビタミンC治療
――なぜ、ビタミンC治療は米国で封印されてしまったのでしょうか?
A氏 米国の巨大製薬企業も、高価な抗がん剤を大きな収益源にしています。つまり、抗がん剤治療ではなく、安価なビタミンC治療が主流になっては困る。そこでこれらの企業は、資金面でも人脈面でも太いパイプを持っている政府と共に、強く動いたといわれています。また、前出のポーリング氏はノーベル賞を2つもとった天才ですが、原爆反対を訴えていたため、政府につぶされたという声もあります。
――院長の医療法人で行っている、具体的な治療法について教えてください。
A氏 高濃度ビタミンC大量投与は、点滴でビタミンCの血中濃度を一気に上げる方法。ノンカーボ栄養療法は、糖質をカットした食事療法です。抗がん剤より効き目が高く、副作用がない治療法です。ビタミンCは天然の抗がん剤みたいなものです。本来は抗酸化物質ですが、一定の濃度を超えると過酸化水素(H2O2)を発生するようになります。要は消毒薬と同じ物質で、がんを攻撃する力を持ちます。副作用がないのは、正常細胞に含まれるカタラーゼという酵素がH2O2をH2O(水)とO2(酸素)に分解できるからです。抗がん剤は、分解されずに正常細胞も攻撃するから副作用が発生してしまうのです。
――ノンカーボ栄養療法とは、どのようなものでしょうか?
A氏 甘いお菓子果物はもちろん、ごはんやパンなどの穀物、じゃがいもやニンジンなど炭水化物を多く含む根菜類も避けます。日本酒やビール、ワインなど糖質の高いお酒もダメです。代わりに、肉や魚を積極的に食べます。不健康だと心配されるかもしれませんね。でも、筋肉や血液など体の組織のもとはタンパク質や脂質で、糖質はエネルギーにしかなりません。よく脳は糖質しかエネルギーにできないといわれますが、肝臓で糖質をつくることができますから、食事で摂る必要はないのです。
――糖を摂らないことで、がんにどんな作用があるのですか?
A氏 がんが成長する"エサ"は主に糖質で、それを断つことでがんの成長を妨げます。例えば、「PET」(陽電子放射断層撮影法)という検査は、ブドウ糖を原料にした薬剤を注射して放射線を当てると、がんの部分が光って見えます。がんがブドウ糖をよく取り込む性質を利用した方法ですね。
いかがでしょうか?
時々癌についての相談を受けます。
まず、普段どういう食事をしているのかを訊ねます。
食事に関しては、炭水化物をできるだけ避けるように、アドバイスをします。
そして最も心理的な抵抗の少ないであろう「注射系列」のものも、いくつか挙げています。
高濃度ビタミンC点滴、プラセンタ、オゾンクレンジングなどです。
抵抗力向上作戦 と ウイルス検出せず で書いていますが、これらは自身のC型肝炎治療で、体験済みのものばかりです。
つまり有効で必要となる治療習慣を繰り返すことで、生活習慣化してしまえばいいわけです。
大事なことは自分自身が本来持っている抵抗力を強くすることです。
そのためには、まず体温を上げること。
三井温熱器、バイオマットという素晴らしいウェポンがあります。
癌細胞は42.5度で死滅します。
がん細胞を破壊するライフ治療器。
そしてダメージを負った細胞を蘇らせるタカダイオン。
あとはこれらをどう組み合わせるのか?
ここにかかっているのです。
大事なことは、これらの治療法の仕組みをよく理解し、そのチカラを信じることです。
信じる者は救われる、っていいますからね。(笑)
高濃度ビタミンCの主な作用のあった「抗酸化作用」と「免疫向上」、
それから「体温を上げること」
この三つの必要性や、この三つの効果が期待できるものを
自分や夫以外の人の癌がきっかけで知ることが出来ました。
バイオマットには手が届かなかったので試しに買った「こだわりシエスタ」というグッズもなかなか良かったです。
「これらの治療法の仕組みをよく理解し、そのチカラを信じることです。」
仕組みを理解する努力をすれば
多少ふところ具合が悪くても何とかなる(笑)
信じるものは救われますね(^^)
知人が「定期健診で発見された早期の癌」で手術を受け、
ファーストラインでTS-1という弱い目の薬を使い、
アブラキサン+ゲンタシンという強い薬をセカンドラインで使いました。
自覚症状も無い早期の膵臓癌が
一年経った今、「近々緩和病棟に入る予定」なのだそうです…。
ただ単に抗癌剤をやめるから緩和病棟に入院するのなら良いのですが…
膵臓癌がどの位早く進行するのかは私にはわかりませんが
仮に、定期健診で発見されなかったとしたら
一年後の今、どうなっていたのでしょうか。
例え今、自覚症状が出ていたとしても、
手術の痛み、その後回復するまでの痛み、
抗癌剤による副作用(白血球の減少、脱毛、下痢、下血)などは経験しなくて済んだのですから、生活の質で言えば何もしなかった場合の方がこの1年間についてはずっと上だったのではないか?と思ってしまいます。
そういう患者を毎日のように診ている筈の「お医者様」は何も感じないのでしょうか。
何も感じない程に忙しいのかも知れないですが、悔しいです。
医者任せにせず、自分なりに勉強し、自分で決める事の大切さを改めて感じています。